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ダイエットするならジムがいい?メリット&デメリットを解説

ダイエット ジム アイキャッチ

監修者:ヨガインストラクター・パーソナルトレーナー 丹波 里奈

ここ数年、筋トレによるボディメイクや運動によるダイエットへの関心が高まりつつあります。

そんなときに思い浮かぶものといえば、「スポーツジム」。

現在、スポーツジムへの入会を検討中という方も多いかもしれませんね。

しかし「素人が通ってもいいの?」「続くか不安」なんて人は少なくないはず。

そこでこの記事ではスポーツジムのメリットやデメリット、スポーツジムに向いている人や向いていない人の特徴を解説します。

ジムへの入会を検討中の方、ぜひ参考にしてくださいね。

そもそもスポーツジムとは?

ジム トレーナー2

「スポーツジム」とは、トレーニングを目的としたマシンが置いてある施設のこと。

筋トレ用のマシンのほか、ランニングマシンやバイクなどができる有酸素マシンも完備されていることが多いです。

基本的には自分で淡々とメニューをこなすスタイルで利用することが多く、スタジオレッスンのようにインストラクターが前に立って指導をするようなことはあまりありません。

ただ、中にはトレーナーが運動メニューの提供・指導を行なっているジムもあります。

また、スポーツジムの中でも「パーソナルトレーニングジム」はマンツーマンのトレーニングに特化したジムのことを指します。

一般的なジムより規模は小さいものの、パーソナルトレーナーがつきっきりでトレーニング指導をしてくれるため、トレーニングが初めての方でも安心です。

 

監修者 丹波さんヨガインストラクター・パーソナルトレーナー 丹羽里奈コメント

「スポーツジム」と混乱しがちなのが「フィットネスクラブ」。

スポーツジムはトレーニングを目的としたマシンが置いてある施設ですが、フィットネスクラブはレッスンスタジオやプール、リラクゼーション施設などトレーニング以外の目的でも利用できることが多いです。

もちろん、筋トレや有酸素運動に関する設備も充実しているため、きっちりとトレーニングをすることもできます。

ただ、施設が充実している分、スポーツジムよりも月会費は高め。

また、老若男女問わずより幅広い年齢層が利用しています。

この辺りは好き好きなので、ぜひジムを選ぶときの参考にしてください!

 

ダイエットでジムに通うメリット

「オンラインフィットネス」メリット

モチベーションが高まる

ジムに通うと、それだけでダイエットやボディメイクに対してのモチベーションが高まることがあります。

自宅でのトレーニングは料金が発生しないためサボりがちですが、月会費が発生するジムとなると別。

「お金も払っているし、頑張って続けよう!」と前向きに取り組める可能性が高いです。

運動メニューを提案してくれる

トレーナーが常駐しているスポーツジムであれば、無料で運動メニューを提案してくれることがあります。

ダイエットであればダイエット、ボディメイクであればボディメイク用のメニューを提供してくれるため、何をしたらいいかわからない運動初心者さんにはおすすめ。

また、個人に合った重さや回数、マシンの使い方なども教えてくれるため、スポーツジムの経験がない人でも安心して利用することができるでしょう。

トレーニングをしやすい環境が整っている

スポーツジムですから、トレーニングに最適な環境が整っています。

運動初心者でも使いやすい筋トレマシン、テレビを見ることができる有酸素運動マシン、広々としたストレッチスペースなどが完備されているため、ストレスなく利用できる可能性が高いです。

中にはシャワーやお風呂が完備されているジムもあり、トレーニング後も快適に過ごすことができます。

正しいフォームを身につけられる

トレーナーが常駐しているスポーツジムなら、正しいフォームを教えてくれる可能性が高いです。

筋トレの効果を高めるためには、正しいフォームが欠かせないもの。

運動初心者には特におすすめといえるでしょう。

また、ジムには大きな鏡が完備されていることが多いのもポイント。

フォームをチェックしながらトレーニングすることができるため、正しいフォームを身につけやすいというメリットもあります。

トレーニング仲間に出会える可能性がある

スポーツジムに通うと、トレーニング仲間に出会えることがあります。

特に、決まった曜日や時間帯に利用する場合は可能性大。

いつも顔を合わせる人と自然に挨拶するようになり、そこから仲良くなることが多いです。

すると「一緒に頑張ろう」とモチベーションが上がったり、トレーニングに関する情報を交換できたりと、トレーニングを続けやすくなります。

 

監修者 丹波さんヨガインストラクター・パーソナルトレーナー 丹羽里奈コメント

ジムには「トレーニングマシンが置いてある」というのも大きなメリットです。

自重トレーニングやフリーウエイトトレーニングに比べ、トレーニングマシンはフォームが安定しやすく、運動強度の設定もラクにできます。
つまり、運動に慣れていない方でも使いやすいということ。

トレーニングに慣れてきたら重量を重くするだけで随時レベルアップもできるため、ダンベルなど重りになるものを買い足したりする必要もありません。

月会費がかかるとなると、一見コストパフォーマンスが悪いように感じるかもしれませんが、自宅で筋トレをするために様々なトレーニングアイテムを買い集めることを考えると、さほどコスパは悪くないともいえるでしょう。

 

ダイエットでジムに通うデメリット

「オンラインフィットネス」デメリット

コストがかかる

スポーツジムに通う場合は、必ずと行っていいほど費用がかかります。

料金はジムによって異なりますが、相場は4000円〜10000円ほど。

トレーナーのいない簡易的なジムであれば料金は安く、トレーナーがいたりお風呂が完備されていたりするジムだと料金はやや高くなる傾向があります。

また、ジムに通うとなるとスポーツウェアを用意したり、場合によっては交通費が発生したりとその他の費用がかかることも。

これはスポーツジムに通うデメリットといえます。

移動や着替えなど手間が生まれる

スポーツジムに通うとなると、必ず移動しなければなりません。

その移動時間、移動にかかる交通費はデメリットの一つです。

また、着替える時間やスポーツウェアの洗濯など、様々な手間が生まる可能性もあります。

コストパフォーマンスに加え、タイムパフォーマンスがやや悪いのも大きなデメリットといえるでしょう。

自分のペースでできないこともある

ジム内が混んでいると、使いたいマシンを使いたいタイミングで使えないことがあります。

そのため、トレーニングのペースが乱れることも多々。

また、トレーナーや知り合いに話しかけられたりすることでも、ペースが乱れることがあります。

こちらも、スポーツジムに通うデメリットの一つです。

ジムでのダイエットが向いている人

ダイエット ジム ダイエット初心者

運動初心者の人

運動や筋トレの方法がわからないという初心者の方は、ジムの利用がおすすめです。

トレーナーがいるジムであればダイエットメニューや筋トレメニューを提案してくれる上、それに沿ったマシンの使用方法や目的にあった運動強度・回数を教えてもらうことができます。

間違ったフォームや不釣り合いな強度で行うトレーニングは、結果が出ないだけでなく思わぬ怪我を引き起こす可能性も少なくありません。

トレーニングの知識や正しいフォームが身につくまでは、スポーツジムに通うと良いでしょう。

ある程度プレッシャーがあった方がいい人

スポーツジムに通うとなると費用が発生しますが、ある意味ではメリット。

なぜなら「月会費を払ってるんだから行かなきゃ!」と思えるからです。

反対に、無料でできる自宅トレーニングなどは「いつでもいいや」と後回しにしがち。

プレッシャーがあった方が頑張れるという人は、スポーツジムを選びましょう。

一人で続ける自信がない人

一人で黙々と頑張れるタイプはもちろん、一人で続ける自信がない人もスポーツジムがおすすめです。

トレーナーがいるジムであればトレーナーが声をかけてくれたり、ジム仲間ができればジム仲間が気にかけてくれたりします。

すると「頑張ろう」「今日も会いに行こう」と自然とモチベーションが高まるもの。

また、パーソナルトレーニング専用のジムであれば一対一で指導を受けることができます。

費用もやや高く、予約制であることが多いため、否応なしに「ジムに行かなくては」と思うでしょう。

 

監修者 丹波さんヨガインストラクター・パーソナルトレーナー 丹羽里奈コメント

「月会費分は使わなきゃ!」というのは、意外と大きなモチベーションになるもの。

無料だと、どうしてもサボりがちですが、あえてお金を払うことで頑張れるという人は少なくありません。

さらにプレッシャーをかけるなら、完全予約制のパーソナルジムもおすすめです。

「回数券分は消費しなきゃ」「トレーナーが待っているかも」と、半ば強制的ではありますが続けやすくなります。

また、パーソナルジムであれば運動面だけでなく食事面も指導してくれるため、よりダイエット効果が現れやすくなる可能性もあります。

なんとしてでも痩せたい方は、パーソナルジムの利用も検討しましょう。

 

ジムでのダイエットが向いていない人

ダイエット ジム 面倒くさい

面倒くさがりな人

極度の面倒くさがりさんは、ジムには向いていません。

入会した直後は「今日から頑張ろう!」なんて思っていても、そのうちに「行くまでが億劫」「ウェアを持ち歩くのが面倒」と続かなくなる可能性が高いです。

これまで3日坊主で終わってしまった経験がある人は、一度考え直しましょう。

もしくは完全予約制のパーソナルジムを選ぶなど、強制的にジムに通えるような仕組みを考えるのがおすすめです。

人混みが苦手な人

ジムにはたくさんの利用者がいます。

朝や日中は空いていますが、夕方から夜の時間帯にかけては混み合うもの。

そのため、人が多いところや人混みが苦手な人は向いていないでしょう。

また、最近は新型コロナウイルスへの感染を心配する人も少なくないはず。

基本的にマスクを着用しての利用が多いですが、気になる人はジムの利用を控えるのがおすすめです。

人の目を気にする人

人の目を気にする人も、スポーツジムにはあまり向いていません。

というのもジムには多くの人がいるため、「私のフォーム、間違っていると思われていないかな」「このトレーニングウェア、浮いてないかな」など、様々なことが気になってしまう可能性があります。

その結果トレーニングに集中できなければ、痩せることも筋肉をつけることもできません。

ジムに通ったとしても、ダイエットを成功させることは難しいでしょう。

ジムに通い続けるポイント

ダイエット ジム 目標を立てる

目標を立てる

ジムに通い続けるポイントとしてまず挙げられるのは、ダイエットの目標を立てること。

「○kg痩せる!」「腹筋を綺麗に割る」など、どんなことでも構いません。

また、目標を立てるときは期間を決めることも大切です。

目標が明確になればなるほど、コンスタントにジムに通うようになるでしょう。

生活圏内にあるジムを選ぶ

自宅や職場の近くにあるジムや、通勤途中にあるジムなど、生活圏内にあるジムを選びましょう。

仕事帰りに自宅と反対方向のジムへ通ったり、休日に家から遠いジムへ通ったりするのはなかなかハードルが高いものです。

「通いやすい」というポイントを大切にするとルーティン化されやすく、ジムを続けやすくなります。

コスパのいいジムを選ぶ

ジムが習慣化されてたとしても、費用面で続けられなくなってしまってはもったいないです。

ハイクラスなジムよりも、コストパフォーマンスのいいジムを選びましょう。

また、安いジムを選べばドリンクサービスやタオルレンタルなどオプションをつけやすくなります。

するとフィットネスライフが快適になり、継続しやすくなるもの。

月会費が安い分、月に1回パーソナルトレーニングを受けるのおすすめです。

ただ、あまりに安いと「行かなくてもいいか」と思ってしまう可能性もあるため気をつけましょう。

時間を選ばずに利用できるジムを選ぶ

ジムを継続する上でネックになるのが、利用時間です。

仕事が遅い人や夜勤がある場合、仕事帰りだとジムが閉まっているなんてこともしばしば。

そんな方は、24時間使えるジムを選ぶと良いでしょう。

出勤がゆっくりの時は朝トレーニングをすることができますし、遅い時間帯でも利用できます。

ぜひ早朝から深夜まで開いているジム、24時間使えるジムをチェックしてみてください。

トレーニング仲間を作る

トレーニングの仲間を作るのも、モチベーションの継続に効果的です。

「トレーニング仲間」といっても一緒にトレーニングをするわけではなく、顔を合わせて少し立ち話をするくらいでOK。

仲間ができると「あの人元気かな?」「おみやげを持って行ってあげよう」など、ジムに行くきっかけができます。

トレーニング仲間を作るポイントは、なるべく同じ曜日・同じ時間帯に利用すること。

顔見知りになるうちに、自然と会話が生まれる可能性があります。

 

監修者 丹波さんヨガインストラクター・パーソナルトレーナー 丹羽里奈コメント

「せっかくジムに通うなら…」と、内装や設備にこだわりたくなる方も多いかもしれませんが、やはり一番大切なのは「通いやすさ」です。

というのも、トレーニングはまとめて行うよりもコンスタントに行った方が効果的。

「今時間あるからちょっと行ってこようかな」が叶う距離にあると、トレーニングを続けやすく効果も実感しやすくなります。

また、そのためにも利用できる時間帯が長いジムを選ぶのがベター。

行きたい時間にジムが開いていないと、それだけでモチベーションが下がることもあります。

距離感、営業時間を重要視しつつ、「通ってみたい!」と思えるようなジムを探してくださいね。

 

ジム以外のダイエット方法って?

ジム トレーナー8

ウォーキングやランニング

ジムでのダイエットが向いていないと思った場合は、個人でのトレーニングがおすすめです。

その中でも特に取り組みやすいものといえば、ウォーキングやランニングなどの「有酸素運動」

筋トレなどの無酸素運動に比べるとフォーム等が難しくなく、スニーカーさえあれば誰でも行うことができます。

コンスタントに行えば効果も感じやすいため、ジムを利用しない場合はおすすめです。

トレーニング動画を活用した自重トレーニング

ジムには通わずに筋トレをしたいという方は、YouTube等の動画を活用した自重トレーニングがおすすめです。

正しいフォームやどんなダイエット効果があるかなど詳しく解説している動画も多く、多少の運動経験があれば取り組むことができるでしょう。

可能であれば鏡でフォームを確認しながら行うのがベスト。

正しいフォームを身につけやすくなります。

オンラインフィットネス

「ジムには行きたいけど一人では不安」という方は、オンラインフィットネスがおすすめ。

パソコンやスマートフォンなどの画面越しに、インストラクターが運動指導をしてくれます。

特におすすめなのがライブ配信で行われるタイプのオンラインフィットネス。

臨場感があり、場合によってはフォームを指導してくれるため、自宅にいながら正しいフォームでトレーニングを行うことがで行きます。

動画の内容も筋トレからキックボクシング、ダンスエクササイズなど様々。

また、最近ではパーソナルトレーナーと一対一で行うオンライン・パーソナルトレーニングも増えています。

ジムに通い続ける自信がない人は、オンラインサービスの活用を検討しましょう。

まとめ

運動初心者の方や、運動に慣れていない人のダイエットはスポーツジムがおすすめです。

初めてだと少し緊張するかもしれませんが、利用していくうちに慣れるもの。

「今年こそダイエットを成功させて痩せたい!」と思っている方は、ぜひスポーツジムへの入会を検討してくださいね。

もちろん、運動に慣れている方もスポーツジムはおすすめです。

高い強度でトレーニングを行うことができるため、より効果を感じやすくなります。

この記事を見て「ジムには向いていないな」と思ったら、ぜひ他のサービスを活用してダイエットを成功させてくださいね。

監修者プロフィール 

監修者 丹波さん★ヨガインストラクター・パーソナルトレーナー 丹羽里奈

  • フィットネス指導歴12年
  • RYT200、RPYT85(マタニティヨガの資格)取得。
  • レイキセラピスト取得
  • 学生時代、4年間インストラクターとして活動。
  • 現在は、ヨガインストラクターとしての活動以外にパーソナルトレーナーとしても活動。

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