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投稿日:2024年7月26日 | 更新日:2024年07月26日
TOEICのリーディングでハイスコアを獲得したいと考えている人は多いのではないでしょうか。
TOEICはリーディングとリスニングの大きく2つで構成されているため、ハイスコア獲得にはどちらも欠かせません。
リーディングでのハイスコア獲得には、単語力や文法力、読解力などが重要です。
この記事では、以下について解説します。
- リーディングパートの配点と問題構成
- スコアが低くなる理由
- スコアを伸ばす方法
- ハイスコア獲得におすすめな講座3選
TOEICのリーディングが苦手な人、ハイスコアを目指したい人は、ぜひご覧ください。
※この記事は2023年12月現在の情報となっております。
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TOEICにおけるリーディングパートの配点と問題構成
TOEICには、リーディングとリスニングの大きく2パートが存在し、問題数や時間配分、満点は以下の通りです。
問題数 | 時間 | 満点 | |
リーディング | 100問 | 75分間 | 495点 |
リスニング | 100問 | 約45分間 | 495点 |
合計 | 200問 | 約120分 | 990点 |
また、リーディングは大きく以下3つの問題にわかれています。
Part | 大項目 | 内容 | 問題数 |
5 | 短文穴埋め問題 | 短文が記載されており、足りない単語やフレーズを4つの選択肢から選ぶ。 | 30問 |
6 | 長文穴埋め問題 | 長文が記載されており、足りない単語やフレーズを4つの選択肢から選ぶ。4つの長文があり、各4問出題される。 | 16問 |
7 | 長文読解問題 | 1つの文書を読み、問題に答えるシングルパッセージと、2つもしくは3つの文書を読み、問題に答えるマルチプルパッセージが出題される。 | 54問 |
Part5は以下の3つ中からいずれかを答える問題が出題されます。
- 語彙
- 品詞
- 文法
Part6は文法を問われる問題が中心。
Part7は問題数が多く苦手な人も多いところです。
TOEICのリーディングでスコアが低くなる理由
TOEICのリーディングでスコアが低くなるのは、以下の理由が挙げられます。
- 単語力が足りない
- 文法力が足りない
- 読解力が足りない
- 時間配分を行っていない
ここからは、上記について詳しく解説します。
単語力が足りない
リーディングでハイスコアを得るためには、単語力が欠かせません。
単語力は、リーディングだけでなくリスニングでも重要です。
とくに、リーディングは難しい単語が出題される傾向があります。
単語の意味が分からなければ、対応できない問題が多く存在します。
また、単純に意味が分かるだけでは英文を読めません。英単語の訳し方は複数あるケースが多く、英文に合わせた適切な意味が把握できることが重要です。
文法力が足りない
文法力が足りないのも、TOEICのリーディングでスコアが低くなる理由の一つです。
先ほどお伝えした通り、Part5と6では文法問題が出題されます。
Part7は総合力が問われる問題で難易度が高いでしょう。
Part5と6で取りこぼしなくスコアを獲得するのが重要です。
また、文法力がなければ正しく英文を理解できません。
読解力が足りない
単語力・文法力だけではハイスコアを獲得するのに不十分で、読解力も大切です。
読解力とは、文章を読んで理解する力のことです。
具体的には、文脈からの内容把握や文章構造の理解などを指します。
TOEICでは時間制限があり「時間をかければ正解できる」では意味がありません。
そのため、スピードも重要になり、スピードを上げるためには読解力が欠かせません。
文脈から内容を把握できれば、使われている主な単語からおおまかな内容を理解できます。
また、文章構造を理解していれば、どこに何が書かれているかがわかります。
リーディングの配分を行っていない
リーディングでのハイスコア獲得には、時間配分も重要です。
リーディングは100問を75分間で回答する必要があります。ゆっくりと回答していれば、すべての問題を解けず、あっという間に時間が過ぎてしまうでしょう。
人により得意不得意が異なるため、自分の時間配分を考えてから取り組むのがおすすめです。ちなみに、時間配分の目安は以下の通りです。
Part | 問題数 | 時間配分目安 | 1問あたりの解答時間 |
5 | 30問 | 10分 | 20秒 |
6 | 16問 | 10分 | 30秒 |
7 | 54問 | 55分 | 1分 |
TOEICのリーディングスコアを伸ばす方法
どうしたらリーディングのスコアを伸ばせるのでしょうか。
ここからは、リーディングでハイスコアを獲得するための以下4つの方法を解説します。
- 単語を暗記する
- 文法力を高める
- 読解力を高める
- 何度も問題を解く
TOEICに必要な単語を暗記する
リーディングのスコアを伸ばす方法の1つ目は、TOEICに必要な単語を暗記することです。
単語知識は問題を解く上で欠かせません。
TOEICは頻出単語があるため、その頻出単語を重点的に勉強し、暗記しましょう。
また、暗記する際は自分が目指す点数に応じた単語を勉強するのが大切です。
もちろん、多くの単語を勉強・暗記できれば良いですが、対象の単語数が増えれば増えるほど、時間がかかり、難易度も高まります。
例えば、目標が500点であれば500点を獲得するための単語を勉強しましょう。
最近は、参考書や講座なども目指す点数別に分かれているものがあります。
「まずは、○○点を目指す」など明確にし、効率的な勉強を心がけるのが良いでしょう。
また、単語は一度では覚えられません。
1回で長時間使うのではなく、短時間を複数回繰り返す勉強方法がおすすめ。
例えば「今日はこの20単語に集中する」ではなく「1週間この100単語に毎日サッとでも目を通し、勉強する」ということです。
文法力を高める
文法力が足りないと感じている人は、まず中学生の文法を復習しましょう。
薄い問題集を1冊購入し、何度か問題を解き理解するのがおすすめです。
同じ問題に何度か取り組めば、自分が苦手な文法がわかります。
ポイントは「暗記」をするのではなく「理解」をすること。
形や語順などを理解しなければ応用できず、リーディングでのハイスコア獲得は難しいでしょう。
完了形や関係代名詞などは苦手な人も多いため、理解しているかご確認ください。
読解力を高める
1問あたりの解答時間を速めるためにも、読解力を高めましょう。
また、リーディングはPart7の長文読解が54問と多く、ハイスコア獲得を目指すのであればPart7の得点が大切になります。
読解力を高めるためには、まず長文をしっかり読み内容を理解する精読を行うのがおすすめ。
精読を重ねれば、文脈からの内容把握や文章構造の理解ができるようになります。
単語や文法の復習にもなるため、精読も併せて行いましょう。
何度も問題を解く
過去問や模擬テストを利用し、問題を何度も解きましょう。
TOEICの問題形式に慣れることも重要です。
また、問題を何度も解けば、1問あたりの解答スピードが上がり、適切な時間配分も身につけられます。
さらに、自分の苦手な分野もわかり、何を重点的に勉強するば良いかも把握できます。
TOEIC リーディングのハイスコア獲得におすすめな講座3選
TOEICの勉強方法は、参考書を利用した独学や講座の利用などさまざまあります。
独学が苦手な人は講座の利用がおすすめです。
講座はポイントを絞っているため、勉強効率も上がります。
ここからは、リーディングでのハイスコア獲得におすすめな以下3つの講座を紹介します。
- スタディング
- アガルート
- スタディサプリ
①スタディング
TOEICにおけるリーディングでのハイスコア獲得におすすめな講座の1つ目はスタディング。
スタディングは、スマホで学べるオンライン学習ツールです。
様々な資格試験に対応していて、その中の一つが「TOEIC® TEST 対策講座」。
この対策講座には、以下の特徴があります。
TOEIC満点講師の講義を受けることができる
最初の特徴は、TOEICで990点・英検®︎1級を保持する早川幸治講師の動画講義を受けることができる点。
早川講師はTOEICの傾向を押さえ、効率的にスコアアップする方法を教えてくれるので、時間がない社会人でもしっかり学べます。
目標スコアにあわせて学べる
次の特徴は、目標スコアにあわせて学べること。
主要のコースは、600点を目指すコース・800点を目指すコースです。
どんなレベルの人でも、目標スコアに応じ必要な要素を集中して学ぶことができます。
無料のお試しもできる
講座が自分にあわなかったら嫌だと思う人もいるでしょう。
そんな人も安心です!
この講座には無料お試しのオプションがあるので、講座を体験してから購入を決められます。
登録もたったの30秒でできるので、気軽に試してみては?
この講座の詳細は、以下の記事でも解説しています!
スタディングの英語TOEIC講座の特徴とは?おすすめな理由や注意点を解説
\スキマ時間で勉強するなら「スタディング通信講座」がおすすめ!/
②アガルート
TOEICにおけるリーディングでのハイスコア獲得におすすめな対策として、次に紹介するのは「アガルートTOEIC講座」。
資格予備校のアガルートアカデミーが手がけるオンライン講座で、「第二言語習得論」のプロ寺島よしき講師が担当しています。
この講座には、以下の特徴があります。
コスパが良い
最初の特徴は、コスパの良さ。
アガルートのTOEIC講座は、類似のTOEIC講座と比べると安価な料金設定です。提供講座は、以下のとおり。
講座名 | 価格(税込・円) |
寺島よしき講師のTOEIC®基礎英語力完成講座 | 21,780 |
寺島よしき講師の英語基礎パック | 32,780 |
TOEIC®解答スキルマスター&解答速度超スピードUP実演講座 | 10,780 |
料金の最新情報は公式webサイトをご確認ください。
約1万円〜3万円の料金設定で、英語4技能(Reading, Writing, Listening, Speaking)の基礎を固めたい人から、ハイスコアを目指す人まで、幅広いレベルの人が使える講座が揃います。
英語教育のスペシャリストが指導
紹介した中で上記2つの講座は、寺島よしき講師が担当します。
寺島講師は、予備校講師や翻訳家、大手出版社の解答作成を行うなど、英語のプロフェッショナル。
リーズナブルな料金で、質が高い授業が受けられます。
TOEICだけでなく英語の勉強法も学べる
この講座ではTOEICだけでなく、効率良く単語を学ぶ方法や正しい発音など、英語学習全般で使える内容も学べます。
TOEICにとどまらず、留学や英語力のレベルアップなどを考えている人にはピッタリの講座でしょう。
この講座の詳細は、以下の記事でも解説しています!
コスパ◎大学生・社会人必見!アガルートTOEIC講座について徹底解説
\基礎的な英語力を身に着けるなら「アガルート通信講座」がおすすめ!/
③スタディサプリ
TOEICにおけるリーディングでのハイスコア獲得対策には「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&R TEST対策コース」もおすすめです。
スタディサプリはインターネット予備校で、社会人の英語学習から受験対策まで幅広い講座を提供しています。
このTOEIC®L&R TEST対策コースには、以下の特徴があります。
演習問題が豊富
このコースには、TOEIC® L&R テスト20回分に相当する演習問題が含まれます。
繰り返し学習することで、試験本番でも落ち着いて実力を発揮できるでしょう。
カリスマ講師の授業を受けることが可能
累計80万部突破「世界一わかりやすいTOEIC® L&R TESTの授業」等のシリーズの著者である関講師の動画講義を受けることができます。
動画は1回5分で、TOEIC® L&Rの文法・単語、最新のパート別の傾向や対策を丁寧に解説。
忙しくても、スキマ時間でいつでも学習できますよ。
AIによるランク判定で問題が最適化
AIによる演習問題で、自分の苦手な問題形式がわかります。
具体的には「問題の解答結果」をもとにAIが実力判定&解答傾向を分析し「苦手な問題形式」を知らせてくれます。
結果をもとに苦手な問題を学習すれば、効率よくスコアアップできるでしょう。
\1週間の初回無料体験をするなら「スタディサプリ通信講座」がおすすめ!/
まとめ:講座を利用し、TOEICのリーディングスコアを高めよう!
この記事では、TOEICのリーディングパートにおける配点と問題構成やスコアが低くなる理由・伸ばす方法、ハイスコア獲得におすすめな講座3選を解説しました。
TOEICのリーディングパートでは、全100問の問題を75分で解かなければなりません。
ハイスコアを獲得するためには以下を行いましょう。
- 単語を暗記する
- 文法力を高める
- 読解力を高める
- 何度も問題を解く
勉強方法はさまざまありますが、講座の利用がおすすめです。講座を利用すれば、効率的に勉強が可能。
上手に講座を活用し、TOEICのリーディングスコアを高めましょう。
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