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消防設備士の試験は同時受験できる?合格を目指せるおすすめの勉強法も紹介!

消防設備士

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投稿日:2024年2月29日 | 更新日:2024年02月29日

消防設備士試験は同時受験ができます。

同時に受験すると1日で複数種類の資格の取得も可能です。

同時受験をするにはいくつか条件を満たしておかなければならないので、該当するかどうかを確かめるようにしましょう。

消防設備士の資格を複数有していると重宝される存在となるので、仕事の幅も広がります。

合格を掴むためには学習方法が非常に重要です。

同時受験は1度で複数種類の試験内容に対応できるような対策が必要です。

消防設備士の同時受験の内容や、消防設備士試験の合格を目指せるおすすめの勉強法も紹介するので参考にしてください。

※この記事は2023年9月現在の情報となっております。

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消防設備士の試験を複数種類同時受験する方法3選

消防設備士の試験は、大きく分けて甲種と乙種の2種類に分類されます。

さらに、甲種では特類、第1類から第5類、乙種では第1類から第7類と試験の種類は多岐に渡ります。

保持しているそれぞれの資格の種類によって工事や整備がおこなえる設備が異なるため、同時に受験したいと考える人も多いはずです。

消防設備士の試験日は限られているため、同時受験するのがおすすめです。

消防設備士の試験を同日に受験する方法は、大きくわけて以下の3つがあります。

  • 複数受験する
  • 併願受験する
  • 複数受験と併願受験をおこなう

1つでも多くの種類の資格をとりたい人は、要チェックです。

複数受験する

複数受験の実施の有無は支部によって異なりますが、“電気工事士免状”を有している人に限り第4類と第7類試験は同一時間帯での受験が可能です。

書面による受験申請で、試験科目の一部免除の申請をおこなう場合のみ複数受験ができます。

電子申請での申し込みや一部免除の申請をおこなわなければ、複数受験はできないので申し込みや申請時点でしっかり確認したうえで手続きを進めましょう。

参照元:【(複数受験について)Q15】

併願受験する

消防設備士の試験は、午前実施のものと午後実施のものがあります。

午前実施の試験1種類と午後実施の試験1種類であれば、併願受験が可能です。

しかし、併願受験ができない支部もあります。

支部によって異なるため、受験する地域の試験要綱や問い合わせなどで事前の確認が必須です。

複数受験と併願受験をおこなう

前述した複数受験と併願受験を組み合わせて合計3種類の受験をおこなう方法もあります。

第4類と第7類試験の同一時間帯での試験の2種類とそのほか1種類の計3種類という組み合わせです。

第4類と第7類試験がおこなわれる種類とは別の時間帯におこなわれる種類の1種類を選択可能です。

これは、複数受験できる電気工事士免状を有している人のみが選択できる手段といえます。

また、併願受験そのものをおこなっていない支部での受験では複数受験と併願受験できません。

複数受験と併願受験をおこなうには、電気工事士免状資格を保持しているのに加え併願受験を実施している支部での受験が大前提です。

参照元:【5(3)複数受験+併願受験】

同時受験したい人も必見!消防設備士の試験を全類受験する方法を紹介

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消防設備士の試験を全類受験するのは可能です。

しかし、1日での全類受験はできません。

1日で受けられるのは、複数受験と併願受験をおこなっても3種類の試験なので、全類受験をするには数日間に渡り受験することが必要です。

居住地と近隣の県で受験する

消防設備士の試験は、居住地に限らずどこで受けてもよいです。

そのため、居住地と近隣の県で受験するのも方法の1つです。

直近で複数種類の受験をしたい人は試験日が異なれば、さまざまな試験場で受験して合格を目指すのもありです。

しかし、他の県への受験は交通費や移動時間なども必要になるのでそれらを加味して選択するとよいでしょう。

なお、受験申請は受験を希望する支部へ申請となります。

数ヵ月、数年をかけて受験する場合は、仕事などでより重宝される需要が高いものから受験するのがおすすめです。

参照元:【(受験地についてQ19)】

複数受験・併願受験を上手く利用する

繰り返しになりますが、複数受験や併願受験を組み合わせることで同日に1種類以上の受験が可能です。

1日で1種類のみの受験をおこなう場合と複数受験や併願受験で1日につき2,3種類受験する場合では、後者の方が受験日も少なくて済みます。

複数受験は電気工事士免状を有していること、併願受験はできない支部もあることから条件が限られる点は注意が必要です。

同時受験するときも要チェック!消防設備士試験の3つの注意点

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消防設備士試験では事前に確認しておくべきことがあります。

注意すべきポイントは大きくわけて3つあり、以下のとおりです。

  • 電気工事士免状の所持者でなければ複数受験の免除を受けられない
  • 受験申請の受付期間が短い
  • 消防設備士試験は都道府県によって受験日が異なる

消防設備士の試験を受験する人や消防設備士試験を同日受験する人に大きく関わってくる内容なのでおさえておきましょう。

電気工事士免状の所持者でなければ複数受験の免除を受けられない

消防設備士、電気工事士、電気主任技術者、技術士等の資格を有していれば消防設備士の試験科目の一部を免除できます。

しかし、それぞれの科目における一部のみが免除となるので確認が必須です。

また、有している資格に応じて免除になる項目は異なるため自分が保有している資格でどの範囲が免除になるか事前に調べておくことが重要です。

さらに、免除を受けるには資格を証明する書類の提出などが求められるため手続きも忘れずにおこないましょう。

消防設備士の試験を同日に複数受けたい場合の複数受験については、電気工事士免状を有している人のみが受けられます。

試験科目の一部免除を申請、書面での受験申請をおこなった場合に第4類と第7類の試験を同一時間帯の受験できる制度なので条件をパスして人だけが該当することを念頭に置いておきましょう。

受験申請の受付期間が短い

消防設備士受験申込の申請受付の期間は短いです。

一般的に試験の申込受付期間は1ヵ月程度期間を設けている試験が多いですが、消防設備士試験は1週間から2週間弱のところがほとんどです。

受験する都道府県によって申請の受付期間が異なる点も覚えておきましょう。

特に、消防設備士の多くの種類の資格をとるために居住地以外の場所で受験しようと考えている人は要チェックです。

受験地が複数になるため受験日や申込み期間などの情報は、それぞれ情報を整理しておくとよいです。

また、申請には電子申請と書面申請があります。

電子申請と書面申請では受験申込の受付が異なる点もおさえておきましょう。

試験科目の一部免除などを受ける人は、資格を有していることを証明する書類の提出が必要となるため、電子申請での申し込みができません。

そのため、免除申請をおこなう人は書面申請での申し込みになることも把握しておきましょう。

参考元:【受験申請に必要な書類(書面申請のみ)】

消防設備士試験は都道府県によって受験日が異なる

消防設備士の試験は受験地が多く存在します。

前述しましたが、居住地以外でも受験が可能なので他の都道府県を選んで受験するのも1つの方法です。

受験地によって試験日が異なるのは、同時受験などで少しでも多くの種類の消防設備士の資格をとりたい人にとってメリットです。

受験日に合わせて試験勉強などを調整しようと考えている人はそれぞれの受験日に合ったスケジュールを組むことも忘れずにしましょう。

自分が無理なく行ける受験地をいくつかピックアップして、受験日などを照らし合わせながら選ぶのもおすすめです。

参考元:【試験情報検索結果(消防設備士)】

消防設備士の試験や同時受験は難しい?合格に近づく勉強法

勉強,ペン,ノート

消防設備士の試験は難しいです。

消防試験研究センター発表の情報によると、令和5年4月から6月における消防設備士試験の合格率は甲種で33%前後、乙種で40%弱となっています。

甲種、乙種のなかでも合格率はそれぞれ幅があり、60%を超えるものもあれば20%程度のものもあります。合格率からみても容易に合格できるものではないといえるでしょう。

試験は筆記試験に加え、記述式の実技試験もあるため勉強方法が非常に重要になってきます。

消防設備士の試験で合格を掴むためにおすすめの勉強方法は、以下のとおり。

  • 専門学校に通う
  • 参考書で独学する
  • 通信講座で学ぶ

それぞれを比べたうえで自分に適した学習方法を選択するとよいです。

学習方法ごとにメリットデメリットを紹介します。

専門学校に通う

消防設備士試験は、大きくわけて甲種と乙種に分けられますが甲種の資格を取得したい人は専門学校に通うのがおすすめです。

乙種は受験資格の取り決めはなく、だれでも受験できるのが特徴です。

一方、甲種は受験資格を満たした人のみが試験を受けられます。

甲種の受験資格は、国家資格等によるものと学歴によるものがあります。

学歴による受験資格は、専門の学校に通っていると満たせる可能性が高くなるためこの点でも試験受験で有利です。

専門学校であれば、消防設備士について特化している内容を学べるため深く知見を深められます。

消防設備士の資格取得に向けてだけではなく、就職などのフォローも期待ができます。

しかし、専門学校は他の学習方法に比べ多く費用がかかる点は把握しておかなければなりません。

参考書で独学する

参考書で独学で学ぶのは難しそうと感じるかもしれませんが、独学で消防設備士の試験を突破するのは不可能ではありません。

消防設備士の試験は覚える内容も多く、暗記することも重要です。

参考書であれば繰り返し覚えるのに適しています。

学校などであれば自分1人のペースに合わせての学習は難しいですが、独学であれば自分のペースで学べるのがメリットです。

自分が学習できる好きな時間に勉強できるため、仕事などの合間に勉強したい人にも向いているでしょう。

また、費用を抑えて学べる点も魅力の1つです。

しかし、独学になるためどこまで理解できているのか自分で把握しづらいというデメリットも……。

学習のペース配分を管理するだけではなく、試験情報や受験申請などにおいてもすべて1人で把握しておく必要がある点についてはデメリットといえるでしょう。

通信講座で学ぶ

消防設備士の試験を受験する方法として、通信講座で学ぶというのもおすすめの学習方法です。

通信講座は効率的に学習できるのが特徴です。

自分の好きな時間で学習できたり、費用を抑えられたりとメリットが多い勉強法といえます。

ライフスタイルに合わせて勉強できるため、仕事をしている人でも学習が進めやすいです。

コツコツと着実に勉強するのが向いている人にこそ選んでほしい勉強法です。

初めての消防設備士の資格の勉強で不安な人もサポート体制があるため、安心して学習できます。

さまざまな面から考えてもおすすめできる学び方です。

消防設備士の試験を受ける前に押さえておくべきポイント

女性,ひらめき

消防設備士の試験勉強をする前に、注意すべきポイントを把握しておきましょう。

事前に把握できていれば対策ができるので、試験日間近で慌てずに済みます。

消防設備士試験を受験する人が注意すべきポイントは以下の3つです。

  • 実技試験で製図がある
  • 難易度が高め
  • 消防設備士試験の過去問がない

これらをカバーする学習の進め方が必要になってきます。

実技試験で製図がある

消防設備士の試験合格の要と言っても過言ではないのが、実技試験の記述式の製図です。

知識はもちろんのこと、それを応用して解答する力が必要です。

製図は設備などの内容を理解していることが前提なので、知識がついてから着手するとよいでしょう。

難易度が高め

先ほども紹介した合格率からもわかるように消防設備士の試験は難易度が高いので、しっかり学習できていなければ合格は難しいです。

試験は筆記試験と記述式の実技試験からなるので、基礎と応用どちらも求められます。

特に、同時受験を検討している人は同日で複数種類の試験を受けることとなるため、それまでに広い範囲の知識を身に着けておかなければなりません。

難易度は高めですがポイントを押さえてひとつひとつ吸収していけば、合格も叶います。

自分に適した学習方法でいかに学べるかが消防設備士試験合格のカギといえます。

消防設備士試験の過去問がない

消防設備士試験の過去問はありません。

過去にどのような問題が出題されたか公表されていないものの、消防設備士試験用の参考書などは販売されています。

消防設備士に必要な知識などが詰まったテキストなどを用いれば、過去問がなくても合格を目指せます。

消防設備士試験を突破できる内容が無駄なく学べる学習方法を選択すれば、過去問がないからといって怯える必要はありません。

効率的に学習したいなら通信講座を選ぼう!おすすめの通信講座も紹介

女性,勉強

消防設備士の資格取得には、通信講座での学習をおすすめします。

  • 自分のペースで学びたい
  • わからないところを教えてもらいたい
  • 費用をあまりかけたくない

このような人は通信講座での学習が向いています。数あるなかから厳選した通信講座も紹介するので要チェックです。

消防設備士の資格試験を通信講座で学ぶメリット3つ

通信講座で消防設備士の資格試験を学ぶと以下のようなメリットがあります。

  • 自分のペースで学べる
  • わからないところを教えてもらえる
  • 費用を抑えて学べる


通信講座での学習は決められた時間ではなく、自分の好きな時間で学習できます。

そのため、仕事終わりやプライベートの空いた時間を利用して学べます。

自分のペースで学べるため、消防設備士として働いていてスキルアップを目指したい人や転職して消防設備士として働きたい人が消防設備士資格の試験勉強の手段に選ぶのも向いています。

学習していてわからないところが出てきても、質問できる環境があるので苦手をそのままにせずに済みます。

リーズナブルな価格で学べるのもうれしいポイント。

費用は抑えめでも充実した内容の学びがおこなえます。

消防設備士資格の試験勉強におすすめの2つの通信講座

消防設備士資格の試験対策がおこなえる通信講座はいくつかありますが、そのなかでも特におすすめできる通信講座を紹介します。

  • たのまな
  • JTEX

それぞれの特徴を比較して自分に合った講座を選びましょう。自分に向いている講座で学び試験をパスして年収アップを目指しましょう。

たのまな

たのまなで学べる消防設備士資格の種類

  • 消防設備士受験講座(第1類):23,100円
  • 消防設備士受験講座(第4類):23,100円
  • 消防設備士受験講座(第6類):23,100円
    (税込み価格)

たのまなのおすすめポイント

  • 初心者でもわかりやすいテキストになっている
  • 出題頻度が高い問題をしっかり学習できる
  • 例題や図解も豊富

たのまなは、わかりやすい内容のテキストで学習できます。

初めて消防設備士の勉強をしようと思っている人にも適した内容なので、初心者でも安心して選べる講座です。


出題頻度が高い問題が学べるので、合格に近づけます。例題や図解が豊富で実際の問題を想定して学習ができるのも魅力ポイントです。

参照元:【講座概要】

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JTEX

JTEXで学べる消防設備士資格の種類

  • 消防設備士受験講座(第1類甲種・乙種):20,900円・23,100 円
  • 消防設備士受験講座(第4類甲種・乙種):20,900 円・23,100 円
  • 消防設備士受験講座(第6類乙種):20,900 円・23,100 円
    (特別受講料・一般受講料、税込み価格)

JTEXのおすすめポイント

  • テキストの図や写真が豊富
  • 問題集で試験対策もバッチリ
  • 丁寧な添削が受けられる

JTEXの教材は図や写真が多く、飽きずに学べる点がメリットです。

実際の試験に向けた問題集が用意されているので試験対策もおこなえます。

講師による添削指導はひとりひとりに合わせたもので、丁寧に答えてくれるから苦手をなくせます。

参照元:【講座の特徴】

\勉強するなら「JTEX通信講座」がおすすめ!

通信講座で学び消防設備士資格を取得しよう

消防設備士試験の合格への近道である通信講座で学び、合格を手に入れましょう。

資格を取得すると仕事内容も充実して、収入や年収も増えます。

通信講座はサポート体制も万全だからしっかりと学習を進められるはずです。

まずは、紹介した通信講座の資料請求から始めるとよいでしょう。

複数受験や併願受験で消防設備士試験を同時受験!通信講座での勉強が合格の近道

女性,勉強

消防設備士の試験は難しいですが、しっかり知識を身につけられれば合格は夢ではありません。

消防設備士の試験は複数種類あり多岐に渡りますが、それぞれ工事や整備がおこなえる設備が異なるので働くうえでも多く資格を有していると重宝されます。

同時受験すると同日で2,3種類の試験を受験できるので、1度で数種類の資格取得に向けて挑戦できます。試験科目の一部免除制度などを利用して同時受験を目指すのもおすすめです。

消防設備士試験を合格するためには、しっかり学べる学習方法を選択することが重要です。

消防設備士試験の合格を目指すには、通信講座での学習を推奨します。

効率的な賢く勉強して合格を目指すとよいでしょう。

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