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投稿日:2023年4月19日 | 更新日:2023年12月08日
「資格を取りたいけど、どうやって取るのかわからない。」
「保育士試験ってどんな試験するのかな…」
「保育士試験って何歳でも受けることできるのかな。」
「高卒の主婦でも大学に通って資格取ることができるかな。」
保育士資格の免許取得を考えている方の疑問を解消できるように本記事では、試験のことや勉強方法などを紹介します。
上記の悩みを解決したい方はぜひ読んでください。
編集部おすすめ
保育士 通信講座
保育士とは?
保育士は、働いている保護者の代わりに乳児から小学校就学前の子どもの身の回りの世話や子どもの成長を援助をしています。
また保育士は、子どもの様子を日誌に記録したり出来事を保護者に話したりと、保護者との信頼関係を築くことも大切です。
最近は女性の保育士だけでなく、男性の保育士も増えています。
子どもたちの日々の成長を感じたり発表会や運動会で感動したりして、保育士は子どもたちの成長に仕事のやりがいを感じることができるので、子どもが大好きな人にはおすすめのお仕事です。
保育士資格とは?
保育士資格は、保育士に必要な専門知識を身につけていることを証明できる資格です。
保育士になるには、国家資格の保育士資格を取得する必要があります。
国家資格と聞くと、難しそうとイメージしてしまいがちですが合格率80%以上なのでそんなことはありません。
ここで保育とは「養護」と「教育」を行うことです。
保育士は専門知識を身につけたことを生かして子どもに接します。
保育所保育指針に基づき「健康」「人間関係」「表現」「言葉」「環境」の5領域を配慮して、子どもたちの成長や年齢に合った遊びや活動を取り入れて関わりの中で成長の援助をしています。
保育士資格の2つの取得方法とは?
保育士資格を取得する方法は2つあります。
保育士養成施設を卒業して資格を取る方法または自分で保育士試験を受験して資格を取る方法です。
以下で1つずつ解説します。
保育士養成施設を卒業する方法とは
保育士養成施設とは、厚生労働大臣が指定した、専門学校や短期大学または4年制大学のことをいいます。
大学は4年通わないといけませんが、コストが抑えられて少しでも早く資格を取得できるという理由から最近では2年間の短期大学や専門学校が人気です。
また、取得に必要な通学年数が変わらずに幼稚園教諭の資格も取得できる養成校もあり、卒業すれば保育園・幼稚園・こども園など職業の幅が広がります。
保育士養成施設では、国家試験の保育士試験を受験しなくても、卒業するだけで確実に保育士資格を取得することができます。
2~4年の時間をかけて学校に通うことができる人は保育士養成施設に通学することをおすすめします。
保育士試験を受験する方法とは
独学や通学講座・通信講座で勉強し、自分で保育士試験を受験し合格することで保育士資格を取得することもできます。
保育士試験の受験は、全科目を1発合格することができれば効率よく資格を取得することができます。
主婦の人や働いている人など学校に通うのが難しい人は保育士試験を受験する方法がおすすめです。
保育士資格の試験は、筆記試験で9科目で、合格した科目はその年も含めて3年間有効でその科目の受験が免除されます。
たとえば、1回目に9科目中4科目合格できたら、3年間で残り5科目だけに集中して勉強することが可能なので、自分のペースでコツコツと合格していって3年後には保育士資格を取得できるという方法もあります。
このように保育士資格を受験するメリットは自分に合った勉強スケジュールを決められることにあります。
資格を取得するための3つの勉強方法
保育士資格を取得するために3つの勉強方法があります。
以下で1つずつ紹介します。
コストを抑えて勉強したい人は「独学」
まず、自分で参考書などを購入して独学での勉強です。
市販で販売されている参考書を購入するだけなのでコストを抑えて勉強ができます。
独学のメリットとして参考書を買えばすぐに勉強を始められて、自分の勉強したい時間に勉強できるという点が挙げられます。
しかし自分一人の勉強だとモチベーションが上がらないなど、独学でのデメリットもあります。
自分でスケジュールなどの管理が難しい人は「通学講座」
独学と違って通信講座は、合格までのスケジュール立ててくれたり、分からないところの質問ができたりします。
自分で分からないところを理解することや勉強のスケジュール立てるの苦手な人は通信講座がおすすめです。
しかし、費用が高額なことや自分のペースで勉強できない、決められた時間に通わないといけないという点で、家事や仕事が忙しい人にはおすすめしません。
自宅で好きな時間に勉強したい人は「通信講座」
通信講座は、家事や仕事の隙間時間など自分が勉強したいときにできるというメリットがあります。
自宅にテキストやDVDなどの必要な教材がすべて届くので、独学のように自分でたくさんの参考書の中から選ぶ必要もなく、勉強したい時間に好きな場所で勉強を進めることが可能です。
カリキュラムに沿って学習していくことで、合格に必要な知識を効率的に身につくことやわからないことがあればすぐに質問することができます。
忙しい人でも空いている時間の中で勉強することができて、学習費用も抑えられるので経済的にもおすすめです。
3つのおすすめの通信講座
短期間合格を目指せる「たのまな」
たのまなは主婦の人や仕事をしている忙しい人や初めての人でも「見る×聴く×書く」の3方向学習法で短期間で保育士試験合格を目指せます。
たのまなの3つの特徴
- 講師への質問や相談は無制限
受講期間中であれば無料で何度でも質問することができます。
各科目ごとに経験豊富の専門講師が、講義・質問対応(メール・WEB)、問題演習や試験セミナーなど行ってくれるのでと頼れる講師たちと一緒に保育士試験の学習を進めることが可能です。
- 400問の添削課題で弱点克服
学習した内容の理解度をチェックできる学科添削問題は全部で400問!
合格点に到達するまで何度も問題を解くことが可能です。
- 合格の先を見据えたキャリアサポートまで
保育士資格を取得した後のことまで考えてくれています。
たのまなのヒューマンアカデミーには、グループ会社が運営する認可保育所が神奈川県に21施設あります。
認可保育施設に研修や体験することもできて、受講生には現場のリアルな状況を教えてもらうことが可能です。
忙しい人もムリなく合格へ「ユーキャン」
初めての人でもむりなく勉強を進められるように工夫されたオリジナル教材で、全10回の添削課題もあり保育士試験の合格に必要な知識を身につけられるようになっているので、安心して学習を進めることができます。
ユーキャンが選ばれる5つの理由
- 過去10年間で14,333人が合格!
過去10年間で14,333人の合格者がユーキャンのわかりやすさの証です。
- 初学者88.7%で安心
受講生の88.7%が学習経験のない人で、受講生の60%は仕事をしながら受講している人たちです。
初めて学習される人や家事、育児、仕事で忙しい人もむりなく勉強をすることができます。
- 実技試験対策もバッチリ
保育士試験の実技試験対策のためにその年の課題は反映させた実技試験対策セットが用意されています。
- 合格を引き寄せる万全サポート!
適切なアドバイスや添削指導、質問サービスなど合格に向けて万全の態勢でサポートしてもらうことが可能です。
- 全10回の手厚い添削課題!
提出された回答に詳しい回答と解説を加えてくれて、自分ではわからない保育士試験の弱点も分析してくれます。
満点主義ではなく合格点主義で短期間で合格「フォーサイト」
フォーサイトは保育士試験の満点を目指すのではなく合格点を超えることを大切にしているので短期間で合格することが可能です。
フォーサイト5つの特徴
- 自分のペースで勉強できる!
ライフスタイルに合わせて学習スケジュールを立ててもらうことができます。
- 忙しくてもスキマ時間で学習できる!
スマホやパソコンでできるので通勤時間、待ち時間、就寝前などちょっとしたスキマ時間に保育士試験の勉強することが可能です。
- 短期間で合格できる!
保育士試験の満点を目指すのではなく合格点を超えることを大切にしているので、比較的短期間で合格を目指せます。
- 楽しく学べるフルカラーテキスト!
学習効果の高い紙のテキストと利便性の高いデジタルの両方のテキストを使うことで効率よく保育士試験の勉強することが可能です。
- コストパフォーマンス!
保育士試験の合格に必要な教材を揃えており、メールによるサポート体制も整っています。
保育士試験の受験について
資格の試験日程
保育士試験は筆記試験と実技試験があります。
それぞれ年に2回受けるチャンスがあります。
例年、筆記試験は4月、10月の年2回、実技試験は6・7月、12月の年2回行われています。
実技試験は、筆記試験を全科目合格した人だけ受けることが可能です。
資格の試験内容
まず、筆記試験は以下の9科目です。
また合格には各科目で60%以上の得点が必要です。
- 保育の心理学:100点満点
- 保育原理:100点満点
- 子ども家庭福祉:100点満点
- 社会福祉:100点満点
- 教育原理:50点満点
- 社会的養護:50点満点
- 子どもの保健:100点満点
- 子どもの食と栄養:100点満点
- 保育実習理論:100点満点
実技試験は、以下3つの分野から2分野を選択して受験する必要があります。
- 音楽に関する技術:50点満点
- 造形に関する技術:50点満点
- 言語に関する技術:50点満点
試験の受験資格
保育士試験を受験するのに年齢制限はありません。
主婦の人でも高卒の人でも誰でも保育士試験を受けることができます。
しかし、最終学歴によって条件が違うので確認が必要です。
大学卒業 | 大学在学中・中途退学 |
短期大学卒業 | 短期大学在学中 |
専門学校卒業 | 専門学校在学中 |
高等学校卒業(高卒) | 中学校卒業 |
勤務経験による受験資格 | 海外学校卒業 |
以下で1つずつ説明します。
4年制大学を卒業した人
学校教育法に基づいた大学を卒業している場合は、保育に関係のない学科や学部でも保育士試験の受験資格があります。
大学に在学中または中途退学した人
以下の3つのどれかに当てはまる人は保育士試験を受験する資格があります。
- 大学に2年以上在学して62単位以上習得している
- 大学に1年以上在学中で62単位を年度内で習得が見込まれている
- 大学を中途退学された人は、2年以上在学して62単位以上習得できている
短期大学を卒業した人
学校教育法に基づいた短期大学を卒業している場合は、保育に関係のない学科や学部でも保育士資格の受験資格があります。
短期大学に在学中の人
短大に在学していて卒業する見込みのある場合は保育士試験の受験資格があります。
しかし、年度中に卒業できなかった場合は保育士試験の受験資格を得ることができません。
専門学校を卒業した人
以下の2点にあてはまれば、保育士試験の受験資格があります。
- 学校教育法にも基づいた専門学校を卒業している
- 卒業した課程が修業年限2年以上の専門課程である
専門学校に在学中の人
以下の2点にあてはまれば、保育士試験の受験資格があります。
- 学校教育法に基づいた専門学校である
- 在学している過程が修業年限2年以上の専門課程である
しかし、年度中に卒業できなかった場合は受験資格を得ることができません。
高等学校を卒業している人
高校をいつ卒業したかで保育士試験の受験資格の有無がわかります。
高校の卒業年月日が「平成3年3月31日以前」または高校の保育科の卒業年月日が「平成8年3月31日以前」に該当する人は保育士試験の受験資格があります。
どちらも該当しない人は、児童福祉施設での実務経験が必要になります。
しかし児童福祉施設で「2年以上でかつ2,880時間以上」のバイトなどの実務経験がある人は保育士試験の受験資格があります。
中学校を卒業している人
中卒の人は、児童福祉施設で「5年以上かつ7,200時間以上」のバイトなどの実務経験がある人は保育士試験の受験資格があります。
勤務経験がある人
高卒の人は、児童福祉施設で「2年以上でかつ2,880時間以上」の実務経験がある人は保育士試験の受験資格があります。
中卒の人は、児童福祉施設で「5年以上かつ7,200時間以上」の実務経験がある人は保育士試験の受験資格があります。
海外学校を卒業している人
海外の学校は日本と教育制度が異なります。
そのため海外の学校を卒業した人は、受験申請の前に保育士資格の受験資格の有無を調べる必要があるので注意してください。
まとめ
保育士の勉強方法は自分の生活に合った方法を選ぶことで、勉強をむりなく進めることができます。
保育士資格は、一度取得すると更新することなく一生使える資格なので、生涯いつでも役立つ資格と言えるでしょう。
保育士資格の取得を考えている人は、どれが自分にあっている方法なのかを参考にしてください。
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