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投稿日:2024年4月18日 | 更新日:2024年04月18日
ITエンジニアとしての市場価値を高めるために、資格を取得しようと考えている方も多いのではないでしょうか。
基本情報技術者試験やITパスポートなどの試験に合格した方には、応用情報技術者試験を受験することをおすすめします。
エンジニアが応用情報技術者の資格を取得することで、年収アップを目指せたり、転職に有利になったりすることもあります。
そこで本記事では、応用情報技術者試験の内容や難易度、合格者の平均年収について解説していきます。
応用情報技術者の受験を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
※この記事は2023年9月現在の情報となっております。
応用情報技術者試験の内容
まずは、応用情報技術者試験の内容について解説していきます。
応用情報技術者試験は、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構情報処理技術者試験)が主催する資格試験の一つです。
難易度としては、基本情報処理技術者の一つ上のレベル3に設定されています。
テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の分野から問題が出題されます。
試験自体は午前試験と午後試験で分かれており、それぞれ150分間の時間制限が設けられています。
午前試験はマークシート形式
応用情報技術者の午前試験はマークシート形式の出題形式が採用されています。
テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の分野から合計80問出題され、問題に合った選択肢を答案していく形です。
テクノロジ系の問題では、基礎理論やネットワーク、データベースに関する技術的な知識が問われます。
マネジメント系の問題は、プロジェクトマネジメントやシステム管理など上流工程に関する内容が出題されます。
ストラテジ系の問題では、システム戦略や経営戦略、法務関係などの知識が問われることが多いです。
システム開発における業務の流れを網羅的に把握しておく必要があります。
また、知識問題だけでなく計算問題も出題されるため、それらの対策も必要です。
午後試験は記述形式
応用情報技術者の午後試験は記述形式で解答していくスタイルが採用されています。
問題は回答必須の情報セキュリティ問題のほか、ッ別の分野に関する問題10問から4問を選択し解答します。
マークシート形式の問題よりも難易度が高いと感じる人が多いようです。
午後試験では、文章を作成するスキルや、文章を読み解くスキルが求められています。
キーワードを拾い、適切な解答ができているか否かが採点基準となります。
長文を読解し、制限時間内に解答を作成するには、練習が必要です。
過去問を繰り返し解いて、対策を講じていきましょう。
応用情報技術者試験の難易度とは
応用情報技術者は、難易度が高い資格試験であると言われています。
1つ前のレベルである基本情報技術者に比べ、問われる内容もより専門的になり、解答形式も記述形式になるなど、発展的なスキルや知識が求められています。
一方、応用情報技術者に合格することで、エンジニアとしての市場価値が高まることは確かです。
システム開発やITに関する高いレベルの知識を身につけていることを証明することができるため、社内での評価を高めたい方や、年収アップを目指している方は、ぜひ資格取得を目指してみてください。
応用情報技術者試験の合格基準
応用情報技術者試験の合格基準は、午前の試験と午後の試験双方で100点満点中60点以上取ることとされています。
また、午前試験が基準点に達していなければ、午後試験は採点されないため、しっかりと対策を講じることが必要です。
過去問を繰り返し解き、出題形式に慣れておくことが大切です。
また、仮に不合格になった場合も、午前試験の免除制度はありません。
午前試験が基準点に達していたとしても、再受験する際は再び午前試験も解答しなければなりません。
難易度が高いことから、午後試験が注目されることが多いですが、午前試験の対策も万全にしておくことが合格への近道です。
応用情報技術者の合格率
応用情報技術者試験の合格率は20%前後と言われています。
2〜6年の業務経験を積んだ受験者が多い中、20%程度しか合格できないほど難易度が高く設定されています。
試験範囲が非常に広範囲であるため、実務経験があったとしても、試験対策を行わなければ合格は難しい点も合格率が低い理由の一つです。
出題される内容もレベルが高いため、普段の業務で培った知識だけでは対策不足になってしまうこともあるでしょう。
また、午後試験の記述形式の問題も難易度を高める要因となっています。
記述形式の問題は、経験や知識だけでなく、解答を文章化する能力も求められています。
正しくキーワードを拾い、求められている内容を答えるには、きちんと対策を練る必要があります。
過去問を繰り返し解き、記述形式の解答に慣れておきましょう。
応用情報技術者試験合格者の平均年収
応用情報技術者試験は、合格することで就職・転職やスキルアップに有利になると言われています。
そこで、ここでは応用情報技術者試験合格者の平均年収についてご紹介します。
応用情報技術者試験に合格した人と、そうでない人の年収の比較や、年収アップを目指せる理由について解説していきます。
応用情報技術者試験合格者の平均年収
応用情報技術者試験に合格した人の平均年収は450~700万円であると言われています。
応用情報技術者の受験者の年齢は30代前後であることが多く、比較的若い年齢層の方々が受験しています。
そのような事情も踏まえると、やはり応用情報技術者試験合格者の平均年収は一般的に見て高いと言えるでしょう。
応用情報技術者に合格した人の中には、マネジメント職などの上位職に就いている方も多いため、その場合はさらに高い年収が見込めます。
応用情報技術者試験合格者の年収が高い理由とは
多くの企業では、有資格者を対象に資格手当や報酬金が支給されます。
応用情報技術者試験は難易度が高い資格であるため、これらのお金が支払われる確率も高いでしょう。
有資格者を対象とした手当は、企業によって毎月5,000円〜20,000円、報奨金は50,000円〜200,000円が支払われます。
また、応用情報技術者に合格したエンジニアは、PMやPLなどの役職を任される場合があります。
すると、役職手当が支払われるため、さらなる年収アップを目指すことができるのです。
応用情報技術者を取得すると転職に有利?
応用情報技術者試験に合格すると、様々なメリットがあります。
そのうちの一つが、就職や転職に有利になるというものです。
転職をして年収アップやITエンジニアとしてのスキルアップを目指したいとお考えの方は、ぜひ応用情報技術者を受験してみてください。
応用情報技術者は転職に有利な資格
繰り返しお伝えしている通り、応用情報技術者試験を取得することで転職に有利になる場合があります。
ITエンジニアとして転職をする場合、応用情報技術者に合格していれば、ITに関する知識・技術を一定以上習得している証明になるため、面接でアピールすることが出来るのです。
また、応用情報技術者は、ITパスポートや基本情報技術者と同じく国家資格であるため、履歴書に記載することも可能です。
IT企業への転職を志している人や、さらなるスキルアップを目指している人は、ぜひ応用情報技術者試験を受験してみてください。
エンジニアとしてのスキルアップを目指せる
応用情報技術者試験に合格することで、ITエンジニアとしてのスキルを高めることが出来ます。
応用情報技術者は、1つ前のレベルの基本情報技術者に比べ、さらに広範囲かつ深い内容が問われます。
このような試験に合格するために、普段の実務では意識しない要素をしっかりと学ぶことで、ITに関する深い知識を得ることができるのです。
身につけた知識やスキルは、業務に活かすことが出来ます。
また、キャリアアップや年収アップも目指すことができるでしょう。
ITエンジニアとしてのスキルアップを目指している方は、ぜひ応用情報技術者試験を受験してみてください。
応用情報技術者試験の対策におすすめの通信講座とは
ここまで、応用情報技術者試験の内容や難易度について解説してきました。
やはり、応用情報技術者試験に合格するのは簡単ではありません。
特に、記述式の解答が求められる午後問題は、正しい対策が分からなかったり、うまく学習を進められなかったりと、悩んでしまう方も多いでしょう。
自分で対策を講じる独学スタイルに不安を覚えている方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが「通信講座」です。
通信講座を利用すれば、効率的に応用情報技術者試験の合格を目指すことができますよ!
ここでは、応用情報技術者試験対策におすすめな通信講座について紹介していきます。
通信講座のメリットとは
通信講座を利用したことはありますか?
通信講座の一番のメリットと言えば、やはり「効率的に試験合格を目指せること」です。
通人講座は試験合格のためのサポート体制が非常に充実しています。
独学で学習を進める際に必要な参考書選びやスケジューリングなどは、すべてスタッフに任せることが出来ます。
また、設定されたガイドに沿って、自身のレベルに合わせて学習を進められるので、着実にスキルを身につけることが出来るのです!
フィードバックやアドバイスなどの機能も充実しているため、試験対策で重要な「分からない部分の解消」を確実に行えます。
独学での対策が難しい応用情報技術者試験の対策も、通信講座を利用すれば安心して学習を進めることが出来るでしょう。
応用情報技術者試験対策におすすめな通信講座とは
資格試験に通信講座がおすすめという話を紹介しました。
では、応用情報技術者試験の対策におすすめな通信講座とは一体どのようなものなのでしょうか。
ここでは、応用情報技術者試験の対策に有効な通信講座をご紹介いたします。
スタディング
応用情報技術者 合格コース
受講料:43,800(税込)
スタディング 応用情報技術者講座は、忙しい方でも効率的に、スキマ時間で学習できるオンライン資格講座です。
スタディング 応用情報技術者講座の特徴は、以下の4つです。
・学習はスマホでサクサク、スキマ時間で学ぶスタイル
・「絵だけで伝わる」動画講義
・午前試験だけでなく、記述式の午後試験対策もしっかりカバー
・低価格なのに十分な教材とサポート機能だからコスパ抜群
スタディングは忙しい日々を過ごす人にもおすすめな通信講座です。
現役のエンジニアやプログラマーの方でも、スキマ時間にスマホで応用情報技術者試験の学習を進めることができます。
IT用語や複雑なロジックも絵を用いてわかりやすく説明されるため、ITに関する知識に自信がない方にもおすすめです。
また、記述式の午後試験対策もしっかりと行われます。
過去試験をもとに、 問題文読解スキルを伝授し、「過去問解説」とは異なるロジックベースでの解説を行ってくれるなど、至れり尽くせりの内容です。
午後問題の解答のコツを知りたい方には、非常におすすめです。
過去問を効率的に活用していきたい、午後問題対策をじっくり取り組みたいという方は、ぜひスタディングを利用してみてはいかがでしょうか。
資格の大原
応用情報技術者 合格コース
受講料:47,800円(税込)
資格の大原では、Web通信スタイルで応用情技術者試験の合格を目指すことが出来ます。
応用情報技術者試験の受験経験や学習経験のある方や、午後試験対策を行いたい方におすすめです。
カリキュラムには本番を想定した模試も含まれています。
そのため、受験前に学習成果を確かめることが可能です。
ミニテストを実施して、インプットとアウトプットを繰り返すことで、効率的に知識を身につけることができます。
試験内容を網羅的に取り組みたい方は、資格の大原の通信講座を受講してみてください。
まとめ
今回は、応用情報技術者試験の内容や難易度、合格者の平均年収についてご紹介いたしました。
応用情報技術者試験に合格することで、ITエンジニアとしての活躍の幅を広げることができるでしょう。
試験合格のために学習した内容は、必ず業務に活かすことが出来ます。
また、キャリアアップや転職を志した時も、強い味方になってくれるはずです。
決して難易度が低いとは言えない試験ではありますが、きちんと対策を練れば合格を手にすることも十分可能です。
繰り返し過去問に取り組み、傾向を掴んで本番に挑んでみてください。
自力での学習が難しいと感じている方には、通信講座の活用もおすすめです。
応用情報技術者試験は、ITエンジニアとしての活躍を後押しするものとなるはずです。
自身の知識やスキルを磨き、さらなる実力を身につけたいとお考えの方は、ぜひ応用情報技術者試験に挑戦してみてください!