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投稿日:2024年2月29日 | 更新日:2024年03月22日
この記事を監修した専門家
TOEICの勉強を進める上で躓く人が多いリスニング対策。
「リスニングが聞き取れない」
「リスニングパートのスコアが伸びない」
「リスニング対策方法を教えてほしい」
TOEICのリスニング対策を進める上で、このような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?
TOEICで高得点を狙う上で、リスニングパートの攻略は不可欠です。
そこで本記事では、TOEICの効果的なリスニング対策方法と、おすすめの勉強方法を紹介していきます。
筆者もみなさんと同様にリスニングに苦手意識を持っていましたが、試行錯誤をしてさまざまなリスニング対策をした結果スコアを420点から820点までアップさせた経験があります。
同じようにTOEICのリスニング対策に悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
※この記事は2023年9月現在の情報となっております。
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TOEICリスニング試験の概要
まずはじめに、TOEICのリスニングパートの概要をご紹介します。
TOECIのリスニングパートはPart1からPart4の4パートに分かれており、各パートの概要は以下の通りです。
パート | 問題 | 問題数 | 時間 |
Part1 | 写真描写問題 | 6問 | 3分 |
Part2 | 応答問題 | 25問 | 9分 |
Part3 | 会話問題 | 39問 | 17分 |
Part4 | 説明文問題 | 30問 | 16分 |
それぞれのパートについて、詳しく解説していきます。
【Part1】写真描写問題
写真描写問題は、1つの写真に対して4つの短い説明がされ、最も適切な説明を選ぶという問題です。
説明は1回しか流れないため、確実に聞き取る必要があります。
【Part2】応答問題
Part2は応答問題です。
応答問題では1つの質問と3つの回答が放送され、最も適切な回答を選びます。
問題用紙にはスクリプトなどのヒントが全く書かれていないため、短文の放送を確実に聞き取る必要があります。
【Part3】会話問題
Part3は会話問題です。
会話問題では、複数人による会話が放送され、会話の内容に関する3つの問題に回答します。
会話問題はリスニングの4パートの中で最も長いため、聞く体力も試されます。
【Part4】説明文問題
Part4は説明文問題です。
説明文問題ではPart3同様に説明文の放送を聞き、内容に関する3問の問題に答える形式です。
Part3と比較して1人が説明する点では聞きやすいですが、説明時間が長く図や表が出てくる点では難しいです。
TOEICのリスニング問題はなぜ聞き取れない?
TOEICの勉強を始めたばかりの人は、リスニング問題を解こうと思っても次から次に流れてくる問題を聞き取れずに苦労しているのではないでしょうか。
TOEICのリスニングを聞き取れない理由はさまざまですが、代表的な原因は以下の通りです。
- 単語力が足りない
- 英語の発音に慣れていない
- 意味の理解に時間がかかる
TOEICのリスニング対策を進める上で、以下の原因についてしっかりと把握しておきましょう。
単語力が足りない
1つ目の原因は単語力不足です。
当たり前ですが、長い英文を聞き取る上で1つ1つの単語の意味が理解できるかは前提条件です。
TOEICでは、目標点数に応じて覚えるべき単語数の基準が設けられています。
単語力が足りていないと感じる人は、まずはじめに単語の学習から始めましょう。
英語の発音に慣れていない
英語の発音に慣れていないことも、英語が聞き取れない大きな原因です。
英語には、「リエゾン」と呼ばれる特定の単語が合わさると省略される発音があります。
例えば、「get up」は「ゲットアップ」ではなく、英語ネイティブは「ゲラッ(プ)」のように発音します。
こういった発音ルールを把握していないと、いくら単語を覚えても英文を聞き取れません。
意味の理解に時間がかかる
TOEICのリスニングを聞き取れない人は、英文の意味の理解に時間がかかっている人が多いです。
リスニングが苦手な人は、聞いた英語を日本語に変換し内容を理解しています。
一方で、TOEICで800点900点と高得点を取っている人は、聞いた英文を英文のまま理解しています。
英文を英文のまま理解することを意識して、リスニング対策を進めましょう。
TOEICリスニングパートでスコアを上げるコツ
TOEICのリスニングで高スコアを出すためには、解き方のコツを押さえておくことが重要です。
大前提として単語を覚えたり問題演習をしたりすることは大切ですが、試験本番で高得点を取るにはテクニックも重要になります。
ここでは試験直前にも役立つ解法のコツを3つご紹介します。
1.問題を先読みする
2.何を問われているのか疑問文を見極める
3.終わった問題を引きずらず切り替える
順番に見ていきましょう。
1.問題を先読みする
1つ目は問題の先読みです。
TOEICのリスニングパートでは、問題文が読み上げられる前に問題のイントロダクションが読み上げられます。
この時間を活用し、先に問題用紙に書かれている問題の内容を確認しましょう。
また、問題を早く解き終えたら次の問題が始まるまでの数秒間も活用して次の問題の把握の時間にあてましょう。
2.何を問われているのか疑問文を見極める
2つ目は疑問文の見極めです。
この技術は特にPart2で効果を発揮します。
例えば、問題の疑問文が「When」で始まった場合、回答は時間に関するものが正解だと推測できます。
そうなると、時間以外の回答の選択肢は除くことができます。
問題の開始時に集中力を最大に引き上げ、何が問われている問題なのかを瞬時に判断しましょう。
3.終わった問題を引きずらず切り替える
問題の切り替えもTOEICで高得点を取る重要なスキルです。
TOEICの試験に慣れていない人は特に、聞き取れなかった問題や2択で回答に迷った問題について次の問題が始まっても考えてしまう傾向にあります。
ですが、TOEICはリスニングパートだけでも100問あるため1問の重要性は低いです。
迷った1問は諦めて、次の問題に集中しましょう。
TOEICの効果的なリスニング対策方法
ここからは、TOEICの効果的なリスニング対策方法をご紹介します。
それぞれの対策方法の特徴を理解し、自分に合ったリスニング対策法を探してみてください。
TOEICのリスニング対策1:通信講座
TOEICのリスニング対策2:参考書・問題集
TOEICのリスニング対策3:アプリを使った勉強
TOEICのリスニング対策4:YouTubeによる勉強
順番に見ていきましょう。
TOEICのリスニング対策1:通信講座
おすすめのTOEICリスニング対策方法1つ目は通信講座を活用することです。
筆者も通信講座を活用してリスニング対策を行なっていたため、特におすすめの勉強方法です。
通信講座を使って勉強するメリットは、経験豊富な講師の授業を通してTOEICのリスニング対策ができる点です。
また、初心者を対象とした初歩的な講義から、900点を目指す上級クラスまで自分に合った講座を選ぶこともできます。
TOEICのリスニング対策2:参考書・問題集
おすすめのTOEICリスニング対策方法2つ目は参考書や問題集の活用です。
参考書のメリットは、低コストで学習を進められる点です。
TOEICのリスニング対策であれば、単語帳から問題集まで一式揃えても1万円以内の費用で抑えることができます。
TOEICのリスニング対策3:アプリを使った勉強
おすすめのTOEICリスニング対策方法3つ目はアプリによる学習です。
スマホの普及が進む中で、さまざまなTOEIC対策アプリがリリースされています。
アプリのメリットはスマホがあればどこでも学習できるため、電車の中や隙間時間などを使って効率的に勉強できます。
TOEICのリスニング対策4:YouTubeによる勉強
おすすめのTOEICリスニング対策方法4つ目はYouTubeを使った学習です。
YouTubeを検索すると、TOEICの勉強に特化したYouTubeチャンネルがたくさんあります。
YouTubeの勉強は基本的に費用がかからないため、参考書や問題集と合わせて勉強することもできます。
TOEICリスニング対策におすすめの通信講座3選
ここではおすすめの通信講座を3つご紹介します。
筆者は通信講座を活用して、TOEICのリスニング対策を行いスコアを大幅にアップさせました。
TOEICの勉強方法に悩んでいるという方はぜひ参考にしてみてください。
おすすめ通信講座1:スタディング
おすすめ通信講座2:アガルート
おすすめ通信講座3:スタディサプリ
おすすめ通信講座1:スタディング【無料期間あり】
1つ目におすすめする通信講座はスタディングです。
スタディングは、スマホで学べるオンライン学習ツールです。
様々な資格試験に対応していて、その中の1つが「TOEIC® TEST 対策講座」。
この対策講座には、以下の特徴があります。
- TOEIC満点講師の講義を受講できる
- 自分の目標スコアに合わせて学習できる
- 無料のお試し期間がある
順番に見ていきましょう!
TOEIC満点講師の講義を受講できる
最初の特徴は、TOEIC L&Rテスト990点、英検®︎1級を保持する早川幸治講師の動画講義を受けることができる点です。
早川講師はTOEIC L&Rの傾向を押さえ、効率的にスコアアップする方法を教えてくれます。
まとまった勉強時間の確保が難しい社会人でも、効率的に学習できます。
自分の目標スコアに合わせて学習できる
2つ目の特徴は、目標スコアにあわせて学べる点です。
主要のコースは、600点を目指すコース・800点を目指すコースです。
どんなレベルの人でも、目標スコアに応じ必要な要素を集中して学ぶことができます。
無料のお試し期間がある
3つ目の特徴は、無料のお試し期間が用意されている点です。
講座が自分に合った内容か不安な方もいると思いますが、そんな方にも安心です。
この講座には無料お試しのオプションが用意されているため、講座を体験してから購入を決められます。
登録もたったの30秒と簡単なので、気になる方は試してみましょう。
スタディングの講座の詳細は、以下の記事でも解説しています。
スタディングの英語TOEIC講座の特徴とは?おすすめな理由や注意点を解説
\詳細を確認してみる/
おすすめ通信講座2:アガルート
TOEICのリスニング対策として次に紹介するのは「アガルートTOEIC講座」。
資格予備校のアガルートアカデミーが手がけるオンライン講座で、「第二言語習得論」のプロ寺島よしき講師が担当しています。
この講座には、以下の特徴があります。
- コスパが良い
- 英語教育のスペシャリストが指導
- リスニング対策だけでなく英語の勉強法も学べる
順番に見ていきましょう。
コスパが良い
最初の特徴は、コスパの良さ。
アガルートのTOEIC講座は、類似のTOEIC講座と比べると安価な料金設定です。
提供講座は以下の通りです。
講座名 | 価格(税込・円) |
寺島よしき講師のTOEIC®基礎英語力完成講座 | 21,780 |
寺島よしき講師の英語基礎パック | 32,780 |
TOEIC®解答スキルマスター&解答速度超スピードUP実演講座 | 10,780 |
料金の最新情報は公式webサイトをご確認ください。
約1万円〜3万円の料金設定で、英語4技能(Reading, Writing, Listening, Speaking)の基礎を固めたい人から、ハイスコアを目指す人まで、幅広いレベルの人が使える講座が揃っています。
英語教育のスペシャリストが指導
上で紹介した講座の2つは、寺島よしき講師が担当しています。
寺島講師は予備校講師や翻訳家、大手出版社の解答作成を行うなど、英語学習のプロフェッショナルです。
他社と比較して安価な価格で、質の高い授業が受けられるという点でコストパフォーマンスが高いです。
リスニング対策だけでなく英語の勉強法も学べる
この講座ではTOEICのリスニング対策だけでなく、効率良く単語を学ぶ方法や正しい発音など、英語学習全般で使える内容を学べます。
TOEICにとどまらず、留学や英語力のレベルアップなどを考えている人にはピッタリの講座でしょう。
この講座の詳細は、以下の記事でも解説しています!
コスパ◎大学生・社会人必見!アガルートTOEIC講座について徹底解説
\詳細を確認してみる/
おすすめ通信講座3:スタディサプリ
最後に紹介する講座は「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&R TEST対策コース」です。
スタディサプリはインターネット予備校で、社会人の英語学習から受験対策まで幅広い講座を提供しています。
このTOEIC®L&R TEST対策コースには、以下の特徴があります。
- 演習問題が豊富に用意されている
- カリスマ講師の授業を受けられる
- AIを使って最適な問題を提案してくれる
順番に見ていきましょう!
演習問題が豊富に用意されている
スタディサプリのコースには、TOEIC® L&R テスト20回分に相当する演習問題が含まれます。
繰り返し学習することで、試験本番でも落ち着いて実力を発揮できるでしょう。
カリスマ講師の授業を受けられる
カリスマ講師の授業を受けられるのも特徴の1つです。
スタディサプリでは、累計80万部突破「世界一わかりやすいTOEIC® L&R TESTの授業」等のシリーズの著者である関講師の動画講義を受けられます。
動画は1回5分で、TOEIC® L&Rの文法・単語、最新のパート別の傾向や対策を丁寧に解説しています。
忙しくてまとまった時間を確保できなくても、隙間時間に効率的に学習を進められます。
AIを使って最適な問題を提案してくれる
3つ目の特徴は、AIによる演習問題を通して自分の苦手な問題形式を把握できる点です。
具体的には、「問題の解答結果」をもとにAIが実力判定&解答傾向を分析し「苦手な問題形式」を知らせてくれます。
結果をもとに苦手な問題を学習すれば、効率よくスコアアップできるでしょう。
この講座の詳細は、以下の記事でも解説しています!
スタディサプリENGLISH TOEIC®L&R TEST対策コースでスコアを上げよう!メリット・デメリットから、おすすめの方まで徹底解説!
\詳細を確認してみる/
自分に合った方法でTOEICのリスニング対策を進めよう
本記事では、TOEICのリスニング対策について、効果的なリスニング対策方法やおすすめの通信講座をご紹介しました。
TOEICのリスニング問題は、特徴を掴み効果的に勉強を進めることで点数をアップさせることができます。
今回紹介した内容を参考に、高得点を目指してTOEICのリスニング対策を進めてみてください。
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
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