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投稿日:2024年7月19日 | 更新日:2024年07月19日
近年変化が激しい世界になり、ビジネスで必須のスキル「簿記」「プログラミング」が必要だと言われています。
この2つのスキルは、今後需要が拡大し、スキルを持つ者は市場価値が高くなる可能性があります。
本記事では、「簿記」と「プログラミング」に焦点を当て、スキルアップする方法や将来性についてご紹介します。
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簿記とは
誰もが一度は聞いたことがある「簿記」。簿記とは、企業の営業取引、経営活動を帳簿につけることを指します。
帳簿に記載する際は、経営状況や成績、財務状況などを明らかにします。損益計算書などを作成し、財務諸表を制作。
簿記検定では、このような知識やスキルがどれくらいあるのかを試される試験です。
プログラミングとは
近年よく耳にする言葉「プログラミング」。
このプログラミングとは、コンピューターに支持を出す行為を指します。
コンピューターにして欲しい指示を明確にすれば、コンピューターは動いてくれます。
色を変えたい時は、色を変えるコードを使えば、コンピューターは機能します。
指示する際は、プログラミング言語を用います。
後ほど詳しくご紹介しますが、Webサイトの制作、アプリの開発、ロボットの制作等に貢献しています。
簿記やプログラミングに苦手意識を持つ人は多い
とはいうものの、簿記やプログラミングに苦手意識を持つ人は多い気がします。
特に理数系が苦手な方はそのような傾向があるかと思います。
簿記やプログラミングでは、計算やコードを使いますので、その気持ちが理解できない訳でもありません。
また、入門者向けのコンテンツが少ないのも苦手意識を持つ人は多いはずです。
入門者向けの参考書はありますが、いきなり専門性が高い内容が記載されています。
また、覚えるべきことが多く、やる気やモチベーションを失ってしまう人も多いはずです。
その他、学ぶのはいいものの、実践で使うまで時間がかかってしまうのもネックです。
即効性がなく、途中で諦めてしまうのも苦手意識を持っている要因だと考えられます。
しかし、適切なやり方で学べば、途中で挫折することなく習得できます。
その方法を以下にて詳しくお伝えしています。
簿記、プログラミングをスキルアップする方法
簿記、プログラミンをスキルアップする方法をご紹介します。それぞれ詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
簿記の場合
簿記のスキルアップする方法を以下にて詳しくお伝えします。
1 仕分けを覚える
簿記を習得する場合、「仕分け」は必ず覚えましょう。
簿記の試験に合格するには、仕分けができなければ、合格できないのと同じです。
仕分けは、簿記の試験に必ず出題されますのできちんと学んでおきましょう。
また、中途半端に理解しておくのもよくありません。正解を覚えていないと、得点が取れず不合格になる可能性があります。
どの級でも仕分けへの理解は必須です。その意味でも、仕分けは正確に把握しておきましょう。
2 過去問を解く
過去問を解くのも実は重要です。過去問を解くか解かないかでは、大きな差がでます。過去問に触れた方は合格率が高くなり、そうでない方は低くなると言われています。
過去問は、出題傾向を把握するのに大きく役に立ちます。ある試験では、過去の問題と同じ解き方の問題が出題された場合があります。
考えてみますと、同じ解き方の問題が出題される可能性があるなら、過去問を使えば高得点を狙える確率がアップするのと等しいと言えます。
3 複数人の人の意見を参考にする
簿記の学習をしていますと、中には問題が分からず答えを探す行為をする人もいるでしょう。
例えば、インターネット検索、講師に質問、同じ学習者、教材を使う、YouTubeを活用するなど、さまざまな方法で試すはずです。
その際、注意することは一人・一つの意見を参考にするだけでなく、複数のものを活用することをおすすめします。
簿記は、人によって考える切り口やアプローチが異なります。
たくさん参考にするのもよくありませんが、インターネット検索、講師に質問、同じ学習者、教材を使う、YouTubeを活用など、上手く活用しましょう。
4 可能なら上の級から取得する
簿記検定を受ける場合、できれば2級以上から受験しましょう。
「最初は3級からやるべき」という意見は多いと思います。しかし、3級で学ぶ範囲は決して広いと言えません。簿記全体を理解できるようになるのは2級以上です。
また、簿記検定2級以上持っていれば、就職や転職で有利になります。
3級は受験しても問題ありませんが、その場合は2級以上の級を視野に入れて学習することをおすすめします。
5 覚えるべきところはすべて攻略する
簿記検定では、実はテクニックで得点できる問題が多く存在します。逆の言い方をすれば、覚えるべきものはすべて覚えることで、合格に一歩近づいていきます。
中には問題を理解できなくても、テクニックさえ覚えていれば得点できる問題もあります。
理解しているのがベストですが、試験に合格するためにも覚えるべき部分はすべて攻略することをおすすめします。
プログラミングの場合
そして、プログラミングの効果的なスキルアップする方法を以下にて詳しくご紹介しています。
1 基礎を固める
プログラミングの学習をスタートしても、どうやって学べばいいのか分からず途方に暮れている人もいるようです。基礎を理解せず、いきなり学ぶのはおすすめしません。
まずは、プログラミングの基礎を固めましょう。
入門者向けのプログラミング関連の書籍もおすすめです。
プログラミングの基礎を理解しましたら、次は実際にコードを書いていきましょう。
2 コードを真似して書く
プログラミングのコードをインターネットでも、書籍でもいいので、真似して書いてみましょう。
いわゆる写経です。そのまま書き写し、プログラミングがどのような仕組みになっているのか把握するには適している方法です。
コードを真似して書くことで、実際の動きを把握できる、入力するポイントを理解できるなど、メリットがあります。
写経によって得られた経験を元に、プログラミングの基礎の理解が深まるはずです。
理解が深まりましたら、次は実際に作品を作ってみましょう。
3 なにか作品を制作する
作品は自分の好みのものでも、なんでもかまいません。とにかく作品を作りましょう。
注意すべきことは、完璧に作る、難易度が高い作品を制作することです。
まだ初期段階ですので、シンプルな作品で問題ありません。
また、コードの仕組みも理解が浅い可能性があるため、きちんとコードを書く行為をして作品ができればノープロブレムです。
4 分からない部分は質問する、調べる
また、プログラミングでコードを書いていますと、ほとんどの人は分からないことが出てきます。
その際、人に質問するか自分で調べるようにしましょう。
自分で制作した作品を修正、追加する際、どのようなコードを使えばいいのかなど、理解が深まるはずです。
実際に自分で調べて実行すれば、理解力が強化され、学習効率がいいでしょう。
学校の勉強と同じように反復していけば、自ずと理解が深まり、より学習効率が高まっていきます。
5 目的を明確にする
それから、目的を明確にすることも大切です。
ただプログラミングを学べばいいという考えでは、途中で挫折する可能性があります。転職したい、エンジニアとして独立したいなど、明確な目標があれば、やる気が高まり継続して学習できるはずです。
万が一、プログラミングを学習して途中で嫌になったら、目標や目的を思い出すのをおすすめします。何のために学んでいたのか再度認識すれば、引き続き学習に励むことができるかもしれません。
簿記、プログラミングを学ぶ重要性
実は、簿記とプログラミングを学ぶことは現代人にとってとても重要です。
冒頭でも記載しましたが、変化が激しい現代ですので、これからニーズが高まるスキルは身につけておくことは必須でしょう。
特に簿記とプログラミングは、当てはまると考えられています。
簿記の将来性
まずは、簿記の将来性について詳しく見ていきましょう。
AIで不要になる?
近年AIが普及し、社会に浸透しています。
簿記もAIに取って代わるスキルと懸念されています。
しかし、簿記の価値が損なわれる可能性は低いとされています。
正確な簿記の理解が重要であるため、今後も簿記は役に立つ可能性があります。
実際AIは瞬時に正確な情報を出すことができます。
膨大なデータをもとに書類の作成を得意としています。
あくまでもAIは仕事のサポートをするだけであり、最終的に判断を下すのは人間。
正確な内容や膨大なデータから適切に判断し会計の正確な理解は、人間にとって必須のスキルです。
情報の正確性や検証を適切に行うためにも、簿記への理解は大切です。
イレギュラーが発生した時、例外のパターンがある場合、具体的な内容を知りたいケースでは、簿記の知見が必要になりますので、AIに取って代わる可能性が低いと言えます。
転職で役に立つ
簿記は転職で役に立ちます。特に2級以上取得していれば有利になると言われています。
2級以上は難易度が高いのはもちろんですが、簿記全体を把握している方だとみなされます。
また、経理に精通していると認識され、経理に関するお仕事をする際は高く信頼されます。
会社によっては、簿記検定2級以上推奨しているところもあり、気になる方はぜひリサーチしてみてください。
また日商簿記2級の参考書が気になる方はこちらがおすすめです。
プログラミングの将来性
次はプログラミングの将来性について以下にて詳しく紹介します。
AIでプログラマーが不要に?
簿記同様、プログラマーもAIによって需要が減ってしまうことが懸念されています。
AIを活用することで、プログラミングの学習難易度は下がっているのは事実です。
しかし、ニーズが大きく減る可能性は低いと考えられています。
プログラマーの失業を脅かす状態ではありませんが、新しい技術を扱えるスキルがあれば、今後も生き残れる可能性がありますので注意が必要です。
価値あるプログラマーにはなれる
プログラマーとして価値をつけるには、新しいスキルを身につけることは必須です。
AI開発をサポートするスキル、IoT開発スキル、セキュリティ対策できる能力、需要が高い言語の習得、その他コミュニケーション能力など、市場価値が高い技術を所有すれば食いぱぐれない可能性が高いでしょう。
Pythonの参考書が気になる方は以下がおすすめです。
簿記、プログラミング関連の職業をご紹介
最後は、簿記とプログラミング関連の職業について簡単にご紹介します。
簿記を活かせる職業
まずは、簿記のスキルを活かせる職業です。
コンサルティング
資金操りの面でコンサルティングとして使える場合があります。
その際、簿記の知識は必須です。適切にアドバイスをするためにも、正確に簿記の知識を把握しておかなければなりません。
会計事務所
会計事務所では、決算処理、税務申告などのサポートを行います。
お客さんのニーズに応えるためにも、経理の理解は必須です。
こうしたお仕事に、簿記の知識を活かすことは十分可能です。
プログラミングを活かせる職業
次はプログラミングを活かせる職業です。
アプリ開発
アプリを開発する際、プログラミングのスキルは必須です。
スマートフォンが普及し、今後もアプリの需要が高まる可能性があります。
特に専門性が高く、クリエイティブ性がある場合優遇されるでしょう。
ソフトウェア開発
ソフトウェア開発は、コンピューターを動かすためのお仕事です。
多様な分野があり、今後も多くのニーズがあると言えるでしょう。
表計算ソフトや動画編集ソフト、アプリケーションソフトの制作など、さまざまな種類の業務があり多様的だと言えます。
まとめ
本記事では、簿記とプログラミングに焦点を当て、ビジネススキルの重要性を紹介しましや。
変化が激しい世界になり、年々新しい価値観やデジタル製品が出現してきています。
私たちは、激動の社会に対応しなければなりません。
その中でも、ビジネスで必須のスキル「簿記」「プログラミング」が重要です。
これら2つのスキルは、今後需要が拡大し、スキルを持つ者は市場価値が高くなる可能性があります。
市場価値を上げるためにも、ぜひ簿記とプログラミング、または両方のスキルを身につけみてください。
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