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IELTSのキャンセルはできる?方法や期限・返金の可否まとめ

英語

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投稿日:2024年7月29日 | 更新日:2024年07月30日

IELTS試験に申し込んだけれど、やはり受験できない!ということがあるかもしれません。

その際には、申し込みをキャンセルできるのでしょうか?

また、キャンセル方法や期限、返金の可否なども気になりますよね。

そこで今回は、IELTS試験のキャンセルに関する情報をまとめます。

これからIELTSを受験予定の人や、申し込みを取り消す可能性がある人は参考にしてください。

IELTSの申し込みのキャンセルはできる?

疑問を表情に浮かべている女性

IELTSの申し込みのキャンセルはできるのでしょうか?

結論としては、キャンセルは基本的には可能です。

しかしキャンセル方法や期限、受験料返金の可否は、申し込んだテストセンターや理由、キャンセルする日などにより異なります。

なお「テストセンター」というのは、IELTSテストを受験できる公式の試験会場のことで、IELTSテストを共同運営しているブリティッシュ・カウンシルやIDPなどに認可されている必要があります。

また、日本国内にはブリティッシュ・カウンシルやIDP直営のテストセンターもあります。

日本にあるIELTSのテストセンターは、以下の団体が運営しています。

  1. ブリティッシュ・カウンシル(直営)
  2. 日本英語検定協会
  3. バークレーハウス
  4. IDP(直営)
  5. JSAF

詳しくは、次のセクションで解説しますね。

IELTSの申し込みをキャンセルする方法

注意喚起している女性

それでは、IELTSの申し込みをキャンセルする方法について、具体的に解説します。

キャンセル方法

まずは、キャンセル方法です。

キャンセル方法は、申し込んだテストセンターの指定する様式で、多くの場合オンラインで行います。

以下は、実施団体別のキャンセル方法の概要です。

実施団体キャンセル方法
ブリティッシュ・カウンシルメールで連絡し、規定の申請書を送付
日本英語検定協会マイページの「登録内容確認・変更・キャンセル」のメニューより手続き
バークレーハウスダウンロードした「リクエストフォーム (Request for Refund or Test Date Transfer Form)」を「お問い合わせフォーム」または「郵送」にて送付
IDPオンライン申請フォームを送信
JSAFオンライン申請フォームを送信

キャンセル期限

次に、キャンセル期限を確認しましょう。

こちらも、テストセンターによって規定が異なります。

テストセンターにはテストセンターを識別する番号が付与されているので、その番号を確かめた上で、自分の受験した会場に適用されているルールを確認してください。

実施団体キャンセル期限
ブリティッシュ・カウンシル試験日の5日前まで
日本英語検定協会試験日の5日前正午まで ※木曜日のセッションの場合は6日前正午まで ※5日前が祝日の場合は前営業日の正午まで
バークレーハウス試験日の5日前23時59分まで必着(郵送の場合も)
IDP試験日の5日前17時まで ※テストセンター(JP033、JP035)に適用されるルール
JSAF試験日の5日前正午まで

上記にあるとおり時間は異なりますが、基本的には「試験日の5日前まで」と覚えておけばOKですね。

IELTS受験料返金の可否

最後に、IELTS受験料返金の可否です。

基本的には、キャンセル期限前であれば、手数料を差し引いた受験料の一部の返金が可能です。

期限を過ぎると返金不可ですが、特別な事例であれば、内容によっては受験料が返金されることもあります。

実施団体返金額
ブリティッシュ・カウンシル受験料の75%を返金
日本英語検定協会手数料として6,300円(税込)を受験料から差し引いた金額を返金
バークレーハウス手数料(6,300円)を差し引いた残金を払い戻し
IDP手数料(6,050円)を差し引いた残金を払い戻し
JSAF手数料(6,050円)を差し引いた残金を払い戻し

例えばブリティッシュ・カウンシルでは以下のように定めています。

特別な事例
  • 重篤な疾病(風邪や腹痛は含みません)
  • 三親等以内の近親者にご不幸があった場合
  • 事故の被害などで後遺症が残っている場合
  • 受験ができないほど著しく困難な状況にある場合
  • 兵役
    ※病院からの診断書や会葬の案内などの証明書類は、登録したテスト日から5日以内に必ず原本をご提出ください。

引用:キャンセル、払い戻し、変更について|ブリティッシュ・カウンシル

上記にあるように、証明書類の提出は必要になりますが、もしも事情がある場合は問い合わせてみるとよいでしょう。

これ以外にどのようなケースが返金対象になるかは、各テストセンターにご確認ください。

試験日を変えるという方法も

話している男性

テストのキャンセルではなくて、IELTSの試験日を変えるという方法もあります。

もしも申し込み済みの日程は都合が合わなくなったが、IELTSの受験はしたいという場合は、日付変更という対応も検討してみてください。

日付を変更する場合も、変更を申し込みできる期限があり、手数料を徴収されることがあります。

また、席の空き状況によっては、希望の受験日や会場を選べない可能性もあることにご留意ください。

実施団体変更に関する規定
ブリティッシュ・カウンシル申し込み試験日の5週間前までであれば、試験日の変更が可能(無料)。 また、申し込み試験日の5週間前から5日前までであれば、変更手数料として受験料の25%を支払えば、試験日の変更が可能。
日本英語検定協会試験日、試験会場、モジュールの変更は、変更先に残席がある場合のみ申込締切まで可能。 マイページより変更手続き。初回の変更は無料で、2回目以降の変更は、1回につき6,300円(税込)の手数料がかかる。
バークレーハウス受験料支払い後の変更は、試験日5日前23:59まで受付。 変更手数料は初回無料、2回目以降は6,300円(税込)。
希望の日程が満席の場合は、変更不可。
IDP試験日5日前の17時までに連絡。 同じテストセンターが実施する別日で空席がある場合に限り変更が可能で、変更手数料は無料。変更は原則として1回に限る。 その他のテストセンターでの受験を希望する場合は、1度予約をキャンセルし、新規予約が必要。
JSAF試験日5日前の正午まで受付可能。変更手数料は6,050円(税込)。

おすすめのIELTS対策講座

おすすめ IELTS 講座 対策

ここでは、これからIELTSを受験する人に向けたIELTSの対策講座についてご紹介します。

特に、IELTSの受験日が迫っている人には、講座の受講がおすすめです。

なぜなら講座であれば、講師からのフィードバックやアドバイスを受けられるので、自分の改善点が詳しくわかり、効率的にスコアを向上させやすいからです。

ここでは、3つのIELTS対策講座の特徴や価格などをご紹介するので、興味があればぜひ無料体験だけでもトライしてみてくださいね。

リバティ(Liberty English Academy)

Liberty English Academyの紹介ページ画像

IELTS対策におすすめの講座、最後にご紹介するのはリバティです。

この授業は、日本では他に例を見ない「グラマーテーブル」という英語本来のルールを用いて行われるのが特徴です。

これにより、これまでなんとなく身につけていた英語の知識をまとめて勉強可能です。

そのため、ある程度英語の知識を持っている人にとって特におすすめの講座です。

また、リバティの「IELTS対策コース」は、海外大学に留学可能なスコアである「IELTS7.0」超えの生徒を多数生み出しているのも特徴。

さらに、英語のネイティブスピーカーでさえ難しいハイレベルな英語スキルを習得することもできます。

このIELTS対策講座の受講料金は以下のとおりです。

IELTSコース料金備考
ショート(受講回数24回)14,000円(税込)/回入会金55,000(税込)は別途かかる。 1回の受講時間は90分。
ベーシック(受講回数48回)12,000円(税込)/回入会金55,000(税込)は別途かかる。 1回の受講時間は90分。
アドバンス(受講回数72回)11,000円(税込)/回入会金55,000(税込)は別途かかる。 1回の受講時間は90分。

リバティでは、無料カウンセリングも行っていて、授業内容やベストな勉強方法についての疑問や不安をその場で解決できます。

強引な勧誘は行っていないので、気になることがあれば気軽に問い合わせてみましょう!

無料カウンセリングを予約してみる/

バークレーハウス(BERKELEY HOUSE)

IELTS対策におすすめの講座、一つ目はバークレーハウスです。

バークレーハウスは、東京にある語学学校で、すでに紹介しているIELTSの公式テストセンターの一つです。

この学校では、IELTS対策のクラスはプライベートレッスンが受講可能です。

プライベートレッスンでは、自分のペースで勉強でき、個別で指導を受けられるため、短い期間で効果的に勉強できますよ。

リスニングとリーディングの対策では、IELTS8.0以上の日本人講師が指導し、講義動画は繰り返し視聴可能で便利です。

スピーキングとライティングの対策は、オンライン授業と個別の添削課題の組み合わせ。

こちらもまた、IELTS8.0以上の日本人講師が担当するため、質の高いレッスンとフィードバックを受けられるのが特徴です。

このIELTS対策講座の受講料金は以下のとおりです。

IELTSコース料金備考
プライベート(対面/オンライン)1回2時間 26,400円(税込)~弱点克服、テスト直前対策など幅広い目的で使えるレッスン。 入会金22,000円(税込)は別途かかる。

目標のIELTSスコアゲットのために、ベストなコースを選んでくださいね。

料金に見合う授業が受けられるか不安なら、無料体験レッスンを受けてから検討しても大丈夫です。

無料体験レッスンに申し込みしてみる/

バークレーハウス(BERKELEY HOUSE)公式サイト

ブリティッシュカウンシル(British Council)

IELTS対策におすすめの講座、二つ目はブリティッシュカウンシルです。

こちらはIELTSの運営機関の一つで、IELTSの試験を受ける人であれば聞いたことがあるはずです。

実は、ブリティッシュカウンシルにも、独自のIELTS対策講座「IELTS COACHコース」があります。

このコースでは、スコアを伸ばすために必要なレッスン数に応じて、レッスン方式や科目を組み合わせることができます。

そのため、自分の都合に合わせて独自のスケジュールを組むことができます。

自分の勉強の進捗状況が正しく把握でき、それに基づいた指導を受けられますよ。

このIELTS対策講座の受講料金は以下のとおりです。

IELTS COACHコース料金備考
EXPRESS21,042円/10回IELTS Coachコースの有効期間は3か月 (最長) です。
LITE37,100円/20回IELTS Coachコースの有効期間は3か月 (最長) です。
INTENIVE87,200円/50回IELTS Coachコースの有効期間は3か月 (最長) です。

個別の無料説明会や英語力診断も行っているので、ぜひ問い合わせてみてくださいね。

無料体験トライアルを始めてみる/

ブリティッシュカウンシル(British Council)公式サイトはこちら

まとめ

IELTS テスト 申し込み まとめ

今回は、IELTSテストの申し込みはキャンセルできるのか?というテーマで、その方法や期限、返金の可否などを解説しました。

結論として、IELTSのテスト申し込みはキャンセルできます。

ただし、テストセンターによって規定が異なるため、必ず受験申し込みをしたテストセンターに詳細を確認してください。

状況によりますが、正しいキャンセルの方法や期日を守れば、返金もしてもらえます(手数料は取られる)。

また、キャンセル以外にも「テストの日程変更」という方法もあるので、ぜひその手続きも活用してください。

いずれにしても、テスト本番まで継続した学習を続け、勉強の成果を最大限に発揮できるように頑張ってくださいね。

今回紹介したような講座もぜひご活用ください。

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