PR
投稿日:2022年7月20日 | 更新日:2024年01月24日
「ファイナンシャルプランナーになるにはどんな資格が必要なのかな?」
「FPになるにはどんな仕事に就けばいいのだろう?」
そのような疑問をお持ちではないでしょうか。
この記事では
- ファイナンシャルプランナーになるために必要な資格
- 適性がある人、3タイプ
- FP資格の将来性
- FP資格を活かせる就職先
といった情報をまとめています。
この記事を読めば、FPになるにはどんなことが必要かがわかります。
ファイナンシャルプランナーとして活躍していきたい方は必見です!
ファイナンシャルプランナーになるには?
近年の資産運用への注目の高まりによって、「ファイナンシャルプランナー」という職業が良く聞かれるようになりました。
今後の需要が見込まれる、ファイナンシャルプランナーになるためには、どのような資格や経歴を積み重ねていくべきなのでしょうか?
ここからはファイナンシャルプランナーになるために必要な要素を紹介していきます。
ファイナンシャルプランナーってどんな職業?
ファイナンシャルプランナーは、金融全般の専門知識をもとに、相談者にアドバイスを行う職業です。
相談者の人生の目標を達成できるよう、経済的な側面からサポートを行います。
「家計の専門家」とも呼ばれる、金融系の職業です。
ファイナンシャルプランナーは、企業や独立事務所でお金に関する相談にのっています。
企業に所属しているファイナンシャルプランナーは、銀行や保険会社の窓口で相談を受け、顧客のニーズに合った自社の金融商品を提案します。
独立事務所で働いているファイナンシャルプランナーの場合、資産に関する相談はもちろん、記事の執筆や講演なども業務として行っています。
ファイナンシャルプランナーになるまでのロードマップ
ファイナンシャルプランナーになるには、高校を卒業した後、大学・専門学校・短期大学などに進学し、金融系の企業に就職するという流れが一般的です。
ファイナンシャルプランナーの資格は、高卒の方でも取得が可能です。
しかし、金融系の企業でファイナンシャルプランナーとして働くことを考えた場合、それらの企業に入社することが難しいでしょう。
そのため、このロードマップでは高等教育機関への入学を想定しています。
ファイナンシャルプランナーを目指す人は、「ファイナンシャル・プランニング検定試験」に合格する必要があります。
晴れて合格した後、銀行や保険会社、FP事務所といった企業に就職し、FPの業務にあたる流れが一般的です。
ファイナンシャルプランナーになったあとも勉強が必要?
ファイナンシャルプランナーが担当する金融の範囲は膨大です。
人生において、お金の知識が必要となる場面は多々あります。
- 税制について
- 教育資金について
- 相続について
などといった、様々な切り口があるのです。
そして、法改正などによって勉強した内容も古くなっていきます。
これらすべての相談に対応できるように、ファイナンシャルプランナーは日々勉強し、情報を更新していかなければならないのです。
ファイナンシャルプランナーになるために必要な資格は?
ここまでは「ファイナンシャルプランナーになるには?」という疑問に答えてきました。
ファイナンシャルプランナーになる人は、資格試験を受けることが一般的と説明しました。
ここからはファイナンシャルプランナーになるために有利になる資格について解説していきます。
ファイナンシャルプランナーに必要な資格はあるの?
ファイナンシャルプランナーの資格がなくても、FPが担っている業務を行うことは可能です。
しかし、多くのFPは2級、1級、AFP、CFP🄬といったFPの資格を有しています。
ファイナンシャルプランナーは「名称独占資格」です。
そのため資格を持っていないひとは「ファイナンシャル・プランニング技能士」と名乗ることができません。
しかし、ファイナンシャルプランナーは業務独占資格ではないため、資格を持っていない人でもお金に関わる相談にのることができます。
ファイナンシャルプランナーの資格の種類は?
ファイナンシャルプランナーの資格は大きく分けて2種類に分かれています。
- 国家資格のファイナンシャル・プランニング技能士
- 民間資格のAFP、CFP
これらの2種類です。
国家資格:ファイナンシャル・プランニング技能士
ファイナンシャル・プランニング技能士は、厚生労働大臣の認可を受けた試験団体が実施する国家試験です。
現在は日本FP協会ときんざい(金融財産事情研究会)の2つの団体が主催しています。
1級、2級、3級の区分があります。
3級はだれでも受験が可能ですが、2級以上は受験資格が存在します。
ファイナンシャルプランナーを目指す人は、まずは3級の取得から始めることが主流です。
3級についての詳しい情報はこちらから!
2級を保持していると、実務で活かせるほどの専門的な知識を有していると判断されます。
ファイナンシャルプランナーとして働く方は、2級以上の取得を目指しましょう。
2級についての詳しい情報はこちらから!
1級を保持していると、専門の高い貴重な人材であると評価されるでしょう。
1級の取得は難しく、試験範囲では公認会計士や税理士が担当している分野まで、一部分をカバーしています。
ファイナンシャルプランナー1級になると、専門性が評価され仕事の幅が広くなると予想されます。
民間資格:AFP、CFP
AFPとCFPは日本FP協会が実施している民間資格です。
AFP(アフィリエイテッド ファイナンシャルプランナー)資格は、
2級FP検定の合格とAFP認定研修の修了といった要件を満たし、日本FP協会へ登録することで、付与される資格です。
引用元: 日本FP協会「FPの資格と検定の種類」
CFP資格(上級資格)は、
北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界25カ国・地域(2022年3月現在)で認められた世界水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できる、プロフェッショナルであることを証明する資格です。
引用元: 日本FP協会「FPの資格と検定の種類」
AFPとCFPは2年ごとの資格更新が義務付けられています。
教育制度が整えられており、インタビュー技術や提案書の作成、プラン援助のための知識といった多くの知識を身に着けられるように、ファイナンシャルプランナーを支援しています。
なぜファイナンシャルプランナーは資格を取得するのか?
「資格がなくてもFPの業務ができるなら、資格を取らなくてもいいのでは?」
と疑問を覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ファイナンシャルプランナーの資格を取るメリットは次の2つです。
- 実力がアピールでき、信用度の向上につながる
- 情報を更新しやすい環境が整う
実力がアピールでき、信用度の向上につながる
ファイナンシャルプランナーは、信用度が大切な仕事です。
顧客は不動産や保険といった高額な商品について相談する場合があります。
そのような際に、資格を持っていることで顧客の安心感を高められるでしょう。
また、顧客は専門知識が多いFPに担当してもらいたいと考えているはずです。
そのような顧客に対して、FP資格を提示することで、自身の持つ知識の専門性をアピールできます。
顧客満足度が上がる要因となるでしょう。
情報を更新しやすい環境が整う
ファイナンシャルプランナーは法改正やニーズの変化に対応するために、定期的な情報更新が欠かせません。
資格を取得すると、情報を更新しやすい環境を整えられます。
AFP、CFPの二つの資格は2年ごとの更新が義務付けられており、研修制度が整えられています。
法改正だけでなく、提案書の作成方法や顧客へのインタビュー方法など、FPに必須の総合的な知識をアップデートできます。
資格を取得して、様々な研修を利用することで自分自身のファイナンシャル・プランニングの実力を高く保っておけるのです。
ファイナンシャルプランナーになるには、資格を取得したほうが良い!
ファイナンシャルプランナーの資格は
- 国家資格のファイナンシャル・プランニング技能士
- 民間資格のAFP、CFP
の2種類があります。
ファイナンシャルプランナーの資格を取得することで、「ファイナンシャル・プランニング技能士」を名乗れるようになり、顧客に安心感を与え自分をアップデートしていけます。
ファイナンシャルプランナーの資格は5種類ありますが、初めの一歩は「ファイナンシャル・プランニング技能士3級」を取得することです。
FPとしてのキャリアを考え、コツコツと勉強と経験を積んでいきましょう。
ファイナンシャルプランナーの資格をとるには?勉強方法を紹介!
「ファイナンシャル・プランニング技能士」やAFP・CFPといった資格が重要であると紹介しました。
ではそれらの資格を取るためには、どのような勉強を行えばよいのでしょうか?
ここからはファイナンシャルプランナーの資格勉強について紹介していきます。
ファイナンシャルプランナーの資格勉強の方法を紹介!
ファイナンシャルプランナーの資格勉強の方法を大きく2つに分けると、
- 独学
- 通信講座
この2通りの勉強方法があります。
独学でファイナンシャルプランナー試験勉強をする
ファイナンシャルプランナーは人気資格であるため、独学用の教材も豊富です。
特に難易度が低いFP3級の試験は、独学での勉強を経て挑戦する流れが主流です。
- みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2021-2022年
- ゼロからスタート! 岩田美貴のFP3級1冊目の教科書 2021-2022年版
- みんなが欲しかった! FPの問題集 3級 2021-2022年
これらのテキストのシリーズが独学において人気となっています。
もっとFPの勉強法について知りたい方はこちら!
通信講座を利用する
ファイナンシャルプランナーを勉強する際は、通信講座の利用も可能です。
主に難易度が高くなる2級以上を対象とした通信講座が提供されています。
また、3級取得から一気に2級取得を目指すコースも人気です。
プロの授業のノウハウが詰まった教材と授業を受けることで、独学よりも効率的に勉強できる点が魅力です。
もっと知りたい方はこちら!
ファイナンシャルプランナーの試験範囲は膨大です。
金融全般の知識が試されるため、初心者の方にとって全てをカバーするには多くの勉強時間が必要だと考えられます。
自分に合った勉強法を選択して、効率的に勉強を行うことが合格への近道です。
\人気のFP通信講座/
ファイナンシャルプランナーに向いている人はどんな人?
ここまではファイナンシャルプランナーの資格について解説してきました。
資格を取得することで、「ファイナンシャルプランニング技能士」と名乗れるようになります。
ではどのような人がファイナンシャルプランナーに向いているのでしょうか?
ここからはファイナンシャルプランナーの適正について解説していきます。
ファイナンシャルプランナーに向いている人はこんな人!
顧客の人生にかかわるお金についての相談を受けるFP。
一体どのような人がこの職業に向いているのでしょうか?
ファイナンシャルプランナーの適性があると考えられる人にタイプを3つ紹介していきます。
適性があるといえる3タイプは次の通りです。
- 安心感を与えられる人
- コミュニケーションスキルが高い人
- 数字やデータに強い人
1つ1つ解説していきます。
安心感を与えられる人
FPは顧客に安心感を与えることが重要です。
財務状況の情報や、ライフプラン、相続の状況など、非常に個人的な情報を顧客から提供してもらう必要があるからです。
FPの役割は顧客の人生の目的を経済面からサポートすることであるため、顧客との信頼関係を築き、様々な観点からサポートをおこなえる体制を整えることが求められます。
顧客がFPに不信感を抱いてしまうと、情報がかくされてしまい、適切なファイナンシャルプランニングができなくなると予想されます。
コミュニケーションスキルが高い人
FPは顧客とのコミュニケーションの中で、必要な情報を引き出し、適切なプランを提案しなければなりません。ファイナンシャルプランナーは相談料を受け取って、その時間内において情報を聞き出します。
質問を交えながら相手の考えをしっかりと聞き、相手の悩みを具体的にできる人が向いているでしょう。
また、プランをわかりやすく伝える能力も求められます。
顧客は金融に関しての知識がない素人であり、そのためにFPを頼って相談してきています。
顧客の金融知識の理解度に応じて、わかりやすく丁寧な説明をしなければなりません。
プランの提案は相手に伝わって初めて意味が生まれます。
自分の伝え方を磨く工夫ができる人はファイナンシャルプランナーに向いているといえるでしょう。
数字やデータに強い人
ファイナンシャルプランナーは金融商品を扱う仕事でもあります。
税金の支払いや保険、年金など幅広い分野において、様々な計算ができる必要があります。
また、ライフイベントでかかる費用や、教育費用といったもろもろの金額の計算、自社の金融商品についての説明など、数字やデータに基づいて考える機会が多いです。
統計データを利用したり、複雑な計算をしたりといった業務が発生します。
データの管理もきちんとしなければなりません。
数字に強く、几帳面な人は自分の強みを発揮できると言えるでしょう。
ファイナンシャルプランナーは顧客への誠意ある対応が大切!
ファイナンシャルプランナーは顧客のライフプランに対して、財務状況をもとにアドバイスを行います。
そのためには、まず顧客と信頼関係を築き上げ、悩みを引き出します。
その後数字やデータに基づいたプランを、相手の理解度に合わせてわかりやすく提案します。
顧客への思いやりを忘れずに誠意ある対応を心がけて、ファイナンシャルプランナーの業務に当たれると、顧客の満足度も高くなるでしょう。
FPの将来性は?今後のニーズについて予想します!
ここまでファイナンシャルプランナーの適性がある人のタイプについて解説してきました。
コミュニケーション力が重視されるFPの業務の将来性が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここからはFPの将来性について解説していきます。
ファイナンシャルプランナーの将来性は?
ファイナンシャルプランナーの仕事は、今後需要が伸びていくと予想されます。
そう考えられる理由は次の2つです。
- 老後不安が増大している
- 資産運用を行う人が増加している
1つ1つ解説していきます。
老後不安が増大している
人生100年時代と言われる今、老後の資金を保てるかどうか不安を抱える人が増えてきています。
2019年6月3日の日経新聞は、老後資金に関しての金融庁からの発表を以下のように報じています。
金融庁は3日、人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書をまとめた。長寿化によって会社を定年退職した後の人生が延びるため、95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になるとの試算を示した。
引用元: 日本経済新聞「人生100年時代、2000万円が不足 金融庁が報告書」
金融庁は計画的な資産運用の重要性を示しました。
しかし、いきなり資産運用をしましょうと言われても、金融の知識は専門的で初心者にはわからないことが多いため、お金の専門家に相談しようとする人が増えると予想されます。
野村総合研究所の調査によると、投資を行っている人の中高年の割合が、2018人に比べて上昇しています。
40~49歳、50~59歳の層も2021年までの3年間でそれぞれ3.5%、5.7%増加した。
参照元:野村総合研究所「高まる投資熱-投資している人と投資に興味を持つ人の割合が大きく上昇-」
中高年の世代からの相談が増え、リスクを分散した資産運用や保険に関する相談などに対応するFPが増えるでしょう。
資産運用を行う人が増加する
前述したように、現在の日本では老後の資金不安が高まっており、それは若年層においても同様です。
2021年12月15日に野村総合研究所が発表した「生活者1万人アンケート」によると、投資している人や投資に関心を持つ人の割合が、2018年に行われた調査と比べて、著しく増加しています。
特に若年層の割合が大きく上昇しています。
25~29歳の場合、2021年は3年前比11.3%増の17.9%となっている。30~39歳の増加も著しく5.6%増え19.1%になった。この年代は2015~2018年の増加幅も大きく、2015年以降では10%増加している。
参照元:野村総合研究所「高まる投資熱-投資している人と投資に興味を持つ人の割合が大きく上昇-」
お金のプロに相談したい人が増加する
ここまで説明してきたように、中高年層、若年層ともに資産運用に対する意識が高まっていると言えます。
この傾向は日本経済や世界経済の不安が続く以上、継続していくことでしょう。
人々の不安に寄り添い、多角的な視点からファイナンシャルプランニングを行う専門家の需要は、今後ますます伸びていくと予想されます。
ファイナンシャルプランナーの就職先は?どんな職場で活躍できる?
ここからはファイナンシャルプランナーの就職先を紹介していきます。
資格を自分の強みにして活躍できる職場をチェックしておきましょう!
ファイナンシャルプランナーが活躍できるのは金融業界!
ファイナンシャルプランナーが重要視される業界は、金融業界です。
入社後に資格の取得を勧められる場合もあります。銀行や保険会社ではFP2級の取得が奨励されており、多くの人が資格を活用しています。
ここではファイナンシャルプランナーの資格を活かせる職場を3つ紹介します。
- 銀行
- 保険会社
- 独立FP事務所
以上の3つについて解説していきます。
銀行
銀行ではファイナンシャルプランナーの知識を活かして顧客の相談に乗り、銀行が扱う金融商品を販売します。
資産運用の投資商品や、計画的な返済が求められる借入商品などをあつかっているので、FPの専門知識を幅広く活用できます。
FPの資格を持っているかどうかで昇給に差が出るほど重要視されている資格です。
保険会社
保険会社では相談者のライフプランを聞き出し、それに沿った保険を販売しています。
保険会社では長期的な視野に立った金融商品が多く扱われています。積み立て・貯蓄型の保険は未来の不確定な物事に対して保険料を支払うというリスクがつく商品です。
保険は大きな買い物であり、多くの人が納得してから購入したいと考えています。納得感を与えるためには、深い理解と膨大な知識に基づいた適切なアドバイスが必要。
ファイナンシャルプランナーの資格を取得をすることで、金融全般の知識が強化され、説得力のある説明ができるようになります。
独立FP事務所
独立FP事務所で働くファイナンシャルプランナーは、相談料を顧客から受け取り、細かい相談にのります。
特徴はライフプランに基づいて勧める商品に会社の制限がない点です。銀行や保険会社に雇われていないので、どの会社の金融商品を扱っても良いのです。
ファイナンシャルプランナーとしての知識をフル活用できる職場です。
ファイナンシャルプランナーには豊富な知識が必要
このような職場で働くことで、ファイナンシャルプランナーの資格を十分に生かすことができます。
相談者のライフプランに寄り添い、経済的な側面から目標の実現をサポートできるよう、豊富な知識を身に着けておくことが大切です。
ファイナンシャルプランナーになるには資格を取ろう!
ここまで「ファイナンシャルプランナーになるには?」という疑問に答えるべく、以下のような情報をまとめてきました。
- FPになるには「ファイナンシャル・プランニング技能士」の取得が重要
- 対話が得意で数字やデータに強い人がFPに向いている
- FPの需要は伸びていくと予想される
- 資格を活かせるのは、金融業界
ファイナンシャルプランナーは、相談者のライフプランに寄り添います。
金融に関する知識だけでなく、相談者の悩みを聞き出す力や提案をわかりやすく伝えるプレゼンテーション能力など、総合的な実力が求められる仕事です。
専門知識に基づきプランを立案し、誠実な対応を行うことで相談者のニーズを満たせるでしょう。
ファイナンシャルプランナーの資格を取る方法は独学や通信講座など様々です。
自分にぴったり合った勉強法を使って合格を目指してください。
あなたの資格勉強を応援しています!