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初心者も安心!きほんの「き」から学ぶ料理の練習方法

食・栄養

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投稿日:2024年3月25日 | 更新日:2024年03月25日

初めての一人暮らしだけど料理が上手に出来るか不安。

外食ばかりで栄養バランスが悪くなってるし、食費もかかってる。

家族の負担を少しでも減らしてあげたい。

などの理由から料理を始めたいと思ったけど、どうすれば美味しく出来るのか、何から手を付けて練習すれば良いのか、とても不安ですよね。

そこで料理が上達するのにどのような練習方法があるのか知りたいと思っているのではないでしょうか?

初心者でもポイントを踏まえた練習方法で美味しく作れるようになります。

この記事では全くの初心者が料理が上達して初心者を脱出するための料理の練習方法の紹介とコツについて解説しました。

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料理初心者が上達する3つのコツとは?

料理する女性

料理初心者の料理が上達するために覚えておくべきコツ「レシピ通り」「計量」「何度もトライする」の三点です。

ここではなぜこの3つが大切なのかについて詳しく解説します。

料理はレシピ通りに作る

料理初心者はレシピ通りに作るようにするのが上達のコツです。

料理のレシピはプロの料理人・研究家がほとんどの人で美味しく作れるようにあらかじめ考えられた内容。

レシピ通りに作っておくことで少なくともまずマズくなることはなく、ほとんどがとても美味しいと感じるもの。

いわば、外れない美味しさへの最短ルートの地図のようなものです。

最近では様々なレシピアプリや本があり、手元に置いてレシピを見ながら調理をすることもできます。

右も左もわからない初心者はまずは初心者向けのレシピを見て料理をレシピ通りに作ることが上達する近道です。

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食材と調味料は計量しよう

上手に料理を作るコツは食材・調味料の計量です。

計量しないと味付けが安定せず、意図しない味になってしまうことが増えます。

味を調えるためにとても大切なのは食材と調味料の量

これが多すぎると味が濃すぎたり、少なすぎると味がほとんどしなかったりするなど味付けが不安定になってしまいます。

これを安定させるためには計量カップやスプーン・食品測りを使って食材・調味料の量を測ることが重要です。

一定の量を確実に入れることで大きく味が外れることがなくなります。

特に初心者は目分量で行うと、感覚がわからないため大さじ1のものを大さじ2にしてしまったりと本来のレシピから大きくズレてしまいます。

面倒ですが、練習中は食材と調味料を計量を忘れないようにしましょう。

失敗してもまた作ろう

料理が上達するためにはとにかく作り続けることが大切。

料理が上手くなるおすすめの練習方法沢山作り続けることです。

上手くいかなくても、またチャレンジしてみましょう。

食材・調味料の分量をしっかり量ってレシピ通りに調理したつもりでも、上手く行かないことは多々あります。

見落としで行程をすっ飛ばしてしまったり、そもそも食材を解凍していなかったり、調味料を入れ間違えたり、味見を怠ったり初心者ですから様々な予想外なことを体験すると思います。

それでも、それを生かしてまた料理を作る事がとても大切です。それを繰り返す過程で様々な料理スキルが身についてきます。

料理に失敗は当たり前です。疲れて帰ってきてから料理に失敗すると気持ちも折れそうになりますが、めげずにまた明日作りましょう。

怪我と事故の元…!初心者に守って欲しいこととは?

キッチンの写真

気持ちが乗っているとすぐに練習を始めたくなってしまいますが、料理は刃物やガスなどを利用するため気をつけないと怪我や事故の元になることも。

ここでは、安全のために料理初心者が練習を始める前に覚えておくべきことを紹介します。

コンロの近くにものを置かない

コンロは火を使って料理に加熱をする道具。ですから使い方を間違えるとやけどや怪我、調理器具の破損につながってしまいます。

特にふきんや菜箸などは燃える素材で火事の原因になったり、プラスチック製のタッパーなどは溶けてしまったりします。

また、置いていた道具に手が当たってしまい、フライパンなどをひっくり返してしまう危険性もあります。

ですから、極力コンロ付近にはできる限りものを置かないことをようにしましょう。

包丁をシンクに放置しない

包丁をボウルなどの調理器具や食器に混ぜてシンクに置いたままにしないようにしましょう。

洗い物をするときに包丁の場所がわからないと自分や家族が洗い物をしているときに思いがけず手を怪我してしまう原因になります。

使い終わった包丁はすぐに洗って元の場所にしまうようにしましょう。

フライパンの持ち手は斜めに

加熱中のフライパンの持ち手はコンロに対して斜めにして、コンロから出っ張らないようにしましょう。

コンロに対して直角にすると持ち手の部分が出っ張ってしまい、移動などした際に体や服に引っかかり、調理中のフライパンをひっくり返してしまうことも考えられます。

持ち手が利き手と反対側方向へ向くように斜めにして、コンロから出っ張らないようにしましょう。

初心者が基本を身につける練習方法とは?

料理初心者の男性が料理する様子

料理初心者が料理を上達するために決まった練習方法はありません。

しかし、できるだけ手間・行程が少ないレシピを使って、徐々に行程を増やしていくことでスムーズに料理が上達すると考えられます。

ここでは料理初心者が料理の基本を身につける練習方法のステップを紹介します。

包丁いらずレシピで調味料とレンジの使い方を覚える練習方法

最初にチャレンジするのにおすすめなのは包丁を使わず、食材と調味料とレンジだけを使ったレシピ。

食材は手でちぎるだけで調味料を混ぜてレンジで加熱するだけという非常にシンプルなレシピですから、調味料やそれに関連する調理器具を使うだけで美味しい料理が作れます。

「包丁なし レンジ 簡単」というようなキーワードで検索すると数多くのレシピが出てきますので美味しそうなものを作ってみましょう。

正しい包丁の使い方を覚えて練習する方法

次のステップでは包丁の使い方を覚えていきますが、その前に包丁の正しい使い方を覚えておきましょう。

まな板をズレないように置く

包丁を扱うためにはまな板をしっかりセットすること大切

切っている最中にまな板がズレてしまうことでキレイに切れないばかりか自分の指を切ってしまうかもしれません。

やや重量があって滑り止めのついたまな板を使ったり、まな板の下に固く絞った濡れふきんを敷いて動かないように固定しましょう。

包丁の正しい握り方

包丁には用途別などで複数の持ち方がありますが、ここでは基本的な持ち方をお伝えします。

利き手でもち、中指を包丁の柄の付け根部分に引っかけます。

親指と人差し指で、包丁の柄の付け根部分をはさみ中指・薬指・小指の3本でしっかりと握ります。

反対側の手は猫の手にして添える

包丁を使わない方の手は食材を押さえてズレないようにしますが、この時の手は猫の手にして指の怪我を防ぎましょう。

食材を抑えるときは爪の面を食材に当てて、第1・2関節を曲げて押さえます。

こうすることで、指先を切ってしまう可能性を下げます。

怪我を予防するためにとても大切な方法ですのでしっかり意識して行いましょう。

引きながら押すのがポイント

食材を切るときのポイントは真っ直ぐ下に押しこんでいくのではなく、奥側に少し押したり手前側に引いたりしながら下に押していくことです。

包丁は食材への圧力だけではなく、包丁と食材の断面がズレるときに発生する剪断力も使って切断しています。

ですから、軽く前後に押し引きしつつ下に押していくように切っていくことでスムーズにカットできるのです。

慣れない内は安全に注意しながらゆっくり行いましょう。

包丁でカットした食材を使うレシピで練習する方法

包丁の基本的な使い方を覚えたら実際に食材をカットして作るレシピを試してみましょう。

おすすめなのが、にんじんや大根などを利用するレシピ。

包丁でカットするケースが多く切り方も様々で多くの方法を練習する事ができます。

「 レンジ にんじん 簡単レシピ」などのキーワードで検索し探して作ってみましょう。

野菜はお肉より先に切る

野菜と肉をカットする場合は野菜から切りましょう。

肉には雑菌が多くついており、肉を切った包丁や、肉を切ったまな板の上で野菜をカットすると雑菌が野菜にくっついてしまいます。

十分に加熱すれば問題ありませんが、野菜を生のままや軽く火を通しただけのレシピも多いためそういったレシピを作る場合は野菜 → 肉の順番で切ることをおすすめします。

肉を先に切った場合は、1度包丁とまな板を洗剤で洗ってから再度野菜を切るようにしましょう。

フライパンや鍋を使った料理で練習してみる方法

余裕を持って食材のカットが出来るようになったら、次は実際に火を使ったレシピを作ってみましょう。

弱火・中火・強火など火加減をコントロールしたり、まんべんなく火が通るように混ぜたりするなど加熱時に自分自身が作業する練習になります。。

特にお肉への火の通り具合は食中毒を防ぐためにもとても大切になりますので、しっかりと火が通っているかどうかを確認しましょう。

コンロを使った調理方法は「焼く・煮る・蒸す・炒める・揚げる」などがありますが、最初の練習でのおすすめ炒める調理方法です。

「炒め物 食材 初心者」などで検索すると様々なレシピが出てきます。美味しそうで簡単そうなものを選んで作ってみましょう。

慣れてきたら難しいイメージがある煮物も作ってみましょう。最初は下ごしらえなどが必要ない、煮ダレをつくってただ食材を加熱していくようなレシピが良いでしょう。

それも慣れてきたら煮物や焼き、蒸し料理などにチャレンジしてみましょう。

揚げ物を練習する方法

炒める・煮る・焼く・蒸すに慣れてきたら最後は揚げ物

外食でよく頼む唐揚げやコロッケなどが自宅で作れるようになります。

揚げ物は油の温度管理とても重要になります。

加熱した油は常にやけどの危険性がありますし、加熱しすぎると火災の原因にもなります。

ですから適切な温度管理がとても重要です。

最初はどれ位か感覚が掴めないと思うので、揚げ物用の温度計を購入して温度を測りながら作ると良いでしょう。

もっと楽しくなる!料理上手になるための実践アイディア

料理教室の様子

初心者が料理上手になるためにはとにかく沢山作ることと、誰か人に食べてもらってフィードバックをもらうことが大切です。

ここでは料理がもっと楽しくなって作りたくなる料理上手になるための実践アイディアを紹介します。

家族や友人に料理を作って食べてもらう方法

オーソドックスな方法は、家族や友人に料理を作って振る舞うことです。

直接食べてもらうことで言葉のフィードバックをもらうことはもちろん、食べている最中の表情、仕草、それぞれが持っている食事のクセなどを観察することからもフィードバックを得ることができます。

具体的なアドバイスを得られるのも大きいですが、直接作ったものを食べてもらい、反応を見て感じることも勉強になります。

ぜひ、直接作ってあげてみてください。

SNSへ作った料理を投稿してみる

作った料理の写真や動画を撮ってSNSに投稿してみるのも良いフィードバックモチベーションにつながります。

もちろん味に対するフィードバックは得ることが出来ませんが、盛り付け方や食材による反応の良し悪し、調理過程に対するリアクションでどんなものが好まれるかを感じることができます。

料理は見た目も大事で、美味しそうな見た目の料理は食事の時間を楽しい時間にしてくれます。

また、いいね数が多くつくなどの良いリアクションを得ることができた投稿が出来たらモチベーションにつながります。

他のアカウントの投稿内容を参考に新たに作ってみた料理を投稿してもとても楽しいものです。

無理にフォロワーを増やそうとすることはありませんし、料理を楽しむための工夫の1つとして取り組むとよいでしょう。

料理学校へ通う

料理学校に通うことも料理の上達するためにとても役に立ちます

料理学校のインストラクターの指示に従って難しい調理工程を上手く出来るようになったり、今まで手間がかかっていた工程を簡潔に終わらせるようなことが出来る事で料理が上手くなったという実感を得られるでしょう。

また、教室で作ったもののフィードバックをプロのインストラクターから得られることも大きなメリット

具体的にどこをどうすればもっと美味しくなるのか?を的確にアドバイスしてくれるインストラクターは料理の上達の大きな助けになってくれるでしょう。

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まとめ

summaryを示す画像

料理が上達するためには、まずは継続して作る続けることが大切

継続と改善が料理の上達の近道となります。

最初から難しい料理は作れません。

継続的に料理を練習し続けるためには、一つ一つ出来る事を積み重ねることが大切。

ゆっくりと楽しんで料理を練習して上達していきましょう。

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