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投稿日:2022年7月20日 | 更新日:2023年12月13日
「社会福祉士の国家試験対策におすすめの参考書は?」「そもそもどうやって勉強したらよいか分からない。。」「社会福祉士の国家試験は独学で合格できる?」
社会福祉士の国家試験受験者向けの参考書はたくさんあります。
しかし、どの参考書が自分に合っているか把握している方は少ないと思います。
そこで、このページでは、社会福祉士の国家試験対策におすすめの参考書から勉強法まで、詳しく解説していきたいと思います。
この記事で分かること
- おすすめの参考書
- 社会福祉士国家試験勉強法
- 国家試験対策におすすめの通信講座
そもそも、社会福祉士とは
社会福祉士は、福祉系の国家資格です。
相談援助業務を主な業務としています。
社会福祉士は、様々な分野で活躍しています。
そのため、就職先も多岐にわたっています。
これが、社会福祉士の大きな特徴の一つです。
まず、社会福祉士という仕事について詳しく知りたい!という方は、こちらのページを是非チェックしてみてください。
社会福祉士とという仕事や資格について詳しく解説しています。
社会福祉士とは?仕事内容や受験資格など解説! | スクールセレクト (net-marketing.co.jp)
おすすめの参考書(インプット編)
ここからは、社会福祉士の国家試験対策におすすめの参考書を紹介していきたいと思います。
福祉系資格の大手として、多くの信頼を集め、長く存在感を示してきた、中央法規出版の参考書を4つ紹介します。
1.『見て覚える!社会福祉士国試ナビ2023』
『見て覚える!社会福祉士国試ナビ2023』は、講義系参考書となっています。
そのため、インプットのための教科書のように使うことが出来ます。
この1冊で、社会福祉士国家試験に出題される全範囲を、網羅的に学習することが出来ます。
『見て覚える!社会福祉士国試ナビ2023』の特徴は、以下の2つです。
- 見やすい、覚えやすいデザイン
- 中央法規出版が独自に分析・整理した学習項目
1.見やすい、覚えやすいデザイン
『見て覚える!社会福祉士国試ナビ2023』は、フルカラーで、大きく見やすいイラストや図表での解説が豊富です。
教科書といえば、難しい文字の羅列が目立ち、なんとなくとっつきにくかったり、理解が難しかったりするイメージがありますよね?
しかし、この参考書は、まさに「見て覚える」ことをモットーに作成されており、非常に取り組みやすく、分かりやすい一冊となっています。
2.中央法規出版が独自に分析・整理した学習項目
『見て覚える!社会福祉士国試ナビ2023』には、福祉系資格の大手出版社である中央法規の持つ、合格のためのノウハウが詰まっています。
社会福祉士の国家試験は19科目で構成されています。
この参考書では、19科目を5領域に分類しています。
これらが、中央法規出版による独自の分析により、91の学習項目に整理されています。
これにより、学習範囲の重なった科目でも混乱することなく、すっきりと理解することが出来ます。
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2.『書いて覚える! 社会福祉士国試ナビ穴埋めチェック2023』
『書いて覚える!社会福祉士国試ナビ穴埋めチェック2023』は、アウトプットのための問題集として使うことが出来ます。
『書いて覚える!社会福祉士国試ナビ穴埋めチェック2023』の特徴は、以下の2つです。
- 『見て覚える!社会福祉士国試ナビ2023』と完全リンク
- 効率的に学習できる仕組み(赤シート付き)
1.『見て覚える!社会福祉士国試ナビ2023』と完全リンク
『書いて覚える!社会福祉士国試ナビ穴埋めチェック2023』は、『見て覚える!社会福祉士国試ナビ2023』と完全にリンクしています。
穴埋めチェックでの学習の中で、間違った問題や分からなかった部分があれば、すぐに国試ナビに立ち返って復習することが出来ます。
このように国試ナビと穴埋めチェックを併用することで、インプット・アウトプット・復習を同時に行うことができ、効率的に学習を進めることが出来ます。
2.効率的に学習できる仕組み(赤シート付き)
『書いて覚える!社会福祉士国試ナビ穴埋めチェック2023』は、その名の通り、各分野の重要問題を穴埋め形式で、書いて学習することを目的にしています。
しかし、この参考書は赤シートを用いて学習することもできます。
穴埋めチェックを用いて学習をを進める中で、赤シートも併用することで、少しの隙間時間を使ってスピーディーに学習を進めることが出来ます。
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おすすめの参考書(アウトプット編)
これまでに挙げた、国試ナビと穴埋めチェックは、基礎固めに適しています。
しかし、これだけでは、国家試験に合格することはできません。
基礎固めで定着させた知識を、試験本番で使えるような実践力に変えていく必要があります。
そこで、これから紹介する2つの参考書が役に立つでしょう。
1.『社会福祉士国家試験過去問解説集2023 第31回-第33回全問完全解説+第29回-第30回問題&解説』
『社会福祉士国家試験過去問解説集2023』は、アウトプットのための問題集として使うことが出来ます。
過去問解説集を用いて学習することで、身につけた知識を試験本番で発揮するための、実践力を養うことができます。
『社会福祉士国家試験過去問解説集2023』の特徴は、以下の2つです。
- 試験本番を意識した学習
- 詳細な解説
1.試験本番を意識した学習
過去問解説集を用いて学習することで、より試験本番を意識して学習することが出来ます。
時間配分や、問題形式などは、普段の学習から過去問解説集を用いて学習することで、対策することが出来ます。
『社会福祉士国家試験過去問解説集2023』には、コピーして使用できる本番形式マークシートも付いています。
ぜひこれも活用しましょう。
このように学習を進めることで、試験本番でも自分の実力を遺憾なく発揮することが出来るでしょう。
2.詳細な解説
『社会福祉士国家試験過去問解説集2023』には、過去5年分の問題と詳細な解説が掲載されています。
単なる過去問とその解説ではなく、最近の法令の動向や、近年の問題傾向と対策など、自分一人では追いづらい情報なども交えてあります。
これは、『社会福祉士国家試験過去問解説集2023』の大きな特徴です。
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2.『2023社会福祉士国家試験過去問 一問一答+α 【専門科目編】』 & 『2023社会福祉士・精神保健福祉士国家試験過去問 一問一答+α 【共通科目編】』
『2023 社会福祉士国家試験過去問 一問一答+α【専門科目編】』、『2023社会福祉士・精神保健福祉士国家試験過去問 一問一答+α【共通科目編】』には、過去10年分の国家試験問題を一問一答形式に改編した問題が収載されています。
『2023 社会福祉士国家試験過去問 一問一答+α【専門科目編】』、『2023社会福祉士・精神保健福祉士国家試験過去問 一問一答+α【共通科目編】』の特徴は、以下の2つです。
- 手軽さ
- 瞬発力が身に付く
1.手軽さ
一問一答を利用する最大のメリットは、その手軽さです。
左ページに問題が、右ページに解答と解説が載っており、通勤などの少しの隙間時間に手軽に学習を進めることが出来ます。
問題の解説に加えて、キーワードの解説もあります。
また、試験で求められる読解力を鍛えるために、問題の選択肢は、国家試験問題からなるべく手を加えずに作成されています。
2.瞬発力が身に付く
社会福祉士の国家試験では、240分で150問を解きます。
つまり、1問約1分半のペースで解かなくてはなりません。
見直しの時間を考えれば、もっと早いペースで解くことが求められます。
そのため、瞬発力とスピード感が重要になります。
この一問一答を何周もこなし、問題を覚えてしまうほどになれば、問題を見た瞬間に瞬発的に答えが分かるようになります。
そうすれば、試験本番でも、その瞬発力を生かすことが出来るでしょう。
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2023社会福祉士国家試験過去問 一問一答+α 専門科目編【社会福祉士受験対策は中央法規】 | 中央法規オンラインショップe-books (chuohoki.jp)
2023社会福祉士・精神保健福祉士国家試験過去問 一問一答+α 共通科目編【社会福祉士受験対策は中央法規】 | 中央法規オンラインショップe-books (chuohoki.jp)
以上が、おすすめの社会福祉士国家試験対策用の参考書です。
社会福祉士の国家試験に合格するおすすめ勉強法
ここからは、社会福祉士国家試験対策のポイントを4つ紹介します。
1.インプットに注力しすぎない
まず、1つ目のポイントは「インプットに注力しすぎない」ことです。
特に学習開始時には、インプットが終わらないとアウトプットに入れないのではないかと考えがちです。
しかし、社会福祉士の国家試験の試験範囲はかなり膨大です。
そのため、知識のインプットには膨大な量の時間を要します。
インプットを終えてからアウトプットに入るのでは、いくら時間があっても足りません。
そこで重要になるのが、次のポイントです。
2.インプットとアウトプットを同時に行う
2つ目のポイントは、「インプットとアウトプットを同時に行う」ことです。
知識のインプットには膨大な量の時間を要すると述べましたが、これを解決するために、インプットとアウトプットを同時に行うことが非常に重要になります。
インプットした知識をアウトプットする過程の中で、知識を再確認したり、理解があやふやだったところに立ち返って復習したりすることができます。
つまり、インプットした知識をアウトプットするなかで、再度改めてインプットすることが出来るのです。
こうすることで、インプットした知識が徐々に、確実に定着していくでしょう。
3.同じ参考書を何周もやり込む
3つ目のポイントは、「同じ参考書を何周もやり込む」ことです。
社会福祉士の国家試験においては、毎年定番の基礎問題で失点しないことが重要です。
にもかかわらず、多くの参考書に手を出して、中途半端に終わらせてしまったり、基礎固めが済んでいないのにも関わらず、応用問題集に手を出してしまったりすると、合格が遠のいてしまいます。
不安な気持ちと焦燥感で、多くの参考書に手を出したくなる気持ちは分かります。
しかし、社会福祉士の国家試験対策においては、それは得策ではないのです。
4.問題に慣れる・模擬試験を活用する
4つ目のポイントは、「問題に慣れる・模擬試験を活用する」ことです。
繰り返しになりますが、社会福祉士の国家試験では、240分で150問を解きます。
つまり、1問約1分半のペースで解かなくてはなりません。
見直しの時間を考えれば、もっと早いペースで解くことが求められます。
このスピード感をぶっつけ本番で発揮することは難しいでしょう。
そのため、事前に本番形式の問題に慣れておくことが必要です。
そこで、予備校や出版社などが主催している模擬試験を活用することを強くお勧めします。
模擬試験を受けることで、本番形式の問題に慣れることができるだけでなく、試験会場独特の雰囲気や緊張感にも触れることができます。
模擬試験で経験を積んでおくことで、試験本番でも自分の力を最大限発揮することができるでしょう。
社会福祉士国家試験対策は独学でできる?
社会福祉士国家試験は独学でも合格できる
社会福祉士国家試験は、独学でも合格することは可能です。
しかしながら、法令の改正や、最新の国家試験の傾向と対策など、自分の力だけでは追いづらい情報があるのも確かです。
社会福祉士の国家試験対策通信講座
そこで、社会福祉士国家試験対策として、通信講座の受講をおすすめします。
通信講座の受講は、以下のような人に向いています。
- 自分で学習計画を立てて、実行するのが苦手な人
- 身に付けた知識を使いこなせるか不安な日人
- 参考書だけでなく、講義動画も用いて学習したい人
また、通信講座を受講することで、法令の改正や、最新の国家試験の傾向と対策など、自分の力だけでは追いづらい情報も簡単に手に入れることが出来ます。
よって、より早く、より着実に合格に向かって進むためには、通信講座の受講が有効でしょう。
そこで、ここからは、おすすめの社会福祉士国家試験対策用の通信講座を3つ紹介したいと思います。
おすすめの社会福祉士国家試験対策通信講座
1)ユーキャン
ユーキャン 社会福祉士資格取得講座の特徴は、主に3つあります。
- 受講生の9割が働きながらの資格取得を目指している
- 学習期間延長サポート
- 質問サービス、添削サービスの充実
1)受講生の9割が働きながらの資格取得を目指している
社会福祉士講座受講生の91%が働きながらの合格を目指しているユーキャンでは、合格に必要な知識だけを詰め込んだ「超効率的」テキスト・カリキュラムを提供しています。
これにより、お仕事がお忙しい方でも、学習を進めることができます。
2)学習期間延長サポート
ユーキャンは標準学習期間として7か月を定めています。
しかし、もし仮に7か月での合格ができなかったとしても、次の試験日まで全てのサービス・サポートを受けることができます。
*学習開始時点で次の試験日までの期間が7か月を切っていた場合も、同様にその次の試験日まで全てのサービス・サポートを受けることができます。
3)質問サービス・添削サービスの充実
ユーキャンの社会福祉士講座では、常時メールや郵送で質問を受け付けています。
学習を進めていて分からない部分があれば、何度でも質問をすることができます。
また、全6回の添削課題が用意されています。
これらには、経験豊富な講師陣が丁寧に回答、添削をしてくれます。
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社会福祉士資格取得講座|通信教育講座なら生涯学習のユーキャン (u-can.co.jp)
2)資格の大原
資格の大原 社会福祉士受験対策講座の特徴は主に2つあります。
- 4つの受講方法
- 臨場感のある講義形式の授業
1)4つの受講方法
資格の大原の社会福祉士受験対策講座は、以下の4つの受講方法を設けています。
- 教室通学
- Webライブ
- Web通信
- 映像通学
教室通学では、決められた日時に、実際に大原校舎で講義を受講することができます。
Webライブでは、実際に大原校舎で行われている授業の生中継を受講することができます。
Web通信では、実際に大原校舎で行われた授業の映像を、自分のデバイス(タブレットやパソコンなど)でいつでも受講することができます。
映像通学では、実際に大原校舎で行われた授業の映像を、大原校舎内の個別視聴ブース内で視聴できます。
これらの4つの受講方法から、自分のライフスタイルに合ったものを選択して受講できます。
2)臨場感のある講義形式の授業
また、資格の大原の社会福祉士受験対策講座における最も大きな特徴は、臨場感・緊張感のあふれる講義形式の授業が展開されている点でしょう。
また、講義形式の授業を受講することで、一人で勉強しているという孤独感が薄れ、受講生のみんなと一緒に頑張っている!という気持ちで学習を進めることができ、モチベーションの維持につながるでしょう。
【資格の大原社会福祉士受験対策講座の受講申込、資料請求(無料)はこちらからどうぞ!】
社会福祉士 受験対策講座 | 社会福祉士 | 資格の大原 社会人講座 (o-hara.jp)
*資格の大原では、社会福祉士国家試験受験資格を得るための講座も開講されています。
受験資格をお持ちでない方は、こちらもチェックしてみるとよいでしょう。
【資格の大原社会福祉士養成コースの受講申込、資料請求(無料)はこちらからどうぞ!】
- 社会福祉士養成コース 通信課程(一般養成施設) | 社会福祉士 | 資格の大原 社会人講座 (o-hara.jp) (通信課程)
- 社会福祉士養成コース 夜間通学課程(一般養成施設) | 社会福祉士 | 資格の大原 社会人講座 (o-hara.jp) (夜間通学過程)
3)ふくし合格ネット
ふくし合格ネット 社会福祉士合格フルセットの特徴は、その手軽さです。
ふくし合格ネット社会福祉士合格フルセットは、49,500円(税込)で受講することができます。
この通信講座は、他の通信講座よりも安い価格設定がなされています。
例えば、
- ユーキャン 社会福祉士資格取得講座:59,000円(税込)
- 資格の大原 社会福祉士受験対策講座(通信課程):58,000円(税込)
となっています。
これらと比較しても、ふくし合格ネット社会福祉士合格フルセットの価格設定が安いことは明らかです。
また、この講座では、eラーニングを用いた学習が提供されており、日々の隙間時間に手軽に学習を進めることができます。
このような手軽さが、ふくし合格ネット社会福祉士合格フルセットの大きな特徴です。
【ふくし合格ネット社会福祉士合格フルセットの購入、講座詳細はこちらからどうぞ!】
抜群の指導力・合格実績を持つ講師が開発した教材のご紹介 | ふくし合格ネット (fukushigoukaku.com)
以上が、おすすめの社会福祉士国家試験対策通信講座です。
まとめ
ここまで、社会福祉士の国家試験対策におすすめの参考書や、試験対策のポイント、おすすめの通信講座などについて解説してきました。
ここまでをまとめると、
- 参考書は中央法規出版のものがおすすめ!
- 基礎固めが重要!毎年定番の基礎問題は落とさない!
- 時間配分や問題形式など、本番を意識した学習をしよう!
- インプットとアウトプットのバランスを意識!
- 国家試験対策用の通信講座の受講がおすすめ!
社会福祉士は、困っている人に支援の手を差し伸べ、福祉サービスを提供・紹介する素敵なお仕事です。
社会福祉士国家試験は決して易しいものではありません。
しかし、愚直に学習を重ねることで合格することができる試験でもあります。
この機会にぜひ、社会福祉士を目指してみてはいかがですか?
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