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投稿日:2024年7月25日 | 更新日:2024年07月25日
「動画編集の練習方法は何がおすすめ?」
「動画編集で初心者が習得するべきスキルは?」
上記のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
動画編集は、自分に合う練習方法を見つけることができれば、飛躍的にスキルを上昇させられます。
そこで、今回は動画編集の練習方法や習得するべきスキルについて紹介します。
本記事を最後まで読むと、練習するべきスキルと習得方法がわかり、今日から実践できるはずです。
初心者の方でも理解しやすいように解説するので、ぜひ参考にしてください。
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動画編集で初心者が練習するべきスキル
動画編集で初心者が練習するべきスキルは、以下5つです。
- カット
- テロップ
- BGM・SE
- エフェクト
- ショートカット
それぞれ必要な理由について紹介するので、ぜひ参考にしてください。
カットの方法
動画編集初心者の方は、まずはカットの方法を覚えましょう。
カットは、動画に不要な場面や使用できないシーンを削除するだけでなく、間の調整にも必要です。
間の調整を行うと、視聴者に伝えたい内容がテンポよく届くようになるため、動画素材のポテンシャルを大いに発揮できるようになります。
初心者の方は、繰り返しカットを練習し、視聴者に伝わりやすい間の間隔を覚えましょう。
テロップを入れる方法
動画編集で初心者が練習するべきスキルとして、テロップを入れる方法が挙げられます。
テロップは、出演者が話している内容に合わせて文字を入れ、視聴者にわかりやすい動画を制作するために使用します。
テロップで意識するべきポイントは、以下の3つです。
- 色
- サイズ
- フォント
動画編集初心者の方は、カラフルな色を使用したり、文字のサイズを大きくしてしまいがちです。
テロップの強調箇所を増やしすぎると、視聴者の目が疲れやすくなってしまうため、適度に入れるように心がけましょう。
また、1度使用したフォントは「カスタム保存機能」を使用すると、次回編集する際にスムーズに呼び出すことができます。
ソフトによって機能の有無はありますが、動画編集の作業時間を短くしたい人は、カスタム保存機能の利用がおすすめです。
BGM・SEを入れる方法
動画の印象や雰囲気は、BGMやSEによって大きく変化します。
動画のイメージに合うBGMやSEを設定しなければ、視聴者が間違った捉え方をしたり、違和感を覚えたりする可能性があります。
また、BGMやSEを入れる際は著作権にも注意が必要です。
基本的に有名アーティストの音源は使用できないため、フリー音源の利用をおすすめします。
エフェクトを入れる方法
動画編集で初心者が習得するべきスキルとして、エフェクトを入れる方法も挙げられます。
エフェクトを上手く使うと、視聴者に臨場感を与えられるため、インパクトの強い動画を制作できます。
代表的なエフェクトは、以下5つです。
- トランジション
- ビデオスピード
- モーショングラフィックス
- コンポジティング
- カラー・光線エフェクト
練習の段階でさまざまなエフェクトを試し、適切な箇所に入れられるようにしましょう。
また、エフェクトは動画素材サイトで無料ダウンロードすることも可能です。
新しいエフェクトをダウンロードすると、動画編集の幅が広がり、対応できる分野やプラットフォームが増えます。
ただし、必要以上にエフェクトを使いすぎると、視聴者を混乱させる可能性があります。
適切な位置にエフェクトを入れ、上手く動画の魅力を演出することが重要です。
ショートカットを使いこなす方法
ショートカットキーを覚えても直接動画のクオリティには影響しませんが、自分の作業効率を上げられるため、短い時間で多くの練習を行うことができます。
例えば、大手動画編集ソフト「Premiere Pro」では、以下のようにショートカットキーが設定されています。
再生/停止 | SPACE |
コピー | Command+C |
カット | Command+X |
ペースト | Command+V |
全て選択 | Command+A |
ファイルの読み込み | Command+I |
Windowsの場合Ctrl、Macの場合はCommandです。
ショートカットキーを習得すると、本番でも編集の時間を効率化できるため、時給アップも期待できます。
次の項目では、動画編集の練習方法を5つご紹介するので、ショートカットキーを覚えて実践していきましょう。
動画編集の練習方法5選
動画編集の練習方法は、以下5つです。
- 自己紹介動画を制作する
- フリー素材で練習する
- 人気の編集方法を練習する
- 自分のYouTubeチャンネルを開設する
- 動画編集の仕事を獲得する
初心者の方向けの練習方法を厳選してご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
自己紹介動画を制作する
自己紹介動画の制作は、スマホ1台で簡単に動画素材が用意できるため、初心者の方におすすめの練習方法です。
自分の話がメインとなる動画なので、カットやテロップの練習をしたい人に向いています。
スマホで撮影するので、パソコンを持っていない人でもアプリで簡単に動画を編集できます。
また、自己紹介動画は仕事を獲得するためのポートフォリオとして利用できるため、練習時間が無駄にならない点もおすすめの理由です。
自分が持っているスキルを組み込みながら自身を紹介できるため、採用の確率が高まるでしょう。
フリー素材で練習する
自己紹介動画の撮り方がわからない方や、撮影の手間を省きたいと考えている人は、フリー素材で練習する方法がおすすめです。
動画編集用のフリー素材を入手する方法は、以下の通りです。
- 動画素材サイトで無料ダウンロードする
- 家族や友人の動画を編集する
- インターネット上の動画を保存
動画編集用のフリー素材を選ぶ際は、自分が練習したいスキルを頻繁に使用する素材がおすすめです。
例えば、テロップの練習を行いたい方は、人がテンポ良く話しているフリー動画素材を選択すると良いでしょう。
人気の編集方法を練習する
Youtubeで人気の編集方法を練習すると、トレンドが理解できるだけでなく、視聴者に刺さりやすい編集方法を身体で覚えられます。
再生回数が伸びている動画の中でも、大手Youtuberの生放送の切り抜き動画は、初心者の方に特におすすめです。
なぜなら、使われている主な編集スキルがカット・テロップ・BGM・SEなど、初心者の方でも模倣しやすい技術が多いからです。
最初から完全再現を目指さず、自分が編集した動画と伸びている動画の違いを研究しながら徐々に上達しましょう。
自分のYoutubeチャンネルを開設する
動画編集の練習方法として、自分のYoutubeチャンネルを開設することが挙げられます。
自分のYoutubeチャンネルを開設すると、動画を見た視聴者からの意見を直接聞けるため、自分の課題を明確にできます。
また、サムネイル制作も必要となるため、動画編集以外のスキルを身につけることも可能です。
スキルアップを目指している方や、課題が明確になっていない方は、自分のYoutubeチャンネルを開設して編集した動画をアップロードしましょう。
動画編集の仕事を獲得する
おすすめの練習方法は、動画編集の仕事を獲得することです。
仕事を獲得すると、実際に報酬が発生するため、責任感を持ちながら動画編集に取り組めます。
仮に、いい加減な仕事をしてしまうと、クライアントから低評価されてしまい、今後の案件獲得に響きます。
わからない箇所が出たときは、調べながら行う必要があるため労力が必要ですが、その分得られるスキルや経験は大きくなるでしょう。
また、クライアントによってはマニュアルが用意されているため、自分が知らなかった技術や知識を無料で学べる点もおすすめする理由の1つです。
報酬をもらいながら動画編集を学べるので、基礎が身についた方は挑戦しましょう。
動画編集の練習を行う際に準備するべきもの
動画編集の練習を行う際に準備するべきものは、以下3つです。
- 練習用に必要な素材
- 動画編集ソフトやアプリ
- フリーで利用できる音源
それぞれ必要な理由や用途をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
練習用に必要な素材
動画編集の練習を行うには、まずは動画編集で使用する素材を用意する必要があります。
練習用の素材は、「フリー素材」と呼ばれており、インターネット上で無料配布されていることが多いです。
ただし、「フリー素材」とは呼ばれているものの、無料配布しているサイトによっては以下のような禁止事項が設けられているケースがある点は注意が必要です。
- 販売の禁止
- 再配布の禁止
- 商用利用の禁止
- 利用の際に報告
などが挙げられます。
フリー素材を無料配布しているサイトによって禁止事項は異なるため、利用する前に必ず確認しましょう。
動画編集ソフトやアプリ
動画素材を準備できた方は、動画編集ソフトやアプリをインストールしましょう。
動画編集の仕事は、パソコンだけでなく、スマホでもアプリで作業できます。
アプリでは、撮影した動画をそのまま取り込んで編集作業を行えます。
パソコンを持ち運びたくない方や、場所を選ばず動画編集の仕事をしたい人は、アプリを利用しましょう。
ただし、機能性はアプリよりも動画編集ソフトの方が優れている点は注意が必要です。
フリーで利用できる音源
動画のクオリティを上げるには、BGMや効果音を編集で加える必要があります。
無料の音源は、練習用の素材と同様、フリーサウンドサイトでダウンロードできます。
無料でダウンロードできるおすすめのサイトは、以下3つです。
- 魔王魂
- 効果音ラボ
- Youtube Studioオーディオライブラリ
フリーサウンドサイトにも禁止事項が設けられているため、使用前に必ず確認しましょう。
動画編集の練習に苦手意識を感じてしまう原因
動画編集の練習を続けていると、「自分は動画編集に向いていないかも…」と、苦手意識を感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
この項目では、動画編集の練習に苦手意識を感じてしまう原因について詳しく解説します。
動画編集の練習に苦手意識を感じてしまう方は、主に以下4つが原因です。
- 思い描いている編集ができない
- 時間をかけて作った動画が評価されない
- 練習の成果が出る前に時間がかかる
- ソフトの使用方法がわかっていない
それぞれ解決策をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
思い描いている編集ができない
動画編集が苦手意識を感じてしまう理由として、思い描いている編集ができないことが挙げられます。
思い描いている動画編集ができない方は、まずは完成形をイメージし、完成に必要なエフェクトや音源を一通り書き出しましょう。
使用するエフェクトや音源が決まれば、後は入れる場所やタイミングさえ掴めば、思い描いている編集ができるはずです。
初心者の方は、エフェクトが多すぎて何を使えばわからなかったり、使用するBGMが定まっていなかったりする方が多いです。
先に使用する素材を選定すると、素材の活かした方を学ぶだけで思い描いていた動画編集ができるので、難易度が低く感じるでしょう。
時間をかけて作った動画が評価されない
思い描いている動画編集ができたとしても、視聴者から非難されたり、クライアントから不評だったりすると苦手意識が芽生えてしまいます。
また、動画編集をしたことがない視聴者やクライアントの場合、動画編集の難しさを知らない方も多いです。
動画編集に詳しくない方目線では、自分が力を入れた箇所や表現が伝わりづらいため、正しい評価を受けられない可能性もあります。
しかし、批判する人の意見を無視するのではなく、どのような点を改善すれば満足してもらえるか考えることが重要です。
理不尽に思える意見も、自分を成長させる材料だと考え、動画のクオリティアップを目指すことをおすすめします。
練習の成果が出るまでに時間がかかる
動画編集は、ソフトの操作やフリー素材のダウンロードだけでなく、映像の基礎知識も頭に叩き込む必要があります。
そのため、初心者の方が短期間の間練習しただけでは成果が出るはずもなく、挫折してしまう方も多いです。
動画編集を始めたばかりの方は、目先の成果を出すことばかりにとらわれず、まずは自分が制作した動画のクオリティを上げることに集中することをおすすめします。
毎日さまざまな動画を閲覧して視聴者のニーズを把握し、自分の編集に落とし込むことで、徐々に上達するでしょう。
ソフトの使用方法がわかっていない
動画編集の練習に苦手意識を感じてしまう原因として、ソフトの使用方法がわかっていないことが挙げられます。
動画編集ソフトは、サービスによって独自機能が備わっていたり、得意分野が違っていたりします。
しかし、そもそもソフトの使用方法がわかっていない方は、性能を隅まで引き出せない活用方法をしている可能性が高いです。
ソフトの性能を大きく発揮するには、自分が使用しているツールの特徴や苦手分野、独自機能を把握した上で動画編集を行う必要があります。
また、編集ソフトが上級者向けであったり、無料の編集アプリを使っていたりなど、自分に合わない編集ツールを使用している可能性もあります。
編集ソフトが合わないと感じている方は、動画編集ツールごとの特徴をもう1度確認し、変更を検討してみてはいかがでしょうか。
動画編集の練習は実践形式で覚える方法がおすすめ
今回は、動画編集の練習方法や習得するべきスキルについて紹介しました。
動画編集は、短期間で身につけられるスキルではないため、毎日コツコツ練習を続けることが重要です。
動画編集に苦手意識が芽生えてしまっている方は、使用している動画編集ソフトを見直し、自分が求めている機能があるツールを選択しましょう。
また、動画編集の練習でおすすめな方法は、クライアントから仕事をもらうことです。
仕事意識を持って動画編集に取り組むと、新しい編集技術を取り入れようと努力するため、効率良く上達するはずです。
基礎的な編集スキルが身についている方は、クラウドソーシングサイトなどで仕事を獲得してみてはいかがでしょうか。
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