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弁理士資格取得のための勉強時間とは?短期間で合格する方法

弁理士

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投稿日:2024年1月31日 | 更新日:2024年02月05日

「弁理士の資格取得のためには、どのくらい勉強時間を確保する必要があるのかな?」
「弁理士になるための効率の良い勉強方法が知りたい」

このように、弁理士の資格取得を目指す方は、合格に必要な勉強時間を知りたい方や、効率の良い勉強方法を調べている方が多いことでしょう。

本記事では、短期間で合格を目指す勉強方法や、試験難易度まで詳しく解説します。

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弁理士資格取得に必要な勉強時間とは?

まず、弁理士試験に合格するために、必要とされている勉強時間についてお伝えします。

弁理士の試験は、短答、論文、口述試験の3種類に分かれており、それらのすべての試験に合格するために必要な勉強時間は約3000時間といわれています。
これは、司法書士や弁護士の取得にも匹敵する勉強時間なので、いかに弁理士の資格の難易度が高いかがおわかりいただけることでしょう。

3000時間とは、具体的に1日に8.2時間以上の勉強時間を確保する必要があります。

3000時間とは、具体的に1日に8.2時間以上の勉強時間を確保する必要があります。

以下に、3つの試験内容における勉強時間の目安をまとめました。

  1. 短答式試験の勉強時間の目安とは?
  2. 論文式試験の勉強時間の目安とは?
  3. 口述式試験の勉強時間の目安とは?

短答式試験の勉強時間の目安は?

短答式試験の合格目安時間は2400時間程度といわれています。
弁理士の資格は、まず短答試験に合格しないと次のステップである論文式試験や口述式試験に臨めない仕組みになっています。

そのため、はじめて弁理士資格試験を受けるときは、論文、口述試験の対策を考えるよりも先に、全力で短答試験に通ることを目標にしましょう。


短答式試験はマークシート形式で行われ、特許法・実用新案法、意匠法、商標法、条約、著作権法、不正競争防止法の6科目について60問出題されます。
合格基準はその60問中39問以上正解することです。
短答式試験は、弁理士試験の第一関門で、5人に1人しか合格できないといわれています。

とはいえ、1度短答式試験に合格すると合格発表の日から2年間は短答式試験が免除になるので、次に資格取得を目指す時は、論文、口述から始められるため有利です。

論文式試験の勉強時間の目安とは?

続いて、論文式試験の勉強時間の目安についてです。
論文式試験は、約500時間の勉強時間の確保が必要といわれています。
論文式試験は、必須科目選択科目に分かれています。
必須科目は、特許法・実用新案法、意匠法、商標法の必須3科目があり、それぞれの科目については過去問などで対策することが大切です。

短答試験を通った方だけが受けられる試験で、合格率は25%の推移で動いています。

口述式試験の勉強時間の目安とは?

最後に、口述式試験の勉強時間の目安についてです。
口述試験で必要な勉強時間は、約100時間といわれています。
口述試験は面接で行われ、特許・実用新案や意匠、商標に関する法令の問題についての問題が出題されます。
これが最後の試験だと気合が入ることで、緊張してうまく答えられなかったり、頭が真っ白になってしまったりすることを防ぐためにも、内容を耳で聞いて理解し、すぐに口頭でこたえられるよう練習が必要です。

とはいえ、合格率は90%以上と高いものなので、短答式試験と論文式試験が通った方なら、ほとんどの方が合格できるでしょう。

弁理士の年収は?

では、ここで資格取得を目指す方が気になっている弁理士の年収についてお伝えします。
厚生労働省によりますと、弁理士の平均収入は945万円となっています。

参照:厚生労働省 令和3年度賃金構造基本統計調査

参考までにお伝えすると、特許事務所によって報酬は大きく異なりますが、特許出願1件あたり約70万~100万円が相場です。

弁理士の働き方は次のようなものに分かれ、平均年収も異なります。

  • 企業内弁理士(約800万~1000万円)
  • 特許事務所での勤務弁理士(約600万~800万円)
  • 独立弁理士(青天井となり1億超える弁理士も存在する)

このように、弁理士はやはり高収入の方が多く、夢のある仕事だといえるでしょう。

参照:アガルートアカデミー

弁理士と弁護士の関係性と勉強時間の比較

ここでは、弁理士と弁護士の関係性と必要な勉強時間について解説します。

実は、弁護士の資格を合格した者は、弁理士の資格試験が免除され、無試験で弁理士登録ができる仕組みになっています。
とはいえ、試験は免除されますが、弁護士が弁理士の登録をする際には、日本弁理士会の研修を受けなければなりません。

弁理士と弁護士は、お互い法律のプロフェッショナルということもあり、とても親和性が高いのでダブルライセンスとして資格を取得するのもおすすめです。

しかし、弁理士が受験資格に制限がないのに対し、弁護士は法科大学院を修了しているか、司法試験予備試験に合格する必要があり、だれでも受験できないのが特徴です。

弁護士試験(司法試験)の合格率は20%~40%と弁理士より高いのですが、必要勉強時間は約3000時間~約8000時間ともいわれています。

弁護士は、同じ士業といえども弁理士よりも難易度が高いといえるでしょう。

弁理士資格取得までの学習スケジュール

ここでは、弁理士資格取得のための学習スケジュールの例を紹介します。

先ほどお伝えしたように、弁理士資格取得のために必要な勉強時間は約3000時間といわれています。
弁理士試験に合格するためのコツは、「1日に確保できる勉強時間がどれくらいなのか割り出すこと」「何年で受かるのかの目標を立てること」「計画的な学習方法を知ること」です。

弁理士は難易度が高いため、ほとんどの場合3年~4年かけて合格するのが一般的です。
とはいえ、できる限り早く資格取得したい方が多いことでしょう。

以下に、短期間で弁理士を資格取得するための学習スケジュールをまとめました。

  1. 1年で資格取得する方法
  2. 2年で資格取得する方法

1年で弁理士資格取得する方法

弁理士試験のスケジュールは、例年5月中旬~下旬に短答式筆記試験、7月上旬に論文式筆記試験、10月中旬に口述試験が行われます。

つまり、1年で合格するためには、すべての試験は10月に終了するため、受験前年の11月から勉強をスタートさせることが必要です。


弁理士試験では、短答試験に合格しないと、次のステップである論文、口述試験に進めません。
そのため、11月から勉強をはじめるなら、翌年5月の口述試験が行われる約6カ月の間、全力で学習に取り組みましょう。

2年で弁理士資格取得する方法

弁理士試験に合格するのに無理のない現実的な期間は、2年目で取得する学習スケジュールです。
1年で合格を目指す場合、必要勉強時間の3000時間を365日で割ると1日約8.2時間の勉強時間の確保が必要です。
しかし、社会人の方の場合は、1日約8時間以上を確保することは難しく、がんばっても平日約3時間、休日10時間など学習スケジュールも人それぞれとなるでしょう。
1年目で合格できなかったとしても、まず合格しないと次に進めない短答試験さえ合格すれば、合格から2年間は短答試験が免除となるため、次に受験するときにかなり有利になります。
先ほどもお伝えしたように、弁理士は難易度が高い試験です。
3回、4回と受験してようやく合格するケースが多いため、2年目で合格するには、効率よく計画的な学習方法を知ることが重要となるでしょう。

弁理士試験は独学でも合格できるのか?

弁理士試験に挑む方の中には、独学で合格できるのか気になる方も多いことでしょう。
先に結論をお伝えすると、弁理士資格取得を独学で挑むのは不可能ではありませんが、かなり難しいでしょう。

弁理士の試験内容は民法の幅広い知識が必要となるため、試験範囲が広いのが特徴です。
形式も試験内容によって異なり、短答式試験はマークテスト、論文式試験は筆記、口述試験は面接となります。

試験範囲が広いので、弁理士の資格取得に必要なテキストを選ぶだけでも大変な作業になってしまい、独学での勉強は効率が悪いです。

ほとんどの方は、予備校や通信講座を使い、自分に合った学習スケジュールを組んでもらいながら、勉強を進めています。
また、独学では、分からないことを質問できる環境にないため、つまづいたときに勉強がはかどらなかったり、モチベーションが保てなくなったりすることがあるかもしれません。

好きなように勉強できるというメリットもありますが、独学で弁理士を目指すのは、スクールや通信講座を利用するよりデメリットが大きくなる可能性があるでしょう。

短期間の勉強時間で資格取得を目指すなら、通信講座がおすすめ!

先ほどもお伝えした通り、弁理士には受験資格に制限がなく誰でも受けられます。
また、資格取得すれば、様々な業種で仕事が募集されているため、副業で収入アップを狙ったり、独立を目指したりと夢が広がる資格です。
とはいえ、合格率は毎年6%~10%と資格取得は難しく、合格者の平均合計勉強時間は約3000時間ともいわれています。

特に独学で合格を目指す場合は、どうしても勉強効率が落ちるため、3000時間程度の勉強時間をかけても試験をクリアするのは難しいことでしょう。
独学で難しいと感じたら、通信講座を使うのもおすすめです、

ここでは、弁理士資格取得の合格率に定評がある、おすすめの通信講座を3つ紹介します。

  1. 資格スクエア
  2. アガルートアカデミー
  3. スタディング
  4. Lec東京リーガルマインド

資格スクエア

まず、1つ目におすすめの通信講座は資格スクエアです。
資格スクエアは、一般の大手予備校と比べても優れた講師陣をそろえているのにオンラインで受講できるメリットがあり、価格も安いのが特徴です。

また、資格スクエアでは、初学者でも仕事や学校と両立しながら合格を目指せる講座を用意しており、3種類の講座の中でどれが自分に適しているのかを受講前にメールで相談できます。


通信講座にありがちな、教材を売ったら終わりということはなく、講師陣やスタッフが責任をもって勉強に取り組めるようサポートしているため安心して任せられます。
講義を受講するパソコンなどの画面上からワンクリックしただけで、すぐに質問が送れるシステムを導入しており、その手軽さは非常に魅力的です。

  1. 実績のある講師をそろえながらオンライン受講で価格が安い
  2. 仕事や学業と両立しながら合格を目指せるおすすめ講座を用意している
  3. 講義画面からワンクリックですぐに質問できる手軽さが魅力

資格スクエアの講座を見る

アガルートアカデミー

2つ目におすすめの通信講座は「アガルートアカデミー」です。
アガルートアカデミーは、受講生の弁理士資格受験の合格率が40%を超えており、弁理士を目指す方の中では有名な通信講座の一つです。
膨大な法律をすべて勉強して網羅していくというよりも、試験合格のためにだけに現前された内容の講義とテキストで、効率的に学習できます。

はじめて弁理士の資格学習する方に向けた「総合カリキュラム」や、短答や論文が苦手という方に向けた「苦手科目だけを集中的に学習するプログラム」があり、それぞれのレベルに合わせた学習方法が選べるのが特徴です。


カリキュラムを選ぶ前に、電話やメール、zoomを使って相談できるので利用しましょう。
また、弁理士試験に合格した際にはお祝い金がもらえる特典や割引サービスがついています。
もちろん、すべての講義はオンラインなので、通学の手間がなく、好きな時間に勉強できるのが魅力です。

  1. 合格率が40パーセント超える実績
  2. 膨大な民法の中から試験合格に特化した講座で効率的に学習ができる
  3. 短答、論文の苦手科目だけ勉強できる講座を用意

スタディング

3つ目におすすめの通信講座はスタディングです。
スタディングの特徴は、動画講義、テキスト、問題集までのすべての対策がパソコンやタブレットだけでなく、スマートホンひとつで完結するところです。
また、弁理士の試験を知り尽くした大手予備校の講師陣がオンラインで講義するため、通学の必要がなく、スキマ時間に学習できます。
テキストや講座が充実しているのに、受講料が安いのも魅力です。
実際の弁理士オンライン講座やセミナーを無料で配信しているので、まずは視聴してみるとよいでしょう。
通勤電車の中でもスマホを使って学習でき、スキマ時間を利用することで初学者の方も合格を目指せる内容となっています。

  1. 動画講義、テキスト、問題集まで全ての対策がスマートフォンひとつで完結する
  2. 初学習者にも分かりやすい講義内容とテキストで合格率アップ
  3. 実際のオンライン講座を無料で試せる

Lec東京リーガルマインド

4つ目におすすめの通信講座は「Lec東京リーガルマインド」です。
Lec東京リーガルマインドは法律に特化した講座を扱う企業のため、法律に関する分かりやすいテキストを使用し、Lecの専任講師のみ在籍するのが特徴です。

一般的に3年~4年間かけて受験して取得する弁理士資格を、こちらの講座を利用すると見事1回目の試験で合格できたり、または短期間での勉強時間で合格したりする方を多数輩出している実績があります。

スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

受講形態は通学と自宅受講の両方を選べますが、オンライン通信講座でも通学講義を録画した映像を見ながら自分のペースで勉強できるのでおすすめです。


特に、通信Web講座では、PCやスマホを使ってスキマ時間にいつでも学習できるため時間をフルに活用できます。
初学者でも1発で試験に合格したいという方にとっては、Lecの講座は短期間合格メソッドが詰まっており、フォローも万全なので安心して任せられるでしょう。

  1. 弁理士試験の受験指導が30年と長いため短期合格メソッドがある
  2. 初回受験合格者の5人に4人がLec初学者コースの受講生という驚異の実績
  3. 実際の講義を録画した動画をPCやスマホにダウンロードし、スキマ時間にフル活用して勉強できる

最低限の必要な勉強時間で、効率よく資格取得しよう!

本記事では、弁理士の資格取得のために必要とされる勉強時間や難易度についてお伝えしました。

弁理士の資格は難易度が非常に高く、合格に必要な勉強時間は約3000時間です。
大半の方が3年~4年かけて資格を取得するとはいえ、なるべく最短で弁理士試験の合格を目指したい方は多いことでしょう。
特に勉強時間が確保しにくい社会人にとっては、効率の良い勉強方法を学び、最低限の時間で合格することが重要です。

ここに紹介した3つの通信講座は、オンラインで受講でき通学の必要もなく、合格率も定評があるためおすすめです。
ぜひ難関といわれる弁理士の資格を取得して、スキルアップやキャリアアップに役立ててください。

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