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英検®2級は大学受験と就職に有利|試験内容や合格対策についても紹介

英語

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投稿日:2024年3月25日 | 更新日:2024年04月22日

英検®準2級に合格すると「先生や周りの人に、2級の受験をすすめられる」という方も多いのではないでしょうか。そんなとき、次のような疑問が湧いて、不安になることも。

英検®準2級に合格したら、2級受験はしたほうが良いの?

資格取得するメリットって?

合格するには、どんな勉強をすれば良いの?

結論からいうと、中学1,2年や高校生なら、2級にチャレンジするのはメリットが多くおすすめです。

中学生は英検®2級の学習をしておくと、高校での勉強がかなり楽になります。

また、大学受験では英検®2級を取得することで、加点や試験免除などの優遇措置があることも。

ただし、英検®2級は高卒レベルの英語力が求められ、合格には本格的な学習が必要です。

こちらの記事では、英検®2級に一発合格するための対策を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

※この記事は2023年9月現在の情報となっております。

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英検®2級を取得するメリット3つ

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英検®準2級から大学入試や就職活動で有利に働くことがありますが、英検®2級からはさらに選択肢が広がります。

ここではおもな3つのメリットを紹介します。

1.大学入試での優遇措置

2.履歴書での評価

3.海外留学での語学力証明

順番に見ていきましょう!

1. 大学入試での優遇措置

英検®2級以上を保持していると、大学入試で次のような優遇制度を受けられることがあります。

  • 入試での加点
  • 科目「英語」試験の免除
  • 入学後に単位として認定

優遇措置の対象者は準2級からですが、多くの大学で優遇措置制度を設けているのは英検®2級以上から。

2023年時点で、英検®2級以上に入試の優遇制度を設けている大学は、国内で324校もあります。

参照元:英検®「英検®・TEAP・IELTS 活用校検索」

大学入試を控えている方は、希望する大学の優遇制度について調べてみることをおすすめします。

2. 履歴書での評価

一般的に、履歴書に記載して一定以上の評価が期待できるのは、英検®2級以上からといわれます。

英検®協会でも、ビジネスシーンで必要なのは英検®2級程度の英語力と定義づけています。

海外留学、国内での入試優遇・単位認定など、コミュニケーション力が高く評価されます。
ビジネスシーンでも採用試験の履歴書などで英語力をアピールできます。

引用元:英検®「各級の目安」(https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/about/)

履歴書やエントリーシートの「資格」の欄で英語力をアピールしたい方は、2級にチャレンジしてみましょう。

3. 海外留学での語学力証明

英検®は日本でしか通用しない資格」といわれることも。

しかし、実際には2023年現在、北米を含む約400大学・カレッジが留学時の語学力証明として英検®を認定しています。

オーストラリアでは5州の州立高校全校で認定されている正式な資格です。

海外留学で英検®を活用するには、準2級以上が必要。

しかし、準2級では利用できる国や学校が限られてしまいます。留学先の選択肢をできる限り増やしたい方は「2級A」以上の取得がおすすめです。

次の基準を満たせば「2級A」を取得することができます。

  • 英検®2級に合格
  • CSEスコア(※)が2,150点以上

※英語の国際標準規格であるCEFR(セファール)に対応した尺度

参照元:英検®「英検®留学とは?」

英検®2級のレベルと試験内容

階段

レベル|高校卒業レベル

英検®2級のレベルは、高校卒業程度。

必要な単語数は5,100語程度と言われています。

英検®準2級では3,600語を必要とするため、新たに1,500語が加わる計算です。

審査基準は次のとおりです。

審査基準:社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。

  • 読む⋯社会性のある内容の文章を理解することができる。
  • 聞く⋯社会性のある内容を理解することができる。
  • 話す⋯社会性のある話題についてやりとりすることができる。
  • 書く⋯社会性のある話題について書くことができる。

引用元:英検®「各級の審査基準」(https://www.eiken.or.jp/eiken/result/criteria/)

準2級の「日常会話」レベルに対し、2級ではビジネスシーンでも活用できる英語力を目指しているとわかります。

試験内容|4技能すべてが出題される

英検®2級の1次試験では、3技能を測る筆記試験を受けます(読む・聞く・書く)。

1次試験に合格すると、別日に2次試験として英語面接があります(話す)。

つまり、英検®2級の合格には「読む・聞く・書く・話す」において、基準を上回ることが必要です。

1次試験の制限時間は、筆記85分とリスニング26分。問題構成は次のとおりです。

【リーディング】マークシート選択

  • 英文の空欄穴埋め問題⋯20問
  • 長文の空欄穴埋め問題⋯6問(長文は2つ)
  • 長文に対する質問の答えを選ぶ問題⋯12問(長文は3つ)

ライティング

1つのトピックに対して80~100語で意見を書く

【リスニング】マークシート選択

※英文はすべて、1度しか放送されない

  • 対話を聞き、質問に対して適当なものを選ぶ…13問
  • 英文を聞き、質問に対して適当なものを選ぶ…14問

合格点|1技能あたり8割以上の得点率が必要

英検®2級の配点は650点(1技能あたり)です。合格するには、すべての技能についてバランスよく得点する必要があります。

合格点は次のとおりです。

1次試験の合格点1,520点/1,950点(77%)
2次試験の合格点460点/ 650点(70%)

割合をみると、8割弱の正答率が必要とわかります。

リーディングであれば38問中29問、リスニングであれば27問中19問の正解を目指すと良いでしょう。

筆記問題で間違えるなら15問まで、と考えても良いですね。

合格率|1次試験25%・2次試験80%ほど

日本英語検定協会は2016年まで合格率を発表していましたが、以降は合格率を明らかにしていません。

ただし、過去のデータでは次のように示されています。2016年以降、合格率が大幅に変わっているとも考えらないため、ある程度は参考になる数字と言えるでしょう。

  • 1次試験で25%ほどの合格率
  • 2次試験では80%越えの合格率

割合を見ると、2級の1次試験に合格するのは「4人に1人」という計算です。

準2級の35%(3人に1人の合格)という合格率を考えると、2級で難易度がグッと上がっているのがわかります。

試験会場と日程・費用|本(準)会場・英検®

英検®の試験会場については、次の3つの種類がえらべます。

費用日程についても、それぞれ紹介するので参考にしてください。

【本会場】海外4都市、全国47都道府県の主要約230都市・400会場で実施する公開会場

  • 英検®協会が指定する会場
  • 費用:8,400円
  • 日程:年3回(英検®協会が決めた日:日曜)
  • 2次試験:本会場にて別日受験(日曜)

参照元:英検®|試験日程・受験案内(https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/group/)

準会場】学校・企業などの団体受験申込を対象とし、申込団体が設置した試験会場のこと。

  • 申込団体が指定した場所
  • 費用: 6,400円
  • 日程:年3回(団体が決めた日:金・土・日曜いずれか)
  • 2次試験:本会場にて別日受験(日曜)

参照元:英検®|試験日程・受験案内(https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/group/)

【テストセンター】英検®S-CBT(パソコンで受ける英検®)を受験する会場

  • 自分が希望するテストセンター
  • 費用:9,000円
  • 日程:3つの期間に2回まで(自分で選んだ日:原則毎週土・日曜)
  • 2次試験:不要(4技能テストを1日で完了する)

参照元:英検®S-CBT|試験日程・受験案内(https://www.eiken.or.jp/s-cbt/administration/)

英検®2級合格のための対策4選

ガッツポーズをしている女性

英検®2級の試験問題では、英単語や長文、ライティングの難易度が増します。

難しい問題に対応できる英語力を身につけるには、毎日の積み上げが有効。

ここからは、今日から始められる、英検®2級合格のための対策を4つ紹介します。

1.英単語対策|英検®2級の英単語を音読する

2.長文対策|15分の間だけ英文を読む

3.ライティング・面接対策|1日1文意見を英語で書く

4.過去問を6回以上解く

順番に見ていきましょう。

1.英単語対策|英検®2級の英単語を音読する

英検®2級に合格するためには、新たに加わった英単語1,500語の習得が欠かせません。

まずは、英単語帳を一冊用意しましょう。

過去の英検®の問題を分析して「でる順」にまとめた、次の単語帳がおすすめです。

英検®2級 でる順パス単(旺文社)

英検®2級 でる順パス単(旺文社)

英単語の意味がわかれば、長文やライティング、リスニング問題も解きやすくなります。

英単語の学習は「スペル(つづり)を見て、意味がわかる(イメージできる)状態を目指しましょう。具体的な勉強法は次のとおりです。

  • 1〜2周:1日100語ほど「音読+意味の確認」(1単語3秒/ トータル10分以内で終了)
  • 3周:意味を覚えていない単語にチェックを入れる
  • 4周〜:チェックのある単語だけを「音読+意味の確認」をしていく

記憶のメカニズムとして、新しい情報を覚えても数十分で忘れてしまいます。

しかし、何度も出会った情報は、脳が「重要だ」と判断し記憶として定着しやすいという性質があります。

この脳の性質を利用し「忘れても良い」と割り切って、スピードと頻度を重視した勉強が有効です。

また、音読を加えればリスニングやスピーキング対策にもなりおすすめです。

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2.長文対策|15分の間だけ英文を読む

英検®2級に出題される長文のほとんどが、300〜400語程度で構成されています。

同程度の英文を読む習慣を身につけておくと、試験の際に読解に時間がかからず解答に集中できます。

試してほしいのは、毎日15分間英文を読むことです。

最初は少ししか読めなくても、数日続けるうちに読める英文の量が増えていくのが実感できるはず。

ただし、英文を読む際には次のことに気をつけましょう。

  • わからない単語があってもすぐに調べず、推測する
  • 読み終わったら概要(いつ・どこで・誰が・何を・どうした)を説明してみる
  • 概要がわからない場合のみ、英単語を調べる

英文は過去問の長文を使っても良いでしょう。

3.ライティング・面接対策|1日1文意見を英語で書く

英検®2級のライティング・パートは、1つのトピックに対して80-100語で意見を書くというもの。

意見を論理的に説明したり、英語で自己表現したりといった習慣がなければ、どのように考えをまとめれば良いかわからないかもしれません。

対策として、以下のタイミングで英語表現の練習をするのがおすすめです。

  • 長文対策での英文を読んだあとに、意見を書く
  • 英作文対策の問題集を活用して、意見を書く

英作文の対策本としては、次の書籍がおすすめです。

最短合格! 英検®2級 英作文&面接完全制覇(ジャパンタイムス)

最短合格! 英検®2級 英作文&面接完全制覇

英作文は完璧を目指す必要はありません。

英語での自己表現を繰り返すことが大切。

最初は賛成か反対かの1文だけでも良いでしょう。

慣れてきたら、理由や例など加えて1文ずつ増やしていきましょう。

作成した英文で音読練習も加えれば、2次試験対策にもなり一石二鳥です。

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4.過去問を6回以上解く

英単語の意味を8割程度覚えられたら、長文やライティングと同時進行で過去問を使った勉強もしていきましょう。

実際に問題を解いてみると、次のような課題が明確になることがあります。

  • 英単語の記憶に曖昧な部分がある
  • ケアレスミスが多い
  • 長文読解に時間がかかりすぎる
  • リスニングで苦手とするスピーカーのタイプがある(女性、男性、アクセントなど)

過去問を6回ほど解くと、問題構成や時間感覚がつかめてきます。

過去問は公式ホームページでダウンロードできますが、公開されているのは2回分のみ。

以下の問題集を組み合わせれば、合計8回のチャレンジが可能です。

問題集では、詳しい解説や全訳を確認できるのがメリットです。

2023年度版 英検®2級 過去6回全問題集

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英検®2級|合格へ導く勉強のコツ

積み木

英検®2級合格を宣言する

学習のモチベーションを高めるには「周りに宣言する」というのも有効です。

英検®2級の勉強すると決めたら、家族や友人など周りに宣言してみましょう。

SNSで宣言して、進捗を投稿するのもおすすめです。

周りから応援してもらえるというメリットはもちろん「宣言した手前がんばらないと」と気持ちを高めることにも繋がります。

2級合格のための具体的なスケジュールを立てる

英検®2級程度まで英語力を高めていくには、スケジューリングも重要です。

新たに加わる英単語や英文法を習得し、過去問で問題慣れするのも考慮に入れる必要があります。

まずは、試験まで何日あるかを逆算してみましょう。

勉強に費やせる日数がわかったら、いよいよスケジューリングです。

目安は以下を参考にしてください。

  • 試験期間までの1/3で、単語・文法を8割ほど終わらせる
  • 残りの2/3の日程で、過去問題集を6回+やり直しを終わらせる
  • 最後の10日間は面接対策も組み入れる

生活スタイルに合わせて学習プランをたてます。以下のように、具体的な数字に落とし込むのがコツです。

  • 1日⚪︎ページの問題集をする
  • 1日⚪︎個の英単語を学習する
  • 1日⚪︎分、英語長文を音読する など

リストを作り、手帳やいつも見えるところに掲示しておくのも良いでしょう。

英検®2級のテキストを絞る

書店やネットでは、英検®2級の問題集が大量にそろっています。

しかし、いくつもの問題集や参考書に手を出さないよう気をつけましょう。

合格の秘訣は、1冊の単語帳や問題集を「どれだけ繰り返せたか」が重要です。

英検®2級の学習には、次の3冊が必要です。

  • 英単語集
  • 過去問題集
  • 面接対策問題集

文法やライティングを強化したい方は、補助問題集として以下の2冊を加えても良いでしょう。

  • 文法問題集
  • 英作文問題集

勉強は4技能を組み合わせる

英検®2級の学習では、4技能を組み合わせるよう工夫しましょう。

たとえば、英単語を黙読して意味を確認するだけなら、リーディングの対策にしかなりません。

しかし、以下のように他の技能も組み合わせた学習も可能です。

  • 音読する(R・S・L)
  • 英単語で英作文して音読する(R・W・S)
  • 付属している音声で意味を確認する(R・L)

※読む(R)書く(W)聞く(L)話す(S)

過去問題集や文法問題集で学習するときも、4技能バランスよく学習できるよう工夫しましょう。

英検®2級対策のための通信講座を検討する

英検®2級に合格したいと考えていても「学校や仕事が忙しく、なかなか勉強に取りかかれない」という方には、通信講座を検討するのもおすすめです。

通信講座であれば、いつでもどこでも学習を始められるのがメリット。

通学や出勤の前、寝る前の数分などのスキマ時間で学習できます。

また、映像授業をメインにしている講座なら、英検®対策に精通した優秀な講師の授業を視聴できます。

参考書を読んで自己流で理解するより、はるかに効率的ということもあるでしょう。

英検®2級|おすすめの通信講座

スタディサプリ公式サイト

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対応しているのは3級から準2級。

3級からライティングや面接が試験内容に加わるため、本格的に英検®対策をしたい方におすすめです。

スタディサプリ「英検®講座」のメリットを紹介します。

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まとめ|英検®2級合格は大学受験と就職に有利

英検®2級を取得すると、おもに次の3つの点でメリットがあります。

①大学入試での加点や英語試験免除など

②履歴書での評価

③海外留学での語学力証明

大学受験や就職活動、社会人キャリアアップとしてもおすすめの資格といえるでしょう。

英検®2級は高校卒業程度の英語力、5,100語ほどの語彙力が必要です。

合格するには、本格的な対策を行っていきましょう。本記事では、次の3つの対策を紹介しました。

  1. 英単語対策:1日100語ほど「音読+意味の確認」をする
  2. 長文対策:1日15分英文を読む習慣をつける
  3. 実践対策:過去問を6回以上解く

受験を成功させるために、周りにチャレンジを宣言したり通信講座を検討したりするのも有効です。

大学受験や就職が控えている方にはメリットの多い英検®2級。

本記事を参考に、ぜひ基礎固めの学習から始めてみてください。

※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

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