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仕事に役立つおすすめの資格11選!3つの目的に合わせて解説

仕事に役立つおすすめの資格11選!3つの目的に合わせて解説トピック

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投稿日:2023年12月13日 | 更新日:2024年01月11日

仕事に役立つおすすめの資格11選!3つの目的に合わせて解説

「隙間時間を上手く活用したい」「仕事の役に立つ知識を増やしたい」といった方におすすめなのが資格取得です。

本記事では仕事に役立つおすすめの資格を目的別に11種類紹介。また取得をおすすめする理由選び方も解説します。

将来への投資として本記事を参考に、学習を始めてみてはいかがでしょうか。

転職・就職の役に立つ資格

ここからは仕事に役立つおすすめの資格を紹介していきます。

本章では転職・就職に役に立つ資格を、次の4つ解説します。

  1. FP技能検定
  2. 宅地建物取引士
  3. 基本情報技術者試験
  4. TOEIC

転職を検討する社会人の方はもちろん、就職活動を意識する学生の方もぜひ参考にしていってください。

資格①FP技能検定

FP技能検定は、家計に関わる金融、税金、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度などの幅広い知識が問われる国家資格です。

FP技能検定を所持するFPファイナンシャルプランナー)は、お金の専門家として将来安心して暮らせるようにサポートする専門家と言われています。

FP技能検定を所持すればFP事務所で働く以外に、銀行や保険会社、不動産会社など金融関連のあらゆる職種で役に立ちます。

なお資格試験は、学科と実技の両方に合格して初めてFP技能士を名乗ることができます。

※FP3級の場合

資格の種類国家資格
試験概要学科・実技(資産設計提案業務)
合格ライン各60%以上正答
受験料学科・実技 各4,000円(非課税)
主催日本FP協会
Webサイトhttps://www.jafp.or.jp/aim/fptoha/fp/

以下の記事では、「FP(ファイナンシャルプランナー)のメリットや魅力」についてまとめています。FPを取得すると、ビジネスにはもちろん、日常生活にも大きな利点があると言われています。実際にどんな仕事内容なのか?収入や生活はどう変化するのか?などを徹底解説しているので、気になる方はぜひ一度確認してみてください。

資格②宅地建物取引士

宅地建物取引士は不動産の専門知識を証明する国家資格で、受験者は毎年約20万人を誇ります。

不動産契約をする上で必須となる重要事項の説明は、宅地建物取引士の資格がないと業務を行えず、その上資格所持者は従業員5名につき1名以上は配置しないといけません。

したがって不動産業に就く場合、宅地建物取引士を取得すれば採用に有利に働くでしょう。

宅地建物取引士は独学では取得が難しい可能性がありますが、通信講座やスクールを活用すれば効率的に学ぶことができます。

資格の種類国家資格
試験概要
合格ライン約70%以上正答
受験料(税込)8,200円
主催一般財団法人不動産適正取引推進機構
Webサイトhttps://www.retio.or.jp/

以下の記事では、「フォーサイトの宅建(宅地建物取引士)通信講座」についてまとめています。宅建は資格の中でも高い人気がありますが、難易度も高いです。そのため、通信講座を検討する方も多い宅建ですが、通信講座でおすすめしたいのがフォーサイト。「合格率の高さ」と「全額返金保証」がフォーサイトの大きな特徴です。そのほかにも実際の口コミや料金をまとめているので、気になる方は一度チェックしてみてください。

資格③基本情報技術者試験

基本情報技術者試験はITエンジニアの登竜門的な国家資格で、ITに関する基本知識が問われます。

もしITエンジニアの転職を目指す場合、基本情報技術者試験を受験し基礎を体系的に身に付けた後に、応用的な知識を身に付けると効果的です。

IT業界の発展は著しく、経済産業省のデータによれば2030年には最大約79万人の人材不足になると言われています。

参考:経済産業省|IT人材育成の状況等について

ゆえに需要の高いIT業界への転職は、ぜひ選択肢の1つに入れたいところです。

基本情報技術者試験は、同じくITの基礎が問われる国家資格「ITパスポート」よりも、取得難易度の高い資格と言われています。

したがってIT業界の現場で活躍したい方は、基本情報技術者試験の方が評価されやすいでしょう。

資格の種類国家資格
試験概要科目A・科目B
合格ライン60%以上正答
受験料(税込)7,500円
主催独立行政法人情報処理推進機構
Webサイトhttps://www.ipa.go.jp/index.html

以下の記事では、「基本情報技術者試験」についてまとめています。実際の基本情報技術者の年収や就職、転職への影響などを徹底解説しています。気になる方は一度確認してみてはいかがでしょうか。

資格④TOEIC

TOEICは、英語力を図ることができる世界標準のテストです。

合格点の概念はなくテストの点数で英語力を表しますが、600点以上で履歴書に記載できるレベル、また800点以上で企業に高い英語力を認められるレベルと言われています。

外資系企業や海外部署のある企業への就職・転職の場合、英語力があると採用活動に有利になります。

近年は英語力を重視する企業が多いため、TOEICを受けておいて損はないでしょう。

資格の種類国際的なテスト
試験概要リスニング・リーディング
合格ライン
受験料(税込)7,810円
主催一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IlBC)
Webサイトhttps://www.iibc-global.org/toeic.html

以下の記事では、「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&R TEST対策コース」についてまとめています。TOEICのスコアがなかなか上がらない方や、TOEICのための勉強アプリを探している方はこちらを参考にしてみてください。スタディサプリで無料閲覧できるサンプル講義動画を視聴し、驚異の満足度93%*の「パーフェクト講義」を体感してみてください。

*【満足度93%】2022年3月実施アンケートにおいて、TOEIC® L&R TEST対策コースの動画講義について「とても満足」「満足」で回答したユーザーの割合(公式サイトより引用。)

事務職を目指す女性におすすめの資格

続いて事務職を目指す女性におすすめの資格を、次の4つから解説します。

  1. MOS
  2. 医療事務認定実務者
  3. 秘書検定
  4. 日商簿記

事務職への就職・転職を少しでも有利に進めたい方は、ぜひご一読ください。

事務①MOS

MOSとはMicrosoft Office Specialistの略称で、Office製品であるWordExcelPowerPointなどパソコンの基本的なスキルが証明できる資格です。

資格にはWord、Excel、PowerPoint、Outlook、Access5種類があり、それぞれ別途試験を受ける形式となっています。

中でも一般的なのはWordとExcelで、幅広い業種の事務職で役立つ人気のスキルとなっています。

特にアソシエイトレベルの資格なら簡単に取得できるため、独学でも取得可能といえるでしょう。

資格の種類国際資格
試験概要Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Access(アソシエイト・スペシャリストのレベル別試験あり)
合格ライン55~85%以上正答
受験料(税込)1科目10,780円(アソシエイトの場合)
主催株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ
Webサイトhttps://mos.odyssey-com.co.jp/index.html

以下の記事では、「ユーキャンのMOS講座」についてまとめています。MOSは独学でも十分に取得可能と言われる一方で、パソコン初心者の方には難しいともされています。その大きな理由として、独学ではその場で生じた疑問やトラブルに対応できない場合がほとんどです。ユーキャンでは1からじっくり学べるうえに、質問サポートもついているので不慣れな方も安心して受講することができますよ。

事務②医療事務認定実務者

医療事務認定実務者は、医療事務に関する基礎知識レセプト(診療報酬明細書)作成のスキルを証明する民間資格です。

数多くある医療事務の資格の中でも簡単に取得できる方で、初めて医療事務の仕事に就く方におすすめできます。

医療事務の仕事に興味がある方は、他者より少しでも有利に転職活動を進めるために資格取得を目指してみてはいかがでしょうか

資格の種類民間資格
試験概要学科・実技
合格ライン一般的に60%以上正答
受験料(税込)5,000円
主催全国医療福祉教育協会
公式サイトhttps://iryou-shikaku.jp/

以下の記事では、「ユーキャンの医療事務講座」についてまとめています。医療事務は、就職や転職だけでなく「再就職にも役立つと評判の資格です。ユーキャンの顧客満足度が88.4%と非常に高いため、気になる方は一度確認してみてはいかがでしょうか?

事務③秘書検定

秘書検定とはビジネスの場で必要な知識・技能と、社会人として求められる一般常識や接待・マナーを証明する民間資格です。

秘書を目指す方はもちろん、社会人としての常識を身に付けたい方にも適した資格で、学生や新社会人の方にもおすすめできます。

※秘書検定3級の場合

資格の種類民間資格
試験概要理論・実技
合格ライン60%以上正答
受験料(税込)3,800円
主催公益財団法人実務技能検定協会
Webサイトhttps://jitsumu-kentei.jp/HS/index

以下の記事では、「ユーキャンの秘書検定講座」について詳しくまとめています。料金やサポート内容はもちろん、どんな人に向いているのかまで徹底解説しています。気になる方は一度チェックしてみてください。

事務④日商簿記

日商簿記は、企業の営業活動を記録・計算・整理して、営業成績や財政状況を明らかにする能力、すなわち経理のスキルが証明できる民間資格です。

日商簿記取得に適しているのは、企業の経理担当者将来的に独立を考える方です。

さらにコストを意識した仕事ができ、取引先の経営状況を把握することもできるため、あらゆる社会人に役立つ資格といえるでしょう。

※日商簿記3級の場合

資格の種類民間資格
試験概要商業簿記
合格ライン70%以上正答
受験料(税込)2,850円
主催日本商工会議所
Webサイトhttps://www.kentei.ne.jp/bookkeeping

以下の記事では、「クレアールの簿記講座」について詳しくまとめています。クレアールでは「暗記に頼る勉強法」ではなく、「本質を理解する勉強法」をコンセプトにしているため、着実に知識とスキルを身に着けることができますよ。気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。

食いっぱぐれない・手に職が付く資格

続いてここからは、食いっぱぐれない・手に職が付く資格を、次の3つ紹介します。

  1. 介護福祉士
  2. 看護助手実務能力認定試験
  3. 登録販売者

本章では「手に職を付ける」ことを医療系の仕事と考えているので、興味のある方は参考にしていってください。

資格①介護福祉士

介護福祉士とは、身体または精神に障害があり日常生活を送るのが困難な方に対して、介護や指導を行うことができる国家資格です。

介護福祉士は老人ホーム児童福祉施設で、介護を必要とする人の入浴や食事、更衣のサポートを行います。

資格を持っていれば現場の多くの仕事に携われるため、腰を据えて介護の仕事に取り組みたい方におすすめの資格です。

同じ介護系資格のケアマネージャー社会福祉士と比べると、資格は簡単に取得できるでしょう。

資格の種類国家資格
試験概要筆記・実技
合格ライン約60%以上正答
受験料(税込)18,380円
主催公益財団法人社会福祉振興・試験センター
Webサイトhttps://www.sssc.or.jp/kaigo/index.html

資格②看護助手実務能力認定試験

看護助手実務能力認定試験は、医療施設や介護施設で看護助手をするための基本知識が証明できる民間資格です。

看護助手実務能力認定試験に受験資格や条件はなく、誰でも資格に挑戦することができます

そもそも看護師と比較した看護助手の仕事は、点滴や採血などの医療行為はできませんが、その他の看護師の業務をサポートすることができます。

日本の高齢化が進むにつれ看護の仕事の増加が予想できるため、資格取得をきっかけに手に職をつければ仕事に困ることはないでしょう。

資格の種類民間資格
試験概要学科
合格ライン60%以上正答
受験料(税込)5,000円
主催全国医療福祉教育協会
Webサイトhttps://iryou-shikaku.jp/exam/nurse.php

資格③登録販売者

登録販売者とは、薬局などで医薬品の販売・説明を行うことができる資格です。

これまで薬剤師にしか認められていなかった一般用医薬品の販売が、登録販売者の資格を取得すれば第二類・第三類医薬品の販売が認められるようになりました。

第二類・第三類医薬品は医薬品全体の9割以上を占めるため、薬剤師の人員不足を補えて、企業にも重宝されるポジションです。

薬剤師と比べると誰でも簡単に取得できるため、間口が広い資格といえるでしょう。

資格の種類公的資格(試験は都道府県が実施)
試験概要筆記
合格ライン70%以上正答
受験料(税込)東京:13,600円 大阪:12,800円 ※都道府県により異なる
主催全国の都道府県
Webサイト都道府県により異なる

以下の記事では、「登録販売者」についてさらに詳しくまとめています。登録販売者の仕事内容や収入を知りたい方はこちらをチェックしてみてくだざい。

取得する資格の選び方やポイント

これまで紹介した資格が、どれも魅力的に感じられた方も多いのではないでしょうか。

実は、日本だけでも1000以上の資格があるとされており、今回紹介したのはそのごくわずかなもの。

資格を知れば知るほど、どんな資格を取るべきなのか迷う方がいるかもしれません。

そこで、取得する資格の選び方やポイントを、以下の3点から解説します。

  1. 資格の取得目的を明らかにする
  2. 難易度が適しているかで選ぶ
  3. 仕事に役立つかどうかで選ぶ

学ぶ資格がはっきりと決まらない方は、ぜひ参考にしていってください。

①資格の取得目的を明らかにする

資格をスムーズに決めるなら、まずは取得目的を明らかにしましょう。

目的はマネジメント能力を身に付けたいのか、IT業界へのキャリアチェンジを望むのか、はたまた家計の金銭管理をきっちりと行いたいのか。

目的に具体性が出る程、取得すべき資格は明確となるでしょう。

②難易度が適しているかで選ぶ

資格の取得難易度が適切かどうか、事前に確認しておきたい所です。

習得したい知識が身に付く資格であっても「取得可能なレベルなのか」独学で取得可能なのか」「隙間時間でも取得可能なのか」のように、適切な難易度なのか確認しておきたいポイントは多数あります。

③仕事に役立つかどうかで選ぶ

取得する資格を決める場合、仕事に役立つかどうかで選ぶとメリットを感じられるでしょう。

仕事への役立て方は、現職で顧客への信頼を勝ち取るためにスキル強化に努めたり、また異業種への転職を検討する中で職種の知識を固めたり。

仕事に関する資格取得は、この先の自分のキャリアに自信をくれるきっかけとなるでしょう。

資格取得をおすすめする理由

中には資格の勉強は労力がかかるのではないか」「取得しても無駄にならないか」と前向きに考えられずに、資格取得に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。

そこで、ここからは資格取得をおすすめする理由を、以下の3点から紹介します。

  1. キャリアアップキャリアチェンジに活かせる
  2. 学習で自分の知識が向上する
  3. 隙間時間で学習ができる
編集部コメント
編集部コメント

ぜひ納得した上で、資格取得を目指してください。

①キャリアアップ・キャリアチェンジに活かせる

資格取得は自分の可能性を広げる手法で、キャリアアップキャリアチェンジに活かせます。

今のキャリアに納得が行っていない方にとって、資格取得は現状を変えるきっかけとなります。

例えば異業種転職が目的の場合なら、資格取得によって新しい知見を得たり転職活動のスキル証明になったり。

もし企業で今より上のポジションに就きたい場合ならマネジメントに関する資格を取得したり、独立を目指す場合なら経理や財務、経営に関する資格を取得したり。

目的に沿って資格を選べば、キャリアアップの手助けとなるでしょう。

②学習で自分の知識が向上する

資格習得への勉強を続けることで、自らの知識を向上させることができます。

仕事への即効性のある資格でなくても、例えば趣味で習得したり日々の生活に活かせたりと、資格取得は自己投資となり大きな意義があります。

趣味で取得した資格が、ひょんなことからビジネスや副業に活かせるチャンスがあるかもしれませんし、また新たな出会いがあるかもしれません。

他にも集中力アップや仕事や学業のリフレッシュ効果など、資格取得から得られるものは多いでしょう。

③隙間時間で学習ができる

資格取得を目指す場合、隙間時間を学習に使えることがメリットの1つです。

会社勤めで忙しいビジネスパーソン家事で精一杯の主婦の方など、将来のために取り組む時間がない方にとっても、1歩踏み出しやすくなります。

隙間時間の活かし方は、1日の決まった時間に勉強する方法や、移動時間・待ち時間を活かして学ぶ方法があります。

今回紹介した資格は、どれもあなたの市場価値を高めることができる資格です。転職や就職に有利に働くだけでなく、新たな発見につながることもあります。

忙しい方も時間を有効活用し、知識習得することを検討してみてください!

まとめ:資格取得をきっかけにキャリアアップを叶えよう!

転職 ジョブチェンジ 昇進 昇格 就職

就職・転職に役立つ資格」と「事務職におすすめの資格」、また「手に職が付くおすすめの資格」を合計11種類紹介してきました。

魅力的な資格はたくさんある中で、まずは仕事に役立つ資格か、学習時間が確保できるか、習得レベルは適切かなどを見極めましょう。

日々の生活に追われるビジネスパーソンや主婦の方でも、隙間時間を活かして勉強することも可能です。

今回紹介した資格の詳細を参考に、ぜひ学習を始めてみてください。

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