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需要が高いおすすめの資格13選|4種のジャンル別に解説

需要が高いおすすめの資格13選|4種のジャンル別に解説トピック

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投稿日:2024年1月12日 | 更新日:2024年04月22日

需要が高いおすすめの資格13選|4種のジャンル別に解説

将来の為に資格を取りたいけど、何を取得すべきなのだろう」と悩んでいる人はいませんか。

どうせなら転職や現職でのキャリアアップに活かせる資格を選びたいものです。

そこで本記事では、今後需要が高いおすすめの資格13種類、また学習方法もあわせて紹介します。

将来に時間を投資したい人におすすめの記事なので、ぜひご一読ください。

資格はキャリア目標を明確にしてから決めるのがおすすめ!

 闇雲に取得する資格を決めるよりも、キャリア目標に合わせて資格を選ぶのがおすすめ。

新しいキャリアを志す場合、転職面接でスキル証明になったり、また習得した知識は現場で活用できたり、他の応募者と差を付けるチャンスです。

また現職の場合、資格手当がついたり昇進したりする可能性があり、キャリアアップの材料となるでしょう。

現職でのキャリアアップや異業界へのキャリアチェンジ、将来独立する際に役に立つからなど、まずはキャリア目標を明確にした後、その道を進むためにはどんなスキル・資格が必要なのか考えましょう。

将来独立する人の役に立つおすすめの資格4選

ここからは需要が高いおすすめの資格を、様々なキャリアを目指す人に向けて紹介していきます。

まずは将来独立する人の役に立つおすすめの資格を、次の4つ紹介します。

  1. FP技能検定(ファイナンシャルプランナー)
  2. 日商簿記
  3. 税理士
  4. マーケティング・ビジネス実務検定

汎用性が高く転職にも役に立つ資格なので、将来への投資として学びを深めましょう。

①FP技能検定(ファイナンシャルプランナー)

FP技能検定日本FP協会が実施する国家検定で、金融に関する知識全般が問われます。

FPとはいわゆる「お金の専門家」で、結婚やマイホームの購入、出産、定年などのライフイベントを見越して、家計の見直しや将来のプランニングなどを実施します。

資格を取得するとFP事務所で働いた後に独立する選択肢や、他に金融機関や不動産業界、税理士の仕事で役立つ知識が身に付きます。

さらにフリーランス全般でマネーリテラシーを高く持つことが重要で、会社員よりも備えるべきリスクは多くなるでしょう。

独立する人はどんな業種であっても持っていて損はない、おすすめの人気資格です。

資格の種類国家資格
試験概要学科・実技(資産設計提案業務)
合格ライン各60%以上正答
受験料学科・実技 各4,000円
主催日本FP協会
Webサイトhttps://www.jafp.or.jp/aim/fptoha/fp/
※FP3級

②日商簿記

日商簿記企業の営業取引や経営活動を帳簿に記録する技術のことで、お金の動く場面で必ず使われています。

企業での経理担当として力を発揮する知識ですが、他にも将来独立する時、お金の貸借についての知識があると仕事の記帳作業の役に立つでしょう。

スキル習得により、他にも税理士事務所会計事務所などで活かすことができます。

資格の種類民間資格
試験概要商業簿記
合格ライン70%以上正答
受験料2,850円
主催日本商工会議所
Webサイトhttps://www.kentei.ne.jp/bookkeeping
※日商簿記3級

③税理士

税理士税の専門家として所得税や法人税、相続税などの申告書を作成したり、税に関するアドバイスを行ったりします。

税理士事務所会計事務所でキャリアを積んだ後に、独立開業することも可能です。

近年独立する人の増加インボイス制度配偶者控除の導入により、税理士の需要は高まっています

税理士は難関資格となりますが、将来性の高いスキルを習得したい人におすすめです。


資格の種類国家資格
試験概要簿記論、財務諸表論(必須) 法人税法、所得税法(どちらか選択) 相続税法、消費税法、酒税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税(選択)
合格ライン60%以上正答
受験料10,000円(5科目受験時)
主催日本税理士会連合会
Webサイトhttps://www.nichizeiren.or.jp/

④マーケティング・ビジネス実務検定

マーケティング・ビジネス実務検定は、マーケティング実務の知識を総合的に得られる資格です。

そもそも「マーケティング」を簡単に言うと、顧客が商品購入する仕組みを作ることを指します。

マーケティング・ビジネス実務検定ではマーケティング理論だけでなく、仕事に活かせるマーケティング実務や時事情報、実務事例を体系的に習得可能です。

マーケティングスキルが直結するIT関連の仕事はもちろん、昨今はどんなビジネスや業界にも求められる知識のため、将来独立を考える人は取得を検討しましょう。

資格の種類民間資格
試験概要A級、B級、C級(取得レベル別)
合格ライン70%以上正答
受験料(税抜)A級116,000円、B級6,800円、C級5,700円
主催国際実務マーケティング協会
Webサイトhttps://www.marke.jp/

IT業界を目指す人におすすめの資格3選

ITツールの急速な普及によりIT業界は人手不足となっていて、これから目指す道を決める人にぜひおすすめしたい業界です。

そこでここからはIT業界を目指す人におすすめの資格を、以下の3つから紹介します。

  1. 基本情報技術者試験
  2. ウェブデザイン検定
  3. ビジネス著作権検定

IT業界はスキルがあれば異業界からの転職や独立を目指せるため、興味のある人はご一読ください。

①基本情報技術者試験

基本情報技術者試験ITエンジニアの登竜門と言われる資格で、IT企業でも取得を推奨される程人気があります。

試験ではIT戦略やシステム情報セキュリティソフトウェアなどITの全般的な知識が問われます。

IT系の国家資格の中では簡単だと言われますが、プログラミング未経験者にはレベルが高くしっかり学習をしなければ合格できません。

SEエンジニアに問わず、IT業界への転職を検討するなら取得しておきたいおすすめの資格です。

資格の種類国家資格
試験概要科目A・科目B
合格ライン60%以上正答
受験料7,500円
主催独立行政法人情報処理推進機構
Webサイトhttps://www.ipa.go.jp/index.html

②ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定Webデザイン関連の資格で唯一の国家資格で、設計・運用ネットワークコーディングなどの知識が問われます。

3級の合格率60〜70%と高めで、未経験者にもおすすめの資格です。

Webデザイナーはポートフォリオや実績が最も重要ですが、資格取得により一定レベルの知識の証明になるでしょう。

Webデザイナーはフリーランスや副業で仕事をする人も多い人気の職業で、在宅で稼げるため主婦にも注目されています。

ただスキル習得は決して簡単ではなく、まずは基本知識を習得するために3級の試験から挑戦してみましょう。

資格の種類国家資格
試験概要学科・実技
合格ライン70%以上正答
受験料学科:6,000円、実技:8,000円
主催特定非営利活動法人 インターネットスキル認定普及協会
Webサイトhttps://www.webdesign.gr.jp/
※ウェブデザイン技能検定3級

③ビジネス著作権検定

ビジネス著作権検定著作権に特化した国内唯一の資格で、本記事で紹介する中ではマイナーな資格かもしれません。

著作権に関する知識は、イラストレーターやWebデザイナー、ライターなどのクリエイターに必須といえます。

他者の権利を侵害したり、反対に侵害されてしまう可能性がある中、自分自身を守るためにも知識を習得すべきです。

学習時間は初級の場合15時間が目安と言われ、決して難しい試験ではありません。

クリエイターはもちろん、Web制作会社のディレクターやマネジメント担当者、また企業の法務担当者などのポジションにいる人に取得をおすすめします。

資格の種類民間資格
試験概要筆記
合格ライン65%以上正答
受験料5,100円
主催サーティファイ著作権検定委員会
Webサイトhttps://www.sikaku.gr.jp/bc/
※ビジネス著作権検定初級

医療・介護業界を目指す人におすすめの資格3選

安定して雇用を得たい」と悩む人にピッタリなのが医療・介護業界です。

医療・介護業界は資格取得により就ける独占ポジションが多数で、これから新しく転職先を探す人におすすめです。

そこでここからは医療・介護業界を目指す人におすすめの資格を、次の3つ紹介します。

  1. 医療事務認定実務者
  2. 調剤薬局事務検定
  3. 介護福祉士

医療や介護への転職に興味がある人は、どんな仕事に活かせるのかご一読ください。

①医療事務認定実務者

医療事務認定実務者は、医療事務に関する基本知識が問われる民間資格です。

試験では接遇やマナー、医療機関における各種制度、医療事務業務の流れなどが問われ、また診療報酬明細書作成に関する問題も出題されます。

医療事務のスキルを得れば、職場復帰や転職にも対応しやすいため、人気の資格となっています。

医療事務の資格取得は必須ではありませんが、現場で活きる知識を得られるため取得をおすすめします。

資格の種類民間資格
試験概要学科・実技
合格ライン60%以上正答
受験料5,000円
主催全国医療福祉教育協会
Webサイトhttps://iryou-shikaku.jp/

②調剤薬局事務検定

調剤薬局事務薬剤師のサポートを行う仕事と言われ、調剤薬局で処方箋の受付やレセプトの入力、医療品の在庫管理などの仕事を担います。

調剤薬局事務検定に合格すれば、調剤請求事務に関する知識の保有を証明でき、就職活動に有利に働きます。

薬局の数はコンビニよりも多いと言われ、調剤薬局事務の求人も増加傾向にあります。

お客様と接する機会が多いため、接客が好きな人におすすめしたい仕事です。

資格の種類民間資格
試験概要学科・実務
合格ライン60%以上正答
受験料5,500円
主催日本医療事務協会
Webサイトhttps://www.ijinet.com/course/chozai/

③介護福祉士

介護福祉士”介護のスペシャリスト”と言われる、介護資格唯一の国家資格です。

そもそも介護福祉士とは、介護が必要な人の身の回りのお世話をしたり自律を支援したりする仕事です。

資格を取得すれば待遇アップが見込めたり転職で有利に働いたり、また自分自身の介護に関する知識向上にも役立ちます。

高齢化社会により介護業界の仕事の需要は増加していて、介護福祉士の仕事も安定している職業の1つです。

また力仕事や夜勤出勤の仕事も多いため、女性だけでなく男性にもおすすめの仕事です。

資格の種類国家資格
試験概要筆記・実技
合格ライン60%以上正答
受験料18,380円
主催公益財団法人社会福祉振興・試験センター
Webサイトhttps://www.sssc.or.jp/kaigo/index.html

大学生の就活の役に立つ資格3選

就職活動が始まる前に、資格を取得し準備しておきたい大学生がいるはずです。

そこでここからは大学生の就活の役に立つ資格として、次の3つを紹介します。

  1. TOEIC
  2. MOS
  3. ITパスポート

目指す業界やキャリア目標によって、取得する資格を検討するのがおすすめです。

①TOEIC

TOEIC世界共通の英語テストで、日常生活やグローバルビジネスにおける英語力を測れます。

英語力が活かせる仕事は、海外赴任外資系企業での勤務、また英語教育関連の仕事やITエンジニア航空業界など幅広くなっています。

もし目指すキャリアが固まっていなくても、ぜひ挑戦しておきたいおすすめのテストです。

履歴書に書くと高評価なのは600点以上と言われるため、獲得を目指すことをおすすめします。

資格の種類国際的なテスト
試験概要リスニング・リーディング
合格ライン
受験料7,810円
主催一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IlBC)
Webサイトhttps://www.iibc-global.org/toeic.html

②MOS

MOSマイクロソフトオフィススペシャリスト)は、マイクロソフト社製のオフィスソフトであるWordExcelPowerPointの利用スキルを証明する資格です。

オフィスの知識はパソコンを使うどんな職種でも役立ち、一般事務や総務事務をはじめとする事務職全般はもちろん、例えば営業職や企画職ならPowerPointを、ITエンジニアならAccessを使用する機会があります。

どんな業界・業種を目指す大学生にもおすすめの資格です。

資格の種類国際資格
試験概要Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Access(アソシエイト・スペシャリストのレベル別試験あり)
合格ライン55~85%以上正答
受験料1科目10,780円(アソシエイトの場合)
主催株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ
Webサイトhttps://mos.odyssey-com.co.jp/index.html

③ITパスポート

ITパスポートITに関する基礎知識を問う国家資格で、これから社会人となる大学生が備えるべきIT知識を習得できます。

資格試験ではAIやビッグデータ、IoTなどの新しい技術や、経営全般、セキュリティなど幅広い分野が総合的に出題されます。

IT高度化が進む昨今、企業の戦力になるためには「IT力」が不可欠です。

IT業界を目指す人以外も、ネットリテラシーを備えるために取得を検討しましょう。

資格の種類国家資格
試験概要ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系
合格ライン各科目60%以上正答
受験料7,500円
主催独立行政法人情報処理推進機構
Webサイトhttps://www.ipa.go.jp/index.html

資格試験に合格するためのおすすめの学習方法

資格により興味が湧いた人へ向けて、ここからは資格試験に合格するための学習方法を、次の2点から解説します。

  1. 独学で書籍やWebサイトを利用する
  2. 通信講座を活用する

学習イメージを湧かせ、気軽に取り掛かってみるのがおすすめです。

資格学習①独学で書籍やWebサイトを利用する

独学で取得できる資格は参考書と問題集を購入して、手軽に勉強を始めることができます。

独学なら低予算で、自宅でコツコツと学習を進めることができます。

また有料動画教材サイト「Udemy」を活用して学んだり、またYouTube動画で苦手な項目の解説を聞いたりすることも効果的です。

参考書を読み込むインプットはほどほどに問題集を繰り返し進めるのが勉強のコツです。

資格学習②通信講座を活用する

隙間時間で学習を続けたい人は、通信講座を活用することをおすすめします。

通学制の学校と比べて、通信講座は手軽でスマートフォンで学習できるサービスが多く、移動時間や待ち時間に効果的に学べます。

例えばユーキャンスタディングなら、イラスト付きのテキストや動画模擬試験などから複合的に学び、着実にスキルを身に付けられます。

色々な通信講座のサンプルを確認し、カリキュラムが合っているか、また料金は安いのかなどを比較しましょう。

まとめ:資格試験の合格を目指すならIT・医療業界がおすすめ!

需要が高い資格を以下の項目であわせて13種類紹介してきました。

  • 将来独立を目指す人向けの資格
  • IT業界を目指す人向けの資格
  • 医療・介護業界を目指す人向けの資格
  • 大学生の就活に役立つ資格

今から新しいキャリアを模索する人は、今後も需要が安定するIT業界医療・介護業界が特におすすめです。

大人になってから勉強する良い機会なので、ぜひ取得を目指してみてはいかがでしょうか。

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