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【電気工事士】電気工事士試験に受験資格はある?試験内容や形式は?徹底解説!

電気工事士

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投稿日:2022年7月28日 | 更新日:2023年12月13日

「電気工事士になりたいけど何から始めたらよいか分からない。。」

「試験に受験資格はある?」

「試験科目や形式は?」

電気工事士資格の取得を目指す方々であれば、上記のような疑問は誰もが思い浮かぶものだと思います。

このページでは、このような疑問を解消するべく、電気工事士試験の受験資格試験概要などについて徹底解説していきます。

電気工事士の仕事について詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください!

https://www.net-marketing.co.jp/school-select/denkikoujishi/article/4001/

この記事で分かること

  • 受験資格について(第一種電気工事士試験・第二種電気工事士試験)
  • 試験概要
  • 試験の合格率・難易度
  • おすすめの通信講座

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電気工事士とは?

電気工事士とは?

電気工事士とは、電気工事士法に基づいた国家資格です。

電気工事士は、資格を保有する人だけがその業務を行うことが出来る、いわゆる業務独占資格です。

つまり、電気工事士の資格を持っていない人は、電気工事士が行う業務を行うことはできません。

電気工事士は、電気工事技術者に分類され、私たちの日々の暮らしを支える電気に関する工事に携わっています。

電気工事技術者の中でも、電気工事士は、一般用電気工作物および自家用電気工作物(最大電力500キロワット未満の需要設備に限ります。)の電気工事を行うことが出来ます。

*電気工作物とは、電気を供給するための発電所、変電所、送配電線路をはじめ、工場、ビル、住宅等の受電設備、屋内配線、電気使用設備などの総称のことを指します。

電気工事士は、第一種電気工事士第二種電気工事士に分類することが出来ます。

第一種電気工事士

まずは、第一種電気工事士について解説していきます。

第一種電気工事士は、第二種電気工事士の上位資格として位置しています。

第一種電気工事士資格の特徴は、第二種電気工事士と比較して、行うことのできる業務や作業範囲の幅が広い点です。

そのため、第一種電気工事士資格を取得することで、第二種電気工事士の業務内容や作業範囲をカバーすることが出来ます。

第一種電気工事士資格を取得するには、第一種電気工事士試験の合格3年間の実務経験が必要になります。

第二種電気工事士

次に、第二種電気工事士について解説していきます。

第二種電気工事士資格の特徴は、第一種電気工事士と比較して、行うことのできる業務や作業範囲の幅が狭い点です。

そのため、試験についても、作業範囲の狭い第二種電気工事士試験の方が難易度が低い傾向にあります。

また、第一種電気工事士資格取得のための実務経験を積むために、まずは第二種電気工事士資格を取得し、電気工事に携わることで実務経験を積む、という方も多いです。

第二種電気工事士資格を取得するには、第二種電気工事士試験の合格が必要になります。

第一種電気工事士試験概要

ここからは、受験資格・試験概要(第一種電気工事士試験)について解説していきます。

受験資格

筆記試験

第一種電気工事士試験に、受験資格などの規定はありません。

年齢や性別、職歴や学歴に関わらず、筆記試験に関しては、誰でも試験を受験することが出来ます。

技能試験

筆記試験合格者のみが、技能試験を受験することが出来ます。

試験日程

申込期間

例年6月中旬~7月上旬にかけて、申込受付がなされます。

(令和4年度試験の申込受付は終了しています。)

令和5年度試験の申込期間の詳細については、まだ公表されていません。

試験日(筆記試験)

例年、10月に行われます。

令和5年度試験の試験日(筆記試験)の詳細についてはまだ公表されていません。

*第二種電気工事士試験と異なり、第一種電気工事士試験は1年に1回のみの実施となっています。

合格発表日(筆記試験)

例年、10月に行われます。

基本的に、試験実施日の2~3週間後にweb上での合格発表がなされます。

令和5年度試験の合格発表日(筆記試験)の詳細についてはまだ公表されていません。

試験日(技能試験)

例年、12月に行われます。

令和5年度試験の試験日(技能試験)の詳細についてはまだ公表されていません。

*第二種電気工事士試験と異なり、第一種電気工事士試験の技能試験日程は1日間のみです。

合格発表日(技能試験)

例年、12月に行われます。

基本的に、試験実施日の2~3週間後にweb上での合格発表がなされます。

令和5年度試験の合格発表日(技能試験)の詳細についてはまだ公表されていません。

試験科目

筆記試験

第一種電気工事士試験の試験科目(筆記試験)は、以下の9科目です。

  1. 電気に関する基礎理論
  2. 配電理論及び配線設計
  3. 電気応用
  4. 電気機器・蓄電池・配線器具・電気工事用の材料及び工具並びに受電設備
  5. 電気工事の施工方法
  6. 自家用電気工作物の検査方法
  7. 配線図
  8. 発電施設・送電施設及び変電施設の基礎的な構造及び特性
  9. 一般電気工作物及び自家用電気工作物の保安に関する法令

技能試験

第一種電気工事士試験の試験科目(技能試験)は、以下の9科目です。

  1. 電線の接続
  2. 配線工事
  3. 電気機器及び配線器具の設置
  4. 電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法
  5. コード及びキャブタイヤケーブルの取付け
  6. 設置工事
  7. 電流、電圧、電力及び電気抵抗の測定
  8. 一般電気工作物の検査
  9. 一般電気工作物の故障箇所の修理

試験形式・配点

筆記試験

筆記試験
出題形式四肢択一方式(マークシート式)
配点1問2点 計100点
問題数50問
試験時間140分

第一種電気工事士試験(筆記試験)の試験形式は、上記の通りです。

技能試験

技能試験
出題形式持参した作業用工具により、配線図で与えられた問題を支給される材料で、一定時間内に欠陥なく完成させる方式
試験問題事前に公表される候補問題全10問のうち1問が出題
試験時間60分

第一種電気工事士試験(技能試験)の試験形式は、上記の通りです。

合格基準

筆記試験

60点/100点の取得で合格となります。

技能試験

制限時間内に欠陥なく施工を完了することで、合格となります。

1つでも欠陥があれば、不合格となります。

試験地

例年、全国47都道府県の会場で実施されています。

受験手数料

例年、以下の通りです。

受験手数料
インターネットからの申込10,900円(非課税)
書面による申込11,300円(非課税)

より詳細な情報を知りたい方は、こちらのページを確認するとよいでしょう。

一般財団法人 電気技術者試験センター (shiken.or.jp)

第一種電気工事士試験について

  • 受験資格はない
  • 試験は年に1回実施される
  • 筆記試験・技能試験ともに9科目から出題される
  • 筆記試験は、四肢択一方式(マークシート式)
  • 筆記試験は6割の点数で合格できる
  • 技能試験では1つのミスでも不合格になる
  • 試験は全国で実施される
  • インターネット申込:10,900円、書面申込:11,300円がかかる

第二種電気工事士試験の概要

ここからは、受験資格・試験概要(第二種電気工事士試験)について解説していきます。

受験資格

筆記試験

第二種電気工事士試験に、受験資格などの規定はありません。

年齢や性別、職歴や学歴に関わらず、筆記試験に関しては、誰でも試験を受験することが出来ます。

技能試験

筆記試験合格者のみが、技能試験を受験することが出来ます。

試験日程

第二種電気工事士試験は、年に2回実施されます。(上期・下期)

申込期間

上期試験

例年3月中旬から4月初旬にかけて、申込受付がなされます。

(令和4年度上期試験の申込受付は終了しています。)

令和5年度試験の申込期間の詳細については、まだ公表されていません。

下期試験

例年8月中旬から9月初旬にかけて、申込受付がなされます。

試験日(筆記試験)

上期試験

例年、5月末に行われます。

令和5年度試験の試験日(上期筆記試験)の詳細についてはまだ公表されていません。

下期試験

例年、10月中旬に行われます。

合格発表日(筆記試験)

上期試験

例年、6月下旬~7月上旬に行われます。

基本的に、試験実施日の2~3週間後にweb上での合格発表がなされます。

令和5年度試験の合格発表日(上期筆記試験)の詳細についてはまだ公表されていません。

下期試験

例年、11月上旬に行われます。

基本的に、試験実施日の2~3週間後にweb上での合格発表がなされます。

試験日(技能試験)

上期試験

例年、7月中旬に行われます。

令和5年度試験の試験日(上期技能試験)の詳細についてはまだ公表されていません。

下期試験

例年、12月中旬に行われます。

合格発表日(技能試験)

上期試験

例年、8月中旬に行われます。

基本的に、試験実施日の2~3週間後にweb上での合格発表がなされます。

令和5年度試験の合格発表日(技能試験)の詳細についてはまだ公表されていません。

下期試験

例年、1月中旬に行われます。

試験科目

筆記試験

第二種電気工事士試験の試験科目(筆記試験)は、以下の7科目です。

  1. 電気に関する基礎理論
  2. 配電理論及び配線設計
  3. 電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
  4. 電気工事の施工方法
  5. 一般用電気工作物の検査方法
  6. 配線図
  7. 一般用電気工作物の保安に関する法令

技能試験

第二種電気工事士試験の試験科目(技能試験)は、以下の9科目です。

  1. 電線の接続
  2. 配線工事
  3. 電気機器及び配線器具の設置
  4. 電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法
  5. コード及びキャブタイヤケーブルの取付け
  6. 設置工事
  7. 電流、電圧、電力及び電気抵抗の測定
  8. 一般電気工作物の検査
  9. 一般電気工作物の故障箇所の修理

試験形式・配点

筆記試験

第二種電気工事士試験の試験形式(筆記試験)は、例年以下の通りです。

筆記試験
出題形式四肢択一方式(マークシート式)
配点1問2点 計100点
問題数50問
試験時間120分

技能試験

第二種電気工事士試験の試験形式(筆記試験)は、例年以下の通りです。

技能試験
出題形式持参した作業用工具により、配線図で与えられた問題を支給される材料で、一定時間内に欠陥なく完成させる方式
試験問題事前に公表される候補問題全13問のうち1問が出題
試験時間40分

合格基準

筆記試験

60点/100点の取得で合格となります。

技能試験

制限時間内に欠陥なく施工を完了することで、合格となります。

1つでも欠陥があれば、不合格となります。

試験地

例年、全国47都道府県の会場で実施されています。

受験手数料

例年、以下の通りです。

受験手数料
インターネットからの申込9,300円(非課税)
書面による申込9,600円(非課税)

より詳細な情報を知りたい方は、こちらのページを確認するとよいでしょう。

一般財団法人 電気技術者試験センター (shiken.or.jp)

第二種電気工事士試験について

  • 受験資格はない
  • 試験は年に2回実施される
  • 筆記試験:7科目、技能試験:9科目
  • 筆記試験は、四肢択一方式(マークシート式)
  • 筆記試験は6割の点数で合格できる
  • 技能試験では1つのミスでも不合格になる
  • 試験は全国で実施される
  • インターネット申込:9,300円、書面申込:9,600円がかかる

合格率

ここからは、合格率・難易度(第一種電気工事士試験・第二種電気工事士試験)について解説していきます。

第一種電気工事士試験の合格率

第一種電気工事士試験の合格率は、おおよそ30%前後で推移しています。

詳しく見ていきましょう。

直近3年間の合格率の推移は以下の通りです。

合格率(第一種電気工事士)
令和3年度約33%
令和2年度約32%
令和元年度約31%

第二種電気工事士試験の合格率

第二種電気工事士試験の合格率は、おおよそ40%前後で推移しています。

詳しく見ていきましょう。

直近3年間の合格率の推移(上期・下期の合計)は以下の通りです。

合格率(第二種電気工事士試験)
令和3年度約40%
令和2年度約39%
令和元年度約39%

このように比較すると、第二種電気工事士試験の方が合格率が高いことが分かります。

第二種電気工事士は、第一種電気工事士の下級資格として位置づけられています。

そのため、出題される問題も基礎的なものが多く、比較的易しい試験となっています。

(参照元)試験実施状況の推移(第一種電気工事士試験) | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター (shiken.or.jp)

試験実施状況の推移(第二種電気工事士試験) | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター (shiken.or.jp)

まとめると、、

  • 第一種電気工事士試験の合格率:おおよそ30%前後
  • 第二種電気工事士試験の合格率:おおよそ40%前後
  • 第二種電気工事士試験の方が、難易度が低い!

電気工事士になるには

ここまで、受験資格や試験概要(第一種電気工事士試験・第二種電気工事士試験)、合格率などについて解説してきました。

では、実際に電気工事士になるには、どうしたらよいのでしょうか?

第一種電気工事士になるには

第一種電気工事士になるには、第一種電気工事士試験に合格し、免状を取得するとが必要になります。

試験に合格したら、3年間の実務経験を積んだのちに免状を申請し、申請が通れば、晴れて第一種電気工事士資格所有者となります。

*もちろん、第一種電気工事士試験を受ける前までの実務経験も、免状申請のための実務経験に含まれる場合があります。

もし、受験の前に実務経験がおありの方は、ご自身の実務経験が免状申請のための実務経験に該当するか否かを確認しておくと良いでしょう。

第二種電気工事士になるには

第二種電気工事士になるには、第二種電気工事士試験に合格することが必要になります。

また、第二種電気工二事士資格に関しては、免状申請の際に満たさなくてはならない要件などもありません。

ですので、試験に合格して、免状申請ののちに免状が届けば、晴れて第二種電気工事士資格所有者となります。

試験に合格するには?

先ほど、特に第二種電気工事士試験について、比較的易しいと解説しました。

しかしながら、十分な学習や問題演習、技能試験対策は必須です。

電気工事士試験は独学で対策することも可能です。

しかし、独学での試験対策だと、法改正や試験情報等の情報収集など、試験対策以外のことにも時間と手間を費やす必要が出てきます。

また、独学での試験対策だと、技能試験の対策などが手薄になる場合があります。

技能試験対策に関しては、机に向かって勉強することに加えて、実際に手を動かして学習する方が、高い学習効率を見込むことが出来ます。

そこで、効率的に学習を進めるために、通信講座の受講をお勧めします!

通信講座を受講すれば、実際の試験と同じように、材料を用いた施工の練習を行うこともできます。

また、法改正や試験情報等の情報収集も、自ら動かずとも、手軽に行うことができます。

おすすめの通信講座

ここからは、おすすめの通信講座を3つ紹介したいと思います。

  1. ユーキャン
  2. たのまな(ヒューマンアカデミー)
  3. JTEX

1.ユーキャン

まず、ユーキャン 第一種電気工事士講座・第二種電気工事士講座をおすすめします。

ユーキャン 第一種電気工事士・第二種電気工事士講座の特徴は、以下の3点です。

  1. 徹底的な過去問分析により作成されたテキストとカリキュラム
  2. 技能試験対策もできる
  3. webミニテスト

徹底的な過去問分析により作成されたテキストとカリキュラム

第一種電気工事士試験・第二種電気工事士試験ともに、過去問と類似したような問題が多く出題される傾向があります。

ユーキャンでは、過去問を徹底的に分析し、出題傾向に沿ったテキスト・カリキュラムが作成されています。

第一種電気工事士試験・第二種電気工事士試験ともに、試験範囲はかなり広いですが、重要なポイントを抑えたテキストとカリキュラムで、効率的に学習を進めることが出来ます。

技能試験対策もできる

ユーキャン 第一種電気工事士講座・第二種電気工事士講座では、技能試験対策も行うことが出来ます。

電気工事士試験の技能試験では、限られた制限時間内に、求められた配線作業や施工を行う必要があります。

つまり、電気工事士試験の技能試験では、スピード正確さが求められます。

ユーキャン 第一種電気工事士講座・第二種電気工事士講座には、以下の教材が含まれています。

  • 専用テキスト:技能試験対策に特化
  • DVD:作業手順や抑えておくべきポイントを解説
  • 練習材料:実際の試験で使用されるものと同様の材料

これらの教材を活用することで、技能試験で求められるスピード感正確さを身につけることが出来ます。

また、技能試験対策のために、自分で練習材料を購入したり、追加で料金を支払ったりする必要はありません。

webミニテスト

ユーキャン 第一種電気工事士講座・第二種電気工事士講座では、受講生限定でweb上でのミニテストを受験することが出来ます。

このミニテストは、皆さんがお持ちのスマートフォンやパソコンを利用して、いつでもどこでも受験することが出来ます。

このミニテストは、テキスト学習の復習として利用することができます。

このミニテストを積極的に活用することで、より効率的な試験対策を行うことが出来るでしょう。

2.たのまな

次に、たのまな(ヒューマンアカデミー) 第一種電気工事士講座受験講座・第二種電気工事士受験講座をおすすめします。

たのまな 第一種電気工事士受験講座・第二種電気工事士受験講座の特徴は、以下の3点です。

  1. 安価
  2. ポイントを絞った、効率的なカリキュラム

安価

まず、たのまな 第一種電気工事士受験講座・第二種電気工事士受験講座の最大の特徴は、その安さだと言っても過言ではないでしょう。

たのまな 第一種電気工事士受験講座・第二種電気工事士受験講座の価格は、以下の通りです。

  • 第一種電気工事士受験講座:31,900円(税込)
  • 第二種電気工事士受験講座:29,700円(税込)

これは、他の通信講座と比較しても安い価格設定となっています。

詳しく見ていきましょう。

他の通信講座との価格比較
 第一種電気工事士第二種電気工事士
ユーキャン69,720円(税込)63,000円(税込)
JTEX55,000円(税込)55,000円(税込)
たのまな31,900円(税込)29,700円(税込)

このように、たのまな 第一種電気工事士受験講座・第二種電気工事士受験講座は、他の通信講座と比較しても、安い金額で展開されています。

そのため、費用を抑えて試験対策を行うことが出来ます。

ポイントを絞った、効率的なカリキュラム

たのまな 第一種電気工事受験講座・第二種電気工事士受験講座の特徴は、試験対策のポイントを徹底的に絞り込んだ効率的なテキスト・カリキュラムです。

ポイントを絞ることで、少ないボリュームのテキストを用いた効率的な学習を期待できます。

この点は、他の通信講座と比較しても明らかです。

詳しく見ていきましょう。

コンパクトなテキスト(おすすめ3社の比較)
ユーキャン7冊
JTEX5冊
たのまな3冊

このように、たのまな 第一種電気工事受験講座・第二種電気工事士受験講座は、少ないボリュームのテキストで、効率的に学習を進めることが出来ます。

3.JTEX(職業訓練法人 日本技能教育開発センター)

最後におすすめするのは、JTEX(職業訓練法人 日本技能教育センター) 第一種電気工事士合格講座・第二種電気工事士合格講座です。

JTEX 第一種電気工事士合格講座・第二種電気工事士合格講座の特徴は、以下の2点です。

  1. 技能試験対策もできる
  2. 比較的安価

技能試験対策もできる

JTEX 第一種電気工事士合格講座・第二種電気工事士合格講座では、技能試験対策も行うことが出来ます。

先ほども解説した通り、電気工事士試験の技能試験では、限られた制限時間内に、求められた配線作業や施工を行う必要があります。

つまり、電気工事士試験の技能試験では、スピード正確さが求められます。

JTEX 第一種電気工事士合格講座・第二種電気工事士合格講座には、以下の教材が含まれています。

  • 既出問題集:過去問などから抽出
  • DVD:作業手順や抑えておくべきポイントを解説
  • 練習材料:実際の試験で使用されるものと同様の材料

これらの教材を活用することで、技能試験で求められるスピード感正確さを身につけることが出来ます。

また、技能試験対策のために、自分で練習材料を購入したり、追加で料金を支払ったりする必要はありません。

比較的安価

JTEX 第一種電気工事士合格講座・第二種電気工事士合格講座は、55,000円(税込)と、比較的安価で展開されています。

先ほど、たのまな 第一種電気工事士受験講座・第二種電気工事士受験講座が安価で展開されていると述べました。

確かに、値段だけで見れば、たのまなの通信講座の方が安価です。

しかしながら、たのまなの通信講座には、技能試験の練習材料などが付属しておりません。

先ほど解説した通り、JTEX 第一種電気工事士合格講座・第二種電気工事士合格講座には、技能試験対策の教材も付属されています。

この点を考えると、JTEX 第一種電気工事士合格講座・第二種電気工事士合格講座も、比較的安価で展開されていると言えます。

おすすめの通信講座

  • ユーキャン 『第一種電気工事士講座』『第二種電気工事士講座』
  • たのまな 『第一種電気工事士受験講座』『第二種電気工事士受験講座』
  • JTEX 『第一種電気工事士合格講座』『第二種電気工事士合格講座』

まとめ

ここまで、第一種電気工事士試験・第二種電気工事士試験の受験資格や試験の概要、合格率・難易度について解説してきました。

まとめると、、

  • 電気工事士試験に受験資格はない!(一種・二種ともに)
  • 第二種電気工事士試験は1年に2回実施される(一種は1回のみの実施)
  • 第二種電気工事士試験の方が合格率は高く、難易度も低い!
  • 電気工事士資格取得には、通信講座を受講がおすすめ!

電気工事士は、私たちの生活に欠かすことのできない電気に関わる仕事で、電気工事のプロフェッショナルとも呼ばれる国家資格です。

電気工事士に対する需要は高く、やりがいのある職業でしょう。

このように魅力たくさんの電気工事士、これを機に皆さんも資格取得を目指してみてはいかがですか?

ユーキャン

年間受講者数約60万人※全資格の合計
豊富なノウハウと実績で学びをサポート!!

たのまな

ヒューマンアカデミーの通信講座
再チャレンジができる「Welcome Back制度」も!

JTEX

技術系専門の通信講座
利用企業数6,000社以上、受講者数200万人超!※JTEX全体

電気工事士の資格について詳しく知りたい方はこちらもチェックしてみてください!

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