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TOEICはリーディングの時間配分が大切!具体的な数字も紹介

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投稿日:2024年1月31日 | 更新日:2024年04月16日

この記事を監修した専門家

TOEIC公開テスト 830点取得者
ダイスケ | WEBライター

TOEICテストの時間配分はどうすれば良い?」「リーディングを時間内に解き終えて点数UPを目指したい

このように考えている方もいるのではないでしょうか。

TOEICテストのリーディングは自分で時間を決めなくてはいけないので、難しいと感じる人もいますよね。

本記事ではTOEICテストに関するリスニング・リーディングの基本情報リーディングにおけるパートごとの時間配分について紹介しています。

リーディングに必要な力おすすめの通信講座についても解説しています。

本記事を読めばTOEICのリーディングを解く際の最適な時間配分がわかるので、ぜひ最後までチェックしてください。

※この記事は2023年10月現在の情報となっております。

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TOEICテストの時間配分を決める前に

TOEIC

TOEICテストで時間配分を決める前に、テストの基本情報について見ていきましょう。

  • リスニングの時間と配分
  • リーディングの時間と配分
  • TOEICテストにおける午前・午後の時間配分

時間配分の参考にもなる内容なので、TOEIC初心者の方はチェックしてみてください。

リスニングの時間と配分

リスニングは会話・ナレーションを聞いて設問に解答する形式です。

リスニングにおける、各パートの構成を見ていきましょう。

リスニング(約45分・100問)
Part1 写真描写問題 6問1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送される 説明文は印刷されていない 4つの説明文のうち、写真を最も的確に描写しているものを解答用紙にマークする
Part2 応答問題 25問1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される 印刷はされていない 設問に対して最もふさわしい答えを選び解答用紙にマークする
Part3 会話問題 39問2人または3人の人物による会話が1度だけ放送される 印刷はされていない 会話を聞いて問題用紙に印刷されている設問(設問は放送される)・解答を読み、4つの答えの中から最も適当な者を選び解答用紙にマークする 会話の中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などから情報を関連付けて解答する設問もある 各会話に設問は3問ずつ
Part4 説明文問題  30問アナウンス・ナレーションなどのミニトークが1度だけ放送される 印刷はされていない 各トークを聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする トークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある 各トークには質問は3つずつ

引用:TOEIC公式サイト 「テストの形式と構成」

リーディングの時間と配分

リーディングは印刷された問題を読んで設問に解答する形式です。

リーディングはリスニングと違って、解く順番が指定されていないのが特徴です

リーディングにおける、各パートの構成を見ていきましょう。

リーディング(75分・100問)
Part5 短文穴埋め問題 30問不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする
Part6 長文穴埋め問題 16問不完全な文章を完成させるために、4つの答え(単語や句または一文)の中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする 各長文には設問が4問ずつ
Part7 1つの文書:29問 複数の文書:25問いろいろな文書が印刷されている 設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする 文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ設問もある 各文書には設問が数問ずつ

引用:TOEIC公式サイト 「テストの形式と構成」

TOEICテストにおける午前・午後の時間配分

「TOEIC Listenning&Reading Test」は午前・午後の2回実施されます。

午前・午後どちらを選んでも難易度や内容に違いはないので、下のスケジュールを参考に自分に合った方に申し込みましょう。

 午前午後
受付9:25~ 9:5514:05~14:35
試験の説明・音テスト9:55~10:2014:35~15:00
試験開始~試験終了10:20~12:2015:00~17:00
問題用紙・解答用紙の回収12:20~12:3517:00~17:15
解散12:35(予定)17:15(予定)

引用:TOEIC公式サイト テスト当日のご案内「テスト当日の流れ」

TOEICはリーディングの時間配分が命

TOEIC

TOEICテストではリーディングの時間配分が命と言われています。

リスニングは放送に従って解いていけば良いので時間配分を気にする必要はありません。

しかし、リーディングは時間内であればどこから解いても大丈夫なので、自分で時間配分を決める必要があります。

時間が足りない」という人も多いほどボリュームがあり、適切な時間配分を決めて解かないと時間が足りなくなる可能性も。

TOEICのリーディングにおける、それぞれのパートの理想的な時間配分は以下の通りです。

Part5の時間配分10分/1問あたり約20秒
Part6の時間配分10分/1問あたり約38秒
Part7の時間配分55分/1問あたり約60秒

もちろん人それぞれ得意なパート不得意なパートがあるので、上記はあくまで目安です。

自分なりに少しずつ調整するのが良いでしょう。

それぞれのパートについて、コツや解き方などを解説していきます。

Part5:10分/1問あたり20秒

パート5は1問あたり20秒合計10分を目安に解きましょう。

パート5は短文穴埋め問題で、文法語彙が問われます。

知識があれば解けるし、知識が無いと解けないパートなので、分からない問題は適当にマークして次に進むのがポイントです。

さらにパート5には全文を読まないと解けない問題一部だけを読めば解ける問題があります。

例えば「S(主語)+V(動詞)+?+O(目的語)」という穴埋め問題なら、?の部分には動詞を修飾するC(副詞)が入る可能性が高いですよね。

上記のような文法問題は全文を読まなくても空欄の前後を確認するだけで解答できるので、数秒で解くのがベストでしょう。

TOEICのリーディングの時間配分のコツはパート7にできるだけ時間を残すことです。

パート5・パート6は素早くといて、パート7で得点するようにしましょう。

Part6:10分/1問あたり38秒

パート6は1問あたり38秒、合計10分を目安に解きましょう。

パート6は長文穴埋め問題で、パート5と比べると文章は長いですが、求めらえる力・解き方は大きく変わりません。

パート5と同じように、すぐに解ける問題全文読まないと解けない問題があります。

空欄の前後だけを読めば解ける問題には時間をかけずに、文章をしっかり読み込み必要のある設問に時間をかけて点数UPを目指しましょう。

Part7:55分/1問あたり60秒

パート7はリーディングで時間をかけるべきパートです。

1問あたり1分、合計55分を目安に解きましょう。

パート7は長文問題で、ボリュームのある英文に加えて、2~3のトピックスを読む問題もありリーディングの中でも難易度が高いと言われています。

パート7で時間配分内に解けるようになる、おすすめの解き方は以下の通りです。

  • 文章全体をざっと確認して概要を把握する
  • 設問を読む(選択肢は読まない)
  • 設問を頭に入れながら文章を読む
  • 設問の答えになりそうな箇所が出てきて初めて選択肢に目を通す

上記の解き方をすれば、時間・思考力を節約できるので、疲労のたまったパート7でも効率良く進めていく事ができるでしょう。

またTOEICのリーディングは解く順番が指定されていないので、一番体力が必要なパート7から先に解く方法もあります。

まずは公式問題集などを一度解いてみて、自分に合った解き方の順番を見つけるのがおすすめです。

TOEICのリーディングではパート7に時間をかけて点数UPを目指しましょう!

TOEICテストのリーディングで必要な力

TOEIC

TOEICテストのリーディングにおいて時間配分はとても大切ですが、リーディングに必要な力が無ければ点数も上がりません。

ここではTOEICテストのリーディングに必要な力を3つ紹介します。

①語彙力

②速読力

③判断力

それぞれ対策方法も解説しているので、TOEICテストの点数を上げたい方は参考にしてみてください。

①語彙力

TOEICテストに限らず、長文は知っている単語が多ければ多いほどスラスラ解けます。

TOEICテストで求められる文法力は中高レベルなので、文法よりも単語に力を入れるのがおすすめです。

単語の意味さえ知っていれば解ける問題もTOEICテストにはあるので、語彙力はとても大切と言えるでしょう。

語彙力を上げるためには、TOEICテストに特化した単語帳を使用するのがおすすめです。

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ

ぜひチェックしてみてください。

②速読力

TOEICテストは他の英語資格試験に比べて問題数が多く、時間内に終わらせるためには速読力が求められます。

英文を速読できれば、その分解答を吟味する時間が増えるので、点数UPが期待できるでしょう。

速読力を高めるためには「精読」がおすすめです。

精読とは英文をじっくりと読む勉強方法です。

一つの英文を細かく分解して、単語・熟語がどのような意味・ニュアンスを表現しているのかを精査します。

分からない単語や文法はその都度調べるクセを付けて、知識を蓄積していきましょう。

教材はTOEICのものでも、その他のものでもOKです。

また精読だけでなく、とにかく多くの英文に触れる「多読」もおすすめ。

多くの英文に触れ、英語に慣れることで、読解のスピードUPが期待できます。

さらに長時間のTOEICテストにも負けないように、集中力をUPさせる効果も。

精読・多読を活用して速読力をUPさせ、TOEICで点数UPを目指しましょう。

③判断力

TOEICテストは時間との勝負と言われています。

分からない問題は飛ばして、次に進む判断力が求められます。

特にTOEICテスト初心者の方は「もう少し読めば解けそう」と無駄に時間をかけてしまうケースが多いです。

TOEICテストは初心者の人や600点を目指す人から満点の人まで同じ問題を解く試験なので、分からない問題があるのは当然。

先ほど紹介した時間配分を参考に、分からない問題は適当にマークして、分かる問題で点数を稼げるようにしましょう。

TOEICテストでおすすめの通信講座

独学が苦手な人やTOEICテストの点数を上げたい人のために、おすすめの講座をご紹介します。

①スタディング

②アガルート

③スタディサプリ

順番に見ていきましょう!

①スタディング

TOEICテスト対策におすすめな講座の一つ目はスタディング。

スタディングは、スマホで学べるオンライン学習ツールです。

様々な資格試験に対応していて、その中の一つが「TOEIC® TEST 対策講座」。

この対策講座には、以下の特徴があります。

TOEIC満点講師の講義を受けることができる

最初の特徴は、TOEIC L&Rテスト990点、英検®®︎1級を保持する早川幸治講師の動画講義を受けることができる点。

早川講師はTOEIC L&Rの傾向を押さえ、時間配分など効率的にスコアアップする方法を教えてくれるので、時間がない社会人でもしっかり学べます。

目標スコアにあわせて学べる

次の特徴は、目標スコアにあわせて学べること。

主要のコースは、600点を目指すコース800点を目指すコースです。

どんなレベルの人でも、目標スコアに応じ必要な要素を集中して学ぶことができます。

無料のお試しもできる

講座が自分にあわなかったら嫌だと思う人もいるでしょう。

そんな人も安心です!

この講座には無料お試しのオプションがあるので、講座を体験してから購入を決められますよ。

登録もたったの30秒でできるので、気軽に試してみては?

\詳細を確認してみる/

この講座の詳細は、以下の記事でも解説しています!

スタディングの英語TOEIC講座の特徴とは?おすすめな理由や注意点を解説

②アガルート

TOEICテスト対策として次に紹介するのは「アガルートTOEIC講座」。

資格予備校のアガルートアカデミーが手がけるオンライン講座で、「第二言語習得論」のプロ寺島よしき講師が担当しています。

この講座には、以下の特徴があります。

コスパが良い

最初の特徴は、コスパの良さ。

アガルートのTOEIC講座は、類似のTOEIC講座と比べると安価な料金設定です。

提供講座は、以下のとおり。

講座名価格(税込・円)
寺島よしき講師のTOEIC®基礎英語力完成講座21,780
寺島よしき講師の英語基礎パック32,780
TOEIC®解答スキルマスター&解答速度超スピードUP実演講座10,780

料金の最新情報は公式webサイトをご確認ください。

参考:TOEIC® 講座一覧/価格表|アガルートアカデミー

約1万円〜3万円の料金設定で、英語4技能(Reading, Writing, Listening, Speaking)の基礎を固めたい人から、ハイスコアを目指す人まで、幅広いレベルの人が使える講座が揃います。

英語教育のスペシャリストが指導

紹介した中で上記2つの講座は、寺島よしき講師が担当します。

寺島講師は、予備校講師や翻訳家、大手出版社の解答作成を行うなど、英語のプロフェッショナル。

リーズナブルな料金で、質が高い授業が受けられます。

TOEICだけでなく英語の勉強法も学べる

この講座ではTOEICだけでなく、効率良く単語を学ぶ方法や正しい発音など、英語学習全般で使える内容も学べます。

TOEICにとどまらず、留学や英語力のレベルアップなどを考えている人にはピッタリの講座でしょう。

\詳細を確認してみる/

この講座の詳細は、以下の記事でも解説しています!

コスパ◎大学生・社会人必見!アガルートTOEIC講座について徹底解説

③スタディサプリ

TOEICテスト対策には「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&R TEST対策コース」もおすすめです。

スタディサプリはインターネット予備校で、社会人の英語学習から受験対策まで幅広い講座を提供しています。

このTOEIC®L&R TEST対策コースには、以下の特徴があります。

演習問題が豊富

このコースには、TOEIC® L&R テスト20回分に相当する演習問題が含まれます。

繰り返し学習することで、試験本番でも落ち着いて実力を発揮できるでしょう。

カリスマ講師の授業を受けることが可能

累計80万部突破「世界一わかりやすいTOEIC® L&R TESTの授業」等のシリーズの著者である関講師の動画講義を受けることができます。

動画は1回5分で、TOEIC® L&Rの文法・単語、最新のパート別の傾向や対策を丁寧に解説。

忙しくても、スキマ時間でいつでも学習できますよ。

AIによるランク判定で問題が最適化

AIによる演習問題で、自分の苦手な問題形式がわかります。

具体的には「問題の解答結果」をもとにAIが実力判定&解答傾向を分析し「苦手な問題形式」を知らせてくれます。

結果をもとに苦手な問題を学習すれば、効率よくスコアアップできるでしょう。

\詳細を確認してみる/

この講座の詳細は、以下の記事でも解説しています!

スタディサプリENGLISH TOEIC®L&R TEST対策コースでスコアを上げよう!メリット・デメリットから、おすすめの方まで徹底解説!

TOEICテストで点数を上げるにはリーディングの時間配分が大切!

本記事ではTOEICテストのリーディングにおける時間配分について紹介しました。

TOEICテストのリーディングにおける、それぞれのパートの時間配分の目安は以下の通りです。

  • Part5:10分/1問あたり約20秒
  • Part6:10分/1問あたり約38秒
  • Part7:55分/1問あたり約60秒

こちらは目安なので、得意・不得意に合わせて自分なりに調整するのが良いでしょう。

本記事で紹介した内容を参考に時間配分を決めて、TOEICテストで点数をUPさせましょう!

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

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この記事を監修した人
ダイスケ | WEBライター

“TOEIC L&R 830点保持。 フリーランスのWEBライターとして、幅広いジャンルの記事執筆に携わっている。 映画やラジオ、アイドルなどが趣味。”

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