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投稿日:2024年2月14日 | 更新日:2024年02月14日
AIが話題になる昨今、Pythonを新しく習得したいと考える方は多いのではないでしょうか。
プログラミング学習は挫折率9割と言われ、教材選びについても慎重に進めたいところです。
そこで本記事では、Python初心者におすすめの学習本と学習サイトを5種類ずつ厳選しました。
さらに学習教材の選び方のポイントもあわせて解説します。
教材選びに悩むプログラミング初心者におすすめの記事なので、ぜひご覧ください。
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【初心者向け】Pythonの基礎知識
Pythonやプログラミング初心者の方へ向けて、ここではPythonの基本知識を以下の項目に沿って解説します。
Pythonとは
- Pythonでできること
AIエンジニアの年収と将来性
Pythonの基礎を押さえたい方は、ぜひご一読ください。
Pythonとは?
Pythonとは、AI分野やバックエンド開発で活躍するオープンソースのプログラミング言語です。
Pythonはコードが単純で理解しやすい実用的な言語として開発され、初学者にもおすすめの言語といえます。
コードの分かりやすさ以外にも汎用性が高い言語としても知られ、求人数は数ある言語の中で上位となっています。
ITエンジニアの求人サイト「レバテックエンジニア」を確認するとPythonの求人数は4,559件で、これはJavaの6,877件に次ぐ2位となっています。(※2023年10月時点)
参考:レバテックエンジニア
つまりPythonはこれからプログラミングを学習する未経験者にとって、メリットの多い言語といえるでしょう。
Pythonで出来ることは?
Pythonを用いてできることは、例えば以下の内容です。
AI・人工知能・機械学習に関するソフトウェアの開発
スクレイピング(Web上の情報収集)
- Excelでの自動化ツール開発
- バックエンド開発
このようにPythonは幅広い分野で活用できるプログラミング言語です。
世界的に有名なWebアプリであるYouTubeも、Pythonと相性の良いフレームワークDjangoを用いて開発されています。
そしてAIや人工知能、機械開発を習得するためには、Pythonと合わせて数学やアルゴリズムなど高度な知識を学ぶ必要があります。
AIエンジニアの年収と将来性
Pythonのスキルを活かせる「AIエンジニア」について確認していきましょう。
求人ボックスによるとAIエンジニアの平均年収は約596万円と高水準。(※2023年10月時点)
ITエンジニアの平均年収は477万円のため、AIエンジニアは119万円も年収が高くなっています。(※2023年10月時点)
AIエンジニアはITエンジニアの中でも高い年収が期待でき、今から学ぶ言語を決める方におすすめです。
そしてAI分野は高年収なだけでなく、市場の成長が著しい点も魅力の1つです。
総務省によると、日本のAI市場は2019年時点で約400億円と明記されていますが、2025年には3倍の1,200億円にも及ぶと予想されています。
参考:総務省
近年ではChatGPTの話題をニュースで耳にしたり、AIへの興味が薄い方にも情報が入る程広まっています。
つまりAI分野はますます伸びることが期待され、高い技術力を身に付ければ安定して仕事を受けられるでしょう。
Python学習教材の選び方は?
Pythonに興味が湧いても、どうやって学習教材を選ぶべきか迷ってしまうものです。
そこでここからはPythonの学習教材の選び方として、以下の3点を解説します。
まずは学習目的を明確にする
レベルに合った学習教材を選ぶ
- 色々な教材をフェーズに合わせて使う
教材選びのおすすめのポイントを押さえて、独学への1歩目を踏み出しましょう。
①まずは学習目的を明確にする
Pythonの学習に興味がある方は、まずは習得目的を明確にしましょう。
そもそも目的達成のために、Pythonの習得が必要なのか精査してみてください。
Pythonで作りたい物が作れるのか、はたまたキャリア目標が達成できるのか。
例えば「AI分野を学びたい」や「データ収集自動化により業務効率化させたい」、また「データサイエンティストを目指したい」のように学習目的は一人ひとりによって異なるでしょう。
キャリア目的がはっきりするほど学習すべきカリキュラムが明確になり、的確な教材が選べます。
②レベルに合った学習教材を選ぶ
Pythonを学ぶと決めキャリア目的が明確になったら、自分のレベルに合った学習教材を選びましょう。
プログラミング初心者が独学する場合、イラストや図解が多い参考書を使ったり、YouTubeをはじめとする無料動画教材を利用したりするのがおすすめです。
オンライン学習サイトは種類が豊富なため、レベル別や強化したい部分に合わせて選びましょう。
③色々な教材をフェーズに合わせて使う
Pythonを学ぶ時は、色々な教材を組み合わせて使うと良いでしょう。
なるべく初心者向けの教材から学習を始め、段々レベルアップしていけば挫折率を下げられます。
もし学習教材の難易度が高いと思ったら、1つレベルを下げた教材へ戻ってみてください。
参考書だけでなく学習サイトを併用すれば、コーディングをしたり自分で調べたりする力が身に付きます。
色々な学習方法を組み合わせて、飽きずに学習を続けることが大切です。
Python初心者におすすめの学習本5選は?
ここからはPython初心者におすすめの学習本を、以下の5種類紹介します。
- Python1年生 体験してわかる!会話で学べる!プログラミングのしくみ
- Pythonの絵本 Pythonを楽しく学ぶ9つの扉
- 3ステップでしっかり学ぶ Python入門
- スッキリわかる Python入門
- 独習Python
自分の勉強スタイルやレベル感に合った参考書を1冊見つけていきましょう。
おすすめ本①Python1年生 体験してわかる!会話で学べる!プログラミングのしくみ
「Python1年生 体験してわかる!会話で学べる!プログラミングのしくみ」はPython初心者に人気の書籍で、発行部数は8万部を越えています。
本書はイラストを交えて基本知識や文法を学べる点が、初学者におすすめの理由です。
また開発体験ができることも魅力で、キャラクターが会話形式でアプリ開発のコードを解説しています。
\Pythonの基本を学ぶなら「Python1年生 体験してわかる!会話で学べる!プログラミングのしくみがおすすめ/
おすすめ本②Pythonの絵本 Pythonを楽しく学ぶ9つの扉
「Pythonの絵本 Pythonを楽しく学ぶ9つの扉」は、様々なプログラミング言語で発売されている「絵本シリーズ」として人気があります。
その名の通り、絵本のようにイラストが豊富で分かりやすく、プログラミング初心者の教科書的な1冊です。
「プログラミングとは何か」からPythonの基本、さらに関数やリストをはじめとする機能を解説しています。
また書籍の最後の方には実践的な内容も含まれるため、初学者が幅広く基礎を学習できる教材といえるでしょう。
\関数やリストの機能が解説している「Pythonの絵本 Pythonを楽しく学ぶ9つの扉」がおすすめ/
おすすめ本③3ステップでしっかり学ぶ Python入門
「3ステップでしっかり学ぶ Python入門」では、Python初心者に向けて文法の基本を分かりやすく解説しています。
またカリキュラムは予習・実践・復習の3つのステップを踏めて、Pythonの基礎がしっかり身に付く仕組みとなっています。
参考書の解説は、Pythonやテキストエディターのインストール段階から始まっていて、環境構築から丁寧に説明されていることも嬉しいポイントです。
\基本の3ステップからしっかりと学ぶなら「3ステップでしっかり学ぶ Python入門」がおすすめ/
おすすめ本④スッキリわかる Python入門
「スッキリわかる Python入門」は多様なプログラミング言語で発売される、人気の”スッキリ”シリーズのPython編。
本書は最後まで読み通せる入門書を目指し、プログラミングやPythonの基礎を噛み砕いて説明しています。
カリキュラムは基礎部分の習得に限らず、プログラミングの仕組みやコツが身に付けられるため、機械学習やWebアプリ開発の学習へとスムーズに進められます。
\プログラミングの仕組みやコツを抑えるなら「スッキリわかる Python入門」がおすすめ/
おすすめ本⑤独習Python
「独習Python」は人気の”独習シリーズ”の1冊で、手を動かして学習するカリキュラムです。
参考書ではPythonの言語知識からはじまり、標準ライブラリ、オブジェクト指向をはじめとする内容を、サンプルコードを用いて解説しています。
「解説・サンプルコード・理解度チェック」のサイクルがあるため、未経験者でもPythonを体系的に習得できます。
\実際に手を動かして学びたい方は「独習Python」がおすすめ/
Python初心者におすすめのオンライン学習サイト5選
ここからはPython初心者におすすめのオンライン学習サイトを、以下の5種類紹介します。
- Udemy
Progate
- Python学習講座
- paiza
- PyQ
それぞれのオンライン学習サイトの特徴を把握し、参考書と組み合わせて活用してみてください。
おすすめ学習サイト①Udemy
Udemyは動画教材を提供する学習プラットフォームで、21万もの多種多様の教材が販売されています。
中でもUdemyはプログラミング教材の種類が豊富で、習得したいプログラミング技術やレベル感によって動画を選ぶことができます。
また忖度の無い多数の口コミは、教材選びに役立てられます。
Udemyではお得なセールを定期的に実施していて、期間中は数万円の教材を数千円で購入できるのでおすすめです。
ぜひセール時期を狙って購入し、初心者脱却を目指しましょう。
おすすめ学習サイト②Progate
Progateはプログラミング初心者の登竜門的な学習プラットフォームで、無料で勉強を始められます。
Progateのカリキュラムは、ブラウザ上でスライド状のテキストを読み込み、学んだ内容の演習問題を実際にコードで書いていくもの。
コードを実行しプログラムが表示されるため、ゲーム感覚でプログラミングが体験できると好評です。
またProgateの教材は視覚的に分かりやすい、またポップで楽しく学べると人気があり、世界で310万もの利用実績があります。
Progateはデスクトップアプリではないため、パソコンの容量を気にせず勉強できる点も魅力です。
おすすめ学習サイト③Python学習講座
Python学習講座は、現役Pythonエンジニアが作成したテキスト教材で、無料で利用可能です。
テキストとサンプルコードを用いて、ブラウザ上に丁寧に解説されています。
教材は「初めてのプログラミング編」「入門編」「応用編」「TIPS」の4つのカテゴリーに分けて提供されているので、それぞれの学習フェーズによって使い分けていきましょう。
おすすめ学習サイト④paiza
paizaはITエンジニア支援サービスの1つとして、動画や問題集にて教材を提供しています。
ITエンジニア転職支援やオンライン実行環境の提供などを行うpaizaは、ITエンジニアに関する知見が豊富である安定感のあるサービスといえるでしょう。
paizaの動画教材は1つ3分間で見られるので、隙間時間にも手軽に学べます。
カリキュラムは手軽なだけでなく就職に直結する内容で、累計2,000万回以上受験されたpaizaスキルチェックのデータと3,000社以上の求人票を基に作られています。
特に動画教材は閲覧後に実際にコードを書く実践形式で、スキルが身に付きやすくなっています。
さらに現役のITエンジニアの質問サポートがあり、独学でも安心して学習できる環境です。
おすすめ学習サイト⑤PyQ
PyQは”技術書1冊分の価格ではじめるPython独学プラットフォーム”と謳う、Pythonに特化した学習サイトです。
PyQは「読む・書く・動かす」のサイクルで定着するカリキュラムで、インプットとアウトプットのバランスを大切にしています。
好きな章から自由に学べるため、Python学習の目的に合わせてカリキュラムを選べます。
また講師の質問サポートが付くプランもあるため、独学でも安心して学べます。
まとめ:Python初心者は学習教材を組み合わせて独学するのがおすすめ!
Python初心者におすすめの学習本とオンライン学習サイトを5種類ずつ紹介しました。
プログラミング学習は、挫折しないように初心者向けの教材からはじめるのがおすすめです。
一方で初心者向けのやさしい教材の次は中級編に挑戦し、徐々にレベルアップしながら学ぶことも大切です。
また独学で効果的なのは写経、またスキル証明には資格取得、短期間でPythonスキルを習得するならITスクール受講がおすすめです。
色々な学習方法を組み合わせながら、Pythonのスキル習得に役立ててください。
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