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投稿日:2023年12月12日 | 更新日:2024年04月05日
情報セキュリティマネジメントの資格を持っていると、個人情報を扱う仕事でも生かせます。
情報セキュリティなどの必要性が重要視されている昨今では特に重宝される資格です。
情報セキュリティマネジメントの試験は出題範囲も広く専門的な知識を要するため、勉強時間の確保とどのように勉強するかが重要です。
200時間程度の勉強時間を必要とする情報セキュリティマネジメント試験の概要や、おすすめの学習方法を紹介します。
効率的に勉強できる方法を選ぶと勉強時間も減らせます。
※この記事は2023年9月現在の情報となっております。
編集部おすすめ
情報セキュリティマネジメント通信講座
情報セキュリティマネジメント試験に必要な平均的な勉強時間は?
情報セキュリティマネジメント試験対策は、一般的に200時間程度の勉強時間が必要と言われています。しかし、必要な勉強時間は情報セキュリティマネジメントに関する学習経験によっても変わってきます。
全く情報セキュリティマネジメントに関する勉強をしたことがない初学者と、情報系の勉強をしたことがある学習経験者にわけて紹介するので参考にしてください。
初学者
情報セキュリティマネジメントの勉強初心者は、試験対策として200時間程度の勉強時間を確保しましょう。期間としてはおよそ3ヵ月程度となります。
しかし、これは1日2時間程度で休日はそれ以上の勉強時間を確保できる場合の期間です。毎日2時間以上の勉強時間をとるのが難しい場合は、試験対策期間はそれ以上を見込んでおくとよいです。
初めて情報セキュリティマネジメントの試験勉強をする場合は、用語などの基礎からしっかり学びます。理解度によりさらに多くの時間を費やす時間を加味しておくとよいでしょう。
経験者
情報セキュリティマネジメント試験の勉強をしたことがある経験者は初学者よりも勉強時間は少なくてよいです。
しかし、経験者と一言にいっても理解度は人それぞれなので今の実力によって判断するとよいです。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問などを解いて正答率から判断するのも手段の1つ。苦手なところやわからないところを中心に学習を進めるとよいでしょう。
確実に合格を目指すなら通信講座などの勉強方法を利用するのもおすすめです。力を入れた方がよい分野などを相談しながら、合格に向けてサポートしてもらえます。
学習経験者だからこそ覚えていることは復習程度に、苦手なところを中心に勉強するのが効率的です。
情報セキュリティマネジメント試験とは?試験概要と受験が向いている人を紹介
情報セキュリティマネジメント試験はどのような試験か紹介します。試験内容を把握して、どのような勉強方法で勉強するか決めるのがおすすめです。
情報セキュリティマネジメントの受験が向いている人の特徴は?
情報セキュリティマネジメントの試験は情報関連の仕事をしたい人や、そのような仕事に就いている人はぜひとも取得しておきたい資格です。情報セキュリティマネジメントの資格取得をおすすめする人は以下のとおり。
- ITパスポートの資格を持っている人
- 仕事で個人情報を扱う人
- 情報管理の業務をおこなう人
- 情報セキュリティ管理のスキルを身につけたい人
- 情報系の仕事をしていて年収アップを目指す人
情報セキュリティマネジメントの資格試験は、情報系の仕事をしている人の業務に直結する内容です。そのため、個人情報や情報管理に関する業務をおこなっている人は仕事をするうえで必要な知識を身につけられます。
情報系の資格としてITパスポートがありますが、情報セキュリティマネジメント資格の方がより高度なスキルがあると認識されています。ITパスポートより難易度が高い資格なので、ITパスポート資格からさらなるスキルアップを目指す人にも向いている資格の1つです。
また、情報系の仕事をしている人で情報セキュリティマネジメントの資格を取得すると年収がアップする可能性もあります。
企業によっては資格手当をつけているところもあるので、資格をとって年収をあげたい人にもおすすめです。
いずれにしても情報関連の職務をおこなう人が持っておいて損はない資格です。
情報セキュリティマネジメント試験概要は?
情報セキュリティマネジメント試験は一般教養があるからといって合格できるような試験ではありません。専門的な内容からの出題となるので、出題範囲はしっかり確認しておきましょう。
- 試験時間:120分
- 出題形式:多肢選択式60問
- 基準点:科目A・B 1000点満点総合評価点600点
- 実施時期:随時
出題範囲科目A
重点分野
【テクノロジ系:技術要素(セキュリティ)・セキュリティ】
- 情報セキュリティ
- 情報セキュリティ管理
- セキュリティ技術評価
- 情報セキュリティ対策
- セキュリティ実装技術
【ストラテジ系:企業と法務(法務)・法務】
- 知的財産権
- セキュリティ関連法規
- 労働関連・取引関連法規
- その他の法律・ガイドライン・技術者理論
- 標準化関連
その他の分野
【テクノロジ系:コンピュータシステム・システム構成要素】
- システムの構成
- システムの評価指標
【テクノロジ系:技術要素(セキュリティ以外)・データベース】
- データベース方式
- データベース設計
- データ操作
- トランザクション処理
- データベース応用
【テクノロジ系:技術要素(セキュリティ以外)・ネットワーク)
- ネットワーク方式
- データ通信と制御
- 通信プロトコル
- ネットワーク管理
- ネットワーク応用
【マネジメント系:プロジェクトマネジメント・プロジェクトマネジメント】
- プロジェクトマネジメント
- プロジェクトの統合
- プロジェクトのステークホルダ
- プロジェクトのスコープ
- プロジェクトの資源
- プロジェクトの時間
- プロジェクトのコスト
- プロジェクトのリスク
- プロジェクトの品質
- プロジェクトの調達
- プロジェクトのコミュニケーション
【マネジメント系:サービスマネジメント・サービスマネジメント】
- サービスマネジメント
- サービスマネジメントシステムの計画及び運用
- パフォーマンス評価及び改善
- サービスの運用
- ファシリティマネジメント
【マネジメント系:サービスマネジメント・システム監査】
- システム監査
- 内部統制
【ストラテジ系:システム戦略・システム戦略】
- 情報システム戦略
- 業務プロセス
- ソリューションビジネス
- システム活用促進・評価
【ストラテジ系:システム戦略・システム企画】
- システム化計画
- 要件定義
- 調達計画・実施
【ストラテジ系:企業と法務(法務以外)・企業活動】
- 経営・組織論
- OR・IE
- 会計・財務
出題範囲科目B
【1.情報セキュリティマネジメントの計画,情報セキュリティ要求事項に関すること】
- 情報資産管理の計画
- 情報セキュリティリスクアセスメント及びリスク対応
- 情報資産に関する情報セキュリティ要求事項の提示
- 情報セキュリティを継続的に確保するための情報セキュリティ要求事項の提示
【2.情報セキュリティマネジメントの運用・継続的改善に関すること】
- 情報資産の管理
- 部門の情報システム利用時の情報セキュリティの確保
- 業務の外部委託における情報セキュリティの確保
- 情報セキュリティインシデントの管理
- 情報セキュリティの意識向上
- コンプライアンスの運用
- 情報セキュリティマネジメントの継続的改善
- 情報セキュリティに関する動向・事例情報の収集と評価
出題範囲を見ると多岐に渡る分野から出題されることがわかります。特に、情報セキュリティマネジメント試験を初めて受験する人にとってはどのような内容か想像がつきにくいと思います。
専門的な内容だからこそ合格を目指せる勉強方法の選択や勉強時間の確保が必要といえるでしょう。情報セキュリティマネジメント試験では、1,000点満点のうち600点が基準点となっており全体の6割を正解できればよいです。
採点方式は、IRL方式に基づいて解答結果から評価点を算出するデータに基づいた採点方法となっている点にも注目です。
参照元:
情報セキュリティマネジメント試験の勉強方法3選!勉強時間を確保しよう
情報セキュリティマネジメントの資格試験の勉強方法は大きく以下の3つにわけられます。
- 独学で勉強する
- 学校に通う
- 通信講座で学ぶ
それぞれの勉強方法の特徴を把握して、自分に合った方法を選ぶとよいでしょう。
独学で勉強する
独学はテキストを使って自分で勉強していく方法です。独学の特徴や独学が向いている人は以下のような人です。
- 費用が抑えられる
- コツコツ学習できる人
- 情報セキュリティマネジメントの勉強をしたことがある人
- わからないところを確認する術がない
独学のメリットは費用が抑えられる点。独学での情報セキュリティマネジメントの勉強で必要なものは、参考書くらいなので紹介する勉強法のなかでも費用の負担が少ないです。
参考書の問題を解きながら理解できる人は独学でも事足りるかもしれません。しかし、前述したように情報セキュリティマネジメント試験の試験範囲は広く専門的な知識を必要とします。
どちらかというと初めて情報系の勉強をする人よりも情報セキュリティマネジメントの勉強をしたことがある人向けの学習方法です。仕事をしながらの資格の勉強は勉強時間を毎日確保するのが難しいと感じる人も多いでしょう。
特に、独学で勉強する場合は毎日コツコツと学習するのが苦にならない人や、決まった勉強時間を確保できる人が向いています。
学習していくなかでわからないところが出てきたときに確認する術がないのがデメリットといえます。
学校に通う
情報系の学校は幅広い情報関連の分野について学べるのが特徴です。学校に通って勉強する人はまとまった時間や期間がとれる人がよいでしょう。
- 幅広い分野の情報系の勉強ができる
- 費用はかかる
- 就職の幅が広がる
- まとまった時間がとれる人
専門学校などの学校に通い学ぶ人は、これから進路を決めようと考えている学生などに向いています。もちろん社会人で学校に通うことも可能ですが、その場合は仕事などと並行するのは難しいです。
専門学校などは決められた時間に学校に通うことがベースなので、時間に融通が利く人でなければ難しいでしょう。数ヵ月ではなく数年単位で学校に通うことになります。
その間にしっかりと情報関連の勉強はできますが、すぐに情報セキュリティマネジメントの資格をとりたい人向けではありません。また、数年間学校に通うため紹介する勉強方法のなかでも費用がかかります。
仕事をしながら勉強しようと考えている人は、他の勉強法の選択をおすすめします。
通信講座を効率的な勉強時間で学ぶ
通信講座は情報セキュリティマネジメント試験に精通したプロが合格をサポートしてくれます。社会人で試験合格を目指す人に向いている勉強方法です。
- 要点がまとめられたテキストでの勉強
- 過去問対策ができる
- つまづいたときにサポートを受けられる
- 実力を確認しながら勉強できる
働きながら資格を取得したい人で、合格を目指しやすい勉強法を探しているなら通信講座がおすすめです。テキストを用いての勉強ですが、情報セキュリティマネジメントの試験範囲を効率的に勉強できるように工夫されています。
必要なところをわかりやすいようにまとめてあるので、初めての資格の勉強でもスムーズに理解できます。過去問対策なども充実しているので、試験対策もバッチリおこなえるのもメリットです。
また、わからないところは質問できる環境にあるので疑問も解消できます。学習している間に問題を解きながら理解度をチェックできるため、苦手もしっかりつぶせます。
わからないところを質問できるという点では専門学校などに通うことと共通していますが、学校に通うよりも費用も抑えられるのが特徴です。
情報セキュリティマネジメントの試験勉強を初めてする人や、効率的に勉強して着実に力をつけたい人に向いている勉強方法です。
情報セキュリティマネジメント資格取得を効率的な勉強時間で目指すなら資格の大原がおすすめ!
情報セキュリティマネジメントの勉強方法はいくつかありますが、資格の大原のWeb通信講座がおすすめです。通信講座は、必要な内容を効率的に学べる工夫がなされています。
そのなかでも特に、資格の大原のWeb通信をおすすめする理由を紹介します。
コース概要
資格の大原では情報セキュリティマネジメント試験合格を目指すWeb通信のコースがあり、学習経験を問わず幅広い人を対象としているのが特徴です。
情報セキュリティマネジメント 合格コース Web通信
- 対象者:学習経験者・ 独学者・ IT学習未経験者
- 受講期間:申込手続き完了日から4ヵ月
- 一般価格:24,400円(税込)
(大原グループの講座(通学・通信)に初めてお申し込みの方は、受講料の他に入学金6,000円(税込)が必要)
資格の大原の情報セキュリティマネジメント合格Web通信コースは、情報セキュリティマネジメントの勉強をしたことがある人はもちろん、初めて学習する人も勉強できるコースです。
独学で情報セキュリティマネジメントの勉強が難しいと感じる人や、初めて勉強するけど資格取得をしたいという人も挑戦できます。
おすすめポイント
数ある勉強方法のなかで、資格の大原のWeb通信講座をおすすめするポイントを紹介します。おすすめポイントは大きくわけて以下の5つです。
- 試験範囲が1冊のテキストにまとめられている
- 演習ドリルで理解度をチェックできる
- 過去問で実際の試験対策ができる
- CBT方式のWeb模試対策ができる
- 短期間で実力がつく
情報セキュリティマネジメント試験では覚える内容が多いですが、試験の範囲が1冊のテキストにまとめられているから1冊を学習し終えると知識が身につきます。
やみくもに学習するのではなく、必要なことを網羅できて効率的に学べるのはうれしいポイント。
知識を身につけたら演習ドリルで理解度を確認することで、どのような対策をおこなえばよいかがわかります。
情報セキュリティマネジメント試験はCBT方式という日常的に馴染みが少ない試験方式ですが、Web模試対策で実践できるのも特徴です。
本番の試験で慌てないためにも対策ができていれば安心です。
また、資格の大原では情報セキュリティマネジメントに関連する情報系の資格取得コースが豊富に用意されています。
情報セキュリティマネジメントを取得した後や、並行しながら勉強するのもよいでしょう。資格の大原で学べる情報セキュリティマネジメント以外の情報系の資格は以下のとおり。
2023年度受験対策 基本情報技術者【2023年4月~2024年3月受験】
- 基本情報技術者 合格コース:67,900円
- 基本情報技術者 科目A対策講義:47,000円
- 基本情報技術者 科目Bアルゴリズム対策講義:16,700円
- 【Webライブ】基本情報技術者 科目Bアルゴリズム対策講義:16,700円
2023年10月受験対策 応用情報技術者
- 応用情報技術者 基本情報復習つき合格コース:73,300円
- 応用情報技術者 合格コース:47,800円
- 応用情報技術者 模擬試験パック:20,000円
2023年10月受験対策 情報処理安全確保支援士
- 情報処理安全確保支援士 IT初学者のための合格コース:100,000円
- 情報処理安全確保支援士 応用情報から学ぶ合格コース:70,000円
- 情報処理安全確保支援士 午前I免除者コース:50,900円
- 情報処理安全確保支援士 直前対策講座:20,000円
2023年度受験対策 ITパスポート
- ITパスポート 合格コース:21,000円
2023年度受験対策 基本情報技術者【科目A免除対象コース(2023年12月/2024年1月修了試験)】
- 基本情報技術者 合格コース(科目A免除制度対象):80,800円
- 基本情報技術者 科目A対策講義(免除制度対象):62,000円
- 基本情報技術者 科目A対策教材学習(免除制度対象):27,500円
2024年4月受験対策 応用情報技術者
- 応用情報技術者 基本情報復習つき合格コース:73,300円
- 応用情報技術者 合格コース:47,800円
- 応用情報技術者 模擬試験パック:20,000円
2024年4月受験対策 情報処理安全確保支援士
- 情報処理安全確保支援士 IT初学者のための合格コース:100,000円
- 情報処理安全確保支援士 応用情報から学ぶ合格コース:70,000円
- 情報処理安全確保支援士 午前I免除者コース:50,900円
- 情報処理安全確保支援士 直前対策講座:20,000円
資格の大原では、Web通信以外にも映像通学や教室通学、DVD通信など多くの学習方法があります。
上記はWeb通信だけに絞って紹介していますが、それでも多くのコースがあるとわかります。
情報系の試験対策に強い資格の大原だから情報セキュリティマネジメント試験の受験対策も安心して受けられるでしょう。
気になる人はまずは資格の大原の情報セキュリティマネジメントコースの資料請求をおすすめします。
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情報セキュリティマネジメント試験は独学で200時間の勉強時間が必要!通信講座で効率的に勉強しよう
情報セキュリティマネジメントの資格は仕事で生かせる資格です。
情報関連の職務をおこなう人や、さらに年収アップを目指す人は情報セキュリティマネジメントの資格を取得するのがおすすめです。
情報セキュリティマネジメント試験は専門的な内容からの出題なので、試験対策としてどのような勉強方法を選択するかが重要といえます。効率的に勉強したいなら通信講座での学習を推奨します。
限られた勉強時間のなかで必要な知識がしっかり身につくでしょう。
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