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IELTSのスピーキング試験の流れを徹底解説!

英語

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投稿日:2024年7月29日 | 更新日:2024年07月30日

IELTSを初めて受けるとき、気になるのは試験の内容

その中でも今回は、「スピーキング試験の流れ」に焦点を当てて、徹底解説します!

これからIELTSを受験する人・初心者は、ぜひ参考にしてくださいね。

IELTSスピーキング試験問題の構成

電卓とシャーペンを持っている人の様子

まず、IELTSスピーキング試験問題の構成から解説します。

IELTSのスピーキングは、3パートで構成されている所要時間11分〜14分の試験です。

個室にて、面接官との1対1で行われるインタビュー形式。

回答は全て「英語」で行います。

なお、IELTSアカデミック版・ジェネラル版ともに、スピーキング試験の内容は同じです。

スピーキングの試験内容は、録音されます。

パート1

スピーキング試験のパート1では、自己紹介とインタビューが行われます。

試験の所要時間は、4〜5分です。

パート2

スピーキング試験のパート2では、特定のテーマに対してのスピーチを求められます。

準備時間1分、スピーチと面接官からの質問で2〜3分、合計で試験の所要時間は3〜4分です。

パート3

スピーキング試験のパート3では、パート2に関連するディスカッションを行います。

試験の所要時間は、4〜5分です。

IELTSスピーキング試験の流れ

オンライン面接を受けている人の様子

IELTSスピーキング試験の流れを詳しく見ていきましょう。

入室から試験終了まで、細かく解説します。

回答のコツも解説するので、あわせてチェックしてくださいね。

IELTSスピーキング試験会場への入室〜自己紹介の流れ

まずは、スピーキング試験会場への入室〜自己紹介までの流れです。

以下の流れで進みます。

  1. 受付で本人確認(パスポート原本提示・指紋認証)
  2. 名前が呼ばれたらパスポートを持って入室
  3. 面接官に挨拶しパスポートを渡し自己紹介

スピーキング試験をする部屋には、パスポート(ID)のみ持ち込み可能です。

鞄などは、試験運営者が指定する場所に預けてください。

3の挨拶では、受験生の名前を聞かれるので、落ち着いてはっきりと伝えましょう。

挨拶・自己紹介の流れの例

面接官:Good afternoon. My name is XX. Could you tell me your full name, please?

受験生:My name is(フルネーム).

面接官:What should I call you?

受験生:You can call me(ファーストネーム).

面接官:Ok, (ファーストネーム), could I have your ID, please?

受験生:Sure. Here it is. (パスポートを渡す)

パート1の流れ

次に、パート1の流れを説明します。

パート1では、仕事や学校家族出身地趣味スポーツ天気など、日常的なトピックについて尋ねられます。

多くの場合1〜2のトピックについて質問され、各トピックで3~4の質問がなされます。

ポイントとしては、ただ質問に回答するだけではなく、回答理由や具体例を加えて2〜3文で回答することです。

そうすることでハイスコアが狙えます。

パート2の流れ

次にパート2の流れです。

パート2は以下の流れで進みます。

  • 面接官からトピックカードをもらう
  • 1分の準備時間が与えられるので話すことを決める
  • 2分で回答する
  • 回答に対する面接官からの質問に答える

 このパートでは、面接官からトピックカードと呼ばれる「話すお題」が書かれたカードをもらいます。

以下は、そのカードの記載例です。

トピックカードの記載例

Describe a present you have given someone.(誰かにあげたプレゼントについて説明せよ)

You should say:(以下について説明すること)

  • Who you gave it to (それを誰にあげたか)
  • What kind of present it was(それはどのようなプレゼントだったか)
  • How it compared to other presents you have given.(あなたが以前に贈った他のプレゼントと比較してどうだったか)
  • Explain why you decided to give this particular gift.(なぜそのプレゼントをあげることにしたか)

つまり、カードにはトピックと共に何について回答(説明)すべきかも指定されています。

指定された項目を、もれなく説明することが重要です。

パート3の流れ

最後に、パート3の流れです。

パート3はパート2の流れを受けて進みます。

パート2に関連した質問が3つほどなされるので、それに対して都度回答していきます。

この際も、ただ「自分はこう考える」とだけ回答するのではなく、自分の意見をサポートする理由や具体例を加えましょう。

独学でIELTSスピーキングを勉強する方法

本を読んでいる人の様子

ここからは、IELTSのスピーキングを勉強する方法についてご紹介します。

まずは、独学方法から。

自己紹介の練習

まずは自己紹介の練習が必要です。

前述のとおり、IELTSのスピーキング試験では、自己紹介が必要です。

仕事や学校、出身地、趣味などについて簡単に英語で自己紹介できるようにしましょう(パート1対策にもなります)。

過去問などをもとに原稿を作り、それを見なくても話せるように繰り返し練習しましょう。

なお原稿は暗記せず、アドリブも交えて話すことが重要です。

暗記している感じが伝わると、減点対象となるからです。

意見を英語で言う練習

次に、さまざまなトピックに対する意見を英語で言う練習をしましょう。

ここでも、IELTSのスピーキング対策用のテキストや過去問を使い、トピックについての意見をまとめます。

その際は、先に言ったように、意見+理由や具体例を交えて、2〜3の英文で回答します。

難易度が高い文法や単語・フレーズを使う

IELTSスピーキング勉強時は、難易度が高い文法や単語・フレーズを使うようにしてください。

難易度が高い英語を話す方が、スピーキングでのスコアアップになるからです。

本番で自然に話せるように、日頃から英語の表現・単語を勉強し続けることが重要です。

口に出しながら勉強して、発音も勉強してくださいね。

スピーキングの面接練習でIELTS試験の流れをおさえる

最後におすすめの独学勉強法は、面接練習です。

実際に面接官役を交えて、時間を計りスピーキング問題に回答してみましょう。

友人やネイティブの先生に面接官役を依頼し、試験の流れをおさえれば、本番での緊張感が和らぎます。

IELTSスピーキング対策におすすめの講座

IELTS おすすめ 講座 スピーキング 対策

次に、IELTSの対策講座についてご紹介します。

特にIELTSのスピーキング対策は、独学が1番難しい部分。

ですので、このパートだけでも対策講座やIELTS講師に頼ることには大きな意義があります。

講座であれば、講師からのフィードバックやアドバイスを受けられるので、自分の改善点がわかり、初心者でもスコアを向上させやすいからです。

ここでは、3つのIELTS対策講座の特徴や価格などをご紹介するので、興味があればぜひ無料体験だけでも試してみてくださいね。

リバティ(Liberty English Academy)

Liberty English Academyの紹介ページ画像

IELTS対策におすすめの講座、最後にご紹介するのはリバティです。

この授業は、日本では他に例を見ない「グラマーテーブル」という英語本来のルールを用いて行われるのが特徴です。

これにより、これまでバラバラに身につけていた英語の知識をまとめて勉強可能です。

そのため、ある程度英語の知識を持っている人にとって特におすすめの講座です。

また、リバティの「IELTS対策コース」は、海外大学に留学可能なスコアである「IELTS7.0」超えの生徒を多数生み出しているのも特徴。

さらに、英語のネイティブスピーカーでさえ難しいハイレベルな英語スキルを習得することもできます。

このIELTS対策講座の受講料金は以下のとおりです。

IELTSコース料金備考
ショート(受講回数24回)14,000円(税込)/回入会金55,000(税込)は別途かかる。 1回の受講時間は90分。
ベーシック(受講回数48回)12,000円(税込)/回入会金55,000(税込)は別途かかる。 1回の受講時間は90分。
アドバンス(受講回数72回)11,000円(税込)/回入会金55,000(税込)は別途かかる。 1回の受講時間は90分。

リバティでは、無料カウンセリングをやっているので、授業内容やベストな勉強方法についての疑問や不安をその場で解決可能。

強引な勧誘は行っていないので、気になることがあれば気軽に問い合わせてみましょう!

\無料カウンセリングを予約してみる/

バークレーハウス(BERKELEY HOUSE)

IELTS対策におすすめの講座、一つ目はバークレーハウスです。

バークレーハウスは、東京にある語学学校で、IELTSの公式テストセンターの一つです。

この学校では、IELTS対策のプライベートレッスンを受講することが可能です。

プライベートレッスンでは、自分のペースで勉強でき、個別で指導を受けられるため、短い期間で効果的に勉強できますよ。

リスニングとリーディングの対策では、IELTS8.0以上の日本人講師が指導し、講義動画は繰り返し視聴可能で便利です。

スピーキングとライティングの対策は、オンライン授業と個別の添削課題の組み合わせ。

こちらもまた、IELTS8.0以上の日本人講師が担当するため、質の高いレッスンとフィードバックを受けられるのが特徴です。

このIELTS対策講座の受講料金は以下のとおりです。

IELTSコース料金備考
プライベート(対面/オンライン)1回2時間 26,400円(税込)~弱点克服、テスト直前対策など幅広い目的で使えるレッスン。 入会金22,000円(税込)は別途かかる。

目標のIELTSスコアゲットのために、ベストなコースを選んでくださいね。

料金に見合う授業が受けられるか不安なら、無料体験レッスンを受けてから検討しても大丈夫です。

無料体験レッスンに申し込みしてみる/

バークレーハウス(BERKELEY HOUSE)公式サイト

ブリティッシュカウンシル(British Council)

IELTS対策におすすめの講座、二つ目はブリティッシュカウンシルです。

こちらはIELTSの運営機関の一つで、IELTSの試験を受ける人であれば聞いたことがあるはずです。

実は、ブリティッシュカウンシルにも、独自のIELTS対策講座「IELTS COACHコース」があります。

このコースでは、スコアを伸ばすために必要なレッスン数に応じて、レッスン方式や科目を組み合わせることができます。

そのため、自分の都合に合わせて独自のスケジュールを組むことができます。

自分の勉強の進捗状況が正しく把握でき、それに基づいた指導を受けられますよ。

このIELTS対策講座の受講料金は以下のとおりです。

IELTS COACHコース料金備考
EXPRESS21,042円/10回IELTS Coachコースの有効期間は3か月 (最長) です。
LITE37,100円/20回IELTS Coachコースの有効期間は3か月 (最長) です。
INTENIVE87,200円/50回IELTS Coachコースの有効期間は3か月 (最長) です。

個別の無料説明会や英語力診断も行っているので、ぜひ問い合わせてみてくださいね。

無料体験トライアルを始めてみる/

ブリティッシュカウンシル(British Council)公式サイトはこちら

IELTSスピーキング試験の流れをマスターして本番へ!

ILELTS スピーキング 試験 流れ

今回は、IELTSスピーキング試験の流れについて、ご紹介しました。

最後にスピーキング試験の構成や流れを再度まとめます。

IELTSスピーキング試験の流れ:まとめ

  • 試験はパート1〜パート3まで
  • 試験の所要時間は11分〜14分
  • パート1:自己紹介とインタビュー
  • パート2:スピーチ
  • パート3:ディスカッション

流れを抑えたら、何度も練習をして本番へ臨みましょう!

今回紹介した独学やIELTS対策講座で、目標スコアを取得してくださいね。

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