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投稿日:2022年11月15日 | 更新日:2024年04月22日
「最近よく聞くMOSってどんな資格?」
「取得することのメリットは?」
「独学でも取得できる?」
このような疑問を持つ人は多いのではないでしょうか。
この記事では、幅広い年代から人気なMOS資格を取得するメリットや、合格率等について解説していきます。
これを機に、皆さんもMOS資格取得を目指してみませんか?
この記事から分かること
- MOS資格の概要
- 取得のメリット
- 試験内容
- 受験方法
- 合格率
- 独学でも合格できるのか
MOS資格とは?
MOS資格ってどんな資格?
MOSとは、マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト資格(以下、MOS資格)の略称であり、マイクロソフト・オフィス製品の利用スキルを客観的に証明することのできる国際資格です。
この資格は、世界的に有名なマイクロソフトが公式に発表している資格であるため、PCスキル資格の中でも特に人気があります。
どのような企業でも、インターネットの普及により、仕事でパソコンは必ず使用するといっても過言ではありません。
その為、MOS資格を所有していることによって、非常に就職に有利に働きます。
特に、社内でWordやExcel、PowerPointを利用している方は注目すべき資格です。
MOS資格の受験者数は?
MOS資格の受験者数は、日本国内では、2022年7月31日時点で累計480万人以上です。
MOS資格は、パソコンに関係する資格の中で、最も知名度が高く、受験者数も多い資格です。
また、20代以下の学生から、51歳以上の人までと幅広い年代が受験者層です。
MOS資格には、一般レベルと上級レベルがあります。
一般レベル(スペシャリスト/アソシエイト)は、「ビジネスに必須の資格」として、第一線で活躍中の社会人や将来のためにPCスキルを取得する学生が、受験者の中心となっています。
その一方で、上級レベル(エキスパート)は、より幅広い年代で取得されています。
MOS資格取得のメリットは?
就職や転職が有利に!
PCスキルが高いかどうかの線引きは、曖昧なものです。
しかし、MOS資格を取得することで、自身のPCスキルを客観的に証明でき、即戦力であることを示すことができます。
最近は働き方改革などにより、リモートワークを推奨している企業も多く、MOS資格を所有しているとパソコンスキルがある為、企業の就職や転職の際にも非常に重宝されます。
世界で通用する国家資格
MOS資格は、マイクロソフトが公式に発表しており、世界各地で試験が実施されている資格です。そのため、日本だけではなく、世界でも通用し、評価される資格なのです。将来海外勤務を検討している人や、世界で通用する資格を取得したい人には最適であるといえます。
資格対策によるスキルアップ
試験対策のために、これまでに知らなかったOfficeソフトの機能や使い方を把握することは、業務の効率化に繋がります。また、MOS資格では、PowerPointもあり、普段親しむことの少ないPowerPointの知識も習得出来る為、プレゼン資料を作成する際にも非常に役立ちます。社内において、これまで以上の活躍が可能となるでしょう。
MOS資格は、PCスキルがあることの証明を得られるだけではなく、その過程で実用的なPCスキルを習得することができる非常にお得な資格であるといえます。
試験内容は?
Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの5科目全てが共通して、試験時間は50分間となります。
MOSの試験は、筆記試験等はなく、PCを操作する実技試験のみで合否が決まります。パソコンは、試験会場に用意されたものを使用し、問題の指示に従って、正しい操作ができるかを判定します。
実技だけで判断をするため、文字の暗記等の手間がかからず、実務的なスキルの習得に専念することができ、学習の負担が少ないといえます。
受験方法は?
MOSの試験には、全国一斉試験と随時試験の2つの受験形式があります。
全国一斉試験は、試験日が決められており、毎月1~2回、日曜日に行われています。試験日の約1か月半~1か月前からオンラインで申し込みができます。受験場所は、一斉試験実施会場から選択可能です。
一方で、最寄りの試験会場で受験できる随時試験は、ほぼ毎日開催されています。全国に約1,700箇所の会場があり、各試験会場に直接申し込みを行います。
いずれの受験方法でも、一般レベルと上級レベルのMOS検定を受験すること可能であり、出題内容や難易度に変わりはないため、好きな方を選ぶことができます。
合格率は?
MOSの合格率は、公式には公開されていません。
しかし、合格率は比較的高く、一般レベルは約80%、上級レベルは約60%程度であるといわれています。
また、MOSの合格基準点は受験ごとに異なっていますが、MOS公式サイトでは「いずれも1,000点満点で550~850点の得点が合格基準の目安となる」と公表しています。
科目やレベル感によるため、この範囲に該当しない場合もありますが、約7割程度の正答率で合格できるようです。
満点に近い点数ではなく、約7割の正答率で合格となり、実際に約60~80%の人が合格しているという点から、MOS試験は比較的易しい試験であるといえます。
独学でも取得できる?
結論から言うと、MOS資格は、基礎を固めて出題傾向を把握しておけば、一般レベル(アソシエイト/スペシャリスト)の場合は、独学でも十分に合格可能です。
一方で、上級レベル(エキスパート)に関しては、パソコンに慣れていない人の場合には、通信講座の受講・パソコンスクールへの通学をお勧めします。
MOS資格取得のための勉強方法には、独学、パソコンスクール、通信講座の3種類があります。
ユーキャンのMOSスペシャリストというWordとExcelを学習できる通信講座の場合、月々3,190円×14回の料金で学習することが可能です。
「そこまで難易度の高くないMOS資格なら、独学でも合格できるんじゃない?」
「時間とコストをなるべく抑えたいんだけど、どの勉強方法が一番いい?」
上記のように思う人は多いのではないでしょうか。
スクールの場合は、パソコンの基本操作や基本知識等を1からじっくりと学べます。しかし、まとまった費用の用意や、決まった場所への通学、受講時間の確保が必須です。金銭的に、そして時間的に余裕のある方にお勧めです。
通信講座の場合は、分からない部分があれば質問ができ、独学でつまずいてしまう部分もしっかりと解決することができます。また、基本的に自分のペースで学習を進めることが出来るため、仕事や学業との両立を図りたい人や忙しい人に最適です。
まとめ
この記事では、MOS資格の試験内容や、取得するメリット、合格率等について解説してきました。
まとめると、
- MOSとは、マイクロソフトが公式に発表している国際的なPCスキル資格
- 取得により、転職や就職が有利に!
- 学習の過程で更なるスキルアップが見込める
- PCを操作する実技のみで合否が決定
- 全国一斉試験と随時試験から選べる
- 合格率は60~80%と高く、比較的易しい試験
- 一般レベルであれば独学可能だが、上級レベルは通信講座がオススメ!
いかがでしたでしょうか。
MOS資格取得を検討している人には、是非こちらの記事を読んでいただき、MOS資格についての理解を深めていただければと思います。
あなたのMOS資格取得を応援しています!