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投稿日:2024年2月2日 | 更新日:2024年04月22日
「心理カウンセラー資格の難易度は高い?」
「合格率はどのくらいなの?」
心理カウンセラーの資格は複数の種類があり、それぞれ取得の難易度が異なります。
どの資格を取得すべきか迷っている方の中には、難易度や合格率参考にしたいと考えている方も多いでしょう。
そこで本記事では、心理カウンセラーの資格の種類や難易度、合格率などをまとめて紹介します。
資格を取得するためにどの通信講座を利用するか迷っている方はこちらの記事も併せて読むことをお勧めします!
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心理カウンセラーの資格は難易度が高い?
結論、心理カウンセラーの資格の難易度は中程度〜高めです。
心理カウンセラーの資格の中で唯一の国家資格「公認心理師」の合格率を例に、難易度を紹介します。
資格 | 合格率の目安 |
公認心理士 | 50~70% |
司法書士 | 3.5% |
中小企業診断士 | 4% |
社労士 | 5% |
行政書士 | 11.5% |
宅建士 | 16% |
社会福祉士 | 27% |
心理カウンセラー(公認心理師)の合格率は、他の資格試験に比べると高いことがわかります。
しかし、心理カウンセラーの、受験資格を得るためには実務経験や現場での実習が必要です。
受験資格を得るためのハードルが高いことを考えると、難易度が低いとは言えないでしょう。
心理カウンセラーにおすすめの資格の種類と難易度・合格率
心理カウンセラーの資格には複数の種類があり、それぞれ取得の難易度や取得方法が異なります。
ここでは、各資格の難易度や取得方法を確認しましょう。
公認心理士は国家資格で難しい
公認心理師は、唯一国家資格に認定された心理カウンセラーの資格です。
取得するためには、大学や大学院で指定の科目を履修し、試験に合格する必要があります。
公認心理師の資格試験は、受験年度によって大きく難易度が変わり、70%を超えることもあれば50%を切ることも。
心理カウンセラーの資格の中では、取得の難易度が高い資格です。
臨床心理士は知名度が高い
臨床心理士は知名度が非常に高く、求人も豊富な資格です。
就職や転職にも活かしやすい資格ですが、難易度は高め。
資格取得のためには、大学や大学院で指定の科目を履修し、試験に合格する必要があります。
なお、臨床心理士の合格率は60%代と、試験の難易度自体もやや高めです。
認定心理士
認定心理士の資格には試験がないため、取得の難易度は低いと言えます。
資格を取得するためには、大学や大学院で指定の単位の取得が必要です。
認定心理士の資格が設立されたのは1990年。
資格取得者は約7万人と数が多く、知名度が高いことも特徴です。
メンタルケア心理士
メンタルケア心理士の資格試験では、カウンセリングの技法だけでなく、精神医学や精神解剖生理学などの知識が問われます。
受験資格は、通信講座で指定の講座を得られるため、取得の難易度は低めです。
なお、試験の合格率は公表されていません。
産業カウンセラー
産業カウンセラーの合格率は60%ほどと、難易度は臨床心理士と同程度です。
産業カウンセラーの試験は、学科と実技の2種類。
実技試験よりも学科試験の方が、少しだけ合格率が高めです。
なお、産業カウンセラーは一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する民間資格。
会社で働く従業員の相談に乗ったり、メンタルヘルスケアを行ったりなどが主な業務とされています。
資格を取得するためには養成講座を受講するか、大学院で指定の科目を履修し受験資格を得た後、試験に合格しなければなりません。
取得の難易度は、民間資格の中ではやや高いと言えます。
難易度の低い心理カウンセラーの資格は意味ない・仕事が探しにくい?
カウンセラーの民間資格は、仕事に活かしにくい傾向があります。
しかし、民間資格の取得には意味がないとは言い切れません。
たとえば、心理カウンセラーの民間資格で、基本的な心理の知識を付けれれば、公認心理師や臨床心理士も目指しやすくなります。
また、人間関係の改善や自分自身のストレスケアに活かすことも可能でしょう。
心理カウンセラーを目指す第一歩として、心理カウンセラー民間資格はとても役に立ちます。
心理カウンセラー・メンタルケア系の資格取得にかかる費用を解説
心理カウンセラーの資格は、取得の難易度が高いほど、かかる費用も高額になります。
難易度 | 詳細 | 費用 | 期間 |
取得の難易度が高い | 大学・専門学校への進学が必要 | 300〜500万円 | 4年以上 |
取得の難易度が低い | 通信講座で取得 | 3〜5万円 | 2か月~半年 |
大学・専門学校への進学が必要な資格と通信講座で取得できる資格を、それぞれ紹介します。
大学・専門学校進学で受験できる資格
国家資格である公認心理師や、民間資格の臨床心理士は、取得の難易度が高く費用もかかる心理カウンセラーの資格です。
どちらの資格、大学や大学院で必要な科目の単位を取得することで、受験資格を得られます。
大学と大学院の費用を合わせると、500万円以上がかかることも。
費用や難易度が高い一方で、公認心理師と臨床心理士は知名度が高いため、仕事が見つけやすい点が魅力です。
通信講座で取れる資格
通信講座では、メタルケア心理士やチャイルドカウンセラー、ケアストレスカウンセラーなどの民間資格が取得できます。
取得の難易度や費用は低めなので、気軽に挑戦できることがポイントです。
おすすめの通信講座 | 取得できる資格 | 費用の目安 (1講座) | |
ヒューマンアカデミー | メンタルケアカウンセラー メンタルケア心理士 メンタルケア心理専門士 ケアストレスカウンセラー 青少年ケアストレスカウンセラー 高齢者ケアストレスカウンセラー 企業中間管理職ケアストレスカウンセラー | 50,000~100,000円 | |
キャリカレ | メンタル心理カウンセラー 上級心理カウンセラー メンタル総合心理士 チャイルド総合心理 チャイルドカウンセラー 家族療法カウンセラー 行動心理士 | 20,000~40,000円 |
心理カウンセラーの資格や難易度に関する質問を解説
最後に、心理カウンセラーの資格や難易度に関する、よくある質問を紹介します。
心理カウンセラーの資格試験の勉強方法は?
心理カウンセラーの資格試験を効率よく攻略するためには、スキマ時間を上手く使うことが大切です。
スキマ時間の活用には、オンラインで視聴できる講義動画やデジタルテキストが役立ちます。
通勤通学の時間や休憩時間などを活かして、こまめに知識を身につけることで、忙しい社会人の方でも効率よく学習が進められるでしょう。
カウンセリング以外にも業務はあるの?
心理カウンセラーのメインの業務はカウンセリングですが、その他の業務を担うこともあります。
たとえば企業であれば、セミナーを開いたり従業員のメンタルヘルスチェックを行ったりすることも。
また病院や学校で働く場合には、心理検査を行うことがあります。
心理カウンセラーの資格はどんな活用方法があるの?
心理カウンセラーの資格は、キャリアアップ・開業・副業・開業など、仕事に活かすことができます。
中には資格手当を設けている企業もあり、心理カウンセラーの資格を取得することで、給料が上がる場合も。
また、資格で得た知識は、子育てや人間関係の改善など様々な場所で活かせます。
心理カウンセラーを独学で目指すメリット・デメリットは?
心理カウンセラーを独学で目指すメリットには、費用を抑えられることや自分のペースで資格取得を目指せることが挙げられます。
一方のデメリットは、取得できる資格が限られていること・目標がないと挫折しやすいことなどです。
独学で心理カウンセラーの資格を取得したいなら、挫折しないためにも「資格を取得して何をしたいのか?」を明確に決めておきましょう。
【まとめ】難易度の高い心理カウンセラーの資格を取得して就職に役立てよう
国家資格から民間資格まで、種類が豊富な心理カウンセラーの資格は、それぞれ難易度が異なります。
公認心理師や臨床心理士は、受験資格を得るまでの難易度が高めです。
一方で、民間資格は受験資格を満たしやすく、合格率も低めなので気軽に挑戦できます。
心理カウンセラーとして働こうか迷っている方は、難易度の低い資格で基礎的な知識を身につけてみるのがおすすめです。
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