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投稿日:2023年3月24日 | 更新日:2024年09月25日
この記事を監修した専門家
「簿記の資格は副業に役立てられる?」
「在宅ワークに活かすなら簿記何級を目指すべき?」
年間数万人が受験する日商簿記の資格は、副業や在宅ワークに活かすことも可能です。
副業ブームで、自分も何か始めようと考えている方は多いでしょう。
本記事では簿記の資格が活かせる仕事や、簿記を何級まで取得すべきかについて解説します。
効率よく簿記の資格を取得して、副業や在宅ワークに挑戦してみましょう!
簿記資格を副業や在宅ワークに活かす方法は?
まずは、簿記の資格を副業や在宅ワークに活かす方法やおすすめの業務について紹介します。
簿記の資格が活かせる副業・在宅ワークは以下の5つです。
- オンライン学習塾の講師
- 記帳代行
- Webライター
- YouTubeやブログでの発信
- 経理事務(実務)のアルバイト
仕事を始める難易度もあわせて、確認しましょう。
オンライン学習塾の講師
簿記を教える学習塾は、全国に数多く展開しています。
大手から個人塾まで、求人が多いのも特徴です。対面式の塾だけでなく、最近ではオンライン講師の募集も増えています。
募集は、アルバイトや業務委託であることが多々。
時給制である場合がほとんどなので、気軽に挑戦できるでしょう。
記帳代行
記帳代行は、会計帳簿の作成を行う仕事です。
ほとんどの場合、会計ソフトを利用した業務であるためパソコンは必須。
資格の保有はもちろん、基本的なPCスキルを求められる場合もあります。
アルバイトとしての募集だけでなく、在宅ワークでの募集も多いことが特徴です。
記帳代行は求人数が豊富で、未経験者が募集対象の求人も数多く存在します。
Webライター
Webライターとは、インターネット上のサイトにある記事を書く人の事を指します。
時給制の募集の他、文字単価が設定されていることもあります。
簿記資格の取得方法や資格概要に関する解説など、執筆内容は幅広いため専門的な知識が求められることも多々。
文章を書いたり調べたりすることが得意な方に、おすすめの仕事です。
YouTubeやブログでの発信
簿記の専門用語や問題の解き方などを紹介する、YouTubeやブログでの発信は、求人を見つけずにできる仕事の一つです。
100%収入を得られる保証はありませんが、成功すれば正社員の給料を超える月給を手にすることもできます。
経理事務(実務)のアルバイト
副業の中でも、在宅ワークではなくアルバイトを探しているのならば、経理事務がおすすめです。
実務経験を積むことができるため、スキルアップも目指せるでしょう。
時給制のアルバイトは、募集が多いのもポイント。
アルバイトなら未経験の方でも、気軽に応募できるのでおすすめです。
簿記資格を活かした副業・在宅ワークの報酬
簿記資格を活かした副業・在宅ワークの報酬は、行う業務によって目安となる額が異なります。
仕事 | 報酬の目安 |
オンライン学習塾の講師 | 時給1,300円~2,500円 |
記帳代行 | 時給1,300円~ |
Webライター | 1文字1円 |
YouTubeやブログでの発信 | 売り上げによる |
経理事務(実務)のアルバイト | 時給900円~1,400円 |
実務経験や、保持する資格によっても報酬は変わるため、上記はあくまで目安の金額です。
今回紹介した報酬の目安も参考にしながら、自分に合った仕事を探してみましょう。
簿記資格を活かした仕事を探す方法は?
簿記の資格を活かした仕事を探す方法は、大きく分けて3つあります。
- 求人サイト
- クラウドソーシング
- SNS
それぞれの方法について、詳しく解説します。
求人サイト
利用者の多い求人サイトでは、手軽に仕事を探すことができるでしょう。
電話応募の他、Web応募に対応するサイトも増えています。
学習塾の講師や実務、記帳代行などは求人サイトでの掲載が豊富。
求人の数が多い点も魅力です。
クラウドソーシングサイト
クラウドソーシングサイトとは、企業や個人が不特定多数の方に向けて、業務を発注するサイト。
簿記の資格が活かせる仕事の中では、Webライターや記帳代行の求人が多いです。
クラウドソーシングサイトを経由する場合には、手数料が発生することもあります。
SNS
TwitterやfacebookなどのSNSにも、求人の掲載が行われています。
SNSは仕事を探すのが大変ですが、気軽に応募できる点が魅力。
SNSを使った求人検索の際、注意すべきは個人のアカウントです。
企業の公式アカウントによる求人募集であれば、トラブルに巻き込まれることは少ないでしょう。
しかし募集元が個人の場合は、詐欺やトラブルにあう可能性も否めません。詐欺やトラブルに巻き込まれないためにも、SNSで求人に応募する際は企業アカウントを選ぶのがおすすめです。
副業に活かすなら日商簿記2級まで取得するのがベスト
簿記の資格を副業や在宅ワークに活かしたいと考えている方は、簿記2級まで取得するのがおすすめです。
簿記の講師や記帳代行などの仕事は、求められる資格が簿記2級以上であることも多々。
仕事の選択肢を広げるためにも、まずは簿記2級以上を目指しましょう。
簿記3級では副業や在宅ワークに活かせない?
簿記2級ほど数は多くありませんが、対象が簿記3級以上である求人も複数公開されています。
主な業務は、会計入力作業です。
簿記3級取得者が対象の求人の場合、経理の経験が求められることも。
未経験向けの求人を探している方は、知識を深めるためにも簿記2級の取得を目指すのがおすすめです。
簿記1級まで取得できたら本業の仕事にも活かせる
簿記は取得する級が上がるほど、仕事の選択肢を増やせる資格です。
簿記1級まで取得できれば、副業や在宅ワークだけでなく、本業にも活かすことができます。
より専門的な仕事を始めたい方や、給料を少しでも上げたい方は、ぜひ簿記1級の取得を目指してみてください。
簿記の資格に最短で合格するための勉強方法は?
簿記の資格は、独学で取得することもできます。
しかし、最短合格を目指すのであれば無料サイトや通信講座を賢く利用するのがおすすめです。
ここからは、簿記の学習におすすめのサイトや通信講座を紹介します。
独学なら無料サイトも賢く使う
少しでも費用を抑えて簿記の資格取得を目指したい方は、CPAラーニングの利用がおすすめです。
CPAラーニングは完全無料で利用できるサイトで、下記のコンテンツが揃っています。
- デジタルテキスト・問題集
- 講義動画
- ネット模擬試験
講義動画だけでなく、テキストや問題集が無料で利用できるのは大きな魅力。
理解が難しい専門用語も、CPAラーニングの講義動画を利用すれば理解が深まるでしょう。
独学で簿記の学習を進めたい方は、ぜひ利用してみてください。
簿記2級以上は通信講座の利用も検討
簿記3級までは学習範囲が小さいため、独学での学習も容易です。
しかし、簿記2級からは学習範囲が大きく広がり、専門用語も数多く登場します。
独学でつまずいてしまう方も多いため、初学者の方は特に通信講座の利用がおすすめです。
ここからは、数ある簿記の通信講座から、おすすめの講座を厳選して3つ紹介します。
スタディング
講座/料金(税込) | 簿記3級合格コース:3,850円 簿記2級合格コース:19,800円 簿記3級・2級セットコース:22,000円 簿記1級合格コース:66,000円 |
オンライン対応 | あり |
ポイント | 合格お祝い制度を用意 |
スタディングは仕事や学業で忙しく、学習時間がなかなか確保できない方におすすめの通信講座です。テキストや問題集がオンライン上で利用できるため、スキマ時間を使って簿記の学習を進められます。
また、簿記3級から簿記1級までの講座の他、セットコースがある点も魅力ですね。
スタディングでは、無料会員登録をすると講座で使用できる10%OFFクーポンが貰えます。
こちらのキャンペーンはいつ終了か不明なため、今すぐは講座に申し込まないという人でも、とりあえず会員登録だけしておくことをお勧めします。
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クレアール
講座/料金(税込) | 3級パック Web通信:16,000円 2級パック Web通信:53,000円 1級講義パックWeb通信:132,000円 3・2級講義パック Web通信:50,000円 3・2級マスター Web通信:58,000円 |
オンライン対応 | あり |
ポイント | 充実したサポート体制 |
クレアールは、充実したサポート体制がポイントの通信講座です。
どの講座を選んでも、質問サービスを利用することができます。
独学では「わからない」を解決することが難しいですが、クレアールの質問サービスを利用すればスムーズに理解ができるでしょう。
フォーサイト
講座/料金(税込) | バリューセット1 (2級+過去問解き方講座):36,800円 バリューセット2 (2級+3級+過去問解き方講座):40,800円 簿記2級スピード合格講座:31,800円 簿記3級スピード合格講座 :16,800円 |
オンライン対応 | あり |
ポイント | 簿記2級の合格率86.5% |
フォーサイトは合格実績を公表する通信講座で、簿記2級の合格率は全国平均の4倍以上。
eラーニングも取り入れており、動画を使ったわかりやすい解説を聞くことができます。
資料請求で割引が適用されるキャンペーンを開催していることも多いため、まずは無料で資料を請求してみましょう。
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簿記以外に副業に役立つおすすめの資格は?
副業や在宅ワークに役立つ資格は、簿記以外にも数多く存在します。
ここでは簿記と合わせて取得することで、より仕事の幅を広げられるおすすめの資格を2つ紹介します。
FP(ファイナンシャルプランナー)
「家計のホームドクター®」(特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会)とも呼ばれるFPは、お金に関する相談・アドバイスを行う専門家です。
国家資格の1つでもあり、合格すればFP技能士を名乗ることができるのでおすすめです。
FPはコンサルティングやWebライターなどに活かせます。
FPについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
MOSはエクセルやワード、パワーポイントを使いこなせる事の証明に役立つ資格です。
基本的なパソコンの操作はもちろん、データ分析や資料作成のスキルが問われます。
MOSの資格は、データ作成をはじめとする事務職全般に活かすことが可能。
副業や在宅ワークの求人に多いデータ入力も、MOSの資格があれば採用されやすくなるのでおすすめです。
副業前に確認したい3つのポイント
最後に、簿記を使って副業をする際に確認したい3つのポイントを解説します。
- 就業規則
- 確定申告
- 契約内容
確認を怠るとトラブルに発展する可能性もあるため、副業を考えている方は必ずチェックしてください。
就業規則を確認する
本業がある方は、副業を行う前に必ず「就業規則」を確認しましょう。
就業規則で副業が禁止されている場合、副業をしていることが会社に知られてしまうと処分を受けることもあります。
日本の制度上、副業を行っていることが100%会社に知られない方法はありません。
職を失うリスクを回避するためにも、就業規則は必ず守るべきです。
副業を行う前には、必ず就業規則をチェックしてください。
一定収入以上は確定申告が必要
副業の収入が20万円を超える場合は、基本的に確定申告が必要です。
確定申告をせずに放っておくと、ペナルティを受けることもあります。
手続きの方法や申告すべき所得など、確定申告についてわからないことがある方は、税務署の相談窓口へ足を運びましょう。
契約内容は必ず確認
損をしたりトラブルに巻き込まれたりしないためには、契約内容を確認することが大切です。
特に、業務委託で仕事を行う場合には注意が必要。
違法な案件を提示する業者や個人も、中には存在します。
不利な契約を回避するためにも、契約前には必ず書類等で契約内容を確認しましょう。
副業や在宅ワークに活かしたいなら簿記2級以上を目指そう!
簿記の資格を副業や在宅ワークに活かしたい方は、日商簿記2級の取得を目指すのがおすすめです。
すでに資格を取得している方は、クラウドソーシングサイトや求人サイトなどで、自分のできる仕事を探してみましょう。
副業や在宅ワークの中には、自分の都合に合わせて業務時間を選べる仕事も数多く存在します。
未経験者でも応募できる副業や在宅ワークの求人も、少なくありません。
通信講座や無料サイトも賢く利用しながら簿記2級を取得して、副業や在宅ワークに役立てましょう!