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Java™プログラミング初学者にもおすすめ!Java™プログラミング能力認定試験を開発・主催している株式会社サーティファイに取材しました。

Java™プログラミング初学者にもおすすめ!Java™プログラミング能力認定試験を開発・主催している株式会社サーティファイに取材しました。コンピュータ・Web

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投稿日:2024年7月19日 | 更新日:2024年07月29日

Java™プログラミング初学者にもおすすめ!Java™プログラミング能力認定試験を開発・主催している株式会社サーティファイに取材しました。

プログラミングに関心のある方なら一度は耳にしたことがあるプログラミング言語「Java™」。

しかしながら、プログラミング初学者の方からするとどのように学べばいいのかわからず、Java™を学ぶことをためらってしまっている方も多いと思います。

今回は、そんなJava™を順序だてて学ぶことができて、プログラミング初学者にもおすすめの資格「Java™プログラミング能力認定試験」を開発・主催している、株式会社サーティファイの大橋様にご協力いただき、取材させていただきました。

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株式会社サーティファイ 情報処理・プログラミング教育事業推進担当
大橋 崇也(おおはし たかや)さん

株式会社サーティファイにて、「情報処理・プログラミング」分野の検定試験を全国の大学・高等学校・企業・専門学校・スクール等を中心に導入提案する。高等学校の「情報Ⅰ」に対応した「教科情報検定」や、Pythonプログラミングの理解度を測定する「Pythonプログラミング能力認定試験」といった新たな検定試験の普及拡大も命題とし、一気通貫したプログラミング教育への対応に邁進する。

株式会社サーティファイの主催する Java™プログラミング能力認定試験とは?

サーティファイ
スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

大橋さん、本日はよろしくお願いいたします!まずは株式会社サーティファイのことをお伺いさせてください。

大橋さん
大橋さん

今、サーティファイでは、情報処理・プログラミング分野の検定試験を全国の皆さまに更に活用いただくために、昨今のIT・DXといったデジタルに関わる諸活動と連動した学びを提供することに注力しております。


特に「学びのDX化」には注力をしており、いつでも・どこでも試験を受験できる環境としての「リモートWebテスト」システムを使用した、2つのカメラによる監視強度の高いオンライン試験サービス「スマート入試®」の提供や、「デジタル問題集」による学習者の履歴・問別正答状況のデータ化とeラーニングサービスの提供などに努めております。

試験のラインナップといたしましては、IT・DXの資格として、「Java™プログラミング能力認定試験」を2000年の設立から現在まで運営しているほか、

高等学校で「情報Ⅰ」が必修化されたことをうけて、「教科情報検定」や、主にAI開発などの領域で使用するプログラミング言語「Python」に関する検定試験、「Pythonプログラミング能力認定試験」をスタートするなど、弊社では新たなニーズをくみ取って検定試験化することにもチャレンジしています。
リモートWebテストイメージ画像

スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

高校では情報Ⅰが必修化されたのですね・・・!実際にJava™の試験は学生さんが受けることのほうが多いでしょうか。

大橋さん
大橋さん

この試験に関しては社会人の方と学生の方のご受験が半々といった状況です。

社会人の方では、いわゆる新卒から若手社員に当たる方、また、転職やキャリアチェンジをする方がスキル確認を目的に、多くご受験されます。
個人でのご受験のみならず、企業が自社の社員をまとめて受験に取り組ませる「団体受験」でもご受験いただいております。

団体受験では、Java™の研修を実施された後、Java™プログラミング能力認定試験を実施することによって、プログラミングスキルや基本的な文法といった知識理解が身に付いたかどうかの測定を目的に、ご受験いただいております。
学生の方は、主に大学、専門学校の学生を中心に受験いただいております。

大学や専門学校においては、Java™プログラミングの基礎を、おおよそ1年から2年かけて学びましょう、というカリキュラムになっています。
大学・専門学校の指導者の方々は、学生たちが新卒社員や若手社員になったとき、企業の現場で即戦力人材として働くことができるレベル感を目指して指導していらっしゃいます。

そのときの能力の測定や目指すべき到達点として、検定試験を活用いただいています。

Java™プログラミング能力認定試験のそれぞれの試験の難易度はどれくらい?

スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

Java™プログラミング能力認定試験は3級種に分かれていますが、それぞれのレベル感・難易度ってどんな感じですか。

大橋さん
大橋さん

3級、2級、1級と分かれておりますが、学年(年齢)や職種などで分けて考えるよりも、受験を希望される方のスキルレベルで分けて級を選択するイメージのほうが分かりやすいかと思います。

そういった意味ではJava™の経験が浅い方や、Java™ではない言語からスキルチェンジをお考えの方は、その一歩目から段階を経て覚えられる・理解できる2・3級を目指した学習が適しています。

Java™の基本的な文法言語の特徴、特に※オブジェクト指向の理解まで、整理して学ぶことができます。

オブジェクト指向:ソフトウェア開発における考え方のひとつで、システムの各要素を「オブジェクト(モノ)」として定義し、これらのオブジェクトを組み合わせてシステム全体を構築する考えをいう。

スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

「どれくらいJava™を勉強してきたか」でレベルが変わってくるのですね。

大橋さん
大橋さん

そうですね。

学習と経験の蓄積に合わせ、級をお選びいただくことがよいと考えています。

一方で、1級の話をさせていただくと、1級はかなり実践的・実務的な内容です。

2,200行ほどの「テーマプログラム」を見ていただいて、そのプログラムに対する仕様の変更・追加に対応したプログラム作成が問題として出題されます。

試験時間の中で、実際の問題を見てプログラムの修正箇所を見つけ出し、その修正をするという、いわゆる「仕事」と同様のことを実施しています。

スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

実用的なテストですね・・・!

大橋さん
大橋さん

そうですね。設問への解答として実際にソースコードを記述いただくことや、改修した内容も「変更仕様書」に記入していただくので、かなり実務向けの内容になっています。
実務経験があって、実際に学んだこと・経験してきたことを証明したい人は1級がおすすめです。

一方で、2級・3級は前述の通り、知識ベースの試験となっています。
多肢選択式の問題で、解答群から答えを選ぶ形式です。
2級と3級の違いは出題される問におけるプログラムの文量や、構文の複雑さ、またオブジェクト指向制御文(ラムダ式)の出題などが特徴です。

詳しくは試験範囲をご覧ください。

他にも、Java™の基本的に押さえておきたい基本文法・演算などは多く出題させていただいています。

 

特に、Java™のスキルとして重要視されるのは、オブジェクト指向をしっかり理解しているかどうかとかクラスの概念をきちんとわかっているかなどが問われます。

 

試験問題では、大問1や2を中心に※クラスとオブジェクトの関係性を言葉(概念)で理解しているかを問う設問に加えて、後半の大問5~7などは実際にソースコードも読解いただき、トレースに関する出題を通じ、Java™を扱ううえで必須の能力を確かめることができます。

ラムダ式:Java 8(JDK1.8)から導入された、新たな表記法。匿名関数(名前のない関数)を記述するための簡潔な構文。関数型プログラミングの思想を取り入れ、コードをより読みやすく、簡潔に記述することを可能にする。

クラス:オブジェクトが持つ属性やメソッドを定義するもの。「オブジェクトの設計図」とも表現される。

スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

初学者の方が自分の実力を測るのにおすすめなのが2級・3級ということですね。

大橋さん
大橋さん

そうですね。
あとは改めて文法とか構文の理解とかトレースする力を伸ばしたりしたい人や、既に実務に携わっている方の中でも、“何となく…”でプログラミングをしていて、もう一度確実なスキルを身に着けたいと考える「取りこぼし」への学習ニーズを持っている方にもおすすめです。

スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

独学で学んでいると知識が偏りがちですが、資格の勉強を通してスキルセットを体系的に整えるというイメージでしょうか。

大橋さん
大橋さん

はい、おっしゃる通りです。
それこそ学校とかプログラミングスクールで学ぶ中で、スキルセットとして取り逃した分野を振り返ってみることや、自分の得意なところを見つけていただくことにも試験は使える、と思います。

「Java™プログラミング能力認定試験」の取得意義

説明をしている女性
スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

一般的に資格は取得が目的になりがちですが、Java™プログラミング能力認定試験はどうでしょうか。

大橋さん
大橋さん

資格の永遠のテーマですよね。(笑)

Java™プログラミング能力認定試験はずっと学習者自身・指導者自身に寄り添い続けた資格で、「教育や学びと共にあること」を大事にしていきたいと思っています。

サーティファイは検定試験を長年運用してきました。

そのため、Java™の学習順序や”Java™ができる人”のレベル別水準などの情報が蓄積されています。この蓄積を価値として、企業や教育機関を中心に認めていただいており、「プログラミングの資格はサーティファイ」として、一定の認知度や理解、評価をいただいているのではないかと捉えております。

もう一つは、スキル証明の合理性があることです。

Java™のスキルを就職先の企業など第三者に評価していただくには、学習者皆さまの努力の結果を、正しく、かつ第三者にも伝わるように、評価し証明していくというところに資格試験の価値があると思っています。学習の過程や努力の結果を伝えていく、というところに私たちの責任があると考えています。

スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

ユーザーの方に寄り添った資格で、企業や教育機関にも評価されている資格なのですね!

大橋さん
大橋さん

はい。

その点、就職活動の現場でもお役立ていただいている試験ともいえます。

スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

企業が行っている業務に対してJava™プログラミング能力認定試験内容にギャップがないかをたしかめてくださいねっていうようなイメージですか?

大橋さん
大橋さん

はい。就職を希望する方のスキルと、企業が求めるスキルとをマッチングするうえで、一つの尺度や検討基準として、検定試験を活用いただくことで、双方にギャップを生まずに就職に関わる活動ができると思います。

企業としては、自社におけるJava™開発業務にあたり必要となるスキルや想定する人材像がありますが、スキルの証明や評価の方法が様々ある中で、検定試験は非常に合理的な方法の一つであると捉えています。

実際の受験者の口コミ

メガホン

 

スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

実際の受験者の声ってどうですか?

大橋さん
大橋さん

指導者・管理者側の声と、学習者側の声と2つの観点でお話します。

まず、指導者や研修・人事担当者からすると、プログラミングを教えるうえで、業務ベースにしたらどこから教えていいのかわからないし、どこまでやればその業務ができるかが見えづらいのです。

その課題に対し、試験を活用することで体系立ててスキルマップを構築できますので、指導上の管理がしやすく、育てる人材の目標が明確になる点を評価いただいておりますね。

次に学習者からの声としても、初学者でも自信をもってJava™をできるようになる段階まで順序だてて学ぶことができた、という肯定のお声をいただいております。

スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

御社の資格を持っているということが、自分がJava™に対して一定のスキルセットを持っていますよ、という証明になるということですよね。

大橋さん
大橋さん

そうですね。
人によって「できる」の程度が様々に認識されていることがあります。
その点、検定試験に合格することで、一定水準の「できる」ことを証明できますね。
受験者の声を公開しております。よろしければこちらをご参考ください。

Java™の勉強はどのように進めていけば良い?

勉強の進め方

 

スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

おすすめの勉強方法はありますか?

大橋さん
大橋さん

まず前提としてJava™を学ぶ方法は世の中に沢山あり、学習者の皆さまの中には、弊社の検定試験に合格することだけが目的ではない方もいらっしゃると思います。自分に合った方法を見つけて学習しましょう。問題集以外にも、書籍や動画教材など、様々な教材を活用することをおすすめします。

一方で、例えば学習を進めていく中で、
なんでこれが通らないんだ」「なんでこれはエラーを吐き出すんだ
と、我流では対応が難しい課題にあたることもあると思います。
そのようなときに、書籍や動画教材、さらには、弊社の検定試験や問題集といった学習に立ち返ることにより、更に学びを深めていただくことができると考えています。

「●●アプリを作りたい」「●●サービスを開発したい」と明確に目的や作りたいもの・ことがあってJava™を学び始める人に対して、漠然と「プログラミングに興味がある」とか「Java™を学びたい」という方には、資格取得を目指す・目的とする学習が適しているのではないかと思います。資格取得のための学習では、どのような知識や理解が必要なのかを理解できるため、スムーズに学習をスタートすることができます。

スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

ご自身のJava™スキルを身に着ける目的に合わせて学習方法も合わせたほうが良いということですね!
特に、初学者の方向けに勉強方法のアドバイスをいただけないでしょうか。

大橋さん
大橋さん

どの方も仰る共通項としてですが…、プログラミングに近道はない、と言われます。(笑)

アルゴリズムの理解を得ることや、プログラムを読む・書くことができるようになるには、まず、短文やシンプルな構成で構わないので具体的なプログラム例を用意し、それに対応する機能や型、考え方を理解していくことが重要です。

弊社検定試験や問題集を活用いただくことで、ご自身のレベル感に適した演習問題に数多くチャレンジいただけます。


C言語Javaデジタル問題集告知

Java™プログラミング能力認定試験の勉強時間はどのくらい?

Java™プログラミング能力検定試験
スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

Java™プログラミング能力認定試験に合格するには目安としてどのくらいの期間の勉強を想定していますか?

大橋さん
大橋さん

弊社が提示する、教育機関や企業等の団体におけるモデルカリキュラム上では、3級は110時間2級は(スタート時点で3級レベル以上であることを想定して)100時間と想定しております。

時間はあくまで目安であり、個人の学習ペースや事前の経験等で大幅に短縮または延長されると思います。

過去の受験者データに基づくと、個人で3級合格を目指す場合はプログラミング経験者で1ヶ月から2ヶ月程度、2級合格を目指す場合は半年から1年程度かかる場合が多いです。

全くの初心者の方が3級合格を目指す場合でも、3ヶ月から半年、2級合格を目指す場合は半年から1年程度かかるかと思います。

実際に、無料で公開している「サンプル問題」をご覧いただいて、ご自身でレベル感を捉えていただくことをお勧めします。

サンプル問題請求はこちら

 

Java™プログラミング能力認定試験の受験予定の方へ向けたメッセージ

メッセージを伝えている男性
スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

これから受けたいと思っている方に向けてメッセージをお願いいたします。

大橋さん
大橋さん

今、世の中はDX化が急速に進んでおります。
独立行政法人情報処理推進機構が公開している「デジタルスキル標準(DXリテラシー標準)」には、ビジネスパーソン一人ひとりがDXに関するリテラシーを身につけることと、変革に向けて行動できるようになるためのスキルやマインド・スタンスを標準化しております。

そのような背景で、学習の足掛かりや目指すべき到達点として、検定試験を有効に活用いただければ嬉しい限りです。

サーティファイは、各種検定試験を通じて、皆さまの学びを応援してまいります。

スクールセレクト編集部
スクールセレクト編集部

Java™の学習を進める上でJava™プログラミング能力認定試験の取得は有効的な学習手段の一つであることがよくわかりました!

情報処理能力、プログラミング能力などを測定・評価する資格検定試験に定評がある株式会社サーティファイのJava™プログラミング能力認定試験を是非ご検討ください!

\初学者から上級者までおすすめ!Java™プログラミング能力認定試験の詳細はこちら/

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