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投稿日:2022年2月1日 | 更新日:2024年01月29日
近年ビジネスパーソンのなかで急激に人気になってきている「中小企業診断士」。
2016年に日経新聞が発表したビジネスパーソン向け「新たに取得したい資格(語学検定含む)」では、なんと中小企業診断士が1位にランクインしていました。
ただその一方、Yahoo!知恵袋やYouTubeでは、中小企業診断士は「役に立たない」という意見の人もちらほら…
なぜなら「中小企業診断士」という資格は、持っていれば誰でもメリットがある訳ではなく、
具体的に「いつ」「どこで」「誰が」この資格を活かせるのか、限定される資格であるからなのです。
すなわち、全ての人に活きる資格ではないものの、「活かせる人は大いに活かせる」、そんな資格です。
ここではまず中小企業診断士とはどんな資格・仕事で、どんな人に役立つ資格なのか、詳しく紹介していきたいと思います!
結論を言うと…
中小企業診断士は経営の専門家であることを証明する国家資格
企業の経営を判断し、経営方針のアドバイスを行う
応用力のあるゼネラリストとして活躍したい人におすすめ
はじめに
名前は聞いたことがあっても意外と全体像がつかめない「中小企業診断士」。
まずはじめに、
中小企業診断士とはどんな資格・仕事で、何をするのか?
食っていける資格なのか?
詳しく見ていきましょう!
中小企業診断士とは?
中小企業診断士とは、組織経営の専門家。
公認会計士や弁護士のような「独占業務」は定められていませんが、試験に合格した人だけが「中小企業診断士」だと名乗れる、れっきとした国家資格です。
主に経営コンサルタントとしての唯一の国家資格だと言われており、経営の専門家として多面的な観点から企業の経営を分析・診断し、企業にアドバイスをします。
経営に関する専門家なので、大学院で経営学を修了した人に与えられる学位「MBA」と似ており、「日本版MBA」とも言われています。
中小企業診断士になるためには「中小企業診断士試験」を受験し合格しなければならないのですが、その合格率は1次試験と2次試験を合わせると約4%(過去9年間)(参照: 一般社団法人 中小企業診断協会 HP)。受験資格はないものの、比較的「難関」と呼ばれる試験であるため、合格するのは非常に狭き門となっています。
中小企業診断士は具体的に何をするの?
中小診断士試験に合格し、晴れて中小企業診断士に認定されたら、具体的に何をするのでしょうか?
「中小企業・診断」という文字の通り、中小企業の経営者からの依頼で企業の経営を診断したり、経営方針のアドバイスを行ったりします。一般的に中小企業診断士の仕事は「診る・書く・話す」だといわれています。
ただ中小企業診断士は組織経営の専門家といえども、どちらかというと経営に関する幅広く横断的な知識を身に着けた人であるので、その他の業務内容も様々です。
人によっては講演や執筆活動なども行うことで知名度を上げていたり、商工会や商工会議所でセミナーを行ったり、企業内で研修を行ったり、中小企業診断士の資格受験校で講師をしたりしている中小企業診断士の方も存在します。
そのように国家資格を持った「経営コンサルタント」という立場を活かし、様々な環境で活躍しているのが、中小企業診断士なのです。
こちらの記事では中小企業診断士の仕事内容に関して、さらに詳しく説明していますのでぜひ参考にしてみてください。
中小企業診断士だけで食っていける?
では皆さんがある程度中小企業診断士の概要をわかったうえで、
この資格の社会におけるポジションについて触れたいと思います。
ずばり、この中小企業診断士という資格は、この資格だけで「食っていける」資格なのでしょうか?
その答えは、「いいえ」です。
がっかりする方もいるかもしれませんが、これこそがYahoo!知恵袋やYouTubeなどで「役に立たない」資格だといわれる理由です。
中小企業診断士という資格は難関資格ではあるものの、前述したように公認会計士や弁護士のような「独占業務」が存在しません。
「独占業務」があれば、その資格を持った人「しか」行うことのできない業務があるため、その資格を持っているだけで非常に重宝されるのですが、独占業務の定められていない中小企業診断士はそうもいきません。
極端な話をしてしまえば、「中小企業診断士」という国家資格を持っていなくても、経営コンサルティングはできてしまうのです。
だからこそ、「中小企業診断士」自体が社会に大きな需要があるかというと、その他の資格と比べるとそうでもないのが実態です。中小企業診断士の資格自体が、何か就職等において「直接的に有利に働く」ということは、あまりないといえるでしょう。
また、中小企業診断士の資格を取得したからと言って、すぐに中小企業診断士として活躍できるわけではありません。中小企業診断士には2種類あり、「企業内診断士」と「独立診断士」に分かれるのですが、どちらになるにしろ、中小企業診断士としてのスキル以外のスキルも必要になってきます。
中小企業診断士とは、その資格を持っているだけで直接的な利益につながる資格ではないのです。
中小企業診断士は役立つの?いつ?どこで?誰にとって?
直接的な需要がないといえる「中小企業診断士」。
しかし、ビジネスパーソンを対象に新たに取得したい資格ランキングでは1位にランクインするほどの資格です。今ビジネスパーソンのなかで人気になってきている「中小企業診断士」。
なぜこのように相反する評判があるのでしょうか?
中小企業診断士の資格は、本当に役に立つのでしょうか?
中小企業診断士を取得する主なメリット
直接的な利益につながるわけではない「中小企業診断士」の資格。とはいえ、取得することによるメリットが大きく分けて3つあるんです。これらのメリットについて、詳しく紹介していきたいと思います。
中小企業診断士の3つのメリット
- 経営に関する幅広い知識が身に付き、社内でのスキルアップに役立つ
- 取得前・取得後のコミュニティで幅広い人脈を形成できる
- 転職・独立開業で活かせる
①経営に関する幅広い知識が身に付き、社内でのスキルアップに役立つ
中小企業診断士の試験に合格すると、組織経営に関する分野を様々な観点から分析できるゼネラリストになれます。組織経営の問題に対処するために、幅広いアプローチからの対応力を学びます。
経営戦略、組織・人事、マーケティング、財務・会計、生産管理、店舗運営、物流、経済学、IT、法務と非常に幅広い分野の知識の他、問題解決力や説得力の基礎となるロジカルシンキングなど、コンサルティングに必要なスキルまでもを習得します。
このように、組織経営に関する知識を「横断的に」身に着けるのです。
すなわち、「中小企業診断士」はどういう資格かというと、
専門分野を極める「スペシャリスト」ではなく
様々な問題に対応できる多面的な教養を身に着けた「ゼネラリスト」になれる資格なのです。
公認会計士や弁護士のような「スペシャリスト」ではないため、直接的な利益につながる仕事をするための資格ではありません。しかしながら、ビジネスパーソンとして仕事をしていくにおいて様々な場面で役立つ、経営における横断的かつ汎用性のある知識を身に着けることができます。だからこそ、「社内でのスキルアップにつながる!」と言われているのです。
②取得前・取得後のコミュニティーで、幅広い人脈を形成できる
中小企業診断士の資格を取ることのもう1つのメリットは、資格取得の過程、そしてその後の繋がりによって、自分が今いるコミュニティ以外に、ビジネス面で役立つネットワークを形成できることです。
中小企業診断士資格取得に向けて勉強をする際、もちろん独学や通信講座などを利用して学習することも可能です。
しかし、中小企業診断士は合格率約4%の難関資格試験。試験範囲も幅広く、1人で何とか学習しきれる資格ではないでしょう。そのため、多くの人が予備校に通い、中小企業診断士の資格取得を目指します。
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この試験の受験者層は30代~40代が多く(参照: 一般社団法人 中小企業診断協会平成21年度 第2次試験 統計より)、中小企業のみならず、なかには大企業に勤めている方も受験します。
今所属しているコミュニティの外に、そのような人々と予備校などで知り合うことができるため、より広い人脈のネットワークを築けるというわけです。
また、中小企業診断士の資格合格後も、中小企業診断協会や研究会・勉強会での活動などによって、引き続き様々な立場にいる社会人と繋がることができます。そのように、中小企業診断士の資格を取ることは、ビジネスにおける人脈ネットワークを広げることに繋がるのです。
③転職・独立開業で活かせる
3つ目のメリットは、様々なキャリアに生かせるという点です。
前述したように、「中小企業診断士」という資格は、持っているだけで直接的な利益に繋がる資格ではありません。ただ、中小企業診断士はビジネスパーソンにとっては有名な資格。取得しているだけで、組織経営に関する幅広い知識を持った人材であるとして、転職などの際に採用担当者から評価してもらえるでしょう。
また、いざとなれば独立開業に活かすこともできます。
前述したように、中小企業診断士にはつの2種類があり、
「企業内診断士」と「独立診断士」に分かれます。
「企業内診断士」とは、一般企業の会社員や公務員、団体に属する中小企業診断士のことで、自分が属する組織の中で、中小企業診断士として活躍します。
それに対して「独立診断士」は、その名の通り独立して企業などの組織には属さず、自ら企業とコンサルタント契約を締結して経営コンサルティング等の業務を行う人のことを指します。
中小企業診断士の資格を取得すれば、これら2つのどちらかで活躍できる可能性が生まれるのですが、後者「独立診断士」として「独立して」働くことができるかもしれないというのは、自分のキャリアの選択肢を広げるうえで大きなアドバンテージになるでしょう。
このような中小企業診断士取得のメリットを踏まえて、
①学生
②社会人
以上2つの立場の人にとって、中小企業診断士の資格が
どのような場面で、どのように活かせるのか、詳しく見ていきましょう!
中小企業診断士 ×「学生」
中小企業診断士資格の取得を学生がする場合、残念ながら「圧倒的に就活で有利になれる!」というわけではありません。宅建などの資格の場合、就職活動の際に、採用試験や1次面接を自動的に通過できるようなシステムがありますが、中小企業診断士の資格はあくまで「社会人のスキルアップに役立つ」資格。そこまで直接的に利益が発生することはないかもしれません。しかしながら、中小企業診断士は「ビジネスパーソンがぜひとも取りたい資格」。時間のある学生のうちに取得しておくことは、大いに意味があるといえるでしょう。
また、その他にも学生が中小企業診断士の資格を取得することのメリットは、
大きく2つほどあります!
①就職活動において「努力ができる人間」だと示せる
前述したように、中小企業診断士の資格は、直接的に就職活動で有利に働くわけではありません。中小企業診断士の資格を取ったからといって、自動的に何か評価されるわけではないのです。しかしながら、「なぜ中小企業診断士の資格を取ろうと思ったのか?」「どのような努力をして合格にたどり着いたのか?」を明確にしておくことで、就職活動の際に「自ら考え行動できる努力のできる人」だとして、採用担当者に好印象を与えることができます。
中小企業診断士の勉強をすることによって、ビジネスパーソンとして必要なスキルをあらかじめ身に着けられるという点も、就職に役立つでしょう。またそれによって、就職活動の際に本当に自分のやりたいことを見極められるという点をメリットに挙げる方もいました。
このように、中小企業診断士という資格は直接的に就職活動に活かされるというわけではないですが、様々なシチュエーションで活かされる機会のある資格だと言えます。
②中小企業診断士の勉強内容が大学の授業とリンクして相乗効果がある
中小企業診断士の勉強をするメリットは、就職活動のためだけではありません。
中小企業診断士の資格を取得するためには、組織経営に関する分野のみならず、経済学・民法・情報科学などの範囲まで幅広く学びます。そのためこの内容は、商学・経営学系のみならず、様々な分野の大学授業にリンクして相乗効果が。これによって大学での勉強が捗るだけでなく、場合によっては大学でいい成績を取ることもできるかもしれません。中小企業診断士の資格を取れて、大学での勉強も効率よく行えたら、これは一石二鳥ですね!
また、厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査」によると、中小企業診断士の平均年収は約770万円でした。現在の日本人の平均年収が約430万円(参照: 国税庁「令和2年分 民間給与実態調査統計」)であることを考慮すると、中小企業診断士の平均年収はかなり高いことが分かります。
中小企業診断士という資格を持っていると、年収が高くなる傾向があるのかもしれません。その可能性にかけて中小企業診断士の資格を取ってみるのも、アリかもしれません。
中小企業診断士 ×「社会人」
中小企業診断士は、社会人の方には是非取得してもらいたい、「スキルアップに役立つ」おすすめの資格です。
主に前述した以下3つのメリットがあるでしょう。
①経営に関する幅広い知識が身に付き、社内でのスキルアップに役立つ
②取得前・取得後のコミュニティーで、幅広い人脈を形成できる
③転職・独立開業で活かせる
とりわけ「③転職・独立開業で活かせる」の「独立」という部分において補足すると、
中小企業診断士の資格を取得して「独立診断士」となった場合、自分のライフスタイルに合わせて自由に働くことができます。
「企業内診断士」の場合、会社のルールや拘束時間に従わなければなりませんが、「独立診断士」の場合、良くも悪くもすべて自分次第。ダラダラ働けるという訳ではありませんが、例えばお子さんのいる女性や、定年後長時間は働けない年配の方などには、ぴったりに働き方になるでしょう。そのような働き方の選択肢が増えるという点においても、「中小企業診断士」の資格は大いに役立つと言えます。
このように、中小企業診断士の資格は、取得していることで直接的な利益に繋がるものではありませんが、現在のキャリアアップ、そして後々のキャリアに大きく変化をもたらす資格といえるでしょう。社会人として周りと差をつけられるこの資格、是非皆さんもとってみてはいかがですか?
こちらの記事でも中小企業診断士がどれくらい役立つか詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
中小企業診断士はなくなるってホント?取っても役に立たないの?
中小企業診断士試験 難易度
「ビジネスパーソンのスキルアップに役立つ」資格、中小企業診断士。
取得したいと思った方も多いのではないでしょうか?
いわゆる「難関」資格に分類されている資格ですが、難易度はどのくらいなのでしょうか?
これからは、中小企業診断士の試験を受けるにあたって分かっておきたい、中小企業診断士の難易度についてみていきましょう!
まずはじめに、中小企業診断士の試験内容を確認していきましょう。
中小企業診断士 試験内容・概要
中小企業診断士は経営分野における「ゼネラリスト」。組織経営に関する幅広い知識が問われます。
試験は1次試験と2次試験があり、その後の実務実習・登録を終えて、晴れて中小企業診断士になれます。
1次試験
1次試験は、中小企業診断士に必要な知識を有するかどうかを判定することが目的とされています。
全7科目マークシート形式で、他の国家資格の合格者などに対しては、申請により試験科目の一部免除が認められています。また、仕事をしながら受験する社会人の受験者層のために科目合格制度も設けられており、一度合格点に達した科目は合格扱いとして3年間有効になります。
1次試験はAからGまで7科目に分かれており、
試験科目は以下のようになっています。
A. 経済学・経済政策
B. 財務・会計
C. 企業経営理論
D. 運営管理
E. 経営法務
F. 経営情報システム
G. 中小企業経営・中小企業政策
各100点の合計700点満点です。
合格基準は、試験を主催する一般社団法人 中小企業診断協会によると、
① 第1次試験の合格基準は、総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。
② 科目合格基準は、満点の60%を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。
すなわち、どの科目においても6割以上の点数を獲得することができればよいということです。
二次試験
2次試験は、中小企業診断士に必要な応用能力を有するかどうかを判定することが目的とされています。筆記試験と口述試験の2段階あり、筆記試験が難関、口述試験はほぼ全員が合格する、といわれています。
筆記試験は、「組織・人事の事例」「マーケティング・流通の事例」「生産・技術の事例」「財務・会計の事例」などの範囲から出題され、15〜200文字程度の記述式問題が4問、各100点満点で出題されます。
口述試験は、10分程度の口述試験であり、筆記試験出題内容をもとに4〜5問出題されます。
中小企業診断士試験は合格率約4%
中小企業診断士の合格率は過去9年間で平均約4%。(参照: 一般社団法人 中小企業診断協会 HP)
計算上では約25人に1人しか合格できない試験となっています。
ただ、中小企業診断士の試験は一次試験と二次試験があるので、この値はどちらも一発で合格した受験者の合格率となっています。一次試験と二次試験の合格率は各20%前後。だからといって、中小企業診断士の試験は油断できないものであるといえます。
中小企業診断士試験に合格するまでにどのくらい勉強するの?
合格までに要する勉強時間は、人によって異なりますが、一般的に約1000時間~1500時間ほどといわれています。1日2~3時間の勉強を続けるとしたら、1年以上の勉強が必要になるのです。
社会人の方が働きながら、1日2~3時間の勉強時間を1年以上確保し続けるのは、なかなか根気のいることなるでしょう。
中小企業診断士の勉強は 独学? 通学?
では、中小企業診断士の資格は独学の勉強で取得することは可能なのでしょうか?
当サイトでは、独学の勉強よりも、通学での勉強を強くおすすめします。なぜなら、
①独学で確保する勉強時間では、集中力の質・勉強の質が保証できない
まず最低確保しないといけないであろう、約1000時間の勉強時間。毎日2~3時間の勉強をするといっても、講師や受験生同士の外からの刺激なしに、毎日一定の効率・集中力をもって勉強し続けることができるでしょうか?
勉強は面白いといえど、毎日自分一人で続ける勉強は単調な作業となり、集中力も続きません。外部からの刺激があってこそ、一定の効率・集中力を保ち続けられるのです。そのため、独学で行う勉強では、1000時間~1500時間どころか、それ以上にかかってしまう恐れもあります。
合格者のなかには、合格まで8年もかかってしまった受験者の方も存在します。そんな事態にならないためにも、多少お金がかかってしまうとはいえ、将来の自分への自己投資として、潔く通学講座を受講した方がよいでしょう。集中力の質・勉強の質という面で、通学講座の受講がおすすめです。
②受験生同士の人脈づくりも、中小企業診断士の試験を受験する醍醐味の一つ
また前述したように、中小企業診断士試験を受験するメリットの一つに、人脈のネットワークが広がる、という点があります。
受験後に所属するコミュニティでネットワークを形成できるとはいえ、受験生同士で受験期に築き上げた信頼関係は、後々の人脈ネットワークにおいても、大きなものとなります。そのようなネットワークを築き上げるせっかくのチャンスを棒に振ってしまうのは、とても惜しいことでしょう。せっかく中小企業診断士の試験を受験するならば、受験勉強中でも、人脈のネットワークを形成していきたいところですよね。
中小企業診断士試験 概要
その他、まとめきれなかった中小企業診断士試験の概要をこちらにまとめていきます。
試験日程
試験概要 | 1次試験 | 2次試験 |
試験日程 | 8月上旬の2日間 | (筆記)10月下旬、(口述)12月中旬 |
出願期日 | 4月上旬〜5月末 | 8月末~9月中旬 |
受験料 | 13,000円 | 17,200円 |
【1次試験】
8月上旬の2日間
【2次試験】
(筆記)10月下旬、(口述)12月中旬
申込方法
郵送にて願書を取り寄せ
出願期日
【1次試験】
4月上旬〜5月末
【2次試験】
8月末~9月中旬
試験地
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇
受験料
【1次試験】
13,000円
【2次試験】
17,200円
詳しくは一般社団法人 中小企業診断協会HPまで!
中小企業診断士の試験概要についてこちらの記事でも詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
中小企業診断士の試験科目は?どんな内容?
まとめ
「役に立たない」という噂もある「中小企業診断士」。
直接的な利益にはつながらないものの、
実際は「社会人のスキルアップ」に大いに役立つ資格だということがお分かりいただけたでしょうか?
この資格が役立つ場面は人によって様々!
是非今から周りと差をつけるために、目指してみてはどうでしょうか?
こちらの記事も参考にしてみてください。
ITパスポートの難易度は?取得のメリットから似ている資格との比較まで徹底解説!