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投稿日:2023年8月9日 | 更新日:2023年11月07日
「保育士って仕事中どんな服装がいいのかな…」
「季節や行事によって服変わるのかな?」
「服どこで買っているのかな?」
上記のような保育士の服装について悩んでいる人いませんか?
本記事では保育士の季節や行事ごとの服装・服を買うおすすめのお店を紹介していきます。
ぜひ知りたい人は読んでみてください。
保育士試験の合格を目指している方はこちらの記事も併せて読むことをおすすめします。
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保育士の服装4つのポイント
こんな服を着た方がいいと言ってもわかりにくいので、4つのポイントでまとめてみました。
- 動きやすい服装
- 安全な服装
- 汚れてもいい服装
- 清潔感のある服
保育士の服装のポイントを1つずつ紹介していきます。
「動きやすい」服装
保育士は子どもと一緒に遊ぶことが多いため、周りをみて子どもが危険なことをしていたらすぐに動けるようにしておかないといけません。
したがって、動きにくい服装をしているとすぐに動くことができないので、動きやすい服装をしておくことがポイントです。
保育士は動きやすい服装をすることが重要になってきます。
「安全性」服装
服に装飾品がついている服は、安全ではありません。
子どもが保育士の服を触ったり、引っ張ったりして、装飾品がとれてしまい、とれた装飾品を赤ちゃんが口に入れてしまう危険性があるので、危険性のない服装をしましょう。
保育園に着ていく服を購入するときは安全かどうか考えて買うようにしてみてください。
「汚れてもよい」服装
保育士は子どもたちと一緒に外で遊んだり、絵の具やクレヨンなどを使って製作物を作ったりして、そのときに服が汚れてしまう可能性があるので、汚れてもよい服装がおすすめです。
汚れてもよい服のほうがよいからっと言って清潔感のないぼろぼろの服は避けましょう。
「清潔感」服装
保育士は、保護者など人と関わる仕事なので、清潔感のある身だしなみをすることが重要になってきます。
しわがついている服や、伸びてよれている服は清潔感がないので避ける必要があります。
保育士のNGな服装
保育士のNGな服装や身だしなみについて以下では3つ紹介していきます。
1.露出が多い服
2.香水
3.アクセサリーやネイル
それでは順に見ていきましょう。
1.露出が多い服
露出の多い服は保護者にだらしない印象を与えてしまうので避けた方がよいです。
夏場などは暑いので半そででもよいですが、スカートや半ズボンや、タンクトップの服など肌や下着が見えそうな服を保育士の通勤や仕事で着ることは控えましょう。
2.香水
保護者など人と関わる仕事だから、汗のにおいをなくした方がよいのかななどを考えて香水をつけようかなと思ってしまう人もいらっしゃるでしょう。
しかし、香水をつけてOKな保育園はなかなかありません。
なぜなら、香水のにおいを子どもが嫌がったり、香水にアレルギー反応を起こしてしまったり、保護者にもよい印象を持ちにくいです。
3.アクセサリーやネイル
アクセサリーを付けていたら、落ちたときに子どもが口に入れて飲み込んでしまう可能性があります。
ネイルは子どもの顔や体を傷つけてしまう可能性があるので基本的には禁止です。
しかし、保育園によっては、爪を短くしていてマニキュアを塗るだけならOKな場所もあります。
保育士の服装が重要な理由
子どもに関わる仕事なので、大人が日頃から気を付けていないと、してもよいことやだめなことがまだわかっていません。
保育士が装飾品のついている服やアクセサリーやネイルなどの服装をしていると、落ちてしまった装飾品を口に入れたり、子どもが園庭や公園の遊具で危険なことをしていたらすぐに子どものところに行き、助けたり、危ないことを教えてあげなければいけません。
したがって、動きやすい服装や装飾品のついていない安全な服を着るなど一般の職種よりも比較的保育士の服装は重要になっています。
それから、保護者と関わって信頼してもらえることも大切なので清潔感のある服を着たり、露出のない服を選んだりしましょう。
保育士の服装の季節別おすすめポイント
保育士がどんな服装をしているのかを季節別で紹介します。
春の服装
春は朝と夜で気温差が大きいので、動きやすかったり脱いだり着たりしやすい薄めの上着を持っていくとよいでしょう。
薄めの上着をもっていくことで気温に合わせて上着を着脱することが可能です。
0歳児クラスの子どもたちはまだ保育園に慣れていないため、慣れるまで保育士が抱っこをして寝かさないといけなく、汗をかきます。
そのため薄めの服を着て薄めの上着で体温を調節できるようにしておいたほうがよいでしょう。
春の服はロングTシャツや裏起毛の付いていないトレーナーと薄めの上着、ズボンはジャージやチノパンがおすすめです。
夏の服装
夏は、冷感の服、通気性のよい服や下着、吸湿速乾やUVカットの上着などがよいでしょう。
暑くてお散歩はできないので水遊びやプールをする時期です。
保育士の熱中症対策のためにも少しでも涼しい服装を心がけましょう。
働いている園によっては室内の冷房が寒いと感じる保育士もいるので、春の季節と同様で薄い上着を持っていると冷えたきに着ることができます。
夏の服はTシャツと、薄い上着(室内で冷えるとき用、日焼け対策)ズボンはジャージやチノパンがおすすめです。
秋の服装
秋でも夏と同様に昼間は汗ばむので、夏と同じ服装でよいです。
しかし、夕方園庭にでるときなどは少し肌寒い場合もあるので、薄い上着を持っていくとよいでしょう。
秋の服はTシャツかロングTシャツ、薄い上着、ズボンはジャージかチノパンがおすすめです。
冬の服装
冬は、外にでて子どもたちと遊ぶので寒くないようにジャンパーが必要です。
しかし、室内は暖房や床暖がついていて、暑いと感じる保育士もいるので、自分の体温を調節できるような服装をした方がよいでしょう。
冬の服は、裏起毛のトレーナーやフリースでその下にはヒートテックなどのインナー、ズボンはジャージかチノパン、裏起毛のズボンなど自分の体感に合わせて選んでください。
保育士の服装の行事別おすすめポイント
入園式
入園の保育士の服装は、フォーマルな服装です。
スーツは白やベージュなど明るい色で、スカートは短すぎないスカート、ストッキングは黒だと暗い印象になってしまうのでベージュがおすすめです。
以下では、わかりやすいように表にしています。
服装 | 色味 |
スーツ | 白やベージュなど明るい色 |
スカート | 短すぎないスカート |
ストッキング | ベージュ |
卒園式
卒園式の保育士の服装は、入園式と同じでフォーマルな服装がよいです。
スーツは黒など暗めの色で、スカートとストッキングは入園式と同様で短すぎず、ベージュのストッキングがおすすめです。
以下で、表にまとめています。
服装 | 色味 |
スーツ | 黒などの暗い色 |
スカート | 短すぎないスカート |
ストッキング | ベージュ |
運動会
運動会の服装は動きやすい服装を選ぶことが必要です。
泣いている園児がいたり、危険なことをしている子どもがいたりしたら、とっさに動かないといけません。
靴は履きなれた靴を履いて、熱中症対策に帽子があるとよいです。
基本はTシャツとジャージのズボンの服装でOKですが、園によっては、保育士は園指定のおそろいの服を着ないといけないので、そこは園に聞いてみてください。
生活発表会
普段の生活を保護者は見にくるので普段通りの服装で大丈夫ですが、清潔感のない服はやめましょう。
襟元が伸びていたり、服にしわや毛玉などがない服を選ぶ必要があります。
しかし、保育園によっては、大きな会場を借りて生活発表会をするので、フォーマルな服装やその園で決められた服装に従ってください。
遠足
遠足も運動会と同様で動きやすい服装を選ぶことが重要です。
いつもと違う公園や遊ぶ施設に行くことが多く、いつもと違う場所で子どもたちはテンションが上がり過ぎてしまうことがあります。
すると話を聞いていなくて違う行動をしてしまう子もいるのですぐに動けるように動きやすい服が好ましいです。
プール
プールは保育士も一緒に入る園もあるのでその場合は水着が必要になります。
水着が必要な場合は、派手過ぎない水着がよいです。
露出しすぎないように上からラッシュガードを着た方がよいです。
プールの服装は、持っている水着の上にラッシュガードを着て、ショートパンツを合わせるのがおすすめです。
研修
研修内容の説明を読むと着ていく服装を資料にかいてくれている保育士研修もあります。
研修の内容によっては身体を動かす講習もあるので、その講習の時は、動きやすい服装で指定されることが多いです。
指定がない場合はスーツで行くのが無難です。
指定がある場合はその服装に従ってください。
保育士の服を買えるおすすめのお店
どんな服を着たらよいのかは分かったけどどこで売っているのかがわからないという人のために以下では、保育士の服を買えるおすすめなお店を大きく2つに分けて紹介します。
1.しまむら、アベイル、ハニーズ
2.ユニクロ(GU)
それでは順番に見ていきましょう!
しまむら、アベイル、ハニーズ
しまむら、アベイル、ハニーズではキャラクターの服も売っているので、キャラクターの服を買いたい人におすすめです。
キャラクターの服を着ていると子どもたちは喜んだり、興味を示したりしてくれます。
なかなか話をしてくれない子でも服や靴下にキャラクターが描かれていると、子どもたちは「今日の服は、○○や!」と言ってくれます。
しまむらではいろいろなキャラクターのエプロンも売っています。
ユニクロ(GU)
無地でシンプルな服が売っているのでシンプルな服を買いたい人におすすめです。
夏に着ることができる速乾性や接触冷感の下着や上着などが売っています。
冬には、ヒートテックや温かい服が売られているのが特徴です。
安いのに生地がしっかりしてしわがつきにくく、伸びにくいので清潔感をだすことができます。
保育士の服装以外では髪色(髪型)やメイクも重要
保育士は服装以外に髪色(髪型)やメイクも重要な身だしなみです。
保護者など関わる人に不快な思いをさせないように服装・髪色・髪型・メイクを整えて清潔感ある見た目を心がけましょう。
清潔感のある髪色や髪型、メイクについて以下では紹介していきます。
保育士の髪色(髪型)
保育士の髪色や髪型は、髪の毛が顔にかかっていたり、前髪が長すぎたりすると暗い印象になってイメージがよくないです。
顔がはっきりと見えるように髪の毛をくくったり、前髪を目にかからないように切ったり、ピンで前髪を留めたりすることで顔が明るく見えて、清潔感のある髪型にできます。
髪色は派手過ぎない色の方がよいでしょう。金色など明るすぎる髪色は避けて、黒色やわかりにくい茶色など自然な色の髪色が無難です。
保育士のメイク
次にメイクは、社会人なのでしっかりお化粧をしないといけないかなと思ってしまいますが、保育士なので子どもが顔についている化粧を触ってしまう可能性があるので派手なメイクは避けた方がよいでしょう。
保育士は保護者など人と関わるお仕事なので、メイクはしておいた方がいいです。
メイクするなら、ナチュラルメイクをおすすめします。
リップと眉毛だけ整えて、目や肌は薄めにメイクするなど、自然で清潔感のあるメイクを心がけましょう。
園によっては、リップだめなど決まりが違うかもしれないので、園長先生や先輩の保育士に相談すると安心です。
服以外の保育士に必要なもの
服以外に保育士に必要なものが3つあります。
- エプロン
- 髪を留めるもの
- カッパ
この3つは必要なので1つずつ説明します。
エプロン
エプロンは、特に0歳、1歳のクラスを持つ先生は必要になってきます。
抱っこしたときに子どものよだれや、ご飯を食べるときに保育士の服が汚れないようにエプロンを着ます。
エプロンを着ずに服で対応していると、服が汚れてしまい清潔感がなくなってしまうからです。
髪の毛を留めるもの
髪を留めるものは、髪の毛が長い人や前髪が長い人は髪の毛を留めて顔を明るくして清潔感がでるように必要です。
髪の毛が長いのに髪の毛を留めていなかったら、子どもの目に保育士の髪の毛が入ってしまう可能性もあります。
カッパ
雨の日でも遠足がある場合、傘を持っていると子どもの目に刺さったら危険なので、カッパを持って行かなければなりません。
カッパを持っていない人は1つでもカッパを持っていると雨の日に役に立ちます。
まとめ
保育士の服装の「動きやすさ」「安全性」「汚れてもよい」「清潔感」の4つポイントと理解しているだけで服装を簡単に選ぶことができます。
子どもたちに危険なことが起こらないような服装を考えて保育士の服を選びましょう。
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