sponsored

姿勢改善にはどんな効果がある?おすすめの理由を徹底解説!

姿勢改善 効果  アイキャッチPNG

監修者:ヨガインストラクター・パーソナルトレーナー 丹波 里奈

「姿勢はいい方がいい」「姿勢を改善したい!」と思っている人は少なくないはず。

しかし、姿勢を改善するとどんな効果があるかご存知ですか?

この記事では、姿勢改善の効果や姿勢改善に必要なことについて解説しますので、美姿勢を目指している方はぜひ参考にしてくださいね!

姿勢改善の効果

不定愁訴 効果

不定愁訴の解消効果

姿勢改善の効果としてまず挙げられるのが、不定愁訴の改善です。

「不定愁訴」とは肩こりや腰痛、イライラや不安感など、医療機関を受診してもはっきりとした病名を診断されにくい症状のこと。

不定愁訴が現れる理由は様々ですが、その中でも大きな理由と言われているのが姿勢の乱れです。

悪い姿勢が続くことにより体に歪みが生じたり、それにより自律神経が乱れたりすることによって、様々な不調が現れると言われています。

つまり、良い姿勢にすれば肩こりやイライラなどちょっとした不調を改善することができるのです。

疲労の軽減効果

疲労を感じる理由もまた様々ですが、実は悪い姿勢は疲労感にも大きく関係しています。

というのも、姿勢が悪くなると普通であれば発生しない負担が体にかかることになります。

例えば首や肩。

頭が正しい位置にあれば負担はかかりませんが、猫背になれば常に負担がかかった状態になり、疲労を感じやすくなります。

つまり、姿勢を改善すれば体への負担が軽減されるため、疲労感を軽減することができるのです。

ダイエット効果

姿勢が崩れている場合、一部の筋肉がうまく機能していない可能性があります。

筋肉をうまく使えていないということは、その分筋肉が衰えて代謝が下がるということ。

その点、正しい姿勢は全身の筋肉がほどよく使われているため、適度に筋肉が刺激されて代謝を保ちやすくなります。

つまり、良い姿勢にすることは一定のダイエット効果を生み出す可能性もあると言えるのです。

内臓機能を活性化する効果

姿勢が悪くなると、内臓が本来あるべき位置に収まりにくくなります。

すると内臓の働きが悪くなり、消化不良が起こったり便秘になったりすることがあります。

姿勢を正せば内臓が本来あるべき位置に収まるため、内臓の働きは通常通りに。

食べたものをきちんと消化し、便秘を解消することで不要なものを溜め込まない体を作ることができます。

その結果肌荒れを改善したり体重が減ったりと嬉しい効果を感じることもできるでしょう。

好印象を作る効果

背中が丸まった姿勢やお腹が前に突き出た姿勢は、不健康な印象を与えるものです。

場合によっては年齢よりも老けて見えたり、暗い印象を与えたりする可能性があります。

それに対し、背筋がスッと伸びた良い姿勢は明るくスマートな印象を与えることが多いです。

つまり、姿勢は印象を大きく左右するということ。

姿勢を改善すれば好印象を作ることができます。

正しい姿勢とは?

正しい 姿勢

「あの人姿勢が良いな」と思われるようになるためには、まずは「正しい姿勢」を理解することが大切です。

「正しい姿勢」の定義はいくつかありますが、代表的なのは次のパーツが一列に並ぶ姿勢です。

  • くるぶし
  • 大転子
  • 肩先
  • 耳の穴

「大転子」とは、骨盤の外側にある足の付け根の骨のこと。

触るとグリグリとしている部分です。

椅子に座っている時は大転子・肩先・耳の穴が一直線に並ぶのが理想的。

ちなみに猫背の人は耳の穴が他のパーツよりも前に出てる傾向があり、お腹が突き出た姿勢の人は大転子が前に出ている傾向があります。

姿勢改善をしたい方は、まずは全身鏡や写真などを活用し、自分の姿勢がどのような状態か調べてみると良いでしょう。

 

監修者 丹波さんヨガインストラクター・パーソナルトレーナー 丹羽里奈コメント

自分の姿勢を調べるときに便利なのが、スマートフォンの写真撮影機能です。

外線入りのモードで線に合わせて全身を撮影すると、姿勢の乱れがよくわかります。
また、姿勢を判断するためのアプリ等もリリースされているので、活用してみると良いでしょう。

写真等ではうまく判断できないという方は、壁を使って確かめるのがおすすめです。

かかとを壁につけ、特に意識せずに全身を壁に寄せてみましょう。

肩や頭がつかない可能性は猫背の可能性が高いです。

全身がついているように見えて、腰と壁の間に手のひらが入る人も要注意。

「フラットバック」「反り腰」と呼ばれる姿勢の可能性が高いので、こちらも改善を心がけましょう。

 

悪い姿勢になる理由

悪い 姿勢 スマホ

デスクワークや家事

悪い姿勢の原因となるのが、日頃のデスクワークや家事です。

パソコンや書類を見ようとしたり、料理や掃除をしたりしていると、どうしても前屈みになりがち。

そして、その前屈みの状態が長時間続いたり繰り返したりすることによって、猫背が定着してしまうのです。

また、キーボードを打ったり料理をしたりする中で、手の甲が上を向いている状態が続くのも悪姿勢につながるポイント。

手の甲を上に向けることで肩が内側に巻きやすくなるため、猫背が誘発されます。

スマートフォンの操作

悪い姿勢を招く原因として近頃急増しているのが、スマートフォン。

スマホを操作するときは、どうしても目線が下がり頭が肩よりも前に出がち。

頭はかなりの重量があるため次第に背骨が曲がり、猫背になってしまうのです。

デスクワークにしろスマホ操作にしろ、日常生活に欠かせない動作であるため、日頃から正しい姿勢で操作することを心がけることが大切と言えるでしょう。

筋力不足

筋力不足も姿勢の乱れを招く理由の一つです。

私たちの姿勢を支えているのは、主に体の内側にあって外からは見えない「インナーマッスル」という筋肉たち。

目で見える「アウターマッスル」に比べると意識することが少ないため、衰えやすい筋肉でもあります。

姿勢が乱れ始めて一部のインナーマッスルを使わなくなると、急速に衰えるしまうこともしばしば。

結果的に姿勢を正すことができなくなり、悪い姿勢が助長されてしまうことがあるのです。

姿勢改善に必要なこと

痩せるストレッチとは?1

ライフスタイルの改善

姿勢改善するためにまず必要なのが、ライフスタイルの改善です。

姿勢の乱れが起こる理由のほどんどは、皆さんの日常生活にあります。

つまり、ライフスタイルの改善こそが姿勢改善に効果的なのです。

いつも猫背になっていないか、ふとした瞬間に片足重心で立っていないかなど、まずは日頃の体のクセを把握しましょう。

クセがわかったら、そこを意識的に正すのみ。

日常生活の中での「ちょっとした意識」を積み重ねて、高い姿勢改善効果を実感しましょう。

適度な筋トレ

姿勢が乱れる理由の一つは、筋肉の衰えです。

そのため、適度な筋力トレーニングも姿勢改善に効果的。

姿勢を改善するためには高重量を扱うようなトレーニングではなく、インナーマッスルを鍛えるための自重トレーニングがより効果的です。

具体的な方法がわからない方は、動画サイトなどで「姿勢改善 トレーニング」「インナーマッスル 筋トレ」などのワードで検索してみましょう。

すると、必要な筋トレがわかります。

フォームが不安という方は、専門のトレーナーにトレーニングを依頼するのもおすすめです。

本当に自分に合ったメニューや回数を提案してくれるため、より効果的に姿勢改善することができるでしょう。

ストレッチ

姿勢が乱れると一部の筋肉に負担がかかります。

つまり、その筋肉は凝り固まってしまっているということです。

そのため効果的に姿勢改善を行うためには、トレーニングだけでなくストレッチも欠かせません。

ポイントは「凝ってるな」と感じる部分を伸ばすようにストレッチをすること。

特に猫背の人は首や肩、腰に負担がかかりやすいため、ストレッチでよく伸ばしましょう。

やり方がわからない人はトレーニングと同様に動画サイトの利用し、該当部分のストレッチのレクチャーを探すのがおすすめです。

それだと不安という方は、プロのトレーナーを頼ってみてくださいね。

 

監修者 丹波さんヨガインストラクター・パーソナルトレーナー 丹羽里奈コメント

姿勢の乱れは、ある日突然起こるものではありません。
日頃の行動の積み重ねによって徐々に現れます。

逆に言えば、日頃の行動の積み重ねによって正すこともできるということ。

「肩が凝りやすくなったな」

「姿勢のせいか老けて見えるかも」なんて思ったら、すぐに姿勢改善に取り組みましょう。

まずは、悪姿勢を招いたと思われる原因を考えて、そこを少しずつ改善すればOKです。

PC作業中の姿勢、スマートフォンを操作するときの姿勢など、ちょっとした所から意識して生活してみてくださいね。

それでも改善しない場合は、トレーナーなどの専門家を頼るのもおすすめですよ!

 

まとめ

以上、姿勢改善の効果や正しい姿勢について解説しました。

ぼんやり「姿勢改善したいな〜」と思っていた人は、姿勢改善のメリットの多さに驚いたかもしれませんね。

各々に必要なストレッチやトレーニングを行うのはやや難しいかもしれませんが、ライフスタイルの改善なら今日からすぐに取り組めるはず。

まずは悪い姿勢でいる時間を減らし、良い姿勢でいる時間を増やすよう心がけましょう。

それにより、必要な筋肉が適宜鍛えられてきます。

物足りなさを感じた人や、より本格的に姿勢改善に取り組みたいと思った方は、専門的なトレーナーに頼るのもおすすめです。

姿勢改善専門のジムや整体もあるので、ぜひ探してみてくださいね。

監修者プロフィール 

監修者 丹波さん★ヨガインストラクター・パーソナルトレーナー 丹羽里奈

  • フィットネス指導歴12年
  • RYT200、RPYT85(マタニティヨガの資格)取得。
  • レイキセラピスト取得
  • 学生時代、4年間インストラクターとして活動。
  • 現在は、ヨガインストラクターとしての活動以外にパーソナルトレーナーとしても活動。

SNSでもご購読できます。