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心理カウンセラーの独立・開業の方法や必要な資格を解説!

心理カウンセラーの独立・開業の方法や必要な資格を解説!心理カウンセラー

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投稿日:2024年8月1日 | 更新日:2024年08月01日

この記事を監修した専門家

監修者の専門名
井上結衣
心理カウンセラーの独立・開業の方法や必要な資格を解説!

「心理カウンセラーは独立できる?」
「開業すると年収1000万円が目指せるって本当?」

心理カウンセラーは、独立に活かしやすい職業の1つです。独立や開業には、自分のやりたいことを実現できる・高収入を目指せるなるなど様々な魅力があります。

本記事では、心理カウンセラーが独立や開業するために知っておきたい、働き方独立の方法などをまとめて紹介します。

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心理カウンセラーが個人事業主として独立して働く方法とは?

心理カウンセラーが個人事業主として独立して働く方法は、大きく3つにわけられます。


それぞれどんな働き方ができるのか、どのような仕事を行うのかについて詳しく解説します。

カウンセリングルームを開く

カウンセリングルームは、悩みの相談を行う場の総称です。ビルやマンションの一室などを使って、クライエントの悩みにじっくりと耳を傾けます。

ニーズは精神疾患がある方だけだけでなく、学生・社会人・主婦と幅広いことが特徴です。

カウンセリングの相場は1時間10,000円ほどで、心理カウンセラーによってはストレスチェックのための心理検査を実施している場合もあります。

オンラインや電話でカウンセリングを行う

スマートフォンやパソコンの普及で、近年ではインターネットを使ったカウンセリングもポピュラーになってきました。

オンラインカウンセリングは事務所を用意する必要がないため、初期費用がかかりにくい点が魅力です。

基本的に業務内容は対面でのカウンセリングと変わらず、悩みの相談に応じることが多いです。

業務委託のフリーランスとして働く

業務委託とは、企業と直接契約を結び仕事を受ける働き方のことです。

企業と対等な関係で働けるメリットがある一方、収入が不安定になりやすい点がデメリットです。心理カウンセラーの場合、時給2,000〜3,000円で募集されていることが多く、働く場所は病院・大学・企業と多岐にわたります。

仕事内容は契約によって異なり、オンラインでカウンセリングを行うこともあれば、対面で心理検査を実施することもあります。

なお、業務委託の仕事を副業として行う場合は、現在働いている企業に、副業の可否についての確認が必要です。

心理カウンセラーの独立に必要な資格の種類を解説

心理カウンセラーとして独立して働くなら、資格の取得は必要不可欠です。

特に、業務委託のフリーランスとして企業と契約を結ぶためには、資格の保持が条件とされていることがほとんどです。

心理カウンセラーの資格の種類は豊富なので、予算や目標にあわせて選ぶと良いでしょう。

大学や大学院で取得公認心理師
臨床心理士
認定心理士
通信講座や独学で取得産業カウンセラー
メンタル心理カウンセラー
メンタルケアカウンセラー
チャイルドカウンセラー
キャリアカウンセラー
認定カウンセラー
ケアストレスカウンセラー


大学や大学院で取得できる心理カウンセラーの資格は、知名度が高いため業務委託での仕事を見つけやすいのがポイントです。ただし、取得までに300〜400万円の費用や時間がかかります。

一方の通信講座や独学で取得できる資格は、費用を抑えて取得が可能です。数カ月〜1年程度の期間で資格の取得が目指せるのも魅力です。

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心理カウンセラーが独立するメリットとは?

心理カウンセラーが独立するメリットは、高収入が目指せることと、自宅で働けることの2つです。

高年収が目指せる

心理カウンセラーが企業や病院、学校などで働いた場合の年収の平均は、385万円ほどです。日本人の平均的な年収が443万円(令和3年)であることを考えると、やや低いと言えます。
一方で、心理カウンセラーが独立・開業した場合には、年収1000万円を目指すことも可能です。正社員では実現が難しいほど高い年収を目指せるのは、独立の大きなメリットでしょう。

自宅で働ける

通勤時間が長ったり、満員電車に乗ったりなど、通勤を億劫に感じている方は少なくないはずです。

心理カウンセラーとして独立し、電話やオンラインでのカウンセリングで稼げるようになれば、通勤なしで仕事を続けられます

また、自分の都合に合わせて勤務時間を決められるため、予定が立てやすいこともポイントです。

心理カウンセラーが独立するデメリットとは?

たくさんの魅力がある独立・開業ですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。

失敗する可能性があることや、軌道に乗れないと収入が全くないということに陥ってしまう可能性がある点でしょう。

失敗する可能性がある

ニーズにあっていない事業を興したりリサーチが足りなかったりすると、利用者やリピーターが増えず、失敗してしまうことがあります。

起業は9割が失敗すると言われることがあるほど、難易度やハードルが高めです。

失敗による損失が不安な方は、小さな規模から始めたり、副業でコツを掴んだりしておくのがおすすめです。

軌道に乗らないと収入0になることもある

開業しても軌道に乗らなければ、収入が得られないこともあります。

事務所の開設・必要な道具の用意などに多額な初期費用がかかっている場合、失敗すると大きな痛手を負うことになるでしょう。

正社員として働いてる場合と異なり、独立では収入が保証されません

心理カウンセラーとしての独立を成功させるポイント

独立や開業を成功させるためには、4つのポイントを抑えることが大切です。

カウンセリング以外のスキルも磨く

心理カウンセラーとして必要なスキルと、独立するために必要なスキルは全く別物です。

独立して収益を得続けるためには、営業力・分析力・マーケティング力などのスキルが必要です。さらに、資金・時間・組織の管理能力やPCスキルも必要不可欠でしょう。

本業でカウンセリングの技術を高め、副業で独立に必要なスキルを高めておくのがおすすめです。

事例を確認する

失敗を回避するためには、先人たちがどのような事業で成功・失敗しているのかを確認しておくことが大切です。

失敗の事例を確認すれば、同じような過ちを回避できます。

心理カウンセラーの独立の事例だけでなく、他の業種の起業や開業に関する事例も確認しておくと良いでしょう。

リピーターを増やす努力をする

継続して収益を得るためには、経営学の1つである「パレートの法則」を理解しておくことが大切です。

パレートの法則とは、売上の8割は顧客の2割にあたるリピーターが上げているという考え方を指します。

リピーターを獲得すると安定した売上を継続しやすくなるだけでなく、集客や宣伝コストを削減できるなどのメリットもあります。

達成したい目標を明確にする

達成したい目標が明確だと、次にどのような行動を取るべきかが明らかになるため、短いルートでゴールに近づけます。

目標を立てるときは、達成したい大きな目標の他に、通過点となる小さな目標も立てておくのがおすすめです。

達成しやすい小さな目標は、モチベーションの維持に繋がります。

心理カウンセラーが独立・起業するための方法や手順

そして、心理カウンセラーが独立・起業するための方法や手順を紹介します。

ステップ1.働く場所や働き方を決める

まず、自分のやりたいことや働きたい場所、働き方などを決めましょう。

在宅で働くのか、対面のカウンセリングをしたいのかによって、必要な資金や知識は大きく異なります

できるだけ具体的に目標を設定しておくと、働く場所や働き方が決めやすいです。

ステップ2.資金を準備する

独立・開業するためには、資金の準備が必要です。

個人事業主の場合は200〜300万円、法人を作る場合は500〜1000万円ほどの資金を用意しましょう。

なお、失敗のリスクや収益が少なくなる可能性も考慮して、半年ほど生活できる程度の貯金もあると安心です。

ステップ3.開業届を出す

法人を設立する場合には、開業届の提出が必要です。

個人事業主として働く場合、開業届の提出は義務ではありませんが、税制上のメリットが大きいため提出しておくのが無難でしょう。

開業届は国税庁の公式サイトからダウンロードできます。開業届に記入したら、税務署の窓口に持参するか税務署に郵送しましょう。なお、開業届はe-Taxを使って提出することも可能です。

ステップ4.SNSなどで集客をする

心理カウンセラーとして独立・開業し、収益を得るためには、クライエントにサービスを知ってもらうことが必要です。

チラシを配ったり、ホームページを作ったりなど広告の方法はさまざまです。費用を抑えて宣伝したいなら、無料で使えるSNSを活用するのがおすすめです。

【まとめ】副業から始めれば心理カウンセラーも独立を目指しやすい!

起業や開業は難易度が高いと感じる方も、副業で仕事を行いリピーターを獲得してからなら、独立を目指しやすいでしょう。

心理カウンセラーが独立して働くためには、資格の取得が必要不可欠です。

通信講座で取得できる民間資格なら、費用を抑えて心理カウンセラーの資格取得が目指せます。

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