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投稿日:2023年1月6日 | 更新日:2023年12月11日
建築士は、住居、学校、病院など様々な建物の設計や工事監理を行う建築のプロであり、これらの業務は建築士の独占業務です。
資格には、1級、2級、木造の3種類があり、それぞれ取り扱うことができる業務範囲が異なります。
スタディングでは、1級、2級建築士を目指す講座を提供しています。
独占業務資格ですので、設計事務所やハウスメーカーなど特定の職業の就職で有利にはたらくことでしょう。
しかし、スタディングの他にも通信講座があり、いまいち特徴が分からない人も少なくありません。
記事では、スタディングの建築士講座の特徴やおすすめの理由、スタディングと他社との比較などを徹底解説します。
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スタディングの建築士講座の概要
スタディングの建築士講座について概要を解説します。
資格講座を提供するスタディングや建築士講座について理解しましょう。
スタディング
オンライン資格取得講座「スタディング」は、KIYOラーニング株式会社が運営しています。
2008年に中小企業診断士を目指す資格講座から、スタディングは始まりました。
司法試験や行政書士などの国家資格や宅建、証券外務員といった専門資格対策の講座を31講座提供しています。
紙媒体を一切使用せず、オンラインで学習が完結するスマホ時代の新しいeラーニング講座が特徴です。
中でも建築士資格試験の講座は、受講者の評価が高く、スタディングから多くの合格者を輩出しています。
スタディングの講座
様々な国家資格や専門資格の対策ができるスタディングの中でも建築士は、最も人気のある講座の1つです。
働きながら学ぶ人など学習時間の確保が難しい人でも着実に合格に到達できるように「最小限の学習を極める」というコンセプトで開発されました。
評価の高いスタディングの建築士講座の概要を見てみましょう。
対象レベル | 1級建築士 2級建築士 |
価格 | 1級建築士…99,000円 2級建築士…88,000円 |
合格・販売実績 | 非公表 |
講師 | 大西一也 講師(1級建築士) 【経歴】 独学で一級建築士に一発合格。 建築・まちづくりの設計業務に11年間携わる。 |
教材 | オンライン完結型 テキストはWEB上のPDF スマホ・パソコンで受講 |
サポート体制 | Q&Aサービス(質問サポート) |
無料体験 | あり ①無料セミナー ・ 「1級建築士まるわかりセミナー」 ・「スタディング式「1級製図対策」はこれだ!」 ・「2級建築士まるわかりセミナー 」 ・ 「スタディング式「2級製図対策」はこれだ!」 ・「スタディングの講座と学習システムを一挙公開!」 ②無料動画講座 基本講座 動画/音声、テキスト、スマート問題集 セレクト過去集 |
支払方法 | 分割払いあり |
教育訓練給付制度 | 対象外 |
建築士資格には以下の3つの種類があります。
- 1級建築士
- 2級建築士
- 木造建築士
スタディングでは、1級建築士と2級建築士の試験対策ができます。
木造建築士対策の講座はありません、この資格を保有していなくても1級建築士と2級建築士の受験は可能です。
1級建築士、2級建築士ともに難関資格ですが、「最小限の学習を極める」というコンセプトを持つスタディングで学習することで、最短で合格まで到達できるでしょう。
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スタディングの建築士講座とは?
建築士資格には「1級建築士」「2級建築士」「木造建築士」という3つの種類があります。
スタディングでは、1級建築士と2級建築士の試験対策ができます。
それぞれのコース名は以下のとおりです。
- 1級建築士学科・製図総合コース
- 2級建築士学科・製図総合コース
各試験には、「学科」と「製図」がありますが、スタディングは両方の科目に対応しています。
「学科」と「製図」両方の科目を仕上げて、試験に臨むことが可能です。
1級建築士学科・製図総合コース
1級建築士を目指す資格講座です。
試験は、学科と製図の2科目ありますが、両方の対策ができます。
試験時間は、丸一日かかり、試験範囲が広い点が特徴です。
学科の合格率は20%程度、製図は35%程度と難易度が高いです。
複雑で広範囲の内容を満点狙いで学習すると、膨大な時間と労力が求められます。
スタディングでは、合格点に最短で到達することを目指す合理的なカリキュラムを構築することで、1級対策を効率的に行えるようにしました。
「1級建築士学科・製図総合コース」の価格は、99,000円です。
価格 | 99,000円 |
教材内容 | WEBテキスト スマート問題集 |
コースの内容を見てみましょう。
- 短期合格セミナー…1回
- 基本講座(ビデオ・音声)…計102回合計約65時間
- WEBテキスト
- スマート問題集…計97回合計約2300問
- セレクト過去問集…計27回合計約480問
- 製図対策講座(ビデオ・音声)…計20回合計約17時間
学習の流れとして、まずは学科対策をします。講義動画やテキストを使ってインプットを行います。
その後、スマート問題集とセレクト問題集を使って、アウトプットを行います。
次に製図の対策をしましょう。講義動画でインプットを行い、作図の練習でアウトプットをします。
最後に例題演習で総仕上げをして完了です。
インプット、アウトプットのスパイラル学習で、記録を確実に定着させます。
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2級建築士学科・製図総合コース
2級建築士を目指す資格講座です。
1級同様に学科と製図の2科目の対策ができます。
2級も丸一日試験時間がかかり、試験範囲が広いです。
学科の合格率は24%程度、製図は40%程度と難易度が高いです。
受験に所定の実務経験条件があった上で合格率が低いことを考えると、難関資格と言えるでしょう。
最短合格できる合理的カリキュラムで効率的な対策をするのがスタディングの特徴です。
「2級建築士学科・製図総合コース」の価格は、88,000円です。
価格 | 88,000円 |
教材内容 | WEBテキスト スマート問題集 |
コースの内容を見てみましょう。
- 短期合格セミナー…1回
- 基本講座(ビデオ・音声)…計108回合計約50時間
- WEBテキスト
- スマート問題集…計104回合計約1000問
- セレクト過去問集…計17回合計約130問
- 計画・施工特訓問題集…計42回合計約600問
- 製図対策講座(ビデオ・音声)…計23回合計約17時間
学習の流れは、1級と同様です。
インプット、アウトプットのスパイラル学習が基本になります。
1.インプット…講義動画やテキスト
2.アウトプット…スマート問題集とセレクト過去問集
3.インプット…講義動画
4.アウトプット…作図、例題演習
中でも過去問題と例題演習で実戦力を養うことが大切です。
他の通信講座の価格比較
建築士試験対策講座を受講する上で価格は最も気になるところです。
可能な限り安い受講料で受講したいと思うものです。
建築士試験は、司法試験や税理士といったメジャー資格と比べると、マイナー資格といえるでしょう。
そのため、スタディングの比較対象となる通信講座は決して多くなく、フォーサイトやユーキャンなどの有名講座では取り扱いがありません。
比較対象は少ないですが、スタディング同様に建築士の講座を提供している通信講座の価格を見てみましょう。
まずは1級建築士の講座の価格比較です。
通信講座 | コース名 | 対象資格 | 価格 |
スタディング | 1級建築士学科・製図総合コース | 1級建築士(学科・製図) | 99,000円 |
日建学院 | 1級建築士集中ゼミWebコース(通信+Web講座) | 1級建築士(学科・製図) | 100,000円 |
SAT | 1級建築士講座 | 1級建築士(学科) | 198,000円 |
次に2級建築士の価格を比較しましょう。
通信講座 | コース名 | 対象資格 | 価格 |
スタディング | 2級建築士学科・製図総合コース | 2級建築士(学科・製図) | 88,000円 |
日建学院 | 2級建築士集中ゼミWebコース(通信+Web講座) | 2級建築士(学科・製図) | 100,000円 |
SAT | 2級建築士講座 | 2級建築士学科(学科) | 69,800円 |
建築士対策を行う通信講座は限られますが、中でもスタディングの価格設定は際立っています。
学科・製図両方の対策ができる日建学院と比較すると、1級、2級ともにスタディングがよりリーズナブルです。
できるだけ安く受講したいという希望がある場合、スタディングの講座が最適でしょう。
スタディングの講座が低価格である背景にはITを利用した革新的システムがあります。
講座本体だけでなく、運営コストを大胆に削減し、低価格設定を可能にしました。
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スタディングの建築士講座がオススメな理由は?
様々な分野でスタディングの講座は評価されていますが、中でも建築士は人気が高いです。
多くの受講者が建築士講座を受講し、合格を目指すのはなぜでしょうか。
スタディングの建築士講座がおすすめな理由を解説します。
- 学習がオンラインで完結する
- リーズナブルな価格設定
- プロ講師の講義を受講できる
- 合理的なカリキュラム
- 無料体験がある
- AIが学習をサポート
①学習がオンラインで完結する
紙媒体のテキストは使用せず、オンラインで講義動画の視聴、テキストの閲覧を行うので、学習がオンラインで完結します。
スマホやパソコン、タブレットなど好きなデバイスで学習を行います。
外出中の隙間時間に学習したい場合、重たいテキストを持ち運ぶ必要はありません。
テキストはカラーを用い、図表も豊富で分かりやすさを追及したデザインです。
講義動画では、スライドが講師の解説に合わせて動くので、視覚的に理解度を深めることができるでしょう。
紙媒体を使用しないからこそ可能になった効果的な学習スタイルによって、最短で合格を目指すことができます。
②リーズナブルな価格設定
他社と比較しても安い金額で建築士の講座を受講できます。
良質な講座でも受講料が高いと、申し込みに躊躇してしまうでしょう。この点、スタディングは、受講料が安く、お得に学習できる点が魅力です。
低価格の秘密は、「合格に関係ないことにかかるコスト」を削減したことにあります。
IT技術を大胆に導入し、学習はオンライン完結なので、余計なコストがかかりません。また、社内にもITを導入し、極限まで運営コストを削減しました。
さらにスキルアップ制度を利用すれば、通常価格より安く受講可能で、合格すれば、Amazonギフト券が受け取れる特典まであります。
これらの制度や特典を利用することで、実質的な受講料をさらに下げられます。
「安いけど、講座の質に問題はないの?」と思う方も安心です。合格に必要な部分にコストを集中投下し、質の高い講座に仕上がっています。これまで多くの受験者がスタディングの講座で合格しています。
③プロ講師の講義を受講できる
建築士の講座を担当するのは、大西一也講師です。
建築士1級に独学で一発合格した驚きの経験を持つ建築士試験のプロです。
資格を保有するだけではなく、建築やまちづくりの設計業務に10年以上従事した経験を持ち、実務経験も豊富です。大妻女子大学家政学部教授を歴任し、資格講座では、インテリアコーディネーター等の講座も担当します。
オリジナル教材の評価も高く、まさに「指導のプロ」です。
このカリスマ講師の講義をかなりリーズナブルな価格で受講できる点が大きなメリットとして挙げられます。
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④合理的なカリキュラム
建築士の試験は丸一日に及び、膨大な試験範囲を学習しないといけません。よって、満点を目指すと、莫大な時間と労力を消費するでしょう。
スタディングでは、短期合格者の学習スタイルを徹底的に分析し、最小限の努力で合格できるようカリキュラムが組まれています。カリキュラムは理論的で再現性があるので、スタディングの指導通りに学習を進めることで、最短で合格を目指せます。
「試験まで時間がない!」という方でもスタディングなら試験までに合格に必要な知識を身に付けられるかもしれません。
⑤無料体験がある
建築士講座を無料で体験受講できます。
通信講座は、実際に受講しないと講義動画の雰囲気や質などが分かりません。
申し込んだ後で「自分には合わないな」と思っても返金に応じてくれる所はほとんどないでしょう。
この点、スタディングでは、無料体験ができるので、申込後の失敗を減らすことができます。
無料で体験できるのは以下の講義動画とテキストです。
無料セミナー
- 1級建築士まるわかりセミナー
- スタディング式「1級製図対策」はこれだ!
- 2級建築士まるわかりセミナー
- スタディング式「2級製図対策」はこれだ!
- スタディングの講座と学習システムを一挙公開!
無料動画講座
- 基本講座
- 動画/音声、テキスト、スマート問題集
- セレクト過去集
講座への申込を迷っている方はまずは無料体験で適性を見極めましょう。
⑥AIが学習をサポート
最新のAI技術を導入し、受講者の学習をサポートします。
スタディングのAI機能には、「AI問題復習」と「AI検索機能」の2つがあります。
AI問題復習とは、問題演習の成績や間違った回答をAIが理解し、次回の復習時に自動で問題を選んでくれる機能です。記憶の定着に最適な復習日も選んでくれるので、効率的に知識を蓄積できます。
AI検索機能とは、調べたいキーワードを入力すると、最適なコンテンツを表示する機能です。過去の受講者の検索キーワードや評価をスコアリングし、調べたいコンテンツを予想して、表示してくれます。学習中に分からないキーワードがあれば、検索機能を利用して、すぐに求める回答に到達できるでしょう。
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スタディングの建築士講座の注意点はある?
リーズナブルさとオンライン完結型の学習スタイルが評価されるスタディングですが、講座を受講する前に知っておきたい注意点があります。
ここでは、受講前に知っておきたい注意点を解説します。
- テキストがWEBテキストのみ
- 質問の機会が少ない
- 木造建築士を目指すコースがない
①テキストがWEBテキストのみ
紙媒体を使用せず、スマホやパソコンでWEBテキストを読む点が特徴です。
便利だと思う人がいる一方で、学習がやりにくいと感じる人もいるでしょう。
例えば、テキストに書き込みをして学習することはできませんし、WEBテキストを読んでる時にデバイスの充電が切れたら学習を中断しないといけません。
これまで紙媒体で学習してきた人は不便だと感じる可能性があります。
②質問の機会が少ない
通常、スタディングの通信講座には講師に質問ができる回数券が付属しています。回数券があれば、疑問点を解消するために質問できるのです。
しかし、建築士の講座には、質問回数券がありません。質問券は別途購入する必要があり、費用がかかります。
通信講座では、教室に講師がいて質問できる環境ではないので、質問の機会が確保されることが望ましいです。
この点、回数券を別途購入しないと質問できない点はデメリットに感じるかもしれません。
③木造建築士を目指すコースがない
建築士資格には、1級と2級以外に木造建築士があります。
木造建築士は、木造の建築物に特化し、神社や仏閣などの歴史的な木造建築物に携わることが可能です。
しかし、スタディングの通信講座には、木造建築士を目指すコースはありません。
木造建築士を目指す人にとっては、デメリットに感じるかもしれません。
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スタディングの建築士講座の口コミや評判は?
実際にスタディングの建築士講座を受講した方の感想を読んで、講座の質や内容を確認しましょう。
スタディングのホームページでは、合格者の体験談が掲載されています。
「やはり、「いつでもどこでも勉強できる」点は、非常に大きなメリットであると実感しました。暇があればスマホを触って過ごしている自分にとって、スマホでの学習のみで試験範囲全体を網羅できるのは非常にありがたかったです。」
「受験勉強は机に向かう時間よりも移動中などスキマ時間を活用することが多かったです。スタディングはスマホで勉強できるため、忙しくても毎日少しずつ取り組むことができました。」
オンライン完結型のスタディングでは、スマホ一台でいつでもどこでも学習できます。
隙間時間を有効活用して、合格する受講者が多いようです。
「大手の資格学校に比べて、仕事との両立や効率的な学習を重視している点、費用が抑えられる点に魅力に感じてスタディングの活用を決めました。」
「一級建築士の学習を始めるにあたり、資格学校の受講料は非常に高価で、何かコストパフォーマンスが良い講座はないかと探していたところ、スタディングを発見し、受講を決めました。受講料は低いですが、映像・テキスト内容は良くできており、頻出内容に特化した内容で、基本的な知識をしっかり習得できました。」
リーズナブルな価格で講座を提供している点がスタディングの特徴です。
「費用を抑えて受講したい」と考える受験者にとってスタディングはおすすめの講座と言えるでしょう。
スタディングで合格を目指そう
記事では、スタディングが提供する建築士講座の特徴やおすすめの理由、他社との比較などを徹底解説しました。
建築士試験は合格率が高くない難関資格ですが、スタディングを利用すれば、最短合格を目指すことができます。
建築士資格を取得して、活躍したい方はスタディングの建築士講座を検討しましょう。
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