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投稿日:2024年1月30日 | 更新日:2024年04月16日
この記事を監修した専門家
「TOEICに過去問はあるの?」「TOEICはどのように学習すればよい?」
このように考える方もいるのではないでしょうか。
本記事ではTOEICの過去問に関する情報やおすすめの参考書について詳しく解説しています。
学習する際のポイントやおすすめの通信講座についても紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
編集部おすすめ
TOEIC おすすめ通信講座
※この記事は2023年10月現在の情報となっております。
TOEICには過去問が無い
結論、TOEICには基本的に過去問がありません。
理由はTOEICの公式が過去問を公開していないからです。
またTOEICの試験では問題用紙・解答用紙の持ち出しが禁止されているため、過去問が出回ることはないと言えるでしょう。
しかし、TOEICの形式や傾向を知りたいという人向けに、公式サイトではサンプル問題を公開しています。
リスニングセクション・リーディングセクション共にサンプルが公開されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
TOEICの過去問は韓国版なら国内でも入手できる
TOEICでは過去問を公開していないと説明しましたが、韓国版TOEICの過去問は公開されています。
Amazonなどで購入可能です。
正解不正解はわかりますが、解説は韓国語で書かれているので、韓国語が分からないと問題練習として使うのは難しいと言えるでしょう。
実際に出題された過去問を見てみたいという人は購入してみるのも良いかも知れません。
TOEICの過去問代わりにおすすめの参考書
TOEICには過去問が無いので、TOEIC対策には参考書・問題集を使うのがおすすめです。
それぞれ用途別に紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
過去問の代わりにおすすめ
過去問の代わりにおすすめなのが「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10」です。
TOEICテストを作成しているETSが制作した公式の教材で、テスト2回分が収録されており、本番のテストを体験できます。
リスニングの音声は、本番のテストと同じ公式スピーカーによるものです。
本番と同じ環境でリスニング練習ができるのは公式問題集だけ。
正答数を元に参考スコアが分かる換算表もついているので、今の自分の実力を測ることもできます。
TOEIC対策の1冊目としておすすめです。
リーディングを学習したい人におすすめ
リーディングに特化して学習したい人におすすめなのが「TOEIC(R)テスト新形式精選模試リーディング2」です。
本番で出題が予想されるあらゆるパターンの問題が5回分収録されているので、たっぷり問題演習ができます。
全ての設問に丁寧な解説がついており、学習しやすいのがポイント。
また設問には正答率も掲載されているので、本番のスコアも予測できます。
公式問題集は練習し終えた、苦手なリーディングに特化して学習したい、そんな人におすすめです。
リスニングを学習したい人におすすめ
リスニングに特化して学習したい人におすすめなのが「TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2」です。
上記で紹介した「TOEIC(R)テスト新形式精選模試リーディング2」のリスニングバージョン。
TOEICのプロである講師陣が選び抜いた、5回分の模試が収録されています。
新形式に対応しており、最新の出題傾向も徹底解説されています。
全ての設問に正解を導くための手順・考え方が丁寧に解説されているので、一人でも学習を進めやすいです。
スコアアップするための戦略や学習ポイントをアドバイスしてくれるコラムなども充実。
たくさんリスニングの問題を解いてスコアアップを目指したい人におすすめです。
TOEICを学習する際のポイント
TOEICを学習する際のポイントは以下の4つです。
1.同じ教材を繰り返し学習する
2.苦手なパートを重点的に学習する
3.時間を測って問題を解く
4.単語と文法の学習に力を入れる
それぞれ詳しく解説します。
1.同じ教材を繰り返し学習する
TOEICの学習をする際は同じ教材を繰り返し学習するようにしましょう。
1回解いたら終わりではなく、一冊を完璧にできるように繰り返すことが大切です。
繰り返すことで知識が定着し、出題傾向・出題形式に慣れることができます。
何冊も手を付けてしまうと、中途半端になってしまい、効率も悪いです。
TOEICを学習する際は1~2冊を何度も繰り返し解くのが良いでしょう。
2.苦手なパートを重点的に学習する
TOEICでは苦手なパートにより多くの時間をかけるようにしましょう。
公式問題集や予想問題集を解いていると、自分の苦手なパートが分かってくるはずです。
単語力が足りてないのか、文法力が足りてないのか、もしくは形式に慣れていないのか原因は様々。
自分なりに分析して、苦手の原因を探りましょう。
得意なパートの点数を伸ばすよりも、苦手なパートの点数を伸ばすほうがスコアアップしやすいと言われています。
苦手パートを克服することで、点数UPを目指しましょう。
3.時間を測って問題を解く
TOEICを学習する際は、定期的に時間を測って解くようにしましょう。
TOEICのテストはリスニングが約45分、リーディングが75分、合計120分という制限時間が設けられています。
特にリーディングにおいては、時間が足りないという悩みを持つ人も多いです。
例えばPart5が苦手と感じる人は、Part5になるべく時間を残すなど、それぞれ自分に合った時間配分を見つけるのが良いでしょう。
定期的に時間を測りながら解くことで、本番を意識した練習にもなります。
4.単語と文法の学習に力を入れる
特にTOEICのスコアが600点以下の人におすすめの方法です。
TOEICのスコアが600点以下の人は基礎的な単語・文法に不安が残る人も多いでしょう。
基礎的な単語や文法を理解していないと、分からない部分も多く、復習に時間がかかってしまいます。
まずは中高レベルの英語を完璧にして、問題なければTOEICに特化した参考書(単語帳など)を学習するという流れがおすすめです。
TOEICの問題を無料で解くなら「過去問.com」
TOEIC対策として、無料で問題を公開しているサイトがいくつかあります。
TOEICに挑戦する第一歩として、まずはお金をかけずに挑戦してみるのもよいでしょう。
そんな中でもおすすめなのが「過去問.com」です。
過去問.comはPCやスマートフォンから試験の予想問題を一問一答形式で練習できるWebサイトです。
TOEICにおいては、Part1、Part2、Part5、Part6、単語・熟語の予想問題が練習できます。
解説もあるので、無料だけどしっかり学習ができるのが魅力です。
無料登録・ログインをすれば、付箋メモ、解答履歴、分析機能、誤答から出題などの便利な機能も使えるようになります。
Part3、Part4、Part7の学習ができないというデメリットがありますが、無料なので挑戦するメリットは大きいと言えるでしょう。
TOEICでおすすめの通信講座
独学が苦手な人のために、TOEIC対策におすすめの講座をご紹介します。
①スタディング
②アガルート
③スタディサプリ
順番に見ていきましょう。
①スタディング
TOEIC対策におすすめな講座の一つ目はスタディング。
スタディングは、スマホで学べるオンライン学習ツールです。
様々な資格試験に対応していて、その中の一つが「TOEIC® TEST 対策講座」。
この対策講座には、以下の特徴があります。
TOEIC満点講師の講義を受けることができる
最初の特徴は、TOEIC L&Rテスト990点、英検®®︎1級を保持する早川幸治講師の動画講義を受けることができる点。
早川講師はTOEIC L&Rの傾向を押さえ、効率的にスコアアップする方法を教えてくれるので、時間がない社会人でもしっかり学べます。
目標スコアにあわせて学べる
次の特徴は、目標スコアにあわせて学べること。
主要のコースは、600点を目指すコース・800点を目指すコースです。
どんなレベルの人でも、目標スコアに応じ必要な要素を集中して学ぶことができます。
無料のお試しもできる
講座が自分にあわなかったら嫌だと思う人もいるでしょう。
そんな人も安心です!
この講座には無料お試しのオプションがあるので、講座を体験してから購入を決められますよ。
登録もたったの30秒でできるので、気軽に試してみては?
\詳細を確認してみる/
この講座の詳細は、以下の記事でも解説しています!
スタディングの英語TOEIC講座の特徴とは?おすすめな理由や注意点を解説
②アガルート
TOEIC対策として次に紹介するのは「アガルートTOEIC講座」。
資格予備校のアガルートアカデミーが手がけるオンライン講座で、「第二言語習得論」のプロ寺島よしき講師が担当しています。
この講座には、以下の特徴があります。
コスパが良い
最初の特徴は、コスパの良さ。
アガルートのTOEIC講座は、類似のTOEIC講座と比べると安価な料金設定です。
提供講座は、以下のとおり。
講座名 | 価格(税込・円) |
寺島よしき講師のTOEIC®基礎英語力完成講座 | 21,780 |
寺島よしき講師の英語基礎パック | 32,780 |
TOEIC®解答スキルマスター&解答速度超スピードUP実演講座 | 10,780 |
料金の最新情報は公式webサイトをご確認ください。
約1万円〜3万円の料金設定で、英語4技能(Reading, Writing, Listening, Speaking)の基礎を固めたい人から、ハイスコアを目指す人まで、幅広いレベルの人が使える講座が揃います。
英語教育のスペシャリストが指導
紹介した中で上記2つの講座は、寺島よしき講師が担当します。
寺島講師は、予備校講師や翻訳家、大手出版社の解答作成を行うなど、英語のプロフェッショナル。
リーズナブルな料金で、質が高い授業が受けられます。
TOEICだけでなく英語の勉強法も学べる
この講座ではTOEICだけでなく、効率良く単語を学ぶ方法や正しい発音など、英語学習全般で使える内容も学べます。
TOEICにとどまらず、留学や英語力のレベルアップなどを考えている人にはピッタリの講座でしょう。
\詳細を確認してみる/
この講座の詳細は、以下の記事でも解説しています!
コスパ◎大学生・社会人必見!アガルートTOEIC講座について徹底解説
③スタディサプリ
TOEIC対策には「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&R TEST対策コース」もおすすめです。
スタディサプリはインターネット予備校で、社会人の英語学習から受験対策まで幅広い講座を提供しています。
このTOEIC®L&R TEST対策コースには、以下の特徴があります。
演習問題が豊富
このコースには、TOEIC® L&R テスト20回分に相当する演習問題が含まれます。
繰り返し学習することで、試験本番でも落ち着いて実力を発揮できるでしょう。
カリスマ講師の授業を受けることが可能
累計80万部突破「世界一わかりやすいTOEIC® L&R TESTの授業」等のシリーズの著者である関講師の動画講義を受けることができます。
動画は1回5分で、TOEIC® L&Rの文法・単語、最新のパート別の傾向や対策を丁寧に解説。
忙しくても、スキマ時間でいつでも学習できますよ。
AIによるランク判定で問題が最適化
AIによる演習問題で、自分の苦手な問題形式がわかります。
具体的には「問題の解答結果」をもとにAIが実力判定&解答傾向を分析し「苦手な問題形式」を知らせてくれます。
結果をもとに苦手な問題を学習すれば、効率よくスコアアップできるでしょう。
\詳細を確認してみる/
この講座の詳細は、以下の記事でも解説しています!
スタディサプリENGLISH TOEIC®L&R TEST対策コースでスコアを上げよう!メリット・デメリットから、おすすめの方まで徹底解説!
TOEICは過去問ではなく参考書で対策しよう!
本記事ではTOEICの過去問について詳しく解説しました。
結論、TOEICには他の資格試験のように過去問が公開されていません。
そのためTOEIC対策をする際は、参考書を活用するのがおすすめです。
本記事を参考にTOEICのスコアアップを目指しましょう!
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
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