PR
投稿日:2023年10月5日 | 更新日:2024年04月16日
この記事を監修した専門家
「TOEICは高校生で受けるべき?」「平均点や目標点はどれくらい?」
このように考えている方もいるのではないでしょうか。
本記事ではTOEICを高校生で受験するメリット、平均点・目標点について解説しています。
おすすめの参考書や通信講座についても紹介しているので、高校生でTOEICの受験を考えている人はぜひ最後までチェックしてください。
※この記事は2023年9月現在の情報となっております。
編集部おすすめ
英語 おすすめ通信講座
TOEICを高校生で受験するメリット
TOEICを高校生で受験するメリットは、以下の通りです。
- 英語力を把握できる
- 就職活動に活かせる
- 大学受験に活用できる
それぞれ詳しく解説していきます。
英語力を把握できる
TOEICは合否ではなくスコアで結果が分かるので、自分の英語力を客観的に把握できます。
高校生なら学校の英語の試験である程度の実力は図れますが、学校によってテストの問題は異なります。
さらに高校生という括りの中なので、客観的な英語の力を図るのが難しいです。
TOEICなら大人から子どもまで全員が同じ試験を受験するので、本当の自分の実力が分かります。
TOEICのスコア別の評価は以下の通りです。
TOEICスコア | 評価 |
860 | Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。 |
730 | どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。 |
470 | 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。 |
220 | 通常会話で最低限のコミュニケーションができる。 |
コミュニケーションができるまでに至っていない |
TOEICを受験した際は、上記のスコアを参考に自分がどれくらいの実力なのかチェックしてみてください。
就職活動に活かせる
高校生のうちにTOEICを受験して高いスコアを取れれば、就職活動に生かせます。
TOEIC Programは、160ヵ国、約14,000の企業・団体で活用されており、国内でも約2,900以上の企業団体で活用されています。
就職活動において、TOEICの点数は一瞬で英語力が伝わる共通の指標です。
例えば「英語力があります」と口頭で言われても、その英語力を測るのは難しいですよね。
そんなときに役に立つのがTOEICです。
「スコアが〇〇点だったのを、〇年で〇〇点伸ばしました」という経験があれば、英語力を把握してもらえることに加えて、努力の証明にもなります。
高卒で就職活動をする人はもちろん、大学に進学する人でも高校生のうちからTOEICを学習していれば一歩リードできます。
一般企業への就職活動以外にも、公務員試験や教員試験にも活用されているので気になる方はチェックしてみてください。
大学受験に活用できる
TOEICは全国の国立大学および私立大学の入学試験において、「英語試験免除」「推薦入試の出願要件」「合否判定の基準」に活用されています。
高校生のうちにTOEICで点数を取得しておけば、大学入試の際に役に立つ可能性が大きいです。
以下はTOEICにおける大学入試への活用例です。
TOEIC® Listening & Reading Test
出願資格 | 出願資格、判定優遇・合否参考 | 加点 |
青山学院大学 地球社会共生学部学校推薦型入試 500点以上 | 立命館大学 経営学部総合型入試 650点以上 | 横浜市立大学 医学部 推薦入試 500点以上 |
上記はあくまで一例で、「TOEIC® Listening & Reading Test」以外のTOEICテストも大学入試に活用されています。
大学によって活用例は異なるので、自分の入学したい大学のTOEIC活用状況をチェックするのが良いでしょう。
TOEICにおける高校生の平均点・目標点
TOEICを受験しようと考えている高校生の中には、「周りの高校生はどれくらい点数を取れてる?」「何点を目標にすれば良い?」と考えている人もいるのではないでしょうか。
TOEICにおける高校生の平均点と目標点について、それぞれ見ていきましょう。
TOEICを受験する高校生の平均点数
TOEIC Listening&Readingにおける高校生の平均点はリスニングが291点、リーディングが218点の、合計で「508点」です。
全体の平均が「608点」、社会人の平均が「638点」となっており、高校生のTOEICの点数は低いことが分かります。
参考:TOEIC Program DATA&ANALYSIS 【公開テスト】全体データ、学生データ
TOEICの受験を考えている高校生は、ぜひ参考にしてみてください。
TOEICを受験する高校生の目標点数
TOEICを高校生で受験する場合は「600点~700点」を目標にしましょう。
就職活動や大学入試において、活用できるのが600点~だからです。
企業が社員・職員に期待するTOEIC Listening&Readingの平均スコアは、以下の通り。
新入社員 | 中途社員 | 技術部門 | 営業部門 | 海外部門 |
535 | 560 | 560 | 575 | 690 |
参考:英語活用実態調査 企業団体が求めるTOEIC Programスコア
大学入試においても600~700点前後が、出願資格や得点換算・加点のスタートラインです。
もちろん目指す企業や大学によって目標とする点数は異なりますが、一般的な高校生なら600点~700点を目標点とするのが良いでしょう。
TOEICを受験する高校生におすすめの参考書
問題集
問題集でおすすめなのが「公式TOEIC® Listening & Reading 問題集 9」です。
こちらはTOEICの過去問が2セット収録された、公式の問題集。
TOEICテストを制作しているETSが制作した教材なので、本番のテストを実際に体験できます。
リスニングに関しても、本番のテストと同じ公式スピーカーによる音声で練習が可能です。
高校生の場合、TOEICを初めて受験する人も多いでしょう。
受験前に、一度本番形式の問題に触れておくことで、本番でも焦らず問題が解けるようになります。
また「公式TOEIC® Listening & Reading 問題集 9」を繰り返し解くことで、TOEICの問題形式に慣れ、出題傾向も分かります。
TOEICの参考書に迷っている高校生の一冊目として、おすすめです。
\詳細はこちら/
参考書
参考書でおすすめなのが「TOEIC L&Rテスト 至高の模試600問」です。
TOEIC本番と同じ形式の模擬試験が3セット収録されています。
丁寧な解説と翻訳・語注がついているので、学習しやすいのがポイントです。
さらに一流講師によるコラムでは、テスト対策方法やテクニックを教えてくれます。
3模試すべてに実際のテストのスコアが予想できる換算点表が付属しているので、自分の実力を試すのにもピッタリ。
公式問題集をやりこんだ人で、もっと問題演習をしたい人におすすめの参考書です。
\詳細はこちら/
単語帳
単語長でおすすめなのが「TOEIC L&Rテスト 出る単特急 銀のフレーズ」です。
TOEICに特化した単語帳で、最短ルートで600点を目指したい人におすすめ。
基礎固めにピッタリの単語帳で、TOEICで頻出重要単語1,000語が収録されています。
全単語、全フレーズに音声がついており、スマートフォンで聞くことができるので、電車通学などの高校生にもおすすめです。
\詳細はこちら/
単語帳②
単語帳の2冊目としておすすめなのが「TOEIC L&Rテスト 出る単特急 金のフレーズ」です。
上記で紹介した「TOEIC L&Rテスト 出る単特急 銀のフレーズ」の上級バージョンです。
「銀のフレーズは覚えた」「銀のフレーズでは物足りない」そんな人向けの単語帳。
600点レベル、730点レベル、860点レベル、990点レベルに分かれており、自分の目指すレベルに合わせた学習ができます。
単語だけでなく短いフレーズで暗記していくスタイルなので、単語単独よりも覚えやすいです。
全単語・全フレーズの音声がついているので、リスニング対策も同時にできます。
\詳細はこちら/
TOEICを受験する高校生におすすめの通信講座
TOEICを受験する高校生におすすめの講座をご紹介します。
- スタディング
- アガルート
- スタディサプリ
①スタディング
高校生のTOEIC対策におすすめである講座の一つ目はスタディング。
スタディングは、スマホで学べるオンライン学習ツールです。
様々な資格試験に対応していて、その中の一つが「TOEIC® TEST 対策講座」。
この対策講座には、以下の特徴があります。
TOEIC満点講師の講義を受験できる
最初の特徴は、TOEIC L&Rテスト990点、英検®®︎1級を保持する早川幸治講師の動画講義を受けることができる点。
早川講師はTOEIC L&Rの傾向を押さえ、効率的にスコアアップする方法を教えてくれるので、部活などで忙しい高校生でもしっかり学べます。
目標スコアにあわせて学べる
次の特徴は、目標スコアにあわせて学べること。
主要のコースは、600点を目指すコース・800点を目指すコースです。
どんなレベルの人でも、目標スコアに応じ必要な要素を集中して学ぶことができます。
無料のお試しもできる
講座が自分にあわなかったら嫌だと思う人もいるでしょう。
そんな人も安心です!
この講座には無料お試しのオプションがあるので、講座を体験してから購入を決められますよ。
登録もたったの30秒でできるので、気軽に試してみては?
この講座の詳細は、以下の記事でも解説しています!
\詳細を確認してみる/
②アガルート
高校生のTOEIC対策として次に紹介するのは「アガルートTOEIC講座」。
資格予備校のアガルートアカデミーが手がけるオンライン講座で、「第二言語習得論」のプロ寺島よしき講師が担当しています。
この講座には、以下の特徴があります。
コスパが良い
最初の特徴は、コスパの良さ。
アガルートのTOEIC講座は、類似のTOEIC講座と比べると安価な料金設定です。
提供講座は、以下のとおり。
講座名 | 価格(税込・円) |
寺島よしき講師のTOEIC®基礎英語力完成講座 | 21,780 |
寺島よしき講師の英語基礎パック | 32,780 |
TOEIC®解答スキルマスター&解答速度超スピードUP実演講座 | 10,780 |
料金の最新情報は公式webサイトをご確認ください。
約1万円〜3万円の料金設定で、英語4技能(Reading, Writing, Listening, Speaking)の基礎を固めたい人から、ハイスコアを目指す人まで、幅広いレベルの人が使える講座が揃います。
英語教育のスペシャリストが指導
紹介した中で上記2つの講座は、寺島よしき講師が担当します。
寺島講師は、予備校講師や翻訳家、大手出版社の解答作成を行うなど、英語のプロフェッショナル。
リーズナブルな料金で、質が高い授業が受けられます。
TOEICだけでなく英語の勉強法も学べる
この講座ではTOEICだけでなく、効率良く単語を学ぶ方法や正しい発音など、英語学習全般で使える内容も学べます。
TOEICにとどまらず、留学や英語力のレベルアップなどを考えている高校生にはピッタリの講座でしょう。
この講座の詳細は、以下の記事でも解説しています!
コスパ◎大学生・社会人必見!アガルートTOEIC講座について徹底解説
\詳細を確認してみる/
③スタディサプリ
TOEICを受験する高校生には、「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&R TEST対策コース」もおすすめです。
スタディサプリはインターネット予備校で、社会人の英語学習から受験対策まで幅広い講座を提供しています。
このTOEIC®L&R TEST対策コースには、以下の特徴があります。
演習問題が豊富
このコースには、TOEIC® L&R テスト20回分に相当する演習問題が含まれます。
繰り返し学習することで、試験本番でも落ち着いて実力を発揮できるでしょう。
カリスマ講師の授業を受けることが可能
累計80万部突破「世界一わかりやすいTOEIC® L&R TESTの授業」等のシリーズの著者である関講師の動画講義を受けることができます。
動画は1回5分で、TOEIC® L&Rの文法・単語、最新のパート別の傾向や対策を丁寧に解説。
忙しくても、通学時間などスキマ時間でいつでも学習できますよ。
AIによるランク判定で問題が最適化
AIによる演習問題で、自分の苦手な問題形式がわかります。
具体的には「問題の解答結果」をもとにAIが実力判定&解答傾向を分析し「苦手な問題形式」を知らせてくれます。
結果をもとに苦手な問題を学習すれば、効率よくスコアアップできるでしょう。
この講座の詳細は、以下の記事でも解説しています!
スタディサプリENGLISH TOEIC®L&R TEST対策コースでスコアを上げよう!メリット・デメリットから、おすすめの方まで徹底解説!
\詳細を確認してみる/
TOEICを高校生のうちに受験して周りと差をつけよう!
本記事でTOEICを高校生で受験するメリット、平均点・目標点、おすすめの参考書について詳しく解説しました。
簡単に振り返っていきましょう。
TOEICを高校生で受験するメリット
- 英語力を把握できる
- 就職活動に活かせる
- 大学受験に活用できる
TOEICにおける高校生の平均点・目標点
- 平均点:508点
- 目標点:600点~700点
TOEICは大学生や社会人に人気の資格ですが、高校生のうちから受験しておくことでたくさんのメリットがあります。
本記事で紹介した参考書などを使って、まずはTOEICで600点を目指せるように勉強を頑張りましょう!
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
編集部おすすめ
英語 おすすめ通信講座