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就職に役立つ資格は?

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投稿日:2024年7月30日 | 更新日:2024年07月30日

就職に役立つ資格は様々で、何を受ければいいのかわからない方も多いはずです。

新卒,中途など場面ごとに役立つ資格は異なります。

新卒で有利になるものや、現在の業務にも活かせるものをご紹介します。

就職活動に役立つ内容を盛りだくさんでお届けしますのでぜひご覧ください。

就職に役立つ資格のトレンドは?おすすめは?

疑問を浮かべている女性

就職に資格は必要か

就職に有利な資格は何かを考えたことはありますか?

パイロットなど一部の職では就職に必須の資格はありますが、就職に役立つ資格となるとあまりピンとこないかもしれません。

職種にもよりますが、実は就職には資格は全くといっていいほど必要はないのです。

しかし、資格を持っている人とそうでない人が選考を受けたときに、どちらも同じレベルの印象であれば、加点という形で有資格者が採用される、なんてことがよくあるのです。

また資格を持っていると転職活動で有利だったり、年収がアップしたりとメリットは多くあります。

やみくもに資格を取得するのはあまりおすすめできませんが、自分の将来に役立つ資格であればどんどん挑戦してみることをおすすめします。

就職に役立つ資格のトレンドは?どんな資格がおすすめで強い?

大学生で新卒入社の際にアピールしたいという方にも資格はおすすめです。

どんな業種でも応用可能な資格をご紹介します。

また最近の動向として学び直し(リスキリング)の考え方が流行っています。

近年IT技術の進化やAIの利用によって多くの仕事がなくなっていくとされています。

いかに自分の市場価値を維持もしくは高めていくために資格を取得して学び直している方がたくさんいます。

日経の調査によると「あなたが取り組んでいるリスキリングの分野」は何かという質問に対し、英語が34%、続いてIT会計・財務諸表と続く結果となりました。

<参考:日経PR https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000034988.html>

これらの資格は難易度が多様で、中には取得するのに何年もかかる資格もありますが、簡単なものもあります。

まずはできることからチャレンジをし、自らのキャリアを見つめてみてはいかがでしょうか。

年収アップや、やりがいを求めて新たな会社へ就職する足掛かりになるかもしれません。

新卒におすすめ!就職に役立つ資格は

グッドサインを出している男性

TOEIC L&R

新卒入社時にどんな会社でも評価されるのがTOEICです。

英語を活用する場面は増えており、TOEICは多くの会社で評価項目や手当などに含まれています。

TOEICで高スコアを持っているだけで、学生時代の努力や成果を証明するきっかけになるでしょう。

海外での活躍が期待できる商社やグローバルに展開するメーカーなどは入社後も役立つはずです。

英語能力は普段から英語を使えばまだ維持できるのですが、社会人になってしまうと他の業務にとらわれてしまって忘れてしまうこともしばしばあります。

学生のうちにTOEICを勉強して高スコアを目指すことをおすすめします。

100点アップするためには200-300時間ほどの勉強が必要になりますが、就活前に勉強時間を確保しておくなど工夫をすれば取得は可能です。

またテキストは多様な形式で発売されていますので、事前に使いやすさ見やすさ購入のしやすさを比較して本を選び、勉強するのもおすすめです。

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MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

学生であればWordやExcel、PowerPointなどをレポート作成やプレゼンなどで使用する機会も多いのではないでしょうか。

これらをより便利に効率的に使えるようにするツールがMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)です。

実際に企業で働くうえでなくてはならないツールになりますので、より早く正確に使えると周りからの信頼も得られるでしょう。

また誰しもが使うツールなのでパソコンスキルの証明としても評価されます。

勉強期間は1-2か月で簡単に取得ができます。

合格率も高いので難易度は低い資格といえます。

少し資格を取得するのはハードルが高いけど、何か持っておきたいという方におすすめです。

多くの受験者は独学ですが、通信講座などを利用している方もいます。

上級レベルの「エキスパート」であっても独学で受験は可能ですが、効率的に学習したい方は通信講座を利用してみてもいいでしょう。

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ITパスポート

ITパスポートはIT業界の入門資格として、またほかの業界からもITリテラシーを計るうえで注目されている資格です。

最近ではSNSなどによって個人情報の流出や企業イメージの悪化などが起きており、企業側も注意を払っています。

大卒の学生がそのようなことをしないか面接で確認する企業もあるくらいです。

ITパスポートではIT業界の知識だけでなく、普段の生活で気を付けなればならないIT知識も学べるため、資格を持っていれば他の業界からも一目置かれます。

難易度も高くなく、普段からITの知識がある学生であれば2-3週間の勉強でも合格できる可能性があります。

入門資格になるので他の資格に応用できるかというとそうではありませんが、気軽に取得できる資格なので一度挑戦してみることをおすすめします。

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ITエンジニアの転職&就職に役立つ資格一覧

女性がエンジニアの転職を目指して目標向かっている様子

データサイエンティスト検定(DS検定)

DS検定は2021年9月より実施されている新しい資格試験です。

データサイエンティストの職種は非常にあいまいで、数理統計に近い分野の方もいればAIエンジニアに近い業務をしている方もいます。

DS検定は「データサイエンス力」「データエンジニア力」「ビジネス力」と体系づけてデータサイエンティストというスキルを明確にする役割があると考えています。

機械学習やエンジニアリングなど様々な分野の問題が出題されます。

新しい検定のためか、あまりテキストや参考書が流通していないので情報も少なく、易しい試験ではありません。

しかしデータサイエンスは非常に重要性が高まっている分野のため、需要も非常に高く、IT業界の企業の中には新たに手当や報奨金を設定する企業も出てきました。

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G検定

G検定は先ほど紹介したDS検定と似た資格です。

AIに特化した検定で、人工知能に関する知識、ディープラーニングなど機械学習の仕組みを理解できる資格です。

エンジニアとしてのスキルアップというよりかは、クライアントなどへのコンサルなどの場面で、AIに関する知識の証明ができる資格とされています。

合格率は60%前後で、DS検定と比較すると若干G検定のほうが易しいといわれています。

コンサル業務に活かしたい、あるいはITコンサルでもっと上流工程にかかわりたいという思いを実現するために資格を取得している方も多くいます。

試験を運営する日本ディープラーニング協会ではG検定の例題を紹介しています。

どのような学習が必要かを考えるうえでも、興味のある方はぜひ確認してみてください。

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データ分析実務スキル検定

データ分析実務スキル検定も新しい資格で、過去問やテキストがあまり流通しておらず、情報が少ない資格です。

しかしながらDS検定やG検定と同様に企業からも注目されています。

上記の資格と比べてよりビジネスの現場で役立つ実践的なスキルに主観を置いた試験となっています。

PM級)(Citizen級)と2種類の試験があり、全社横断でデータ活用の推進やスキルの可視化をめざすPM級エンジニアでない方もデータ分析業務を理解し、分析ができるCitizen級で分かれています。

pythonやRを普段から使用しているエンジニアであれば機械学習の理解を深めるうえでも効果的ですし、実績を証明する資格として有効です。

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営業・マーケティング系の転職&就職に役立つ資格は

営業マンがプレゼンをしている様子

SNSマーケティング検定

2023年から新たにスタートした資格です。

営業やマーケティング活動の中でSNSを利用する機会はとても増えてきています。

従来のテレビや新聞などで行われてきたPRよりもYouTubeやInstagramを使って消費者にアプローチする企業も増えてきました。

その中でSNSの有効活用するための知識や技能が必要になってきています。

また企業のマーケティングツールとしてSNSを利用する際に、費用対効果やブランディング向上など、どのようにすればいいか悩んでいる担当者も多くいます。

これらの知識を体系化したのがSNSマーケティング検定です。

SNSに関する知識だけでなくユーザーとのコミュニケーションの方法やKPIなどのプロジェクトマネジメントまでを学ぶことができます。

SNSマーケティングに興味のある方が転職の際にも有利になる資格です。

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中小企業BANTO

日本の9割が中小企業といわれている中、コロナ禍や経営者の高齢化、人手不足やDX対応の遅れなど様々な課題を抱えています。

その中で中小企業にかかわる経営者や社員の知識をもっと上げるために創設されたのが「中小企業BANRO認定試験」です。

経営理念の確立や戦略経営など、これまで社長ひとりの考えや勘にとらわれていた知識や経験をブラッシュアップさせ、新たな担い手を作る目的があります。

中小企業経営者はもちろんですが、銀行員やセールスマンが中小企業の社長を相手に客観的に説明する、改革の必要性を訴えるための知識としても役立ちます。

多くの方が3か月ほどの勉強期間で試験に合格されています。

中小企業経営の専門知識を持った人材が不足している中、近年注目されている資格です。

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事務系の転職&就職に役立つ資格は

役立つものを紹介している女性

日商簿記検定

日商簿記は経理や税理士を目指す方以外にも就職に役立つ資格です。

簿記が理解できれば貸借対照表や損益計算書を確認することができ、財務諸表から自社や競合の状況を把握することができます。

いわば経営の基本でもあり、事務系の仕事についている方ならぜひ取得しておきたい資格です。

日商簿記は1級から3級までの資格があり、3級であれば3か月ほどで合格ができます。

2級は工業簿記、1級は会計学や原価計算など難易度が高くなります。

特に1級は税理士試験の受験資格を得られることもあり勉強時間も長くとらなければ合格できません。

知名度が高い資格なので、事務系の転職にも有利になるのはもちろんのこと、経理や会計、経営分野でもっと能力を伸ばしたいという方にもおすすめです。

キャッシュフローの予測や経営管理など、管理職としてのステップアップとして簿記検定を取得すれば、将来転職する際も年齢に関係なく役立つ資格となるでしょう。

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ビジネス実務法務検定

ビジネス実務法務検定は京商工会議所が運営しています。

法務部門だけでなく営業やバックオフィスなどあらゆる職種で法律知識はおろそかにはできません。

今日コンプライアンスが叫ばれる中で、事前のリスク回避が求められています。

また契約関連業務においてもある程度の法律知識を持つ人材が不足しており、ビジネスを円滑に進められる能力が必要とされています。

ビジネス実務法務検定は幅広い法律知識が得られるとともに、3級、2級であれば独学で十分合格できるので、事務系の職種で簡単に働きながら資格を取得したいという方にもおすすめです。

1級はやや難易度が高いため通信講座などを利用している方も中にはいるようです。

民法などビジネス運営に関係のある分野を広く浅くとらえることができるため、より実践的な学びを得ることができます。

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衛生管理者

職場の衛生管理を行う衛生管理者。

大規模な事業所であれば専任の衛生管理者として働くことも可能です。

労働者の人数が50人以上であれば1人201人~500人なら2人以上というように法令で選任すべき衛生管理者の数が決まっています。

第一種と第二種の2種類があり、第一種はすべての業種、第二種はデスクワークがメインの一部業種の衛生管理を行うことができます。

安全衛生技術試験協会によって毎月行われており、有効期限はありません。

試験はマークシートで行われます。

労働衛生や労働生理、関係法令など労働基準法に基づいた内容や、重要度が増しているメンタルヘルスについても学ぶことができます。

メンタルヘルスマネジメント検定など他の資格にも似ている分野があり、メンタル系のほかの資格を取得していれば相乗効果も期待できます。

合格率は40%台で、勉強時間は100時間ほどといわれていますので、働きながらでも独学で十分取得できる資格です。

従業員が50人以上であればどんな会社でも衛生管理者の有資格者が必要になります。

また原則、他の事業所との掛け持ちができないため、資格を持っていれば転職にも有利になります。

現在バックオフィスの業務をしていて事務系の資格を持っていない方や、バックオフィスへの転職を考えている方はぜひ取得しておきたい資格の一つです。

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就職する業界と資格の関係性が重要

今回は就職に役立つ資格に関して詳しく見てきました。

資格によって自分の市場価値が上がるかどうかは、自分の就職する予定の業界との関連性が高いです。

自分がどのような業界に行くのかどうか」や、「どうなりたいか」が資格を取る前に重要な観点だとわかりましたね。

ここまで読んで下さりありがとうございました。皆様の資格取得ライフを応援しております!

下記の記事では大学生におすすめの資格とその理由について詳しく解説しています。大学生で気になる方はぜひご一読ください。

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