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投稿日:2022年3月8日 | 更新日:2024年04月05日
この記事を監修した専門家
公認会計士は医師・弁護士に並ぶ三大国家資格でもあり、社会からの信頼やステータスの高さから人気な資格の一つです。
非常に難関試験である公認会計士ですが、通信講座を受講している人が増えてきています。
この記事は
「どうやって通信講座を選ぶの?」
「通信講座で合格できるの?」
「通学との違いは?」
と悩んでいる方におすすめです!ぜひ参考にしてください。
こちらの記事では公認会計士について詳しく説明していますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
公認会計士の通信講座5選
スクール名 | 公式リンク | 特徴 | コース | 料金 (税込) | 授業形態 | 合格実績(2021年) |
---|---|---|---|---|---|---|
公式サイト | ・初学者は簿記3級相当の 公認会計士入門講座(全6 回)を無料で受講可能! | ①1.8年スタンダードコース(短答2回対応) ➁1.8年速習コース(短答3回対応) ③[早期入学]2年スタンダードコース(短答2回対応) ④[早期入学]2年速習コース(短答3回対応) ⑤[早期入学]2年超速習コース(短答4回対応) ⑥1年スタンダードコース(短答1回対応) | ①622,000円~ ➁666,000円~ ③750,000円~ ④770,000円~ ⑤794,000円~ ⑥660,000円~ | 通学講座/通信講座/通学・通信併用講座 | 合格者786名/合格者占有率50.9%(※2023年CPA会計学院公認会計士試験合格実績) | |
公式サイト | ・合格者のうち50%以上が 初学者コースからの合格 『一発合格主義』 | ①<Webライブ>2年初学者合格コース Web通信 | ①800,000円~ | ・WEB通信 ・映像通学 ・DVD | 397人 | |
公式サイト | ・Web学習に最適化された 講義動画 ・高い実績と評判の学習法 である「非常識合格法」 | ①1.5年合格全力投球コース 初学者対象 Web通信 ➁2024・2025年合格目標 2.5年トータルセーフティコース ③3.5年トータルセーフティコース 初学者対象 Web通信 | ①520,000円 ➁650,000円 ③770,000円 | ・通信 | 公表なし | |
公式サイト | ・2006年~2021年までの15 年間で9,307名の合格者を 輩出 ・充実のサポート体制(24 時間質問受付・ 全国各地 に校舎があり、気軽に直 接質問できる) | ①1.5年S本科生 ➁2.5年チャレンジ本科生 | ①760,000円 1月末まで3万円オフキャンペーン ➁820,000円 1月末まで3万円オフキャンペーン | ・教室(ビデオブース)+WEB講座 ・WEB通信講座 ・DVD+WEB講座 | 289人 | |
公式サイト | ・講座が安い ・短答試験に一発合格すれ ば論文式の講座が50,000円 で受講可能 | ①短答合格コース<秋生> ➁短答合格コース<春生> | ①278,000円~ 11月末まで20,000円オフキャンペーン ➁278,000円~ | ・通学 ・通信 | 非公開 |
1.平均の3倍の合格率!【 CPA会計学院 】
特徴 | 合格者占有率50.9%(※2023年CPA会計学院公認会計士試験合格実績)の確かな実力 |
講座 ()内は短答対応回数 | ①[早期入学]2年スタンダードコース (2回) ②[早期入学]2年速習コース(3回) ③[早期入学]2年超速習コース(4回) ④1年スタンダードコース(1回) |
料金 (税込) | ①750,000円~ ②770,000円~ ③794,000円~ ④660,000円~ |
2021年度 合格者数 ()内は合格率 | 合格者786名/合格者占有率50.9%(※2023年CPA会計学院公認会計士試験合格実績) |
CPA会計学院は、公認会計士試験の合格者人数が最も多いことで知られており、実際に、2023年度の結果は786名と高い実績を出しています。
たくさんの講座があるので、ご自身の目標設定に合わせた講座選びができるのもポイントです。
CPA会計学院は、公認会計士が実際に取引する場を意識して行われる理解度重視の講義があることが特徴です。
実際に仕事で使う財務諸表の構造を理解して、取引をイメージできることで記憶の定着率をあげる仕組みとなっており、根本的なところから理解させることで、応用的な問題も解きやすくなります。
論文式対策用のテキストにも図や表が豊富に使われており、理解しやすい作りになっています。
通信講座をとっている人でも、実際に予備校にきて答案練習に参加できます。
通信講座だからといって制限や条件はなくすべての答練に参加できるため、通学生との差がありません。
CPA会計学院の通信講座では、専任講師がマンツーマンでサポートしてくれます。
相談や質問をいつでもできたり、合格までの学習プランを生活スタイルに合わせて設定してくれます。
一発合格 学生Aさん
受講を決める前に、無料の講義を見てみたところ、解説が非常に分かりやすかったため東京CPAに決めました。あとから知りましたが、講師の方々は業界でも有名な方々ばかりでした。さいごまで徹底して授業は分かりやすく、これが高い合格率につながっているのだなと実感しました。講師の方の熱意もすごく、細かいところまで丁寧に教えていただき、一発合格することができました。
CPA会計学院公式HPより https://cpa-net.jp/
一発合格 社会人Bさん
いくつかの予備校を比較したところ、東京CPAのテキストが最も範囲を網羅できていると感じ、これなら安心と思い東京CPAに決めました。たしかに会計士試験は「重要度の低い部分」は学習しない方が良かったりしますが、それでもテキスト自体から削除されてしまうと、不安になってしまいます。不安材料をなくし、安心して学習できるという点でも、東京CPAの教材は優秀でした。
CPA会計学院公式HPより https://cpa-net.jp/
2.初学者におすすめ!一発合格主義【 資格の大原 】
特徴 | 合格者のうち50%以上が初学者コース からの合格!「一発合格主義」 |
講座 | <Webライブ>2年初学者合格コース Web通信 |
料金 | 800,000円~ |
2021年度 合格者数 | 397人 |
資格の大原は、初めて公認会計士を目指す方におすすめの通信講座です。
大原からの合格者の半分以上が初学者となっており、全国総合成績の上位者や、高校生の合格者も多数輩出しています。
講座料金は他社と比較しても安くはないですが、一発合格を目指せるという点ではコスパが良いかもしれませんね!
資格の大原は、大手予備校の中でもかなり名前が知れている、規模の大きい学校です。
全国各地に拠点があり、その規模感を活かした情報網の広さと、公認会計士試験において経験豊富な講師陣が揃っているのが強みです。
そのため公認会計士試験に必要な情報が入ってきやすく、より質のよいカリキュラムを作ることができます。
そのため、大原のオリジナルテキストは毎年の公認会計士試験の問題の的中率が高く、評価されています。
資格の大原には、公認会計士の講師が100人強ほど在籍しています。
そのため、これらの講師から直接指導をもらえる点が非常に魅力的です。
また、直接校舎でも質問できますし、電話やメールでの相談にも対応していますので、すぐに課題が解決できるというのもポイントです。
現役一発合格者Aさん
大原のVOD授業は、1.5倍速で聞けるので時短になるし、わからないところは繰り返し聞けるので、自分のペースで勉強できスケジュールが組みやすかった。答練はペースメーカーのような存在です。答練を軸に、何をどのように復習すればいいか先生の指導のもと、勉強を仕上げていくことができました。
現役一発合格者Bさん
大原のVOD授業は、とてもわかりやすいです。不明点は電話で聞けるので、迷惑じゃないかと思うくらい何度も質問しました。先生はいつも丁寧に教えてくれてありがたかったですね。答練をはじめ、大原で与えられたものをしっかりやっていけば、おのずと合格につながります。
資格の大原公式HPより https://www.o-hara.jp/
3.短期間で公認会計士を目指す!【 クレアール 】
特徴 | ・Web学習に最適化された講義動画 ・高い実績と評判の「非常識合格法」 |
講座 | ①初学者対象 1.5年合格全力投球コース ➁2024・2025年合格目標 2.5年トータル セーフティコース ③初学者対象 3.5年トータルセーフティ コース |
料金 | ①520,000円~ ➁650,000円~ ③770,000円~ |
2021年度 合格者数 | 非公開 |
公認会計士通信講座の中でもTOPの人気を誇るのはクレアールです。
51年積み上げてきたノウハウを生かして独自のカリキュラムを築いており、短期間で合格を目指すプログラムを強みとしています。
「クレアール」は講師の質・サポートの充実性・実績、どれをとっても高レベルですが、授業料は業界の中でも安くなっています。
高いレベルの授業を維持しながらも授業料を安く抑えられることには理由があります。それは、クレアールが独自開発した「非常識合格法」です。
非常識合格法は、公認会計士試験の全範囲を満遍なく学習するのではなく、合格に必要な範囲のみをピックアップし重点的に学ぶ内容になっています。
公認会計士試験はその試験範囲の広さから莫大な量を学習しなければならず、それが難易度の高さの原因となっていましたが、クレアールの「非常識合格法」を取り入れることにより、効率よく合格に専念した学習ができます。
そのため、クレア―ルのテキストは時間も費用も節約することができて、受験者の負担も少ないことが大きなメリットです。
ちなみに、無料の資料請求をするとこの非常識合格法のノウハウをまとめた書籍がもらえるそうなので、まずは資料請求をして、自分に合う勉強法かチェックしてみるのもいいかもしれません。
クレアールでは効率よく学習できるVラーニングシステムを導入しています。
単元別に分かれており既にその範囲を学習している人は飛ばすことができるので無駄なく学習することが可能です。
また、一講座30分と短く設計されており、例えば1日2時間半の勉強時間が確保できる場合、1カ月110単元もの講義を視聴できます!
通学・通勤中やお昼休みの時間など、忙しい受講生が隙間時間を有効的に使えるようになっています。
合格者(30代女性)
クレアールの講師は素晴らしいです!
特に租税法の山幡先生・成澤先生の講義はとても分かりやすく、初学の私でも理解できるように説明してくださいました。
公認会計士試験は出題範囲が膨大なので、理解が深まらないと正しく回答できません。
短い学習時間であったのにも関わらず好成績を残せたのは、先生のおかげです!
「クレアールの公認会計士試験講座の口コミ評判を9人に聞いた徹底レビュー」より
合格者(30代男性)
企業法の山本先生の講義が良かったです!
難しい法律の話を簡単な言葉で説明してくださるので、条文に慣れていなかった時期もスムーズに理解できました。
また論文対策の答練では、「何が足りないのか」「どこを直すべきなのか」をいつも丁寧にチェックしていただけます。励ましのお言葉もうれしかったです。
「クレアールの公認会計士試験講座の口コミ評判を9人に聞いた徹底レビュー」より
4.予備校最大手で実績多数!【TAC】
特徴 | ・2006年~2021年までの15年間で9,307名の 合格者を輩出 ・充実のサポート体制 |
講座 | ①1.5年S本科生 ➁2.5年チャレンジ本科生 |
料金 | ①760,000円~ ➁820,000円~ |
2021年度 合格者数 | 289人 |
TACは数ある予備校の中でも数多くの合格実績を残している大手予備校です。
直近の14年間で9000人越えの合格者を輩出しています。
TACのカリキュラムは精鋭講師達が考え抜いて作っており、信頼のあるものになっています。
TACが人気の理由は従事したサポート体制にあります。
通信講座の場合、24時間対応可能な質問メールシステムがあり、不安な点や疑問点があればいつでもどこでも質問することができます。
通信講座の場合、一人で取り組むことが多く、疑問も生じやすいですが、TACはこの制度があるので心配なく勉強に取り組むことができます。
また、直接相談したい人用に相談コーナーも定期開催しています。
これら以外にも定期的に就活サポート支援や専門カウンセラーを用意しており、TACは通信講座の中でも充実したサポート体制が整えられています。
近年の公認会計士試験は、少しずつ内容が変化しています。そのため、今までのカリキュラムでは対応していなかった問題が出題されることも。
しかしTACは公認会計士試験の変動にも対応できる実力があります。
先ほども言ったように、精鋭の講師陣が定期的にミーティングを開催し、試験の傾向の変動があればそのたびに徹底的に追及してカリキュラムを練り直しています。科目間の連携もこだわっており、無駄のない学習プログラムになっています。
「TAC」の講師陣は公認会計士試験に合格した、いわば私たちの先輩です。その経験から、「どの問題を選ぶか」「試験時の時間配分」など、経験者にしかわからないポイントもたくさんアドバイスしてくださいました。そのアドバイスを受けるたびに、自分がやっているスタイルや方向性とかを調整でき、また絶対合格するという自信にもつながりました。
紹介を受けてTACに入りました。公認会計士のコースに定評があり、合格者を多く輩出していることから、仕事と並行するのは大変でしたが私もここで頑張ってみようと思いました。科目が細かく分かれていて、自分のペースで学べるので時間を効率的に活用できます。講義数が多いので賛否両論分かれるかもしれませんが、じっくりと勉強したい私には理想的でした。公開模試も短答と論文があって、それぞれについてしっかり学べるので、資格をとってからでも使える実力が身につきました。
引用「TACで公認会計資格を取得した人の口コミ評判」
5.短答式試験がとにかく強い!【LEC東京リーガルマインド】
特徴 | ・講座が安い ・短答試験に一発合格で、論文式の講座が50,000円 で受講可能 |
講座 | 短答合格コース |
料金 | 278,000円~ |
2021年度 合格者数 | 非公開 |
LEC東京リーガルマインドはその安さから、手を出しやすい公認会計士通信講座として有名です。
「教えてチューター」などの担任サポート制度もあったりと価格面意外にも魅力のある通信講座です。
LECは通信講座の中でも、講座の価格がかなり安く有名です。
公認会計士試験は、短答式試験と論文式試験で分かれますがこの二つを完全にわけてカリキュラムを組むことでこの料金を実現させました。
短答試験に一発合格すると論文コースを50,000円で受けることが可能なため、あわせても328,000円~となり、他の講座よりも安いことがわかります。
公認会計士の通信講座は高いところだと80万円程するため、目指すことに躊躇する場合もあると思いますが、LECばら値段が安いうえにしっかり実績ものこしているため安心して通信講座を受講して公認会計士を目指すことができます。
また、スタート時に適用される担任制やわからない箇所を丁寧に教えてくれる「教えてチューター」などサポート体制も万全で、1人だと不安という方も勉強を続けられます。
LEC東京リーガルマインドの通信講座の教材は、web動画と+音声ダウンロードで受講できます。
そのため、インターネット環境だけととのっていればいつでもどこでも受講可能になります。
もちろんこの教材はスマホにも対応しており移動中でも学習可能です。また、講義での板書やレジュメはpdf配信されるので、いつでも自由に確認できるようになっています。
(良かったのは)インターネットでも授業が受講できる点。毎日コツコツと勉強することが苦手だったので、ネットでまとめて受講できるのが嬉しかったです。
また、会計士試験合格を目標とした授業内容だったので、分量を最低限に抑えていてくれたので、勉強を続けることができました。
短答講座と論文講座が明確に分かれていたため、短答期には短答科目のみに専念でき、効率的に学習を進めることができました。
各先生のレジュメによくまとまっており、自分でまとめる必要がなく、勉強時間の節約になりました。LECのカリキュラムは重要度に明確な差がつけられているため、自習時間の費用対効果を考える上で大変参考になりました。
とにかくやらなければならないことを愚直にやると力がついていることを実感できるのも良かったです。答練や模試もよく練られていて、何度も自習することで重要な論点をもれなく覚え、本番に近い形で練習することができました。LECのカリキュラムのおかげで合格できたと思います。
「LEC公認会計士通信講座の評判&口コミ合格者5名の声」より
公認会計士はそもそも通信講座でめざせるの?注意点は?
通信講座で公認会計士は目指せる!
難易度の高い公認会計士試験ですが、そもそも通信講座で公認会計士を目指すことは可能なのでしょうか?
結論から言うと、通信講座で公認会計士を目指すことは可能です。
仕事が忙しい社会人や学生は実際に通信講座で公認会計士試験を突破している人も多いです。
通信講座は通学よりも内容が薄くなったり学習スピードに差が出たりと公認会計士を目指す上で不利になるのではないかと思う人もいるかもしれませんが、その心配はいりません。
教材も通信講座と通学で基本的に変わりませんし、質問や相談などのサポートも受けることができ、添削もしてもらえますので、むしろ交通費や通学時間のかかる通学生より効率がいいこともあります。
このような特徴もあり公認会計士を目指す人の中で通信講座を取っている人は少なくないのです。
通信講座で勉強する上での注意点
しかし、公認会計士は難易度の高い資格でもあり、合格率も低いため通信講座で公認会計士を目指すにはいくつか注意点が必要です。
注意点① 集中力が継続しにくい
通信講座の最大の落とし穴として、集中力が継続しにくいことがあげられます。
通信講座は通学生と違って、予備校に通わず自分のスペースで勉強することが多いので、自己管理が必須になってきます。
公認会計士試験は難易度が高いため質の良い勉強を継続して行わないと合格は見込めません。
そのため、集中力を継続させるための工夫が必要です。
難易度の高い公認会計士試験を通信講座で突破するためには「勉強の習慣化」が重要になってきます。
勉強の習慣化をすること集中力を必然的に継続させることができます。
具体的にどうやって習慣化させるかというと、「同じ時間に同じ場所で勉強する」ことです。
家でも図書館でも自習室でもどこでもよいので、毎日同じ場所で同じ時間に必ず勉強するようにしましょう。
そうすることで、決まった時間に決まった場所に行くだけで自然と集中できるようになります。
通信講座で難しい内容を勉強していると集中力が続かず、スマホを見てしまったりだらけてしまう人も多いのです。
負荷の高い勉強をする中でも、集中力が続くような勉強を行うのが大切です。
その方法は休憩の代わりに強度の低い勉強を挟むことです。
たとえば簡単な計算問題など、脳の負荷がかかりにくい勉強を挟むことによって脳を休めることができ、集中力が続きます。
また、スマホをみたりだらけたり好きなことをするわけではなく勉強をしながら脳を休める形になるので、罪悪感が減りモチベーションも維持できるでしょう。
注意点➁スケジュール管理をしにくい
通信講座で公認会計士試験の勉強をするには、スケジュール管理が重要になってきます。
通学性は授業のカリキュラムが比較的しっかり組まれており強制力があるのに対して、通信講座は自由度が高い分強制力が低くスケジュール管理を自分でしなければなりません。
ここでスケジュール管理を怠るとだらけてしまったり予定より勉強の進行状況が遅れてしまったりします。
日々の勉強記録をつけることで勉強のスケジュール管理をしっかりできるようになります。
勉強記録を適当にしたり、やってない人もいるかもしれませんが。実際に公認会計士試験の合格者は毎日・毎週・毎月勉強の進行状況を記録してスケジュール管理を徹底していた人がほとんどです。
そうすることにより、勉強のペースは順調なのか、過去と比べて勉強量は減っていないかなど公認会計士試験合格に向けてのスケジュールを強く意識することができます。
ここで重要なのは勉強記録の内容をしっかり数値化することです。
「今日は○○を勉強した」などの抽象的な内容ではなく「今日は何をどれくらいやって、どれくらいの点数を取った、どれだけ進めた」という数値を使ってわかりやすく記録をつける方が、もともと立ててある勉強スケジュールや過去と正確に比較できるので良いでしょう。
これらの注意点を把握したうえで公認会計士をめざしましょう。
公認会計士の通信講座のメリット
通信講座の注意点を説明しましたが、メリットも多くあります。
今から説明する公認会計士の通信講座の魅力に強く惹かれる人は、通信講座で公認会計士を目指す方が良いかもしれません。
公認会計士の通信講座のメリットは主に3つ!
- ライフスタイルに合わせて公認会計士を目指せる
- Web動画の講義は繰り返したり早送りしたり調整の幅が広い
- 交通費がかからず受講費も通学よりも安価
以上の3つが公認会計士の通信講座をとるメリットになります。
主に、価格と自由度が大きいのが通信講座の魅力ですね。
一つ一つ解説していきます!
メリット①ライフスタイルに合わせて公認会計士を目指せる
公認会計士を目指す人は、多くが社会人か学生です。社会人の場合は働きながら退社後に勉強している人が多く、学生の場合も大学が本業なので、大学の授業と両立させたり、せっかくの大学生活ですからサークルとも両立させてかなり忙しい人が多いのではないでしょうか?
このように両立に苦戦している人も少なくないと思います。
通信講座は基本的にもともと準備されているweb動画やDVDをみて受講するだけなので、自分の好きな時間にそれらを見ることができスケジュールに柔軟に勉強することが可能です。
また、配布されているweb動画やDVD教材はパソコンまたはスマホさえあればどこでも視聴可能なものが多いです。
通学性のように勉強するまでにわざわざ電車に乗って時間をかけて校舎に行く必要がありません。
このような通信講座の特徴から、通信講座は自由なスタイルで柔軟なスケジュールで勉強できるので忙しい人にはおすすめです。
自分のライフスタイルに合わせて公認会計士を目指すことができます。
メリット➁教材が動画なので調整の幅が広い
先ほども説明したように、通信講座はweb動画やDVDを視聴して勉強する形になります。
リアルタイムではないため、わからないことや聞き取れない点があれば巻き戻しをすれば再度視聴し勉強しなおすことができます。
また、すでに勉強している範囲や得意な範囲だった場合は二倍速で視聴して効率よく勉強することも可能です。
このように、通信講座はその教材の特徴から調整して効率よく勉強することができます。
公認会計士は試験範囲が広く難易度が高いため、通信講座で効率よく勉強するのも良いかもしれません。
メリット③交通費がかからず安価に公認会計士を目指せる
通信講座の場合、通学生のように校舎に通う必要がありません。家や近所のカフェで勉強することができます。
そのため、交通費がかからずに済みます。
実際に公認会計士の予備校まで片道300円だとして往復600円。
週に5日,通うとして一週間で3000円、月に約13200円、年に158400円かかります。
平均して、公認会計士試験合格までに2年かかるとして、合計316800円、約32万円も交通費だけでかかることになります。
通信講座の場合は、この交通費が浮くので32万円通学生より安く公認会計士試験の勉強ができます。
公認会計士通信講座の失敗しない選び方
通信講座を選ぶ際に、重要なポイントがいくつかあります。
その中でも特に見るべきポイントは以下の4つです!
- 授業料
- 合格実績
- 教材・テキスト
- サポート体制の充実さ
これらを基準に数ある通信講座から自分に合うものを選ぶとよいでしょう。
具体的に解説していきます。
公認会計士の通信講座を安くする方法
通信講座の会社に資料を請求する
実は、予備校に受講検討の資料請求をすると、付属で入会時の割引クーポンがあたえられることや、無料で入門講座を受けられることがあります。
とりあえず予備校を検討しているかたは資料請求してみるといいかもしれません。
教育訓練給付制度を利用する
教育訓練給付制度とは、受験費用の20%、約10万円ほどがハローワークから給付される制度です。
ただしこの制度には雇用保険の加入期間が条件となっています。
初めて教育訓練給付制度を利用する人:雇用保険加入期間が通算1年以上
以前に教育訓練給付制度利用したことがある方:前回利用開始日から雇用保険加入期間が通算3年以上
社会人経験が一年以上ある人はこの条件を満たしています。
また学生でもアルバイトで雇用保険に加入している可能性が高いので利用できる対象は多いでしょう。
奨学金制度・特待生制度
公認会計士の予備校では、条件付きで成績優秀者に受講料を安くしている場合もあります。
この制度は予備校によって形態が異なります。
各通信講座で対象の講座が変わってきますので、ぜひ資料請求して見てみてください!
▼対象の講座
短答式試験と論文式試験で移籍する
短答式試験と論文式試験で別の通信講座を申し込んで受講料を安くするのも一つの方法です。
公認会計士の通信講座は、カリキュラムが短答式試験と論文式試験に分かれていることが多くそれぞれ別で受講することができます。
予備校によっては短答式試験の講座が特にコスパが良いところや、論文式試験の講座のコスパが良いところがあるので、講座を安く収めたい方は、短答式試験と論文式試験でそれぞれ安いカリキュラムを別の予備校でとるのも良いでしょう。
このパターンの例だと、短答式試験はLECの講座を受講し、論文式試験では他社に移籍する人は多いです。
まとめ
公認会計士の通信講座について一通り紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
通信講座のカリキュラムは方針は企業ごとに異なります。
その中で短期間で資格を取りたいのか、確実に合格したいのか、費用を抑えたいのかなど、それぞれのこだわりにあう予備校をこの記事などを参考にして選んでみてください。
気になる場合は、資料請求や無料体験ができるところがあるので申し込んでみるといいかもしれません。
公認会計士の通信講座を選ぶ時のポイント
- 授業料
- 合格実績
- 教材・テキスト
- サポート体制の充実さ
公認会計士になるために通信講座を選ぶ際、この4つが判断軸として大切です。
選ぶうえでいろんな比較の仕方がありますが、やはり最終的なゴールである公認会計士試験「合格」を見据えると、サポートがあるか、しっかり身につく講座になっているか、実際に実績がでているのか等を見るのが大事でしょう。
自分にあった通信講座をみつけて公認会計士をめざしましょう。
公認会計士の資格取得を目指している方はこちらの記事も参考にしてみてください。