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TOEIC レベル別点数の目安と評価基準を徹底解説!

英語

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投稿日:2024年6月28日 | 更新日:2024年06月28日

「TOEICのレベル別点数目安を知りたい」

今回はそんな方に向けて、スコア別の点数目安やレベル別の勉強法をご紹介します。

この記事でわかること

  • TOEICの基本情報
  • スコアごとの目安レベル
  • レベル別の学習法
  • おすすめ教材3選
  • おすすめ講座3選

TOEICは点数によって英語のレベルが分けられます。

高得点を取ることで、就職や転職でも有利になる、非常に人気のある資格です。

この記事を読めばTOEICの点数ごとの目安レベルや勉強法が理解できるようになります。

独学が苦手な方向けにのおすすめの講座についても紹介しているので、是非最後までご覧ください。

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TOEICレベルとは?知っておくべき基本情報

TOEICイメージ

TOEICの正式名称はTest of English for International Communicationであり、日常生活やビジネスでの英語力を測るテストです。

TOEICスコアによって、自身の英語レベルを知ることができ、英語力を把握したり、目標設定をすることが可能です。

ここでは、そんなTOEICのレベルに関する基本情報をご紹介します。

問題と点数について

TOEIC L&Rのテストはリスニングとリーディングに分かれており、合否ではなく点数で評価されます。

リスニングの満点が495点、リーディングの満点が495点で、合計990点満点のテストです。

TOEICの運営会社であるETSが発表した「TOEIC® Program DATA & ANALYSIS 2023」によると、2022年度の全受験者の平均スコアは608点となっています。

参考:TOEIC Program DAA2023(和文)2023年8月版 (iibc-global.org)

このことから、TOEIC 600点あたりが平均的なレベルであると言えるでしょう。

英検との比較

英検(実用英語技能検定)は5級から1級までのレベルで分かれており、合否で評価されます。

一方、TOEICではリスニングとリーディングの合計点が、英語のレベルとして評価されます。

英検はリスニングとリーディングの試験に加え、ライティングの試験があるのが大きな違いです。

また、二次試験ではスピーキングもする必要があります。

TOEIC L&Rでは、全ての問題がマークシート方式である点も違いと言えるでしょう。

就職や転職で有利になる

TOEICで高いレベルの点数を取ると、就職や転職を有利に進めることができます。

TOEICの運営会社であるETSが発表した「英語活用実態調査」によると、新卒採用の際にTOEIC L&Rのスコアを要件としている企業や団体は55.4%であり、求めるスコアの平均は545点です。

参考:公式データ・資料|【公式】TOEIC Program|IIBC (iibc-global.org)

このデータから、多くの企業でTOEICの点数を参考にしており、就職を控える大学生や、転職を考えている社会人にとっておすすめの資格ということが分かります。

スコア別レベル表とそれぞれの目安の英語力

スコア別レベルイメージ

TOEICのスコアに応じたレベルを表にまとめました。

点数レベル
TOEIC400点未満中学英語を理解している程度のレベル
TOEIC500点高校英語を理解している程度のレベル
TOEIC600点大学までにならう英語を理解しているレベル(TOEICの平均点)
TOEIC700点履歴書に書いて企業にアピールできるレベル
TOEIC800点英語上級者と言われるレベル
TOEIC900点~満点英語を使って仕事を無理なく進められるレベル

以下で詳しく解説していきます。

TOEIC400点未満の目安のレベル:中学生レベル

TOEIC400点未満の人は、中学生程度の英語力と言えるでしょう。

中学生レベルの単語や、短い文であれば理解することができます。

一方で、少し難しい単語や、長めの英文が出題されると、理解が難しくなる傾向があるでしょう。

TOEIC500点の目安のレベル:高校生レベル

ETSが発表した「TOEIC® Program DATA & ANALYSIS 2023」によると、高校生の平均スコアが508点となっています。

参考:TOEIC Program DAA2023(和文)2023年8月版 (iibc-global.org)

したがって、TOEIC500点程度の人は、高校生レベルの英語力と言えるでしょう。

高校生であれば、まずは500点を超えることを目指すのが良いでしょう。

TOEIC600点の目安のレベル:大学生レベル

同じく「TOEIC® Program DATA & ANALYSIS 2023」によると、大学生の平均スコアが588点となっています。

参考:TOEIC Program DAA2023(和文)2023年8月版 (iibc-global.org)

このデータから、TOEIC600点程度の人は、大学生レベルの英語力であると言えます。

上で述べた通り、企業が新卒に求めるスコアの平均は545点であるため、就職を考える大学生が目指すべきスコアとなるでしょう。

TOEIC700点の目安のレベル:履歴書でアピールできる

同じく「TOEIC® Program DATA & ANALYSIS 2023」によると、TOEIC 695点以上は全体の33.1%となっています。

参考:TOEIC Program DAA2023(和文)2023年8月版 (iibc-global.org)

TOEIC700点を持っている人数は少ないため、履歴書でアピールできる点数となります。

このレベルでは、日常生活レベルの英語であれば、正しくリスニングやリーディングをすることが可能です。

TOEIC800点の目安のレベル:英語上級者

英語上級者と言われ始めるのがTOEIC800点となります。

文部科学省の発表した「各試験団体のデータによるCEFRとの対照表」によれば、TOEIC800点は英検準1級レベルであり、CEFRではB2相当となっています。

参考:資料7 英語の資格・検定試験に関する基礎資料 (mext.go.jp)

このレベルの人は、抽象的で難しい英文でも理解することが可能です。

また、ネイティブとも緊張せずに話すことができるレベルです。

TOEIC900点~満点の目安のレベル:仕事で使える

TOEIC900点~満点のスコアを持っている人は、仕事でも問題なく英語を使うことができるレベルです。

TOEIC L&Rのテストでは、分からない問題はほぼなく、難解な英語を理解することができます。

英語を使って仕事をしたい人が目指すべきスコアと言えるでしょう。

レベル別独学法:自宅での効率的な学習

効率的な学習イメージ

TOEICのスコアアップのためには、レベル別に勉強をすることが必要です。

ここでは、自宅での効率的な学習方法をご紹介します。

初心者は単語と文法を完璧にする

TOEICスコアが300点〜500点未満の初心者は単語や文法といった基礎をしっかりと固める必要があります。

初心者の方はいきなりTOEICの英単語を勉強するのではなく、中学レベルの単語から復習するのがおすすめです。

文法に関しても、まずは中学英語を身につけるのが良いでしょう。

そうして基礎を身につけた後、TOEICの単語を覚えるのが効率的です。

中級者はパート別に対策をする

TOEICスコアが500点〜700点未満の中級者はパート別に対策をするのが効果的です。

公式問題集などを解いて苦手分野を把握し、その分野の参考書を活用して勉強しましょう。

短期的に集中して苦手対策に取り組み、試験を受けるといった流れがおすすめです。

このような勉強法を繰り返すことで、勉強法をチェックしながら効率的にレベルアップすることができます。

上級者は問題演習をして満点を目指す

TOEICスコアが700点以上の上級者は参考書や問題集を活用して、問題演習をするのがおすすめです。

特に、高スコアを取るためには、リーディングで速く正確に読む必要があります。

速く正確に読むためには、大量の問題演習が効果的です。

TOEICで満点を目指す方向けの参考書を活用し、ハイレベルな問題演習をすると良いでしょう。

レベルアップのためのおすすめ教材・参考書一覧

おすすめ教材イメージ

ここでは、TOEICでレベルアップするための教材や参考書をご紹介します。

おすすめ教材①TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ

TOEICでレベルアップするためには、単語の知識が不可欠です。

この単語帳では、600点、730点、860点、990点というように、レベルに応じて単語か分けられているため、効率的に学習できます。

また、コンパクトで持ち運びがしやすいため、電車の中で勉強するのに便利です。

大学生であれば通学中に、社会人であれば通勤時にこの単語帳を活用することができるでしょう。

おすすめ教材②公式TOEIC Listening & Reading 問題集

初心者から上級者まで全てのレベルの人におすすめなのが公式問題集です。

ETSが本番のテストと同じプロセスで作った問題集であるため、実践演習をすることや、目安の点数を知ることができます。

また、中級者や上級者が時間配分を考えるのにも最適な参考書です。

レベルアップのためには必須の参考書と言えるでしょう。

おすすめ教材③極めろ! リーディング解答力 TOEIC® L&R TEST PART 5 & 6

上級者の方がさらにレベルアップするのにおすすめなのが、こちらの問題集です。

リーディングのPart 5とPart 6を徹底的にトレーニングすることができます。

TOEICのリーディングで高得点を取るためには大量の問題演習が必要ですが、こちらの問題集には1158問が収録されており、演習に最適です。

満点を目指す方で、リーディングの点数を伸ばしたい方におすすめの教材です。

おすすめ講座3選

おすすめ講座イメージ

独学が苦手な人のために、TOEICテスト受験対策におすすめの講座をご紹介します。

  1. スタディング
  2. アガルート
  3. スタディサプリ

①スタディング

TOEICテスト対策におすすめな講座の一つ目はスタディング。

スタディングは、スマホで学べるオンライン学習ツールです。

様々な資格試験に対応していて、その中の一つが「TOEIC® TEST 対策講座」

この対策講座には、以下の特徴があります。

TOEIC満点講師の講義を受けることができる

最初の特徴は、TOEIC L&Rテスト990点、英検®︎1級を保持する早川幸治講師の動画講義を受けることができる点。

早川講師はTOEIC L&Rの傾向を押さえ、効率的にスコアアップする方法を教えてくれるので、時間がない社会人でもしっかり学べます。

目標スコアにあわせて学べる

次の特徴は、目標スコアにあわせて学べること。

主要のコースは、600点を目指すコース・800点を目指すコースです。

どんなレベルの人でも、目標スコアに応じ必要な要素を集中して学ぶことができます。

無料のお試しもできる

講座が自分にあわなかったら嫌だと思う人もいるでしょう。

そんな人も安心です!

この講座には無料お試しのオプションがあるので、講座を体験してから購入を決められますよ。

登録もたったの30秒でできるので、気軽に試してみては?

この講座の詳細は、以下の記事でも解説しています!

スタディングの英語TOEIC講座の特徴とは?おすすめな理由や注意点を解説


②アガルート

TOEICテスト対策として次に紹介するのは「アガルートTOEIC講座」。

資格予備校のアガルートアカデミーが手がけるオンライン講座で、「第二言語習得論」のプロ寺島よしき講師が担当しています。

この講座には、以下の特徴があります。

コスパが良い

最初の特徴は、コスパの良さ

アガルートのTOEIC講座は、類似のTOEIC講座と比べると安価な料金設定です。

提供講座は、以下のとおり。

講座名価格(税込・円)
寺島よしき講師のTOEIC®基礎英語力完成講座21,780
寺島よしき講師の英語基礎パック32,780
TOEIC®解答スキルマスター&解答速度超スピードUP実演講座10,780

料金の最新情報は公式webサイトをご確認ください。

参考:TOEIC® 講座一覧/価格表|アガルートアカデミー

約1万円〜3万円の料金設定で、英語4技能(Reading, Writing, Listening, Speaking)の基礎を固めたい人から、ハイスコアを目指す人まで、幅広いレベルの人が使える講座が揃います。

英語教育のスペシャリストが指導

紹介した中で上記2つの講座は、寺島よしき講師が担当します。

寺島講師は、予備校講師や翻訳家、大手出版社の解答作成を行うなど、英語のプロフェッショナル。

リーズナブルな料金で、質が高い授業が受けられます。

TOEICだけでなく英語の勉強法も学べる

この講座ではTOEICだけでなく、効率良く単語を学ぶ方法や正しい発音など、英語学習全般で使える内容も学べます。

TOEICにとどまらず、留学や英語力のレベルアップなどを考えている人にはピッタリの講座でしょう。

この講座の詳細は、以下の記事でも解説しています!

コスパ◎大学生・社会人必見!アガルートTOEIC講座について徹底解説

③スタディサプリ

TOEICテスト対策には「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&R TEST対策コース」もおすすめです。

スタディサプリはインターネット予備校で、社会人の英語学習から受験対策まで幅広い講座を提供しています。

このTOEIC®L&R TEST対策コースには、以下の特徴があります。

演習問題が豊富

このコースには、TOEIC® L&R テスト20回分に相当する演習問題が含まれます。

繰り返し学習することで、試験本番でも落ち着いて実力を発揮できるでしょう。

カリスマ講師の授業を受けることが可能

累計80万部突破「世界一わかりやすいTOEIC® L&R TESTの授業」等のシリーズの著者である関講師の動画講義を受けることができます。

動画は1回5分で、TOEIC® L&Rの文法・単語、最新のパート別の傾向や対策を丁寧に解説。

忙しくても、スキマ時間でいつでも学習できますよ。

AIによるランク判定で問題が最適化

AIによる演習問題で、自分の苦手な問題形式がわかります。

具体的には「問題の解答結果」をもとにAIが実力判定&解答傾向を分析し「苦手な問題形式」を知らせてくれます。

結果をもとに苦手な問題を学習すれば、効率よくスコアアップできるでしょう。

この講座の詳細は、以下の記事でも解説しています!

スタディサプリENGLISH TOEIC®L&R TEST対策コースでスコアを上げよう!メリット・デメリットから、おすすめの方まで徹底解説!

まとめ

TOEICイメージ

ここまで、TOEICの点数ごとのレベル目安や勉強法について解説してきました。

TOEICで効率的にレベルアップするためには、英語力に応じた対策をするのが効率的です。

本記事でご紹介した勉強法や参考書を使うことによって、着実に点数を伸ばすことができるでしょう。

独学に自信のない方は、ご紹介したオンライン講座を活用するのもおすすめです。

自分のレベルに合った勉強法を継続して、高得点を目指しましょう。

編集部おすすめ

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