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情報セキュリティマネジメント試験の合格点や変更された試験内容は要確認!試験対策ができるおすすめ勉強法も紹介

情報セキュリティマネジメント

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投稿日:2024年3月14日 | 更新日:2024年04月05日

情報セキュリティマネジメント試験は2023年から試験の出題数や試験時間、合格点などの変更があっています。試験勉強をおこなう前に合格点や試験概要を把握してから申し込みに進むのが吉です。

情報セキュリティマネジメントの資格試験は専門性が高い試験なので、自分に向いている勉強法の選択には慎重になりましょう。試験変更前に受験した人も変更点を確認して、情報セキュリティマネジメント試験の合格点を目指しましょう。

※この記事は2024年3月現在の情報となっております。

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情報セキュリティマネジメント試験は2023年に合格点が600点に変更!

情報セキュリティマネジメント試験は平成28年度から実施されるようになった新しい試験です。令和5年4月より、情報セキュリティマネジメント試験の実施内容が変更されています。

どのように変更されたか変更前の試験と変更後の試験を比較しています。

試験内容の変更前

情報セキュリティマネジメント試験の変更前は午前問題と呼ばれる午前中に実施される試験と、午後問題と呼ばれる午後実施の試験どちらも受験する必要がありました。

午前問題

  • 試験時間:90分
  • 出題数:50問
  • 出題形式:多肢選択式(四肢択一)
  • 基準点:100点満点中60点

午後問題

  • 試験時間:90分
  • 出題数:3問
  • 出題形式:多肢選択式
  • 基準点:100点満点中60点

試験の実施概要

  • 実施期間:年2回
  • 受験手数料:7,500円

午前問題と午後問題はいずれも各90分ずつの時間配分で、それぞれ100点満点中の60点が基準点です。実施期間は年に2回のみの実施だったので、1度試験時期を逃すと半年は資格試験を受験できませんでした。

参照元:【令和4年度下期情報セキュリティマネジメント試験について(受験申込み)】

参照元:【採点方式・配点・合格基準、合格発表など】

試験内容の変更後

情報セキュリティマネジメント試験の変更後は午前と午後にわけられていた試験がまとめて実施されるようになりました。基準点は1,000点満点の600点で6割の正答率で合格です。

科目A・科目B

  • 試験時間:120分
  • 出題数:60問(科目A:48問、科目B:12問)
  • 出題形式:科目A四肢択一、科目B多肢選択式
  • 基準点:1000点満点中600点

試験の実施概要

  • 実施期間:随時実施
  • 受験手数料:7,500円

出題内容
科目A

科目Aは大きく重点分野と関連分野の2つの分野にわけられます。
重点分野
情報セキュリティ全般
情報セキュリティ管理
情報セキュリティ対策
情報セキュリティ関連法規

関連分野
テクノロジ
マネジメント
ストラテジ

科目B

科目Bは実践力を問う問題が出題されます。

  • 業務の現場における情報セキュリティ管理の具体的な取組みである情報資産管理
  • リスクアセスメント
  • IT 利用における情報セキュリティ確保
  • 委託先管理
  • 情報セキュリティ教育・訓練などのケーススタディ

試験の実施期間は年に2回だったものが随時実施になったため、不合格になった場合でも近い間隔で再度挑戦が可能になっています。1年間で何回も試験の申し込みはできますが、何度も試験を受験するとその分受験料などもかさむので1度で合格を目指すとよいです。

試験の変更点はいくつかありますが、出題される内容はIT活用時に必要な知識で専門性が高いです。多肢選択式などではあるものの、試験対策を万全におこなわなければ600点以下の点数で合格を逃す可能性もあります。

社会人で働きながら資格試験に挑戦する人も多いと思いますが、勉強時間の確保と自分に適した勉強方法を選ぶことが重要です。

参照元:【試験概要】

参照元:【情報セキュリティマネジメント試験 出題内容】

参照元:【 情報セキュリティマネジメント試験】

情報セキュリティマネジメント試験の難易度や合格率は?最新の令和5年の合格率を紹介

情報セキュリティマネジメントの試験難易度イメージ

情報セキュリティマネジメント試験を受けるには、合格率や難易度を把握して対策を立てるとよいです。合格率などはそのときの状況によっても左右されますが参考になります。

情報セキュリティマネジメント試験の直近の合格率は以下のとおりです。

【令和5年度 情報セキュリティマネジメント試験合格率】

  • 4月:76.2%
  • 5月:78.2%
  • 6月:72.4%
  • 7月:73.3%
  • 8月:75.7%

令和5年4月から8月までの年度合計合格率は75.1%です。

令和5年度の4月から8月までの合格率はいずれも70%台で7割の合格率です。他の国家試験などと比べても7割程度の合格率は高く、難易度はそこまで高くないといえます。

IT関連の試験だから難しそうと感じる人も多いですが、しっかり試験対策ができれば合格も目指せます。しかし、情報セキュリティマネジメント試験はどちらかというと、IT系の業務をおこなう人を対象とした資格試験なので専門的な内容が多いです。

そのため、ITに精通していない人には馴染みが薄い問題となっています。IT系の情報関連の学習をしたことがない人は計画的に試験勉強をおこないましょう。

勉強する際は、毎日勉強時間を作ることと自分に合っている勉強法を見つけることです。

参照元:情報処理技術者試験(情報セキュリティマネジメント試験) 推移表

情報セキュリティマネジメント資格以外のIT資格試験の合格率とは

情報セキュリティマネジメント合格のイメージ

情報セキュリティマネジメント資格試験は難易度が低めで受験しやすい資格といえますが、IT関連の他の資格と比較して難易度がどのくらいか紹介します。

IT関連の資格試験一覧

情報セキュリティマネジメント試験以外にもIT関連の資格試験は多く存在。IT関連の資格は以下のとおり。

  • ITパスポート試験
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • ITストラテジスト試験
  • システムアーキテクト試験
  • プロジェクトマネージャ試験
  • ネットワークスペシャリスト試験
  • データベーススペシャリスト試験
  • エンベデッドシステムスペシャリスト試験
  • ITサービスマネージャ試験
  • システム監査技術者試験
  • 情報処理安全確保支援士試験

これらの資格はレベルによって3つのグループにわけられます。

  • ITを利活用するもの
  • 情報処理技術者
  • サイバーセキュリティを推進する人材

上記の試験を3つのグループに当てはめると、サイバーセキュリティを推進する人材は情報処理安全確保支援士試験に合格した人のみが該当し、ITを利活用する者にはITパスポート試験が該当します。それ以外は情報処理技術者に区分。

レベルでいうと、ITを利活用する者・情報処理技術者・サイバーセキュリティを推進する人材の順にレベルが高くなっています。情報セキュリティマネジメント試験はITを利活用する者で、IT関連の試験でいうと基本的な知能や技能を身につけているかがわかる試験です。

参照元:【情報処理技術者試験情報処理安全確保支援士試験 実施する試験区分】

IT関連の資格試験合格率

先ほど紹介したIT関連の資格試験の令和4年度における合格率は以下のとおり。情報セキュリティマネジメント試験と比較してください。

令和4年度春期

  • 基本情報技術者:39.6%
  • 応用情報技術者:24.3%
  • ITストラテジスト:14.8%
  • システムアーキテクト:15.0%
  • ネットワークスペシャリスト:17.4%
  • 支援士(情報セキュリティスペシャリスト):19.2%
  • ITサービスマネージャ:14.8%

令和4年度秋期

  • 情報セキュリティマネジメント:52.0%
  • 基本情報技術者:35.6%
  • 応用情報技術者:26.2%
  • プロジェクトマネージャ:14.1%
  • データベーススペシャリスト:17.6%
  • エンベデッドシステムスペシャリスト:19.7%
  • 支援士(情報セキュリティスペシャリスト):21.1%
  • システム監査技術者:15.9%

令和4年度(春期・秋期)

  • ITパスポート:51.6%
  • 情報セキュリティマネジメント:56.2%
  • 基本情報技術者:37.4%
  • 応用情報技術者:25.3%
  • 支援士(情報セキュリティスペシャリスト):20.2%

令和4年度の情報セキュリティマネジメント試験の合格率は56.2%です。IT関連の試験のなかではITパスポート試験は5割程度の合格率ですが、20~30%前後の合格率のものも多いです。

10%台の試験もあり1割程度の合格率という高難易度の試験があるとわかります。そう考えるとIT関連の試験でも情報セキュリティマネジメント試験は手が出しやすい試験といえます。

IT関連の仕事をしている人や、今後ITを使った仕事をしたい人はまずは情報セキュリティマネジメント試験を合格して他の試験に挑戦するのが現実的です。より高度な資格を取得していると合格者も少なく、重宝される存在となるでしょう。

高度な資格を持つほど、年収アップなども期待できます。まずは、すべての基礎となる情報セキュリティマネジメント試験の合格を目標に試験対策をおこないましょう。

参照元:【情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験推移表(平成21年度春期以降)】

情報セキュリティマネジメントの受験は資格の大原がおすすめ!合格点が600点に変更の試験にも対応

情報セキュリティマネジメントの試験のイメージ

情報セキュリティマネジメントの勉強方法はいくつかありますが、資格の大原のWeb通信講座がおすすめです。通信講座は、必要な内容を効率的に学べる工夫がなされています。

そのなかでも特に、資格の大原のWeb通信をおすすめする理由を紹介します。

コース概要

資格の大原では情報セキュリティマネジメント試験合格を目指すWeb通信のコースがあり、学習経験を問わず幅広い人を対象としているのが特徴です。

情報セキュリティマネジメント 合格コース Web通信

  • 対象者:学習経験者・ 独学者・ IT学習未経験者
  • 受講期間:申込手続き完了日から4ヵ月
  • 一般価格:24,400円(税込)

(大原グループの講座(通学・通信)に初めてお申し込みの方は、受講料の他に入学金6,000円(税込)が必要)

資格の大原の情報セキュリティマネジメント合格Web通信コースは、情報セキュリティマネジメントの勉強をしたことがある人はもちろん、初めて学習する人も勉強できるコースです。独学で情報セキュリティマネジメントの勉強が難しいと感じる人や、初めて勉強するけど資格取得をしたいという人も挑戦できます。

おすすめポイント

数ある勉強方法のなかで、資格の大原のWeb通信講座をおすすめするポイントを紹介します。おすすめポイントは大きくわけて以下の5つです。

  • 試験範囲が1冊のテキストにまとめられている
  • 演習ドリルで理解度をチェックできる
  • 過去問で実際の試験対策ができる
  • CBT方式のWeb模試対策ができる
  • 短期間で実力がつく

情報セキュリティマネジメント試験では覚える内容が多いですが、試験の範囲が1冊のテキストにまとめられているから1冊を学習し終えると知識が身につきます。やみくもに学習するのではなく、必要なことを網羅できて効率的に学べるのはうれしいポイント。

知識を身につけたら演習ドリルで理解度を確認することで、どのような対策をおこなえばよいかがわかります。情報セキュリティマネジメント試験はCBT方式という日常的に馴染みが少ない試験方式ですが、Web模試対策で実践できるのも特徴です。

本番の試験で慌てないためにも対策ができていれば安心です。また、資格の大原では情報セキュリティマネジメントに関連する情報系の資格取得コースが豊富に用意されています。

情報セキュリティマネジメントを取得した後や、並行しながら勉強するのもよいでしょう。資格の大原で学べる情報セキュリティマネジメント以外の情報系の資格は以下のとおり。

2023年度受験対策 基本情報技術者【2023年4月~2024年3月受験】

  • 基本情報技術者 合格コース:67,900円
  • 基本情報技術者 科目A対策講義:47,000円
  • 基本情報技術者 科目Bアルゴリズム対策講義:16,700円
  • 【Webライブ】基本情報技術者 科目Bアルゴリズム対策講義:16,700円

2023年10月受験対策 応用情報技術者

  • 応用情報技術者 基本情報復習つき合格コース:73,300円
  • 応用情報技術者 合格コース:47,800円
  • 応用情報技術者 模擬試験パック:20,000円

2023年10月受験対策 情報処理安全確保支援士

  • 情報処理安全確保支援士 IT初学者のための合格コース:100,000円
  • 情報処理安全確保支援士 応用情報から学ぶ合格コース:70,000円
  • 情報処理安全確保支援士 午前I免除者コース:50,900円
  • 情報処理安全確保支援士 直前対策講座:20,000円

2023年度受験対策 ITパスポート

  • ITパスポート 合格コース:21,000円

2023年度受験対策 基本情報技術者【科目A免除対象コース(2023年12月/2024年1月修了試験)】

  • 基本情報技術者 合格コース(科目A免除制度対象):80,800円
  • 基本情報技術者 科目A対策講義(免除制度対象):62,000円
  • 基本情報技術者 科目A対策教材学習(免除制度対象):27,500円

2024年4月受験対策 応用情報技術者

  • 応用情報技術者 基本情報復習つき合格コース:73,300円
  • 応用情報技術者 合格コース:47,800円
  • 応用情報技術者 模擬試験パック:20,000円

2024年4月受験対策 情報処理安全確保支援士

  • 情報処理安全確保支援士 IT初学者のための合格コース:100,000円
  • 情報処理安全確保支援士 応用情報から学ぶ合格コース:70,000円
  • 情報処理安全確保支援士 午前I免除者コース:50,900円
  • 情報処理安全確保支援士 直前対策講座:20,000円

資格の大原では、Web通信以外にも映像通学や教室通学、DVD通信など多くの学習方法があります。上記はWeb通信だけに絞って紹介していますが、それでも多くのコースがあるとわかります。

情報系の試験対策に強い資格の大原だから情報セキュリティマネジメント試験の受験対策も安心して受けられるでしょう。気になる人はまずは資格の大原の情報セキュリティマネジメントコースの資料請求をして、納得してからの申し込みをおすすめします。

情報セキュリティマネジメント試験の合格点や変更箇所は確認必須!通信講座で合格を目指そう

情報セキュリティマネジメントの通信講座を受ける男性

情報セキュリティマネジメント試験は出題数や試験時間、合格点などが2023年に変更されました。受験の傾向を知るためにもまずは試験概要を知ることから始めましょう。

情報セキュリティマネジメント試験は他のIT関連の試験と比べると合格率は高く難易度は低めなので、合格に手が届きやすいです。しかし、専門的な内容からの出題なので勉強時間の確保と勉強方法の選択が重要です。

情報セキュリティマネジメントの試験対策は、効率的に学べる資格の大原の通信講座だと一発合格も目指せます。

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