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弁理士の副業|スキマ時間に稼げる仕事や収入について解説!

弁理士

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投稿日:2024年4月8日 | 更新日:2024年04月22日

「弁理士の資格を取ったら、副業して収入アップを目指したい!」
「副業の種類は、どんなものがあるのだろう?」

このように、資格を活かして、スキマ時間に収入を得たいと考えている方や、弁理士の副業で、どのくらい稼げるのかを知りたい方は多いことでしょう。
本記事では、弁理士の基本的な役割や、向いている副業について解説します。

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弁理士とは?業務内容や役割を解説

弁理士の業務内容

まず、弁理士についての役割を解説します。

弁理士とは、特許、実用新案、意匠、商標等の産業財産権に関する法律の専門的な知識を持ち、申請手続きや訴訟をサポートする仕事です。
新しい発明や考案をしたクライアントの知的財産権(知財)をクライアントに代わって特許庁に出願し取得したり、その取得した知財の活用をサポートしたりします。以下に弁理士の業務内容を簡単に記します。

  1. 特許権、実用新案権取得
  2. 意匠権の取得
  3. 商標権の取得
  4. 知的財産権の評価
  5. 特許庁から権利を拒絶された時の対応
  6. 知的財産権活用のサポート
  7. 特許権、実用新案権、意匠権、商標権以外の著作権などについてのアドバイス

これらの業務を遂行するため、知財の法律家として時代とともに変化する法律の知識を常に勉強していく必要があります。
また、弁理士は、クライアントの意図や考案を深く理解するために、コミュニケーション力を身に着けることが非常に重要です。

参照:日本弁理士会

弁理士の副業にはどんな仕事がある?メリットや収入も解説!

弁理士のメリット

弁理士の業務内容を知った方の中には、弁理士の資格を活かした副業に興味を持たれた方が多くいることでしょう。

しかし、弁理士の資格をもって働くことで、すでに高収入を得られる方が多い中、なぜ副業を考える方がいるのでしょうか。
それは、副業で収入アップを目指すだけではなく、弁理士としての独立を目指し、キャリアアップの手段として副業を選択する方がいるためです。
ここでは、弁理士にはどのような副業が適しているのか、また副業をするメリットについて解説します。

  1. コンサルティング
  2. 弁理士予備校の講師
  3. 弁理士予備校の採点
  4. 大学の非常勤講師
  5. webライター

コンサルティング

知財コンサルティング業務は、弁理士の知識を存分に生かせる仕事です。
個人事業主などは知的財産を活用した経営に深い関心や悩みを多く抱えているため、弁理士の知識を活かしてアドバイスすることで収入が得られます。
また個人事業主は、普通の会社員とは違い、時間の融通がききやすいため、弁理士であるこちら側の時間に合わせてもらえることも多いです。
さらにzoomやSkypeなどを使用してオンラインでコンサルティングすることも可能なため、在宅で活動でき効率よく案件をこなせます。
知的コンサルティング業は、顧客や人脈を広げられるので独立を目指している方は魅力的な仕事であるといえるでしょう。
コンサルティング1時間の相場は約2万円が相場となっています。

弁理士予備校の講師

2つ目にオススメの副業は、弁理士予備校の講師です。
実際に弁理士の資格を取得したいと考えている方はとても多いため、需要が高いのが特徴です。
自分の持っている弁理士の知識を存分に活かせるだけでなく、基礎知識の学び直しができたり最近の知財に関する情報をキャッチアップできるなど、独立を目指している方に向くよい副業でしょう。こちらは土日でもできる仕事として人気です。スタジオでの録画やオンラインで自宅にいながら教えられるため時間に融通が利きます。
弁理士予備校の講師の副業収入の相場は、時給1500円から2000円程度です。

弁理士予備校の採点

3つ目におすすめの副業は、弁理士予備校試験の採点です。
こちらは、弁理士の資格があればそれほど難易度が高い副業ではありません。

淡々とテストを採点する作業になります。
100枚採点し、平均で約6万円の収入が得られます。

大学の非常勤講師

4つ目におすすめの副業は、大学の非常勤講師です。
大学の非常勤講師になるためには、弁理士としての経験がそれなりに必要となり、難易度も高くなります。

さらに、募集人数は少なく、大抵の場合は、弁理士の組織内やクライアント先からのコネクションで採用されることが多いです。
とはいえ、弁理士の方にとって大学の非常勤講師は、自分の知名度を上げることにつながるため、独立を考えている方には非常に魅力的な職業といえます。
また、人に自分の知識を伝える仕事は、クライアントとの関係性を築いたり、部下にアドバイスして仕事を円滑に行ったりするのに必要なコミュニケーション力を身に着けることにつながり、弁理士として高く評価される要因になるでしょう。
副業としても収入は高く、平均時給は約3000円から3500円です。

WEBライター

5つめの副業としておすすめなのは、webライターです。
webライターは、文章をロジカルにまとめる能力を持つ弁理士に向いている仕事といえるでしょう。
弁理士は、幅広い知識とリサーチ力があり、普段から文章を書くことに慣れているため、案件を短時間で仕上げられます。

また、日々リサーチして知識の幅を広げていける仕事なので、弁理士としてのジャンルも広がりスキルアップにつながるでしょう。
webライターの収入は、1文字1円~5円程度と幅広いですが、専門性があるライターならより高い収入が得られます。
単発の案件も受けられるので、副業にあまり時間を取れない方は、実際に1度お試しで仕事を受けてみて、続けるかどうか判断するとよいでしょう。

弁理士として副業を探す方法とは?

弁理士副業検索

弁理士としての法律、特許法、商標法などの知識を活用し、スキルアップや収入アップを目指せる副業はどこで探せばよいのでしょうか。

人によって副業の探し方はさまざまですが、弁理士の資格を最大限に生かす仕事の見つけ方を紹介します。

  1. 求人エージェントに登録する
  2. SNSで発信する
  3. アルバイトの求人広告に応募する

では、副業を探すための3つの方法について解説します。

求人エージェントに登録する

まず、弁理士として副業を始めたいなら、求人エージェントに登録するのが効率のよい仕事の探し方です。

webで「弁理士・副業・求人」と検索すれば、求人広告がたくさんヒットします。
その中で、副業ができるエージェントを探してクライアントとマッチングしてもらうとよいでしょう。

特におすすめなのが、リモートワークで働ける個人事業主の知財コンサルティング業務です。
こちらは高単価な案件依頼があり、多くの個人事業主の相談に乗っているうちにスキルが上がって人脈も広がるため、将来独立するときに非常に役に立ちます。

また、エージェントは、契約に関してしっかりとしていることや、自分で一から仕事を探すよりも早く副業に就けるようになるのが特徴です。

求人エージェントなら、スキルに応じて仕事が紹介されるので、自分のレベルに合った副業に就けるため安心して任せられるでしょう。

SNSで発信する
次にSNSで発信して副業を探す方法です。

現在はSNSが発達し、特に個人事業主は自分の仕事内容や宣伝のためにSNSを使っていることが多いです。
そのため、実際に弁理士として企業で働いている方も、Twitter(現X)やFacebookで自分の強みをアピールすることで、そのような個人事業主とつながって会話が弾むうちに仕事をもらえることがあります。

特に、エージェントでの契約とは異なり、自分ですべての仕事を選んだり管理したりできるため、自由度が高く仕事にやりがいを持てるでしょう。
特許申請を得意としているのか、意匠権の獲得が得意なのかなど、SNS上で日々アピールしていくことが重要です。

フォローやフォロワーを増やすには時間がかかりますが、なにより同じような境遇の仲間と知り合うことで励ましあったり、近況報告しあったりなど、世界が広がります。
仕事の幅も広がり、チャンスがやってくる可能性を秘めているのがSNSです。

とはいえ、SNSの場合は、エージェントのように契約に縛られない分、自由ではありますが、トラブルも少なからず存在するため注意が必要です。
業務委託契約を交わす時など、契約書に自分に不利なことが書かれていないかきちんと確認してからサインするようにしましょう。

アルバイトの求人広告に応募する

ネットで「弁理士・アルバイト」や「弁理士・採点バイト」と検索すると、求人広告がヒットし、すぐに副業をはじめられる募集が多いことが分かります。
アルバイトの求人への応募は、副業を探すうえで、弁理士の資格を持っていれば比較的簡単に仕事が見つかる方法といえるでしょう。

アルバイトの求人募集は、業務内容も幅広くあります。
例えば、事務所で土日だけ出勤する特許事務や、弁理士資格受験講座の講師、弁理士資格受験講座の採点バイトなど様々です。
週2日から完全在宅で働けたり、副業と副業を掛け持ちしたりといろいろな働き方が散見されます。

時給もスキルに見合ったものとなるので、自分の適性や働き方にちょうど良い副業を見つけるのに役に立つでしょう。

弁理士を副業にするために知っておこう!弁理士の受験資格や難易度は?

弁理士の難易度

弁理士として働くには資格が必要です。

一般的に弁理士の免許を取ったら、弁理士を本業にしながら副業にチャレンジする方が多いですが、他業種の会社員が弁理士の資格を取得して副業し、大幅な収入アップを実現している方もいます。
ここからは、知的関連の最高峰の資格を持つ弁理士を目指す方のために、受験資格や難易度について解説します。

  1. 弁理士の受験資格
  2. 弁理士資格試験の難易度

弁理士の受験資格

資格の中でも合格するのは非常に難しいとされる弁理士ですが、実は、受験資格には一切の制限がありません。
学歴、年齢、国籍なども関係なく、だれでも受験することが可能です。
弁理士の資格は、大学を卒業していないと受験できなかったり、18歳以上でないと受験できなかったりする他の資格とは異なり、合格さえすれば、だれでも弁理士として働けるチャンスが得られます。
とはいえ、弁理士資格取得の難易度とは、どれくらいのものなのか気になる方が多いことでしょう。
次に解説します。

参照:日本弁理士会

弁理士資格試験の難易度

先ほど、受験資格には一切の制限がなく、だれでも受けられるとお伝えしましたが、弁理士の資格取得は非常に難易度が高いです。
弁理士の合格率は、毎年約6%~10%の間といわれており、2022年度で特許庁が発表した最終合格率は6.1%でした。
100人に6人しか合格できないというのは、理系最高峰の国家資格といわれていることに納得させられる難しさです。
参考までにお伝えすると、弁理士に合格するために必要な勉強時間は3000時間程度といわれています。
弁理士試験は、短答・論文・口述の3つの試験に分かれているため、それぞれに対応した試験勉強が必要です。

受験資格に制限はありませんが、合格するにはかなりの勉強量が必要となるでしょう。

参照:アガルートアカデミー

弁理士として副業で働くには資格取得から!おすすめの通信講座4選を紹介

弁理士の通信講座

ここまで、弁理士の業務内容や、副業として役に立つ仕事の詳細、資格取得の難易度まで詳しく解説してきました。

先ほどもお伝えした通り、弁理士には受験資格に制限がなく誰でも受けられます。
また、資格取得すれば、様々な業種で仕事が募集されているため、副業で収入アップを狙ったり、独立を目指したりと夢が広がる資格です。
とはいえ、合格率は毎年6%~10%と資格取得は難しく、合格者の平均合計勉強時間は約3000時間ともいわれています。

特に独学で合格を目指す場合は、どうしても勉強効率が落ちるため、3000時間程度の勉強時間をかけても試験をクリアするのは難しいことでしょう。
独学で難しいと感じたら、通信講座を使うのもおすすめです、

ここでは、弁理士資格取得の合格率に定評がある、おすすめの通信講座を4つ紹介します。

  1. 資格スクエア
  2. アガルートアカデミー
  3. スタディング
  4. Lec東京リーガルマインド

資格スクエア

まず、1つ目におすすめの通信講座は「資格スクエア」です。
資格スクエアは、一般の大手予備校と比べても優れた講師陣をそろえているのにオンラインで受講できるメリットがあり、価格も安いのが特徴です。

また、資格スクエアでは、初学者でも仕事や学校と両立しながら合格を目指せる講座を用意しており、3種類の講座の中でどれが自分に適しているのかを受講前にメールで相談できます。
通信講座にありがちな、教材を売ったら終わりということはなく、講師陣やスタッフが責任をもって勉強に取り組めるようサポートしているため安心して任せられます。
講義を受講するパソコンなどの画面上からワンクリックしただけで、すぐに質問が送れるシステムを導入しており、その手軽さは非常に魅力的です。

  1. 実績のある講師をそろえながらオンライン受講で価格が安い
  2. 仕事や学業と両立しながら合格を目指せるおすすめ講座を用意している
  3. 講義画面からワンクリックですぐに質問できる手軽さが魅力

アガルートアカデミー

2つ目におすすめの通信講座は「アガルートアカデミー」です。
アガルートアカデミーは、受講生の弁理士資格受験の合格率が40%を超えており、弁理士を目指す方の中では有名な通信講座の一つです。
膨大な法律をすべて勉強して網羅していくというよりも、試験合格のためにだけに現前された内容の講義とテキストで、効率的に学習できます。
はじめて弁理士の資格学習する方に向けた「総合カリキュラム」や、短答や論文が苦手という方に向けた「苦手科目だけを集中的に学習するプログラム」があり、それぞれのレベルに合わせた学習方法が選べるのが特徴です。
カリキュラムを選ぶ前に、電話やメール、zoomを使って相談できるので利用しましょう。
また、弁理士試験に合格した際にはお祝い金がもらえる特典や割引サービスがついています。
もちろん、すべての講義はオンラインなので、通学の手間がなく、好きな時間に勉強できるのが魅力です。

  1. 合格率が40パーセント超える実績
  2. 膨大な民法の中から試験合格に特化した講座で効率的に学習ができる
  3. 短答、論文の苦手科目だけ勉強できる講座を用意

スタディング

3つ目におすすめの通信講座は「スタディング」です。
スタディングの特徴は、動画講義、テキスト、問題集までのすべての対策がパソコンやタブレットだけでなく、スマートホンひとつで完結するところです。
また、弁理士の試験を知り尽くした大手予備校の講師陣がオンラインで講義するため、通学の必要がなく、スキマ時間に学習できます。
テキストや講座が充実しているのに、受講料が安いのも魅力です。
実際の弁理士オンライン講座やセミナーを無料で配信しているので、まずは視聴してみるとよいでしょう。

通勤電車の中でもスマホを使って学習でき、スキマ時間を利用することで初学者の方も合格を目指せる内容となっています。

  1. 動画講義、テキスト、問題集まで全ての対策がスマートフォンひとつで完結する
  2. 初学習者にも分かりやすい講義内容とテキストで合格率アップ
  3. 実際のオンライン講座を無料で試せる

Lec東京リーガルマインド

4つ目におすすめの通信講座は「Lec東京リーガルマインド」です。
Lec東京リーガルマインドは法律に特化した講座を扱う企業のため、法律に関する分かりやすいテキストを使用し、Lecの専任講師のみ在籍するのが特徴です。
そのため、一般的に3年~4年間かけて受験して取得する弁理士資格を、こちらの講座を利用すると見事1回目の試験で合格できたり、または短期間での勉強時間で合格したりする方を多数輩出している実績があります。
受講形態は通学と自宅受講の両方を選べますが、オンライン通信講座でも通学講義を録画した映像を見ながら自分のペースで勉強できるのでおすすめです。
特に、通信Web講座では、PCやスマホを使ってスキマ時間にいつでも学習できるため時間をフルに活用できます。
初学者でも1発で試験に合格したいという方にとっては、Lecの講座は短期間合格メソッドが詰まっており、フォローも万全なので安心して任せられるでしょう。

  1. 弁理士試験の受験指導が30年と長いため短期合格メソッドがある
  2. 初回受験合格者の5人に4人がLec初学者コースの受講生という驚異の実績
  3. 実際の講義を録画した動画をPCやスマホにダウンロードし、スキマ時間にフル活用して勉強できる

弁理士を副業にして収入アップを目指そう!

弁理士の収入アップ

本記事では、弁理士としての仕事の合間に副業する方法や、スキマ時間を活用して収入を得る方法を紹介してきました。
副業に適した仕事や探し方、弁理士の能力を活かしながら収入を増やす方法などが、お分かりいただけたことでしょう。

弁理士の受験資格に制限はなく、だれもが受験可能です。
とはいえ、難易度が高く、資格取得に必要な勉強時間は3000時間程度といわれています。
勉強へのモチベーションが保てず、独学で資格取得を目指すのが難しいと感じたら、優れた講師からサポートを受けられる通信講座がおすすめです。

弁理士試験を突破して、副業できるスキルを身につけると自身のキャリアアップにつながります。
現在会社員として働いている方も、学生の方も、副業でも高収入が期待できる弁理士資格を取得して、収入アップを目指しましょう。

※この記事は2023年9月現在の情報となっております。

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