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投稿日:2023年6月2日 | 更新日:2023年12月08日
「衛生管理者ってどうやったらなれるの?」
「ユーキャンの衛生管理者講座はどう?」
衛生管理者の資格取得を会社から依頼されたり、
キャリアアップのために資格取得を目指している人は多いのではないでしょうか。
今回は衛生管理者の資格を取得するメリットやユーキャンの講座など徹底的に解説していきます!
もちろん合格の難易度についても触れているので、資格取得を目指している人や、ユーキャン講座を受講しようとしている人、まずはどんな資格か知りたいという人まで、多くの人に必見です!
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衛生管理者ってどんな資格?
「衛生管理者」とは一体どんな資格で、どのような仕事に活かすことができるのでしょうか?早速みていきましょう!
衛生管理者とは
衛生管理者とは、「労働者の健康障害を防止する役割」を持っています。
簡単に言うと、社員の健康保持や増進、職場の衛生管理、労働環境の改善、はもちろんのこと、労働のための衛生管理の教育なども衛生管理者の役割なのです。
従業員や職場の安全管理や、より良い環境にしていくことが大切ということです。
また労働安全衛生法、第10条により「常時50人以上の労働者を使用する事業者は、その事業場専属の衛生管理者を選任しなければならない」と定められており、
実は業種を問わず、一定規模以上の企業には衛生管理者の設置が義務付けられています。
その一方で、有資格者は現在、不足しています。
衛生管理者とは立派な国家資格であり、会社の人事・総務・労務のプロを目指す人にとってとても魅力的な資格なのです。
衛生管理者の資格の種類
実は衛生管理者の資格には2種類あります。
それぞれの資格の役割や違いについて理解したうえで、どちらを目指すのがよいか検討してみてください。
第一種衛生管理者
第一種衛生管理者とは、有害業務を含む全ての業種で衛生管理者として業務を行うことができる資格です。
具体的には、建設業、製造業、鉱業、農林畜水産業、自動車整備業、機械修理業、医療業、清掃業などを含むすべての業種などが挙げられます。
例えば、化学物質を扱う企業とデスクワークのIT企業とでは、怪我をしてしまったり事故が起きる頻度やその大きさには差がありますよね?
そのため、有害業務であるかどうかを基準にして、対象の業種が区別されているのです。
有害業務を含む業種では、労働災害や健康被害が起きてしまう確率や被害の大きさがほかの業種よりも高く、衛生管理者が必要とする知識は多くなり、責任も重大であるというわけです。
第二種衛生管理者
第二種衛生管理者とは、有害業務とは関連の少ない業種で、衛生管理者として業務を行うことができる資格です。
具体的には、金融業やサービス業や情報通信業などの営業やデスクワークが主体となる業種が挙げられます。
有害業務を含む業種と比較すると命に関わるような健康被害は起こりにくいものの、
社会問題でもある従業員のメンタルヘルスなどの問題にも十分注意しなければなりません。
第一種衛生管理者と第二種衛生管理者の違いは?
第一種衛生管理者と第二種衛生管理者の資格の大きな違いは、業務できる業種の数です。
初めから第一種免許を取得する場合、有害業務を含む全ての業種に対応することができます。
しかし、第二種免許のみを取得している場合は、有害業務を含む業種での業務を行うことができません。
すでに働いている職場のために資格を取得する場合は、どちらの種類の免許が必要になるか、受験前に必ず確認する必要があります。
また転職を考えている人にとっては、次どんな業種で活躍したいかどうかで受験する資格の種類がかわってくるということです。
受験資格
衛生管理者の受験資格は、第一種衛生管理者試験と第二種衛生管理者試験とも共通しています。
主な受験資格としては以下の3つで、いずれかを満たしている場合、受験が可能となります。
- 最終学歴が大学卒業・短期大学卒業・高等専門学校卒業で、かつ労働衛生の実務経験が1年以上ある人
- 最終学歴が高等学校卒業または中等教育学校卒業で、かつ労働衛生の実務経験が3年以上ある人
- 10年以上労働衛生の実務経験がある人
また、第二種衛生管理者免許を持っている場合、第一種衛生管理者試験で一部の科目が免除されます。
実務経験が受験資格として必須の資格となっているので注意が必要です!
資格取得の難易度
衛生管理者の受験取得における難易度はどれくらいなのでしょうか?
また、合格率も気になりますよね。
令和3年度に衛生管理者の受験者数は約10万人でした。
(第一種衛生管理者が68.210人、第二種衛生管理者が36.057人)
やはりすべての業種に対応可能な第一種衛生管理者の資格にチャレンジする人が多いようです。
気になるその合格率は第一種が42.7%、第二種が49.7%。
第二種のほうが約7%ほど合格率が高いことが分かります。
ほかの国家資格と比べると難易度の低い資格といえますが、やはり合格をするためには効率の良い勉強が必要であるとわかります。
衛生管理者の取得メリットと活かせる仕事
それでは衛生管理者の資格を取得するとどんなメリットがあるのでしょうか?
またどんな仕事で活かせるのでしょうか?
どんな業種にも活かすことができる
第一種と第二種で多少の業種の違いはあるものの、
一定規模以上の企業では、どんな企業にも業種を問わず衛生管理者の設置が義務付けられているため、衛生管理者は、ほとんどの企業に必要な人材のひとつであり、企業への貢献率も非常に高いのです。
そしてもちろんニーズも安定しています。
衛生管理者の資格を取得して、企業に求められる人材として活躍したいですね!
転職・キャリアアップに有利
衛生管理者の資格は、転職やキャリアアップにとても有利です。
そして衛生管理者の選任数は従業員数に比例しています。
労働者数と衛生管理者の選任数は以下の通りです。
- 50人以上~200人以下:1人以上
- 200人超~500人以下:2人以上
- 500人超~1,000人以下:3人以上
- 1,000人超~2,000人以下:4人以上
- 2,000人超~3,000人以下:5人以上
- 3,000人超:6人以上
大きな会社になればなるほど衛生管理者の選任数も増え、需要が高いのが分かります。
早めに取得することができれば、その分転職やキャリアアップに役立てられるチャンスが増えるため、
受験を迷っている人には是非挑戦してみることをおすすめします!
資格手当がもらえる会社がある
会社によっては、衛生管理者に資格手当を支給している会社があります。
一定規模以上の会社に必ず必要な人材だからこそ、その分待遇も手厚くしていることが多いのです。
役に立つ資格を取得でき、会社への貢献ができるだけでなく、資格手当までもらうことができたらとてもうれしいですよね!
今所属している会社や、転職を考えている新たな企業の資格手当の対象が衛生管理者にもあるのかどうか、事前に就業規則や給与規定を確認しておくと良いですね。
一度取得すれば生涯使うことができる
衛生管理者の資格は、実は有効期限や更新が必要がない資格です。
一度試験に合格しその資格を取得できれば、生涯ずっと使える資格なのです。
衛生管理者はユーキャンで取得できる!
取得メリットがたくさんある衛生管理者の資格ですが、
合格率は約50%以下と、ほかの国家資格よりも高いものの、
なかなか独学での取得は難しいところもあります。
参考書を選定するところから始まり、出題範囲や出題傾向の情報収集から過去問まで見つけるのは
仕事と勉強を両立していく上でとても大変な作業になります。
せっかく資格取ろうと決めても勉強を始める手前でで心が折れてしまうのは避けたいものです。
そこでおすすめしたい勉強方法がユーキャンの衛生管理者講座です。
以下でユーキャンの衛生管理者講座について徹底解説していきたいと思います!
ユーキャンの選べる二つのコース
ユーキャンの衛生者管理講座は
「衛生管理者講座 第一種コース」と「衛生管理者講座 第二種コース」の2つに分かれています。
取得したい資格の種類で選択するコースも変わってくるので要注意です。
衛生管理者講座 第一種コース
第一種コースの概要は以下の通りです。
- メインテキスト 6冊
- 副教材(合格問題集3冊、重要ポイント総まとめ、添削・質問関係書類一式、ガイドブック)
- 添削:4回
- 質問:あり(1日3問まで)
- 標準学習期間:6ヵ月
衛生管理者講座 第一種コース
第二種コースの概要は以下の通りです。
- メインテキスト 5冊
- 副教材(合格問題集3冊、重要ポイント総まとめ、添削・質問関係書類一式、ガイドブック)
- 添削:4回
- 質問:あり(1日3問まで)
- 標準学習期間:4ヵ月
ユーキャンのオリジナルテキスト
メインテキストは共通ですが、
第一種コースは全6冊、
第二種コースは「有害作業環境」の学習がないため全5冊あります。
ユーキャンの合格へのオリジナルスケジュール
ユーキャンの衛生管理者講座では、
それぞれの学習を始める月に合わせてあなた専用の「合格までのスケジュール」を教材と一緒に届けてくれます。
1日の学習の目安は約30~60分で、
あなた専用の合格スケジュールに沿って学習すれば、仕事と勉強の両立も無理なく着実に合格を目指すことができるのです。
オリジナルテキストや添削サービスがあるだけでなく、合格までのスケジュール管理をしてくれるなんて仕事で忙しい人にとってはとてもうれしいサービスですよね!
ユーキャン講座の費用
ユーキャンの衛生管理者講座の費用は、第一種、第二種ともに同じ料金です。
一括払いの場合:39,000円
分割払いの場合:3,300円×12回(12か月)=総計:39,600円(税込み・送料当社負担)
支払いは分割払いも可能なので、手軽に学習をスタートさせられることもユーキャン講座で学ぶメリットですね!
ユーキャンの衛生管理者資格講座をおすすめする理由は?
ユーキャンの講座のここがすごい!!
忙しい人も続けやすい!
ユーキャンの講座を受講する人の9割以上が仕事などと資格勉強を両立しています。
ユーキャンの講座は過去5年以上の実際の試験問題を常に分析し、テキストに取り入れているため、
試験によく出る分野や問題の傾向を効率的に学ぶことができます。
デジタル学習サイトがある!
ユーキャンの講座には、スマホやパソコンから時間や場所に縛られず学習できるユーキャンオリジナルのデジタル学習サイトがあります。
重要ポイントがまとまっている解説動画や、クイズ感覚で知識を身に着けることができるWebテキストが多くのユーザに好評です。
通勤時間などの隙間時間などにテキストなくとも学習が進められるのはうれしいポイントですね。
質問サービス
学習を進めるにあたって、わからないことがでてきたり壁にぶつかってしまうこともあるかと思います。
でもユーキャン講座なら大丈夫です。
なんとメールや郵送で質問に答えてくれる質問サービスがあるのです。
ユーキャンの優秀なプロの講師陣が丁寧に一つ一つの質問に答えてくれるなんてとても心強いですよね!
指導サービスの延長
ユーキャンの衛生管理者の標準学習期間は第一種コースが6ヵ月、第二種コースが4ヵ月です。
「急な仕事で勉強できない日があったらどうしよう」
そんな心配をした人はいませんか?
こんな心配もユーキャン講座なら大丈夫です!
受講をはじめてからそれぞれ第一種コースは12ヵ月、第二種コースは8ヵ月までは、
ユーキャン講座の添削や質問、そして情報提供などのすべての指導サービスの延長が可能なのです。
仕事との両立も短い期限に縛られることなく確実な学習を続けることができます。
忙しい人も安心して学べる、とてもうれしいサービスです。
最新情報の更新
情報のアップデートは日々目まぐるしいものです。
コースの受講中に、そんな法の改正や試験内容の変更があってもユーキャン講座なら問題ありません。
勉強と仕事を両立していると、独学では自分自身で取り入れられる情報にも独学では限りがあります。
勉強と仕事の両立だけでなく、試験に対する最新情報にまでアンテナを張っていたら大変です。
そんなとき、試験に関係する最新情報は随時ユーキャンが知らせてくれます。
だからこそユーキャン講座では安心して学習をつづけていくことができます。
衛生管理者試験の受験チャンスと合格目安とは?
ここまではユーキャンの講座をおすすめする理由をお伝えしてきました。
でもまだ実際に資格を取得したゴールをイメージできていない人も多いのではないでしょうか?
そんな人のために受験チャンスと合格目安を解説します。
受験チャンスと合格目安
衛生管理者試験は毎月1〜5回実施されており、
他の国家試験と比べて実施回数が多く、たくさんの受験チャンスがあります!
第一種・第二種ともにマークシートの選択解答式が採用されています。
また合格の目安は、低くとも各科目で4割以上、そして全体で6割以上の得点です!
マークシート形式であり、必ずしも満点をとる必要はないので、
この資格の受験が初めての人でも十分に合格が狙えますし、気軽に挑戦することが可能です。
衛生管理者試験の受験料
受験料は、第一種衛生管理者試験と第二種衛生管理者試験ともに6,800円です。
決して安くない金額なので、なるべく1発合格を目指したいものです!
まとめ
このページでは衛生管理者の資格について、そしてユーキャンの衛生管理者講座について詳しく解説していきました。
まとめると…
- 衛生管理者はどんな業界でも活躍でき、転職やキャリアアップにも役立つ!
- ユーキャンの講座は充実した教材などできちんと試験の対策ができる!
ユーキャンの講座はサポートも手厚く、幅広い試験範囲をカバーしてくれるので挑戦しやすい資格取得講座といえるでしょう。
皆さんもユーキャンの衛生管理者講座で衛生管理者試験合格を目指しましょう!
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