投稿日：2024年2月5日 | 更新日：2024年03月22日

英検®準2級は高校中級レベルの試験で、合格するためには2,600〜3,600語程度の英単語・熟語の知識が求められます。

詳細は後述しますが、英検®準2級のリーディングとライティングの問題の中で語彙に関する問題の割合は半分近くを占めていることからも、語彙力増強が合格の鍵を握ると言っても過言ではないでしょう。

この記事では、英検®準2級の単語対策におすすめの市販の単語帳、アプリ、そして通信講座を紹介します。

英検®準2級の対策にぜひ役立ててください！

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

※この記事は2023年9月現在の情報となっております。

ユーキャン

 
年間受講者数約60万人※全資格の合計
豊富なノウハウと実績で学びをサポート！!

公式ページ

スタディング

スキマ時間を活用して無理なく続く
短期合格を目指せるプログラム！

公式ページ

英検®準2級の試験内容

下記の表は英検®準2級1次試験の筆記試験(リーディング、ライティング)の問題の概要、設問数、解答形式をまとめたものです。

 出典：英検®準2級の試験内容

この表より英検®準2級のリーディングとライティングセクションには計41問の設問があり、そのうち20問が語彙力を問う問題であることが分かります。

つまり、英検®準2級の1次試験に合格するためには、単語力が鍵を握るということです。

英検®準2級のレベル

英検®準2級は高校中級レベルです。

教育や科学など幅広いトピックが扱われ、長文の穴埋め問題が加わります。

中学生の段階で英検®準2級以上を取得していると高校入試で優遇措置を受けることができるでしょう。

1次試験はおよそ100分(筆記試験: 75分、リスニングテスト: 25分)、2次試験はおよそ6分です。

>> 英検®準2級の過去問を閲覧したい人はこちらへ

英検®準2級合格に必要な単語数は？

英検®準2級に合格するのに必要な単語数は2,600〜3,600語であると言われています。

英検®3級合格に必要な単語数が1,250〜2,100語であることから、英検®3級レベルの英単語におよそ1,000語追加で覚えることが必要です。

まずは過去問の設問1に取り組み、正答率や自分の語彙力を確認してみましょう。

全ての過去問の設問1で正答率が65%以上であれば語彙力に問題はないと言えますが、もし正答率が65%以下であった場合は、英検®準2級用の単語集を購入したり、スマホのアプリを活用したりして、単語対策をする必要があります。

英検®準2級頻出単語一覧100

ここでは英検®準2級に頻出の単語を品詞別に計100個を紹介します。

英検®準2級対策に役立てるとともに、自分の語彙力で通用するのかどうかを確認するのに役立ててください。

動詞

名詞

形容詞

副詞

熟語

英検®準2級対策におすすめの単語帳

ここでは英検®準2級の単語対策におすすめの単語帳を３冊を紹介します。

単語帳選びの際に参考にしてください。

『英検®準2級 でる順パス単 5訂版』旺文社

この単語帳は英検®準2級の単語対策でとても人気があるベストセラーの単語帳です。タイトルの通り、過去5年間の過去問を分析し、出題頻度の高い単語・熟語が順番に1,500語掲載されています。

頻出単語・熟語から学習することで、短期間で効率的に語彙力を増強することができるでしょう。

＼勉強するなら「英検®準2級 でる順パス単 5訂版」がおすすめ!／

『世界一わかりやすい 英検®準2級の英単語』関正生、竹内健

これは予備校の神講師として有名な関先生と竹内先生が共同で監修した単語帳です。英検®準2級に出題されやすい単語1,600語が掲載されています。

この単語帳のユニークな点は単語の掲載順です。多くの単語帳が出題頻度順や品詞別に掲載されていますが、この単語帳では「英検®準2級のどの設問・分野で狙われるか」と設問別に単語を分類しています。たとえば「リスニング問題で狙われやすい単語」や「会話問題で頻出の単語」といった具合です。

自分の苦手分野の単語や熟語をピンポイントで学習できるので、過去問演習などを通じて自分の苦手分野がわかっている人におすすめの単語帳です。

＼勉強するなら「世界一わかりやすい 英検®準2級の英単語」がおすすめ!／

『改訂版 キクタン英検®準2級』一杉武史

キクタンは「音声を聞くだけで英単語を覚えられる」ことをセールスポイントにした単語帳です。この単語帳を使えば、英検®準2級合格に必要な語彙力を増強することができるだけでなく、リスニング力の強化もできます。

改訂版では2010年以降の出題傾向を分析し、英検®準2級合格に必要な単語と熟語が必修順に並んでいます。順番に学習を進めることで、短期間で効率的に必要な語彙を身につけることができるでしょう。

また、1回の学習語彙が16語に限定されており、1日わずか2分から学習に取り組むことが可能です。つまり、日々のスキマ時間でサクッと英単語の勉強ができます。

>> 『改訂版 キクタン英検®準2級』についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ

＼勉強するなら「改訂版 キクタン英検®準2級」がおすすめ!／

英検®準2級の単語対策におすすめのアプリ

次に英検®準2級の単語対策におすすめのアプリを3つ紹介します。

アプリの場合、スマホがあればいつでもどこでも英検®の勉強ができるため、楽しくかつ効率的に単語の学習ができるため利用してみましょう。

「英検®準2級でた単」

このアプリは無料で利用できるアプリで、英検®準2級に頻出の英単語と熟語が1,900語収録されています。

単語と熟語はそれぞれ出題頻度が高い順にリストアップされているため使いやすいです。

テストや単語帳、そして自動再生の機能がついているため、発音も学ぶことができ、リスニングや面接対策にもなります。

>> 「英検®準2級でた単」についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ(App Store)

>> 「英検®準2級でた単」についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ(Google Play)

「英検®準2級の英単語1,030」

このアプリは英検®準2級で頻出の英単語1,030語をクイズ形式で学べる無料アプリです。

「勉強→確認テスト」流れを繰り返して語彙力の増強を目指します。

音声付きで収録されているため、単語の発音も学ぶことができ、リスニング対策や2次試験の対策にもなるでしょう。

楽しく単語の学習ができますが、口コミを見ると「広告が多い」というデメリットがあるようです。

広告があまり気にならない人におすすめします。

>> 「英検®準2級の英単語1,030」についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ(App Store)

>>「英検®準2級の英単語1,030」についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ(Google Play)

「英検®英単語」

英検®英単語は英検®5級から2級までの合格に必要な英単語5,572語が収録されている無料アプリです。

級別に分かれており、英検®準2級の単語は1,622語収録されています。

4択問題を解きながらゲーム感覚で楽しく語彙力をつけることができます。

英検®準2級合格後も2級目指して利用が続けられるのはいいですね！

画面のイラストも可愛いため、勉強のモチベーションが上がるでしょう。

>> 「英検®英単語」についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ(App Store)

>> 「英検®英単語」についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ(Google Play)

英検®準2級対策におすすめの通信講座

英検®準2級対策におすすめの通信講座はスタディサプリです。

スタディサプリを活用するメリットは下記の通りです。

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

優秀な講師の神授業を何度でも自分のペースで視聴できる

英検®準2級対策講座を担当する竹内健先生は、熱心な指導をする講師として定評があります。

毎年入試問題を徹底的に分析し、これまでに多くの受講生を志望校に合格させてきました。

英検®対策も同様で、これまでの過去問をしっかりと分析し、出題の傾向や対策をバッチリと指導をするため無駄がありません。

これまでに多くの高得点合格者や満点合格者を輩出してきました。

また、既にご紹介したおすすめの単語帳『世界一わかりやすい 英検®準2級の英単語』の監修者でもあります。

動画を視聴して授業を受けることになりますが、自分の理解度に合わせて、理解できていないところや、もう一度確認したいところを繰り返し何度も視聴したり、すでに自分が理解できている箇所はスキップできたりするため、効率的に学習を進められるでしょう。

毎月2,000円ほどでコスパが良い

英語学習を継続させるためのポイントの1つに「コスト」が挙げられます。

スタディサプリの「英検®講座」は月額2,178円(税込)のサービスですが、12ヶ月一括払いであれば月額1,815円(税込)です。

つまり、一括払いをすると実質2ヶ月分無料になるということです。

塾や英会話スクールにかかるコストを考えるとかなり割安です。

また、英検®準2級対策だけでなく、英検®2級や他の級、さらには他の英語の授業もこの金額で受けることができるので、活用するほどコスパが高いことがわかるでしょう。

そして、パソコンやスマホなどのデバイスとインターネット環境があればいつでもどこでも講座を受講することができるため、塾やスクールに通学するための時間や交通費も節約することができます。

「英検®講座」だけでなく、対応学年の英語の講座を制限なしで視聴できる

「英検®講座」はスタディサプリの中にあるコンテンツの1つです。

つまり、スタディサプリ受講者は他の英語コンテンツを視聴することもできます。

たとえば、英検®3級対策受講者であれば「中学英語」、英検®準2級や英検®2級対策講座受講者であれば「高校英語」の講座を受けられます。

スタディサプリを使えば英語の総合力をメキメキと伸ばすことができるでしょう。

＼おすすめの英検®対策講座／

英検®準2級に必要な単語の覚え方のコツとは？

英検®準2級に必要な単語数は少なくないため、覚えるのに苦労するかもしれません。

その際には下記の2つの方法を使って英単語を覚えてみてください。定着しやすくなるでしょう。

それぞれのコツについて紹介します。

単語の語源を知る

漢字は部首を見れば、ある程度のどのようなニュアンスを持つかイメージできますよね？

たとえば、「さかな」の部首があれば、どのような読み方をするのかがわからなくても、魚の名前や海に関する言葉であることが分かります。

実は英語も部首ではないのですが、接頭語や接尾辞と呼ばれる単語の最初や最後の文字に意味を持っているものがあり、それを覚えることで知らない単語であってもある程度単語の意味を推測することが可能です。

例えば、接頭辞”re”は「繰り返し」「再び」といった意味を持ちます。

• return「戻す」「返す」: re 「再び」＋turn「回す」
• remember「思い出す「覚える」：re「再び」+member「心に思い浮かべる」

闇雲に英単語を丸暗記してもすぐに忘れてしまいがちですが、接頭語や接尾辞をある程度覚えるだけで完璧に単語を覚える必要がなくなるためおすすめです。

洋書の多読をする

洋書の多読をすることでその本のキーワードになる単語やフレーズを何度も目にするので、単語や熟語を身につけやすくなります。

そして洋書を何冊も読むことで語彙力も増強されるとともに、英文読解問題の対策にもなるでしょう。

地道にコツコツと英単語を覚えるのに飽きたら、洋書を読むことにチャレンジして息抜きしてみませんか？

まとめ：英検®準2級の単語は丸暗記ではなく自然に覚えていこう！

いかがでしたか？この記事では英検®準2級におすすめの単語帳、アプリ、そして通信講座について紹介しました。

いずれの方法を使うにしても「英検®準2級」に特化したものを使うことで、短期間で効率的に単語力をアップさせることにつながるでしょう。

自分に合った学習方法で単語力を身につけてください。

また、ただ闇雲に単語を覚えるだけでなく、接頭語や接尾辞などを活用した覚え方や洋書の多読を通じて、覚えた単語の定着をより高めることが可能です。

これらの方法もぜひ取り入れてみてくださいね！

※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

ユーキャン

 
年間受講者数約60万人※全資格の合計
豊富なノウハウと実績で学びをサポート！!

公式ページ

スタディング

スキマ時間を活用して無理なく続く
短期合格を目指せるプログラム！

公式ページ