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投稿日:2023年12月12日 | 更新日:2024年04月05日
情報セキュリティマネジメント試験は午前問題と午後問題から構成されていました。
現在は午前問題が科目Aに、午後問題が科目Bと変更になった受験しやすい難易度の試験です。
情報セキュリティマネジメント試験は、一発合格が狙える試験だからこそ対策が重要です。
通信講座で勉強すると働きながらでも効率よく勉強できます。
専門的な内容を理解するためにはサポート体制も万全な通信講座で、情報セキュリティマネジメント資格の試験対策をするとよいでしょう。
午前や午後問題以外にも変更になった点があるので併せて要チェックです。
※この記事は2023年9月現在の情報となっております。
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情報セキュリティマネジメント試験の午前午後問題を解説
情報セキュリティマネジメント試験は令和5年の4月から問題の出題傾向などが変更となりました。
それ以前は出題される問題は午前問題と午後問題に分けられていました。
午前問題と午後問題が現在の情報セキュリティマネジメント試験においてどのようなものか紹介します。
情報セキュリティマネジメントの午前・午後問題とは?
情報セキュリティマネジメント試験の形式が令和5年4月から変更となっていますが、それ以前の試験内容は以下のとおり。
午前問題
- 試験時間:90分
- 出題数:50問
- 出題形式:多肢選択式(四肢択一)
- 基準点:100点満点中60点
午後問題
- 試験時間:90分
- 出題数:3問
- 出題形式:多肢選択式
- 基準点:100点満点中60点
試験内容が変更になるまでは、午前と午後で90分ずつの試験時間が設けられていました。それぞれの科目をじっくり解く試験でしたが現在では変更がされています。
午前と午後にわけての試験では集中力や体力が必要だったため、変更後の試験が受験しやすいと感じる人も多いかもしれません。
参照元:【令和4年度下期情報セキュリティマネジメント試験について(受験申込み)】
情報セキュリティマネジメント科目Aと科目Bとは?
令和5年の4月までの試験で午前問題だったものが科目Aに、午後問題だったものが科目Bとなっています。
試験科目の名称だけではなく、試験時間や出題数なども変更があっているのでしっかり確認しましょう。
- 試験時間:120分
- 出題数:60問
- 出題形式:科目A四肢択一、科目B多肢選択式
- 基準点:1000点満点中600点
出題内容
科目A 科目Aは大きく重点分野と関連分野の2つの分野にわけられます。
- 重点分野
- 情報セキュリティ全般
- 情報セキュリティ管理
- 情報セキュリティ対策
- 情報セキュリティ関連法規
関連分野
テクノロジ
マネジメント
ストラテジ
科目B
科目Bは実践力を問う問題が出題されます。
- 業務の現場における情報セキュリティ管理の具体的な取組みである情報資産管理
- リスクアセスメント
- IT 利用における情報セキュリティ確保
- 委託先管理
- 情報セキュリティ教育・訓練などのケーススタディ
どちらも情報セキュリティ管理や対策などの関連法規とシステム監査などの分野の知識を問う問題です。
身近な事例がベースとなっているため、勉強しておくと現場でトラブルが起きた際もどのように対応していくかがわかります。
情報セキュリティマネジメントの試験は科目Aと科目Bを通して、IT利用に関する基礎的な知識とスキルが身についているか確認する試験内容となっています。覚えた基礎を生かして応用の実践的な内容まで学べる資格なので、取得しておいて損はありません。
以前は午前午後でわかれていた試験が、凝縮されているため試験時間内でいかに解答できるかが合格のカギです。
科目Aでは知識が、科目Bでは技能を問う問題が出題されるのでそれぞれの対策が必須です。
参照元:【試験概要】
情報セキュリティマネジメント試験は午後問題が科目Bになった影響はある?難易度や合格率を紹介
情報セキュリティマネジメントの試験対策をする前に難易度や合格率を確認しておくとよいです。
情報セキュリティマネジメント試験の合格率を3つの条件にわけてピックアップしています。
- 全体の合格率
- 職種ごとの合格率
- 学生の合格率
受験者や試験内容によって合格率の変動はありますが、過去のデータでは受験する職種や学生などの区分で合格率に違いがあるので参考にしてください。
全体の合格率は?
令和5年度実施の情報セキュリティマネジメント試験の月ごとの合格率を紹介します。
午前問題と午後問題で試験がわけられていたときは年に2回の受験でしたが、現在は随時試験が実施されているので受験のハードルが低くなり受験しやすいです。
【令和5年度 情報セキュリティマネジメント試験合格率】
- 4月:76.2%
- 5月:78.2%
- 6月:72.4%
- 7月:73.3%
- 8月:75.7%
4月から8月までの年度合計合格率は75.1%です。
全体を通しての情報セキュリティマネジメント試験の合格率を確認すると、7割以上の合格率とわかります。合格率の高さから難易度は低めで挑戦しやすい試験といえるでしょう。
IT関連の試験のなかには難易度が高い高度な知識を要するものもあるため、難易度が高くない情報セキュリティマネジメントの資格取得から目指すのが資格取得のコツです。しかし、基礎的な内容の試験とはいえIT関連の知識は馴染みが少ない部分も多いため万全の対策が必要です。
参照元:情報処理技術者試験(情報セキュリティマネジメント試験) 推移表
職種ごとの合格率
情報セキュリティマネジメント試験を受験した人の職種ごとの合格率を示しています。
IT関連の職種だけではなく、幅広い職種の人が受験しているとわかります。
【令和5年度 情報処理技術者試験(情報セキュリティマネジメント試験) 勤務先別一覧表】
(令和5年4月~8月の合格率年度合計)
- ソフトウェア業:76.6%
- 情報処理・提供サービス業:73.7%
- コンピュータ及び周辺機器製造又は販売業:60.0%
- 農業、林業、漁業、鉱業:71.4%
- 建設業:73.1%
- 製造業:80.6%
- 電気・ガス・熱供給・水道業:79.4%
- 運輸・通信業:83.8%
- 卸売・小売業、飲食店:75.5%
- 金融・保険業、不動産業:83.6%
- サービス業:69.3%
- 調査業、広告業:85.2%
- 医療・福祉業:75.2%
- 教育(学校、研究機関):80.5%
- 官公庁、公益団体:83.1%
- 無職、その他無記入:79.1%
- 社会人計:77.4%
なかには、8割以上の合格率を出している職種もありますが6割を切りそうな職種もあるので、ITに関する知識やスキルはしっかり対策をとらなければ合格できないとわかる結果です。
受験している人の職種が多様なことから、業種を問わず多くの企業において情報セキュリティマネジメントに対する対策の重要性が求められているといえるでしょう。
学生の種別による合格率は?
情報セキュリティマネジメント試験は受験制限がないため、だれでも受験できます。そのため、学生などで受験する人もいます。
(令和5年4月~8月の合格率年度合計)
- 大学院:87.0%
- 大学:71.9%
- 短大:50.0%
- 高専:44.4%
- 専門学校:49.6%
- 高校:48.8%
- 小・中学校:66.7%
- その他無記入:60.1%
- 学生計:56.0%
学生の合格率を見ると、社会人の合格率よりも低いことがわかる結果です。
このことから情報セキュリティマネジメントの試験はITなどの専門的な内容なので、馴染みが少ない人からしたら難しい試験といえます。
学生よりも社会人の方がコンプライアンスなどについて把握していることが多いので、社会人の方がIT分野の理解があるといえるでしょう。また、社会人の受験は仕事をしながら試験勉強に挑んでいる人も多いなか合格率が高いので働きながらでも合格を目指せる試験といえます。
繰り返しになりますが、ITの分野は専門的な知識やスキルが必要なので受験を検討している人は試験対策は抜かりなくおこないましょう。
参照元:令和5年度 情報処理技術者試験(情報セキュリティマネジメント試験) 勤務先別一覧表
情報セキュリティマネジメント試験は旧午前午後問題対策ができる資格の大原での勉強がおすすめ!
情報セキュリティマネジメントの勉強方法はいくつかありますが、資格の大原のWeb通信講座がおすすめです。通信講座は、必要な内容を効率的に学べる工夫がなされています。
そのなかでも特に、資格の大原のWeb通信をおすすめする理由を紹介します。
コース概要
資格の大原では情報セキュリティマネジメント試験合格を目指すWeb通信のコースがあり、学習経験を問わず幅広い人を対象としているのが特徴です。
情報セキュリティマネジメント 合格コース Web通信
- 対象者:学習経験者・ 独学者・ IT学習未経験者
- 受講期間:申込手続き完了日から4ヵ月
- 一般価格:24,400円(税込)
(大原グループの講座(通学・通信)に初めてお申し込みの方は、受講料の他に入学金6,000円(税込)が必要)
資格の大原の情報セキュリティマネジメント合格Web通信コースは、情報セキュリティマネジメントの勉強をしたことがある人はもちろん、初めて学習する人も勉強できるコースです。
独学で情報セキュリティマネジメントの勉強が難しいと感じる人や、初めて勉強するけど資格取得をしたいという人も挑戦できます。
おすすめポイント
数ある勉強方法のなかで、資格の大原のWeb通信講座をおすすめするポイントを紹介します。
おすすめポイントは大きくわけて以下の5つです。
- 試験範囲が1冊のテキストにまとめられている
- 演習ドリルで理解度をチェックできる
- 過去問で実際の試験対策ができる
- CBT方式のWeb模試対策ができる
- 短期間で実力がつく
情報セキュリティマネジメント試験では覚える内容が多いですが、試験の範囲が1冊のテキストにまとめられているから1冊を学習し終えると知識が身につきます。
やみくもに学習するのではなく、必要なことを網羅できて効率的に学べるのはうれしいポイントです。
知識を身につけたら演習ドリルで理解度を確認することで、どのような対策をおこなえばよいかがわかります。情報セキュリティマネジメント試験はCBT方式という日常的に馴染みが少ない試験方式ですが、Web模試対策で実践できるのも特徴です。
本番の試験で慌てないためにも対策ができていれば安心です。
また、資格の大原では情報セキュリティマネジメントに関連する情報系の資格取得コースが豊富に用意されています。
情報セキュリティマネジメントを取得した後や、並行しながら勉強するのもよいでしょう。資格の大原で学べる情報セキュリティマネジメント以外の情報系の資格は以下のとおり。
2023年度受験対策 基本情報技術者【2023年4月~2024年3月受験】
- 基本情報技術者 合格コース:67,900円
- 基本情報技術者 科目A対策講義:47,000円
- 基本情報技術者 科目Bアルゴリズム対策講義:16,700円
- 【Webライブ】基本情報技術者 科目Bアルゴリズム対策講義:16,700円
2023年10月受験対策 応用情報技術者
- 応用情報技術者 基本情報復習つき合格コース:73,300円
- 応用情報技術者 合格コース:47,800円
- 応用情報技術者 模擬試験パック:20,000円
2023年10月受験対策 情報処理安全確保支援士
- 情報処理安全確保支援士 IT初学者のための合格コース:100,000円
- 情報処理安全確保支援士 応用情報から学ぶ合格コース:70,000円
- 情報処理安全確保支援士 午前I免除者コース:50,900円
- 情報処理安全確保支援士 直前対策講座:20,000円
2023年度受験対策 ITパスポート
- ITパスポート 合格コース:21,000円
2023年度受験対策 基本情報技術者【科目A免除対象コース(2023年12月/2024年1月修了試験)】
- 基本情報技術者 合格コース(科目A免除制度対象):80,800円
- 基本情報技術者 科目A対策講義(免除制度対象):62,000円
- 基本情報技術者 科目A対策教材学習(免除制度対象):27,500円
2024年4月受験対策 応用情報技術者
- 応用情報技術者 基本情報復習つき合格コース:73,300円
- 応用情報技術者 合格コース:47,800円
- 応用情報技術者 模擬試験パック:20,000円
2024年4月受験対策 情報処理安全確保支援士
- 情報処理安全確保支援士 IT初学者のための合格コース:100,000円
- 情報処理安全確保支援士 応用情報から学ぶ合格コース:70,000円
- 情報処理安全確保支援士 午前I免除者コース:50,900円
- 情報処理安全確保支援士 直前対策講座:20,000円
資格の大原では、Web通信以外にも映像通学や教室通学、DVD通信など多くの学習方法があります。
上記はWeb通信だけに絞って紹介していますが、それでも多くのコースがあるとわかります。
情報系の試験対策に強い資格の大原だから情報セキュリティマネジメント試験の受験対策も安心して受けられるでしょう。
気になる人はまずは資格の大原の情報セキュリティマネジメントコースの資料請求をおすすめします。
情報セキュリティマネジメント試験の午後問題は科目Bに変更!通信講座での試験対策がおすすめ
情報セキュリティマネジメント試験はかつて午前問題と午後問題にわかれていました。
令和5年の4月を境に試験の出題数や試験時間なども変更されています。
現在では科目Aと科目Bという科目からの出題で、随時試験を実施していることからも受験へのハードルも下がっています。そのため、IT関連の資格取得を目指すなら今がチャンスです。
IT資格への需要の高まりもあり、資格取得をしていると重宝されるでしょう。情報セキュリティマネジメントの資格試験は専門的な内容なので、試験対策は万全におこないましょう。
コツを押さえて勉強できる通信講座であれば一発合格にも挑戦できます。
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