投稿日：2022年12月20日 | 更新日：2023年12月11日

「働きながら司法書士試験の合格は可能？」

「司法書士通信講座のおすすめは？独学でも合格できる？」

「テキストが薄いって聞いたけど、フォーサイト司法書士講座のおすすめポイントは？」

司法書士試験の通信講座は数も多く、どの講座を選べば良いか迷ってしまいますね。

1年にたった1度のチャンスしかないのが司法書士試験。
ベストな状態でのぞむためには、自分の状況にあう学習方法を見つけることが重要です。

本記事では、他資格試験でも高い合格率を誇る「フォーサイト司法書士講座」を解説します。
2024年フォーサイト本試験対策コースの費用や講義時間、テキストが薄い理由などを解説するため、最後まで読んで頂ければ、フォーサイト司法書士講座が自分に合っているかを判断することができます。

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【2024年試験対策】フォーサイト司法書士講座について

フォーサイト司法書士講座の受講料

社会保険労務士や行政書士講座でも、多くの合格者を輩出するフォーサイト通信講座。
そんなフォーサイトで、司法書士講座が2021年に開講されました。

フォーサイト司法書士講座には3種類のコースがあります。
単科講座として「基礎講座」「過去問講座」があり、単科2講座をまとめた講座が「バリューセット」です。
2024年の本試験に向けたコースで確認しましょう。

フォーサイト司法試験講座の教材

フォーサイトのテキストは、司法書士講座では珍しいフルカラーのテキストです。
更に記憶の定着を狙い、図表が多めの構成となっています。

特に初学者にとっては、文字の詰まったテキストで、難しい論点が繰り広げられると挫折の元になりえます。

しかしフォーサイトのテキストはイラストも多く、わかりやすい。

気負わず取り組みやすいのが特徴的なテキストです。

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フォーサイト司法書士講座のサポート制度

フォーサイト司法書士通信講座のフォローシステム

通信講座は予備校のような対面式の講座とちがい、基本的には1人で学習を進めていかなくてはなりません。

そのためフォロー体制が整っているのかも大切なポイントです。

無料メール質問

学習を進めていくと質問、疑問が出てくることがあるでしょう。ManaBunの質問箱から質問をすることができます。

基礎講座、過去問講座ともに質問は10回まで、バリューセットの場合は20回まで無料でできます。

無料の質問回数を超える場合は、1回500円（税込）で追加質問もできるので安心ですね。
ちなみに、受講生の平均質問回数は5回とのデータがありますので、質問回数について心配ないでしょう。

フォーサイト司法書士講座の口コミ・評判・合格率は？

自分にピッタリの通信講座を見つけるため、口コミや評判、合格率の実績を探している方も多いでしょう。

フォーサイト司法書士講座の口コミ・評判は？

実はフォーサイト司法書士講座は口コミ・評判がほとんどありません。

しかし、資格マニアの方ならフォーサイトと聞けば、ピンとくる方も多いでしょう。

フォーサイトは、社労士講座や行政書士講座など、様々な国家資格で高い合格率を誇る1993年創業の老舗の通信講座の会社です。

そのフォーサイトが満を持して2021年に開講したのがフォーサイト司法書士講座なのです。

そのため口コミや評判がほぼ無く、合格率も存在していません。

実績（合格率）がないと不安？

フォーサイト司法書士講座には2022年現在、合格率の実績はありません。

しかし、フォーサイトの他の講座の資格試験合格率を知れば、その不安は解消するはずです。

2021年試験結果

【参考資料】
資格試験の通信教育・通信講座ならフォーサイト
日本商工会議所・商工会議所の検定
一般財団法人行政書士試験研究センター
一般財団法人不動産適正取引推進機構
日本FP協会

上記の結果からわかるように、フォーサイト通信講座の受講生は全国平均の合格率を大きく上回る結果を残しています。

なぜフォーサイト通信講座では突出した合格率を出せるのでしょう。

高い合格率の秘密とフォーサイト司法書士講座の特徴を探っていきましょう。

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フォーサイト司法書士講座の特徴は？講義時間も解説

全国平均の合格率を上回る、フォーサイト通信講座の特徴を探っていきましょう。

1．試験合格のためのムダを省いたフォーサイトの合格点主義

他講座でもテキストが薄いと言われることが多いフォーサイト。

それなのに合格率が高い理由は何でしょう。

それはフォーサイトの一番の特徴である「合格点主義」を徹底しているためです。

フォーサイトの合格点主義とは

フォーサイトでは独自のシステムで過去問を分析・研究し試験合格に必要な学習範囲のみをテキストにしています。そのため「フォーサイトのテキストは薄い」と言われています。枝葉の論点まで学ぶ事は司法書士試験の合格を目的とする場合には、非効率で遠回りになるからです。

目的は試験の合格というブレない姿勢を貫くのがフォーサイトの合格点主義です。そのためテキストは一般的な通信講座のテキストに比べ3分の1程のページ数となっています。

試験合格に必要なエッセンスを凝縮したフルカラーテキストなので、何度も繰り返し学習がしやすいのが特徴です。試験資格の合格に必要な範囲のみを反復することで、結果合格に必要な知識の記憶が定着する設計となっています。

講義時間も同様にコンパクトな約90時間。何度も繰り返し復習ができるボリュームです。

2．EラーニングManaBun

特に働きながら司法書士を目指す方は、学習時間の捻出に苦労されます。

ManaBunはスマートフォン、タブレット、パソコンなどで学習できるEラーニングシステム。

普段使っているスマホでインプット学習、アウトプット学習ができるのでスキマ時間を有効活用できます。例えば通勤時間が1時間30分の方なら、1か月で60時間（20日×3時間）の勉強時間が確保できますね。

ManaBunのコンテンツ

隙間時間の活用が手軽にできるManaBun

通勤電車の中でも見られる講義視聴や、ドライブ中でも聞ける講義音声はスピード調整もできるので、更に効率的に学習を進めていけます。

講義動画はダウンロードも可能なので電波の無い場所でも心配不要です。

スケジュール管理、モチベーション維持にもManaBun

ManaBunのスケジュール管理機能は最初に自分の生活スタイルを入力すれば、自動で自分だけの学習スケジュールが生成されます。

あとは学習スケジュールにそって進めれば良いので、何を学習すべきか迷うことが無くなります。
学習計画を立てることは司法書士試験では大切ですが、時間がかかる作業です。
これを、ManaBunにお任せできるのは嬉しいポイントです。

通信講座では1人で学習を進めていくためモチベーション管理も大切です。
自動生成される学習スケジュールには進捗率も表示されるため、現状把握と達成度が一目瞭然。
モチベーション維持にも活用できると好評です。

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3.圧倒的なタイムパフォーマンス

フォーサイトの徹底した合格点主義にも通ずるところですが、フォーサイト司法書士講座のタイムパフォーマンスは圧倒的です。

司法書士試験の合格には「3000時間」の学習時間が必要だと言われます。
この3000時間を漫然と学習に費やしても、難関資格である司法書士試験の合格は勝ち取れません。

こういった事が司法書士試験の合格には必要です。
膨大な試験範囲を網羅する必要は無く、試験に出る範囲の反復学習が必要なのです。

3000時間の学習をしたとしても、的が外れていれば意味がありません。
合格という的を絞る事に関しフォーサイトは研究を重ね、落としてはいけない問題を確実に取る。

そんなムダをそぎ落としたカリキュラムを展開しています。
この点がフォーサイト司法書士講座の最大の特徴と言えます。

フォーサイト司法書士通信講座が向いてる人、向かない人

フォーサイト司法書士講座の概要と特徴を把握できたでしょう。

しかし、大切なのは自分にピッタリの講座なのかという点ですね。

フォーサイト司法書士通信講座が向いている人は？

フォーサイトの司法書士通信講座は、初めて司法書士試験の学習をする人や、働きながら司法書士資格に挑戦する人、今まで独学で司法書士試験を受けてきた人にオススメです。

初めて司法書士試験の学習をする人

初めて司法書士試験に挑戦する人は、試験科目の多さや膨大な試験範囲に挫折してしまう人も少なくありません。

フォーサイト司法書士講座のテキストは、一般的な司法書士通信講座のテキストに比べ、コンパクトです。カリキュラムも同様にコンパクト。
カリキュラムはやさしいものからスタートし、徐々に専門性が高い内容にステップアップしていくので、法律知識がない方でも安心です。

「何から手をつけたら良いのか」と迷う時間はムダです。学習時間に充てましょう。学習の進め方はスケジュール管理機能に任せていけば良いため、学習のみに集中することができますね。

働きながら司法書士資格に挑戦する人

司法書士試験受験生の中には、働きながら司法書士試験を受ける方も多いです。

働きながら試験勉強をするのは正直とても大変で、ずっとは続けられません。

限られた時間を効率化されたカリキュラムで、一気に合格ラインまで持っていく。
社会人の方は本当に時間管理が重要です。忙しい方にこそフォーサイト司法書士をおすすめします。

今まで独学で司法書士試験を受けてきた人

独学で司法書士試験に挑戦している人の中で、既に複数回受験をしている人にもフォーサイト司法書士講座はおすすめできます。

独学で司法書士試験に合格する人もいますが、一生懸命に長時間学習をしても合格できない人も多いです。合格まであと一歩なのに諦めるのはもったいない。
枝葉の論点と、はずしてはいけない論点の区別が曖昧になってしまって、遠回りをしている可能性もあるでしょう。

すでに学習の下地があるので、フォーサイトの試験合格に的をしぼったカリキュラムを履修することで、ここから短期間での合格を勝ち取れる可能性があります。

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フォーサイト司法書士通信講座が向かない人は？

残念ながら、心配性な人や、質問を沢山したいと考えている人には、フォーサイトの通信講座は向いていないといえるでしょう。

心配性な人

繰り返しになりますが、フォーサイト司法書士講座は試験合格に的を絞ったコンパクトな講座です。
テキストも薄いと言われています。
それは独自の研究、分析により頻出問題に関連した論点、学習に絞り込んでるためです。

そうだとしても、心配性な人は「本当にこれだけで合格できるのか？」と学習の途中で不安になり、集中できなくなる可能性もあります。
2021年に開講した司法書士講座のため、現時点では合格率も存在していません。

他資格試験で高い合格率を維持するフォーサイトの通信講座なので、司法書士講座でも高い合格率が今後でてくるものと予想されます。
しかし、細かな点が不安になってしまう方は逆に学習効率が悪くなる可能性があるため、おすすめはしません。

質問を沢山したい人

フォーサイト司法書士通信講座の単科講座では質問回数は10回、バリューセットでは20回と質問回数に制限があります。

受講生の平均質問回数は年間を通しても5回とのデータがあるため、単科講座の質問制限10回でも問題はありません。しかし沢山質問をしたいと考えている人にはおすすめしません。

フォーサイト司法書士通信講座のまとめ

フォーサイト司法書士講座のまとめ

かなり特徴のあるフォーサイト司法書士講座ですが、最後にポイントを確認しましょう。

フォーサイト司法書士講座は数ある通信講座の中でも効率化、合格点にこだわった設計で特徴的な講座です。

カリキュラムのムダを省くことは、フォーサイトの試験対策への自信の現れともいえるでしょう。

膨大な試験範囲から、対象科目を学習する前に挫折する人も多い資格試験です。

フォーサイト司法書士講座で効率よく、最後までモチベーション高くやりきりましょう。

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