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投稿日:2024年7月26日 | 更新日:2024年07月26日
デジタル社会が加速する今、コンピュータとインターネットのスキルは必須で、IT関連の資格の重要性が高まっています。
そんな中で、コンピュータとインターネットに関する基礎知識とスキルを総合的に証明する国際資格「IC3」が注目されています。
今回はIC3を運用している株式会社 オデッセイコミュニケーションズの山内さんにご協力いただき、IC3(アイシースリー)の魅力と可能性を取材させていただきました。
スクールセレクトでは、様々な資格に関する役立つ情報を、有資格者の監修のもとご紹介しています。そのほかの資格や監修者一覧はこちらへどうぞ。
デジタル時代の必須資格「IC3」資格とは?
山内さん、本日は宜しくお願い致します!それでは最初に、株式会社オデッセイ コミュニケーションズという組織について教えてください。
私たちは、変化する時代のニーズに応じたスキルを、CBT(Computer Based Testing)形式の資格試験として提案する教育コンテンツ事業会社です。CBTは従来の紙ベースの試験と比較して、即時採点や受験の柔軟なスケジューリングが可能という利点があります。
「人生100年時代、ともに学び続けていく」「新しい資格、新しいキャリア」「お客様の成功を大切にする」を会社のパーパスに掲げており、資格をキャリアのきっかけとして、働く人の支援をしたいという思いで社員一人ひとりが仕事をしています。
試験の実施を通じて学びたい人々の支援を行っているのですね!どのくらいの種類の資格試験を提供しているのですか?
現在は24の資格をご提供しています。これらの資格には、IC3の他にも、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)やAdobe認定プロフェッショナル、ビジネス統計スペシャリスト、VBAエキスパートなど、IT業界で広く認知されている資格が含まれています。
24もの多様な資格試験を提供されているのですね!その中でも特に注目を集めている「IC3」はどのような資格なのでしょうか。
IC3(Internet and Computing Core Certification)は、コンピュータとインターネットに関する基礎知識とスキルを総合的に証明する国際資格です。
デジタルリテラシー標準として認知されており、CompTIAやACE(アメリカ)をはじめとした教育・IT団体・政府機関によって推奨・公認されています。
IC3は国際的に認知された重要な資格なのですね。CompTIAやACEといった権威ある機関からの推奨も、その価値を裏付けていますね。
では、具体的な試験内容についてもう少し詳しく教えていただけますか?
試験はコンピュータ上で行い、【IC3 GS5】と【IC3 GS6】の二種類を実施しています。
まず、【IC3 GS5】は知識と実技(PC操作)の混在する試験で、OSは、Microsoft Windows10,アプリケーションはOffice2016・Gmail・Chromeに対応しています。
「コンピューティング ファンダメンタルズ」「キーアプリケーションズ」「リビング オンライン」の3科目で構成されていて、1科目ずつ受験することも可能です。3科目すべてに合格すると、認定証が発行されます。
次に、【IC3 GS6】は7つの主要分野(「テクノロジーの基礎知識」「デジタル社会の一員としての責任」「情報の管理」「コンテンツの作成」「コミュニケーション」「共同作業」「安全とセキュリティ」)のなかで、クラウドコンピューティングの概念やモバイルコンピューティングを使用する環境でのコミュニケーション、オンライン上の安全性、デバイスのセキュリティなどのデジタルリテラシーの知識を問う試験です。
レベル別に「レベル1(基礎)」「レベル2(実践)」「レベル3(専門)」の3科目があり、1科目合格で、該当レベルのGS6に資格認定されます。
また、3つのレベルすべてに合格すると、「デジタルリテラシーマスター」に認定されます。
IC3は、コンピュータやインターネットに関する幅広い知識とスキルを総合的に評価する試験なのですね!
GS5とGS6の2つのバージョンがあり、それぞれ特徴的な構成になっていて、特にGS6は、現代のデジタル社会に即した内容を扱っているということですね。
IC3資格取得のメリットは?
IC3ではコンピュータとインターネットのスキルを幅広く、総合的に身につけられると思いますが、それによって具体的にどのようなメリットがあると思いますか?
基本的な情報リテラシーを身に付けることができるので、職場やご家庭で、インターネットの利用をはじめ、IT機器の操作やトラブル対応をご自身で自信をもってできるようになります。ITを活用しての情報編集や発信、その際考えられるリスクやセキュリティの概念についても一通りのスキルが身につきます。
また、世界共通の資格なので海外でもスキルを証明できます。
さらに、IC3 GS5の場合、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)のWord、Excel、PowerPointの3科目に合格されている方は、キー アプリケーションズの取得を免除される制度があります。
これにより、既存の資格を活かしてIC3の取得がより効率的に行えます。
なるほど、IC3の資格は、日常生活からビジネスシーンまで幅広く活用できる実践的なスキルを証明できるのですね。
特に、既存のMOS資格保有者への免除制度は、効率的なスキルアップを目指す方にとっても魅力的だと思いました・・・!
IC3で身につく具体的なスキル
では、具体的にどのような場面でIC3の知識やスキルが活かされるのか、もう少し詳しく教えていただけますか?
例えば、日々インターネットを利用する際や、パソコンやスマホを操作する際に、気になるセキュリティ対策やトラブル対応がご自身である程度判断できるようになります。
また、ビジネスシーンでは、効率的な情報管理やデータ分析、プレゼンテーション作成などのスキルが向上し、生産性の向上につながります。
IC3の資格を取得することで、日常的なIT機器の操作からビジネスでの生産性向上まで、幅広い場面で活用できるスキルが身につくのですね。
特に、セキュリティ対策やトラブル対応など、現代社会で重要性が高まっている分野もカバーしているのが印象的です。
知識面では、具体的にどのような知識が身につくのでしょうか?
コンピュータとインターネットに関する幅広い知識とその活用方法が身に付きます。
具体的には、GS5は、ハードウェアとソフトウェアの基本概念、オペレーティングシステムの操作、ファイル管理、ワープロソフトやスプレッドシート、プレゼンテーションソフトの使用方法、インターネットの仕組みと活用法、電子メールの利用、情報セキュリティとプライバシー保護、デジタルシチズンシップ(デジタル技術やインターネットを適切かつ責任を持って利用する能力と態度を指す概念のこと。)などが含まれます。
GS6になると、クラウドコンピューティング上で仕事をすることを前提としたITの活用方法、ファイルの共有、動画などデジタルコンテンツについても触れています。
IC3は本当に幅広い分野をカバーしているのですね。
ハードウェアやソフトウェアの基本概念から、最新のデジタルシチズンシップまで、現代のデジタル社会を生きる上で必要不可欠な知識が網羅されているようです。
IC3資格の取得におすすめの方
これだけ包括的な内容ですが、どのような方にIC3の取得をおすすめしますか?
PC、スマホ、インターネットの利用等、ご家庭や職場で情報機器やITシステム、サービスをご利用になるすべての方へ受験をお勧めします。
IC3はすべての人が対象なのですね。強いて言うなら、どのような仕事の方におすすめでしょうか。
お仕事としては、学校で情報教育に携わる方、テクニカルヘルプデスク、社内SEなど情報機器に関して指導的な立場に立つ方にお勧めです。
情報リテラシーの基礎スキルが習得できます。
また、一般のオフィスワーカーや学生にとっても、デジタル時代に必要不可欠なスキルを体系的に学べる良い機会となります。
IC3は幅広い層の方々に適した資格なのですね。
特に、情報教育や社内のIT支援に携わる方々にとって、非常に有用な資格だと理解しました。
IC3の資格取得に向けた効果的な学習方法は?
では、IC3の資格取得を目指す方々に向けて、効果的な学習方法やサポート体制についてアドバイスをいただけますか?
対策書籍や参考書籍を元に勉強をしてください。
おすすめの書籍は公式サイトに掲載しています。
また、本を読むだけでなく、実際に機器やソフトウェアを操作すると学習が深まります。
さらに、公式サイトでは無料の動画対策教材も提供されています。
これを活用することで、より効果的な学習が可能です。
一人での学習には少し不安があるのですが、その場合はどうしたらいいでしょうか。
独学が苦手な方は、PCスクールで情報リテラシー基礎講座等を受講するのもおすすめです。
公式サイトから、対策講座の実施校を探すことができます。
また、IC3認定インストラクターによる指導を受けることで、より専門的なサポートを得ることができます。
IC3の学習には、様々な方法やサポート体制が整っているのですね。
書籍や動画教材による自己学習から、PCスクールでの講座受講まで、学習者のニーズに合わせた選択肢が用意されているのが心強いです。
オデッセイコミュニケーションズの今後の展望とメッセージ
最後に、御社の今後の展望やビジョンについてお聞かせください。
IC3に限らず、働く人のキャリアにつながる『学び』となる新しい教育コンテンツサービスのご提供を目指しています。
オデッセイコミュニケーションズの仕事は「学習の連鎖」を広げていくことです。
「学習の連鎖」が「挑戦の連鎖」となり「希望の連鎖」につながっていけばいいなと思います。
また、デジタル技術の急速な進化に合わせて、常に最新のスキルと知識を反映した資格試験の開発と更新に取り組んでいきます。
「学習の連鎖」から「挑戦の連鎖」、そして「希望の連鎖」へと繋がっていくビジョンが素敵ですね・・・!
急速に進化するデジタル技術に合わせて、常に最新の知識とスキルを提供し続けるという姿勢も素晴らしいと思います。
最後に、IC3の取得を目指している方々へ向けて、励ましのメッセージをいただけますか?
「新しいことを知る」「新しいことができるようになる」など『学び』は楽しく発見の喜びがありますが、そこに至る過程、例えば試験対策勉強は「苦行」の様相を呈します。
「ありたい自分」「合格を手にした自分」を想像して最後まで諦めずGoalを目指してください。
走り抜けた先に見える景色はあなただけのものです。
また、IC3の資格取得は、生涯学習の第一歩に過ぎません。技術の進化に合わせて、継続的に学び続けることが重要です。
IC3の資格取得が単なる目標ではなく、継続的な学びの第一歩となるというメッセージは、多くの方々が勇気づけられると思います。
山内さん、インタビューへのご協力ありがとうございました!
コンピュータやインターネットに関する幅広い知識を身に着けたい方は、是非IC3の資格取得を検討してください!