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ケアマネージャーの服装で気を付けるべきポイント5選!実際に着て分かる盲点とは

ケアマネージャー

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投稿日:2023年9月21日 | 更新日:2023年11月06日

ケアマネジャーは、ときに利用者のご自宅に訪問したり関係者との会議に参加したりすることもあり、どのような服装がふさわしいのか困ってしまう方もいるでしょう。

所属する事業所によっては制服の貸与が受けられる場合が多いものの、ケアマネジャー個人が選択した服装を会社が購入したり、自由だったりするケースもあります。

ここでは、ケアマネジャーの服装について、選ぶ際に意識したいポイントと、実際に着用しなければ分からないような見落としがちなポイントについてご紹介します。

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ジャージはNG?ケアマネジャーの服装に気を配る必要性

介護の施設や事業所で働く人は、規定の制服を着用する場合と、ある程度のルールの中で自分で服装を選ぶ場合があります。

基本的には制服が貸与されることが多いですが、職種によってふさわしい服装が変わってくるため注意が必要です。

ケアマネジャー(介護支援専門員)は信頼関係が不可欠な仕事である

ケアマネジャーは、要介護者やその家族の悩みを聞き、その解決に向けたサポートを行います。

具体的には、介護が必要な方の自立支援や生活の質を高めるための介護プランを作成したり、関係各所との調整を行ったり、専門的な視点からアドバイスを行ったりと、色々な役割があります。

ケアマネジャーに限ったことではありませんが、こうした仕事は関わる人との信頼関係が重要です。

特に、介護保険を申請しまだ何も分からない、困っている方々に早い段階で関わる職種でもあることから、ケアマネジャーには「この人が担当してくれて安心だ」と思ってもらうことが、その後の支援を行っていく上でとても大切になります。

信頼関係を築くのは要介護者本人だけではない

ケアマネジャーは、要介護者本人だけでなくその家族地域の方々、これから利用するであろう介護サービスのスタッフ、本人がかかりつけている病院の医師や看護師など、色々な人にも関わっていきます。

服装は、第一印象を左右する重要なポイントであり、身だしなみが整っていて適切であることは、「この人に相談したくなる」「この人なら安心できそうだ」と思われるかどうかにもつながります。

ケアマネジャーにジャージは適切?

介護現場で実際に介護にあたるスタッフには、ジャージが制服として貸与されることも珍しくありません。

機能性に優れ動きやすいジャージは、身体介護などを行う介護職にとって快適で、その動きを邪魔しないからです。

しかし、一般的にはカジュアルすぎる印象を与えがちな装いでもあり、ケアマネジャーの服装としては相応しくない、という意見もあります。

他の業務との兼務でジャージでの仕事が適している場合は仕方がない部分もあるかもしれませんが、その場合においてもTPOに合わせた服装を心がけた方が良いと言えるでしょう。

ユニフォームが決まっていないときは?ケアマネジャーの服装選びの大原則5選

それでは、具体的にケアマネジャーの服装としてふさわしいかどうかの基準となるポイントを5つ挙げてご紹介します。

清潔感がある

人と接する仕事である以上、清潔感が印象を大きく左右することは言うまでもありません。

特に、ケアマネジャーは利用者の自宅に伺うことも多いため、不潔な印象があるとそれだけでイメージダウンになりやすいでしょう。

また、介護施設や医療施設など、清潔を保つことが大事な場所に出向く機会もたくさんあります。清潔な装いで出向くことは最低限のマナーです。

派手すぎない落ち着いた色味

赤や黄色などの原色は派手すぎて、人によってはあまり良い印象を受けないこともあります。

介護業界ではピンク色もよく選ばれますが、パステルカラーのピンクとビビットピンクとでは印象が異なるように、親しみを持ちやすい優しい色を選ぶのがベターです。

特に間違われやすいのが、黒色の使い方です。黒はシックでビジネスの場面ではよく用いられる色ですが、真っ黒すぎるとかえって派手になります。

要介護者やその家族の相談に乗るシーンを想像してみましょう。ベージュやパステルカラーの淡く明るい色の方が、前向きな話ができるような気がしませんか?

ケアマネジャーは、1日の中で利用者宅へ出向いたり、相談室で相談に乗ったり、病院や介護施設に行ったりと、さまざまな場所へ出向きます。

つねに、どこに行っても相手に優しい印象・親しみやすい印象を与えるような落ち着いた色味の服装がおすすめです。

動きやすく快適な服装である

ケアマネジャーの業務は非常に多岐にわたり、ハードだと感じている方が多いです。フットワークの軽さが求められ、時には利用者宅で介護方法をアドバイスすることもあるでしょう。

清潔感やどこに行っても不快感を与えない服装は大原則ですが、おしゃれという意味での美しさは求められていません。さまざまな場面に対応できる、動きやすさや快適さが重要です。

季節に応じて、適切な素材の服装を選ぶことも、清潔感や快適性を高める上で必要になります。

アクセサリーは極力控えめに

介護職員や看護師など、利用者の体に直接触れる仕事をしている人は、基本的にアクセサリーの着用が禁止されているケースも珍しくありません。

それは、介護をしている最中に、アクセサリーが体に触れて皮膚を傷つけたり、ケガをさせてしまうリスクがあるからです。

ケアマネジャーの場合は、介護職員等に比べると身体的な介護をする場面が少ないでしょうが、それでもゼロとは言えません。

介護をしなくても、アクセサリーの数が多ければ「派手そう」と思われる傾向にあり、あまり良い印象とは言えないでしょう。

髪型やメイクなど身だしなみにも気を配る

人の印象は、服装だけで決まるものではありません。第一印象では、髪型やメイクも重要なポイントとなることは多くの方が実感されているのではないでしょうか。

ユニフォームがきちんとしていても、寝癖がついた頭だらしない髭血色の悪い顔色などが見られれば、マイナスポイントになります。

髪型やメイクにも気を配り、派手すぎない清潔な印象を保ちましょう。

【男女別・季節別】通販で買える!ケアマネジャーのおすすめの服装

ケアマネジャーの服装は、男女問わず「カジュアルすぎず固すぎず」がポイントになります。

スーツは、きちんとした印象を与える最もベーシックな装いだと感じられるかもしれませんが、ケアマネジャーの服装としては固すぎて威圧感を与えてしまうことも。

かといって、カジュアルすぎると信頼性に欠けることもあり、ちょうど良いバランスを保つことが大切です。

ここからは、男性・女性別に、季節ごとのおすすめの服装例をご紹介します。

男性ケアマネ向けのおすすめコーディネート

まずは男性ケアマネジャーの服装について見ていきましょう。

夏は、汗を吸収してくれるポロシャツや、機能性インナー半袖ワイシャツの組み合わせがおすすめです。

清潔感とほどよくカジュアルな服装になります。襟つきのものだと、素材がカジュアルでもきちんとした印象に近づきます。

反対に、Tシャツなどは軽々しく見えすぎるためあまりおすすめしません。ズボンは、チノパンやスラックスが一般的です。

冬は、襟つきの長袖ポロシャツやワイシャツに、カーディガンの組み合わせがよく選ばれています。

カーディガンの色はネイビーやブラウンなどシックな色を使う方が多いですが、派手すぎなければパステルカラーなどの優しく明るい色も良いでしょう。

ズボンが暗めな色なら、ベージュなどの明るいカーディガンを選ぶと、全体的に暗くなりすぎません。コートやマフラーは、ビジネスシーンにふさわしいデザインを選びましょう。

女性ケアマネ向けのおすすめコーディネート

女性の場合、男性よりも選択肢が多い傾向にあり、迷ってしまうことも多々あるかもしれません。しかし、基本は男性と同様に、襟つきのポロシャツワイシャツに、チノパンやスラックスといったスタイルがよく選ばれます。

夏は、どうしても肌の露出が冬より増すため、露出しすぎないことを意識する必要があります。胸元が広く空いていないもの、スカートの丈が短すぎないこと、袖が短すぎないことなどに注意をしましょう。

冬は、カーディガンを羽織るスタイルがよく選ばれますが、女性の場合は男性よりもさまざまな色を選びやすい傾向にあります。

派手にならないように注意しましょう。そして、ロングブーツなど玄関先で手間取るような靴は避け、出社時にロングブーツを履く場合は訪問用の靴をロッカーに常備しておくと便利です。

超重要!ケアマネジャーの服装選びで見落としがちなポイント

ケアマネジャーの制服は、事業所で決められたものが用意されているケースも多いです。この場合は自分で用意する必要がないためとても便利ですが、だからといって油断はできません。

事業所の中には、一定の予算内で、カタログから自分で選べるところもあります。制服を扱うカタログだから間違いはない、と思われるかもしれませんが、実際に着て後悔することも。

ここからは、実際にケアマネジャーとして働いてみないと分からない、要注意ポイントをご紹介します。

キュロットスカートは意外と面倒

オフィス用のユニフォームカタログを見ていると、スカートのように見えるキュロットがけっこうたくさんあります。

事務スタッフなどは、キュロットスカートを制服に採用している会社も多く、スカートよりも気楽な点がメリットです。

しかし、ケアマネジャーの場合、たとえキュロットスカートだからといって油断はできません。

利用者の自宅に訪問することの多いケアマネジャーは、座敷で正座をする場面も珍しくなく、丈が短いキュロットスカートだと意外と太ももが露出することが多いのです。

膝を出すことに抵抗がある場合は、会社にかけあってズボンにしてもらうなど、交渉してみるのも良いでしょう。

靴や靴下は予備を用意しておく

雨の日や雪の日は、靴や靴下が濡れてしまうこともあります。濡れた靴下で利用者のご自宅にあがるのは、あまり良いこととは言えません。

雨の日は、水が染み込まない靴を履く靴下は複数持っておくといった準備も必要です。利用者さんのご自宅の状況によっては、あまり掃除が行き届いておらずホコリやペットの毛で靴下を汚すこともあるでしょう。

次に訪問するお宅がある場合は、さっと車の中ではきかえられる靴下もあった方が無難です。

冬や梅雨時期などは長靴も便利

雪の多い地域は、冬季だけでも長靴を用意しておくと便利です。さほど丈の長くないものなら、病院や市役所内で履いていても目立つことはありません。

爪先が濡れると、その後の訪問で困ることも多いため、梅雨の日や冬はロッカーに控えておくと安心です。

業務時間内に着替えるのは意外と難しい

よく、ケアマネジャーの服装について、「TPOに合わせて着替えましょう」と書かれている情報を目にしますね。

例えば、規定の制服がジャージの場合、会議の際はワイシャツに着替えましょう、といった情報です。

これは、現実的にはなかなか難しいことが多く、いちいち着替える時間はない、と感じている方が多いでしょう。

実際、ケアマネジャーの業務は多岐にわたり、急な相談が舞い込むなど予定どおりにいかないことが多いです。ユニフォームは、どんな場面でも問題ないような服装を選んでおいた方が効率的と言えます。

服装は居宅介護支援事業所で揃えておいた方が無難である

居宅介護支援事業所など、ケアマネジャーが複数いる事業所では、ユニフォームを同一にして服装を同じくした方が何かと便利なことも多いです。

他の事業所や関係各所の人々、利用者さん達からは、制服でどこの所属か分かり安心感を与えることもあるでしょう。何より、服装について悩む必要はなくなります。

既に制服貸与となっている場合は別として、ユニフォームがバラバラの場合は提案してみるのもおすすめです。

ケアマネジャーの服装は色んな場面に対応できるものを選ぼう

今回は、ケアマネジャーの服装について、注意点コーディネートの例をまじえながらご紹介しました。

最近は、通販でもビジネスにふさわしいユニフォームを購入しやすくなっており、女性・男性問わず比較的安価で揃えることも難しくはありません。

カーディガンやポロシャツ、チノパンといった定番アイテムは、通販だけでなく身近な量販店でも購入しやすいでしょう。

清潔感や色合いに気を付けて、「この人なら相談しても良いかな」と思ってもらえるように、一度仕事中の服装を見直してみるとよいかもしれませんね。

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