投稿日：2022年12月28日 | 更新日：2023年12月11日

「フォーサイトの宅建士通信講座ってどうなの？」

宅建士（宅地建物取引士）は人気の国家資格ですが、合格率の低さと専門知識の難しさから、独学では不安だと通信講座を検討している方も多いと思います。

フォーサイトという会社を聞いたことがないかも知れませんが、フォーサイトは元々、宅建士資格取得の研修会社として始まっており現在では宅建士以外にも多数講座を開設している実績のある会社です。

本記事では、フォーサイトの宅建士講座について実際に無料体験をした上でまとめています。

フォーサイトと他の会社の宅建士講座との違いも記事を読むとわかりますので、講座選びの参考になりますよ。

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フォーサイト宅建士通信講座の特徴は合格率の高さと返金保証！

フォーサイトの宅建士通信講座の特徴はいくつかありますが、特に合格率の高さと全額返金保証が挙げられます。

フォーサイト宅建講座の合格率は？

フォーサイトの累計受講者数は76,566人（2022年11月現在）。

フォーサイト宅建士受講者の合格率は、公表している各社の中でトップクラスの82％です。

宅建協会の公表データによると令和4年度の宅建士受験者の合格率は17％。

宅建士試験は「準備がないまま会社の指示で受けさせられている」といった受験生も一定数いるため、みずから通信講座を学習している受講者と一概に比較はできませんが、それを考慮してもフォーサイトが公表している「全国平均合格率の4.63倍」の圧倒的に高い合格率はかなり魅力的ですね。

また、フォーサイトでは宅建士講座以外も1.51倍から3.92倍（アンケート結果より）の合格率を誇っており、実績のある学習メソッドを持っていることがうかがえます。

分かりやすいフルカラーテキスト

宅建士講座の合格者アンケートで「合格者のうち90％が満足」と答えているフルカラーテキストも、フォーサイトが力を入れている点です。

フォーサイトのテキストは過去問をシステムで分析して改良を重ねた、ポイントを絞った内容になっています。

またボリュームの他にも、フォーサイト宅建士講座の講師が自ら執筆しており、段階を踏んだ解説で初心者でも学習につまずかないような構成になっています。

図表の多いカラフルなテキストは、フォーサイト公式サイトの口コミでも

「簡潔で必要最低限のことが記載されていてわかりやすい。」

「ボリュームが抑えられているため、モチベーション維持が楽。」

と好評です。

一般的な学習期間の半分、3ヶ月でも合格可能

フォーサイト宅建士講座の方針は「満点主義ではなく合格点主義」であり、必要最小限の効率的な学習で合格を目指すカリキュラムです。

学習内容を厳選している他に、スマートフォンなどでも学習できるe-ラーニングで隙間時間を有効活用し最短3ヶ月での合格者も出ています。

フォーサイトのeラーニングシステム「ManaBun」では、自分のライフスタイルに合わせた学習スケジュールを立ててくれるので、自分で考えなくてもスケジュールに沿って学習していれば勉強が進むのはうれしいですね。

そのほかにもメールで質問対応（コースで決められた回数までは無料）や月1回のメルマガなどのフォロー体制があります。

全額返金保証

「宅建士試験の不合格者には受講料全額返金」

本当かな？と思ってしまいますが、やはり全額返金には条件があります。

また、全額返金保証があるのはバリューセット3のみです。

条件がなかなか厳しいため、「なんだ、そんなの無理に決まってる！」と思うと思います。

しかし、「体調不良や予期せぬトラブルで思う実力が出せなかった…！」という悔しい経験がある方もいるのではないでしょうか。

そういった場合に、いざとなったら返金されるというのは安心ですね。

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フォーサイト宅建士通信講座の内容と費用は？

次にフォーサイト公式サイトの2023年コース料金より、各講座の内容と料金をご紹介します。

フォーサイトの宅建士通信講座には単科講座とバリューセットがあります。

単科講座

単科講座は「以前独学で受験したことがありテキスト類は持っている」「必要な分だけ受講したい」という方に向いていますが、そうでなければ後述するバリューセットの方がお得です。

基礎講座

料金：47,800円（税込）

教材内容：

受講ガイド／戦略立案編／合格必勝編／eラーニング ManaBun／統計資料・法改正情報等／合格カード／無料メール質問 5回／入門講座テキスト／テキスト 4冊

過去問講座

料金：47,800円（税込）

教材内容：

受講ガイド／戦略立案編／合格必勝編／eラーニング ManaBun／統計資料・法改正情報等／合格カード／無料メール質問 5回／過去問題集 5冊／再現問題／模擬試験（1回分）／演習ノート

直前対策講座

料金：

「法改正・統計資料対策編」・「択一対策編」　各10,800円（税込）

2講座セット　16,800円（税込）

教材内容：特別レジュメ1冊／eラーニング ManaBun（一部）／無料質問3回

科目別答練講座

宅建士試験の4科目各50問の演習講座です。

料金：47,800円（税込）

教材内容：

問題用紙 4冊／解答・解説 4冊／解答用紙 4枚／eラーニング ManaBun（質問機能）／無料メール質問 5回

模擬試験講座

模擬試験2回分のセットです。

料金：未定（2022年度講座終了）

教材内容：模擬試験2回分／無料メール質問 3回

バリューセット

単科講座を組み合わせたコースがバリューセットです。セットを選ぶと単科講座を組み合わせるより37％～49％お得になるので初めて受験される場合はバリューセットの方が断然おすすめです。

（※バリューセット3+DVDオプション付は税込78,800円）

この中では不合格者への全額返金制度があるバリューセット3が一番人気のようです。

また、フォーサイト宅建士講座のバリューセットは全て教育訓練給付制度の対象講座なので、条件があてはまる人にはおすすめです。

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フォーサイトの宅建士通信講座、無料体験の感想は？

フォーサイトの宅建士通信講座は、郵送での資料請求もできますがフォーサイト公式サイトでメールアドレスかアカウントを登録するとすぐダウンロードできます！

資料の到着まで待たず、気になったらすぐに宅建士講座の内容を体験できるのがいいですね。

今回、早速資料をダウンロードして実際に体験してみましたのでレビューしていきます。

各種パンフレット

パンフレットには、主に以下の内容が載っています。

• 「講座案内」：講座の内容と特徴、FAQ
• 「会社案内」：フォーサイトの理念や宅建士講座の教材を作成する各部署の説明
• 「効率学習法」：フォーサイトの宅建士講座を使って合格した受講生の1日のスケジュールやアドバイス

他にも「ノウハウ書」という宅建試験の概要や、試験までに取れる日数によっての戦略が載っているパンフレットがあり、独学の場合についてもテキストの選び方や注意点などが載っているかなり充実した内容です。

独学とフォーサイト宅建士通信講座を迷っている場合、これを読むだけでも資料請求して損はないですよ！

サンプルテキスト

公式サイトの特徴にもあるように、フォーサイトのサンプルテキストはフルカラーです。

フルカラーというと目が疲れるイメージもありますが、使われている色が柔らかいので派手過ぎず地味すぎずかなり見やすいです。

勉強した経験からすると、フォーサイトのテキストは「こんなに少ない分量で足りるのか？」と気になりますが、少ないボリュームに収まるのは図表とイラストの多用と合格点主義のため内容を絞っているからでしょうか。

また、宅建士試験問題に特有の独特な言い回しについて正誤の傾向が書いてあったり、かなり初学者に対して工夫してある印象のおすすめできるテキストです。

サンプル問題集

フォーサイトの問題集はテキストに対してシンプルなデザインですが、難易度表示と回答時間の目安、解説など必要な項目はしっかり載っています。

また、解答を隣のページの隅に目立たないように配置してあり、答えを確認しやすくしつつすぐ見えないように配慮されています。

このことで問題集にありがちな「問題を解こうとしたら答えが見えちゃった」といったこともなくスムーズに解けそうです。

宅建士の問題は難しいので忘れやすい点についても、「演習ノート」で間違った部分の正しい考えを具体的に残しておけるため後の見直しが楽になり良い点だと思います。

サンプル講義　e-ラーニング「ManaBun」

フォーサイト宅建士講座のサンプル講義では、「バリューセット3+DVDオプション」の入門講座と、基礎講座の最初のレッスンを14日間体験することができます。

講師は5万人以上の指導実績がある窪田先生と、なんとバーチャル講師（男女）が選べるのが面白い点です。

バーチャル講師の講義は、聞きやすい声ではあるものの個人的にはキャラが気になって集中しにくいと感じましたが好みで選べるという点はいいですね。

講義の内容はテキストに沿っていますが、見なくても聴くだけで内容が分かるようになっておりスキマ時間の予習復習にも最適で、これが独学にはないメリットだと感じました。

宅建士試験は専門用語が難しいので、隙間時間に聴いて耳を慣らすのは効果的かもしれません。

また、解説だけでなく入門講座だと宅建士試験の分析・時間配分や勉強スケジュールといった具体的なテクニックもあるのもいいですね。

サンプルでは分かりませんが、通常講義の他にも講義中にチャットを使ってリアルタイムでやり取りできるEライブスタディもあり、リアルタイムで出された問題に参加すると他の参加者の答えもわかり実際に授業を受けているような感じを味わえるようです。

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フォーサイト宅建士通信講座、合格までの勉強時間と期間の目安は？

一般的に宅建士合格までの勉強期間は3～6か月と言われています。

フォーサイトの宅建士通信講座を受講した場合に、合格までの勉強時間や期間はどのくらいになるのか気になりますよね。

公式HPの合格体験記に記載されている合格者の「勉強期間」の項目をまとめると、フォーサイトの宅建士通信講座での合格までの勉強期間は以下の通りです。

意外にも平均か、それより少し期間が長い結果が出ました。

また、勉強時間の合計について同じく合格体験記に記載されている合格者の「勉強時間」の項目をまとめた結果がこちらです。

こちらも平均と同じか少し多いくらいとなっていました。

数は少ないですが、効率学習法に掲載されていた受験生の勉強時間は1日2時間ほどだったので、仕事の合間に時間をかけて学習している受講生が多いのかもしれませんね。

フォーサイト宅建士通信講座の評判・口コミは？

次に公式サイトやパンフレットに掲載されている、フォーサイト宅建士通信講座で合格した受講生の口コミについてご紹介します。

また、「独学したが理解できず試験に落ちたのでフォーサイトの宅建士通信講座に切り替えた」という受講生も複数いました。

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フォーサイト宅建士通信講座と他の講座を比較！受講におすすめな人は？

「フォーサイト宅建士通信講座のことは分かったけど、他の会社の講座と比べてどうなの？」と気になっている方もいると思います。

• クレアール
• アガルート
• スタディング

フォーサイトの他に宅建士通信講座のある、この3社と簡単に比較してみましょう。

フォーサイト宅建士通信講座と他の3社の講座をおおまかに比較すると次のような感じです。

こちらは筆者の主観も混ざった比較のため、他の3社について詳しく知りたい場合はそれぞれの記事をご覧ください。

以上の口コミや特徴、比較からフォーサイトの宅建士通信講座がおすすめなのは次のような人です。

フォーサイト宅建士通信講座のまとめ

フォーサイトの宅建士通信講座は、見やすく分かりやすいテキストと高い合格率が魅力の講座です。

独学で学習するのもいいですが、宅地建物取引士の試験は1年に1回なため一度落ちると次のチャンスが1年後になってしまいます。

1回で合格を目指すのであれば、通信講座で効率的に学習するのもいいのではないでしょうか。

フォーサイトの宅建士通信講座の教材は最短翌日に届くため、思い立った時にすぐ勉強を始められます。

資料だけでも大変参考になるのでぜひ一度見てみることをおすすめします。

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