投稿日：2024年2月19日 | 更新日：2024年03月22日

英検®5級は中学1年生レベルの英語資格試験で、600〜650語程度の英単語を身につけておく必要があります。

詳細は後述しますが、英検®5級の筆記試験において、単語や熟語など語彙の知識を問う問題の数は多いです。

つまり、単語と熟語の対策をしっかりと行うことで英検®5級合格に近づけます。

この記事では英検®5級対策におすすめの市販の単語帳、スマホアプリ、通信講座、そして品詞別に合格に必要な単語・熟語一覧100を紹介します。

この記事を参考にしながら英検®5級対策を進めてください！

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

※この記事は2023年10月現在の情報となっております。

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英検®5級筆記試験の試験内容

下記の表は英検®5級の筆記試験(リーディング、ライティング)の問題の概要、設問数、解答形式をまとめたものです。

出典：日本英語検定協会

英検®5級の筆記試験は25問の設問で構成されていますが、そのうち単語や熟語の知識を等問題が15問もあり、これは問題全体の60%を占めます。

つまり、英検®5級の単語や熟語対策をしっかりと行うことで合格に近づけるということです。

英検®5級のレベルは?

英検®5級は中学1年生レベルの基礎的な英語力が求められ、英語の学習を始めてまもない人が目指すべきレベルです。

英検®5級の対策や勉強を通じて英語の基礎固めができるでしょう。

家族や友達、趣味など身近な題材が試験に取り上げられています。

スピーキングテストはありませんが、録音形式で実施することも可能です。

1次試験はおよそ45分(筆記試験: 25分、リスニングテスト: 20分)、スピーキングテストはおよそ3分で構成されています。

受験者は小学校中学年から中学生が多いです。

>> 英検®5級のレベルをさらに詳しく知りたい人はこちらへ

英検®5級合格に必要な単語レベルは?

英検®5級合格に必要な単語数は600語程度であると言われています。

家庭や学校など日常生活の中でよく使われる単語が中心です。

中学1年生レベルの試験であることから、中学1年生で身につける単語、熟語、英文法をマスターすることで合格に近づけるでしょう。

【品詞別】英検®５級合格に必要な単語一覧100

ここでは英検®5級合格に必要な単語と熟語を品詞別に100個紹介します。

英検®5級対策に役立てるとともに、あなた自身の語彙力が英検®5級の試験に通用するのかどうかを確認するのに使ってください。

動詞

 名詞

形容詞

副詞

熟語

英検®5級英単語の覚え方のコツって?

英単語を覚える作業は地味で退屈であるため、飽きてしまいがちです。

しかし、下記の3点に気をつけることで効率的に単語を覚えることができるでしょう。

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

毎日時間を区切って学習する

資格取得に向けて毎日1時間も2時間も単語の学習に時間を充てることは非現実的です。

最初はやる気があって取り組もうとするかもしれませんが、徐々に嫌になってきてしまい、挫折してしまう可能性が高いでしょう。

1日15分、または30分など時間を区切って単語の学習を進めた方が継続的に単語の学習をすることができます。

自分のスケジュールを見ながら無理のない程度に、しかしできる限り毎日単語の学習を進めるようにしてください。

詳細は後述しますが、最近では英検®5級向けの単語アプリもあります。

これらを活用することで、昼休みや通勤時間などの隙間時間にパパッと単語の学習もできてしまいますよ。単語帳とアプリを併用しながら単語学習をすることがおすすめです。

イラストや絵を使って視覚で覚える

イラストや絵を使うことで「視覚」で単語を覚えることができます。

音声を聞きながら「聴覚」も使うことで、より記憶に残りやすく単語が定着しやすくなるでしょう。

また、イラストや絵を使うことで、日本語を介さず瞬時に英語を思い浮かべることができるため、スピーキング力の向上にも役立ちます。

市販の英検®5級の単語帳の中には、イラストや絵など視覚に訴えた単語帳も数多くあります。

これらを活用することはもちろん、自分自身で覚えたい英単語の絵を描いてみることもおすすめです。

自分で絵を描くことでより印象に残り、覚えやすくなるでしょう。試験までに時間の余裕があるひとは試してみてください！

1冊の単語帳を何回も繰り返す

本屋に行くと、英検®5級対策の問題集やテキストがたくさんあるためどれにすれば良いか悩んでしまうかもしれません。

そのため、単語や英文法など1つの分野やジャンルに対して複数の問題集やテキストに取り組んで学習を進める人がいます。

これは学習の効率が下がるためおすすめではありません。

複数の問題集やテキストに取り組むと仕上げるまでに時間がかかってしまい、途中で挫折するリスクが高まります。

単語だけに限らず、英文法や長文対策なども同様に1つのジャンルまたは分野に対して1冊の問題集だけに絞って学習をするように心がけてください。

その問題集を何度も繰り返し取り組むことで、英検®5級合格に必要な実力をつけることができるでしょう。

英検®5級対策におすすめの単語帳3選

英検®5級合格に向けて語彙力を強化するためには、英検®5級向けの単語帳に取り組む必要があります。

しかし、本屋には英検®5級向けの単語帳が数多く置いてあり、どれを選べば良いのか悩む人も少なくはありません。

ここでは英検®5級対策におすすめの単語帳を3冊お勧めします。下記の通りです。

それぞれの単語帳の特徴やおすすめポイントについて詳しく解説します。単語帳選びの参考にしてください。

『英検®5級でる順パス単』(旺文社)

この単語帳は英検®5級受験者の中でも人気がある単語帳です。

過去5年間の過去問を分析し、出題頻度の高い単語・熟語・定型表現が690個収録されています。

出題頻度の高い単語や熟語から学習することで、短期間で効率的に英検®5級合格に必要な単語の知識を身につけることができるでしょう。

無料のアプリを使って単語の発音を確認することも可能です。

>> 『英検®5級でる順パス単』(旺文社)についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ

『英検®5級　絵で覚える単熟語(三訂版)』(旺文社)

上記にもありますが、イラストや絵など「視覚」も用いて単語や熟語を覚えると、単語の定着が早まります。

この単語帳はイラストに単語を組み合わせてビジュアルで単語を覚えることができるようになっています。

過去問を分析し、出題頻度が高い単語と熟語が掲載されているので短期間で語彙力を高めることができるでしょう。

音声をダウンロードやアプリで聞くことができるので、単語の発音やアクセントもバッチリ！

リスニング対策としても活用してください。

>> 『英検®5級　絵で覚える単熟語(三訂版)』(旺文社)についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ

『英検®でる単5級』(高橋書店)

『英検®でる単5級』は英検®5級に合格するために必要な英単語を「家の中」「学校」などのテーマごとに分けて収録しています。

イラストで単語を覚えられるページもあるため、単なる暗記ではなく「イメージ」で単熟語を身につけることができます。

この単語帳に収録されている全ての単熟語をクイズ形式で確認できるアプリもあるため、外出先や日々のスキマ時間でサクッと英語の学習を進めることも可能です。

>> 『英検®でる単5級』(高橋書店)についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ

英検®5級対策におすすめの単語アプリ3選

次に英検®5級対策におすすめの単語アプリを3つ紹介します。

前章で英検®5級対策におすすめの単語帳について紹介しました。

英検®5級向けの単語帳を1冊学習すれば十分ではありますが、アプリであれば外出中やスキマ時間にも英検®の学習ができ、さらにゲーム形式で楽しく単語の学習に取り組むことができます。

そのため、単語帳をアプリを併用した語彙力強化がおすすめです。

英検®5級対策におすすめの単語アプリは下記の通りです。

それぞれのアプリの特徴について詳しく解説します。

英検®英単語

英検®英単語は英検®5〜2級を対象にした単語学習アプリで、ゲーム感覚で楽しく単語学習ができるでしょう。

英検®5級向けに600問収録されています。

それぞれの単語は下記の通り、品詞別に収録されているため学習しやすいです。

アプリ内の課金は一切不要で無料で使えるアプリではあるのですが、口コミを見ると「広告が多い」点がマイナスです。

広告があまり気にならない人におすすめします。

>> 英検®英単語についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ(App Store)
>> 英検®英単語についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ(Google Play)

英検®5級の英単語480

英検®5級の英単語480は、その名の通り、英検®5級で頻出の単熟語が計480語収録されているアプリです。

単語の意味だけでなく、スペリングも覚えることができます。

単語を例文と音声とセットで覚えられるためリスニング対策にも役立ちます。

また、勉強問題と実力テスト問題に分かれており、アプリで行ったテストの結果も表示されるため学習のモチベーションも上がるでしょう。

>> 英検®5級の英単語480についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ(App Store)
>> 英検®5級の英単語480についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ(Google Play)

英検®5級英単語

このアプリでは、心地の良い音を聞きながら上から落ちてくる英単語の日本語訳をタップして単語の意味を学習します。

単語が上から落ちる際に発音を聞くことができるので、リスニング対策にもおすすめです。

自分が苦手とする単語や記憶が曖昧な単語などを「My List」に保存できるので、自分だけのオリジナルの単語帳を作成することもでき、試験直前期などに役立てることもできます。

>> 英検®5級英単語についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ(App Store)

英検®5級対策におすすめの通信講座

英検®5級対策にオススメの通信講座は「スタディサプリ」です。

スタディサプリは小学生から高校生までのさまざまな教科の授業動画を配信しているだけでなく、英検®対策講座やTOEIC対策講座など幅広いニーズに対応しています。

特に下記の3講座は英検®5級対策にオススメです。

ここでは、それぞれの3講座の特徴や魅力について詳しく解説します。

いずれも7日間無料体験がついているため、悩んだら無料体験にトライしてみましょう！

パーソナルコーチプラン

家事や仕事で忙しい社会人にとって、日々の生活の中で英語の学習時間を捻出するのは中々難しいことです。

しかし、あなただけのパーソナルコーチがいれば、英語学習に対するモチベーションが上がり英語学習を継続させやすくなるでしょう。

また、短期間で目標達成するための学習プランを立ててもらえるため、効率的に英検®3級の学習が進められます。
 
パーソナルコーチプランでは、コーチから学習プランに沿った課題が毎週届きます。取り組む際の注意点やアドバイスもついているため、取り組みやすいです。
 
そして、毎日担当コーチに学習の進捗度を報告します。

コーチからのアドバイスや励ましが学習のモチベーションにつながるでしょう。

また、初期の学習方針調整や中間地点の30分面談、初月に2回実施する15分面談を通じて、チャットでニュアンスを伝えづらいところや、もっと時間をかけて相談したいことを相談することもできます。

パーソナルコーチプランの料金とプランは下記の通りです。

新日常英会話コース　英会話セットプラン

「新日常英会話コース　英会話セットプラン」は日常英会話や海外旅行で使う英語表現などを学んだあとに、オンライン英会話でアウトプットするためのプランです。
 
日常英会話や海外旅行で使う英語表現は英語初心者の方にピッタリのレベルです。

オンライン英会話のレッスンに向けた予習も3分程度で済むため、仕事や家事で忙しい社会人であってもスキマ時間にできてしまうでしょう。

そしてオンライン英会話のレッスンは24時間365日受講することが可能です。
 
また、単語や文法などインプットした知識をスピーキングやライティングなどの形でアウトプットすることで定着度が高まります。

オンライン英会話を活用して、英検®5級合格に必要な単語や英文法をしっかりと身につけましょう。

新日常英会話コース 英会話セットプランの料金とプランは下記の通りです。

TOEIC L&R 対策コース

スタディサプリでは「中学英語」講座も提供しています。

英検®5級対策をするために「中学1年生英語」の講座を視聴することも可能ですが、中学1年生の動画を全て視聴するのに膨大な時間がかかってしまうため、忙しい社会人は挫折する恐れがあるでしょう。
 
しかし、TOEIC L&R対策コースであれば、英検®5級対策ができるだけでなく、TOEICの対策もできます。

さらに、それぞれの文法解説動画が「簡単・完結・短い」と3拍子で揃っているため、英語学習を継続させやすいです。

内容も充実しており、TOEIC L&Rテスト20回分相当の問題演習量であるため、かなり実力がつくことが期待できます。

TOEIC L&R対策コースの料金とプランは下記の通りです。

まとめ:英検®5級の単語をしっかりと覚えて試験対策をしよう！

この記事では、英検®5級対策におすすめの単語帳、アプリ、そして通信講座について紹介しました。

いずれにしても、「英検®5級」に特化したタイプのものを活用することで、効率的に合格に必要な語彙力を身につけることができるでしょう。

自分に合った方法やツールを使って単語力を高めてください。

英検®5級の語彙対策をすることで、英検®5級の合格にグッと近づきます。

単熟語の暗記は地味で飽きてしまいがちですが、頑張りましょう！

※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

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