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投稿日:2023年8月15日 | 更新日:2023年12月08日
「通関士の試験に英語のスキルは必要?」「通関士の仕事で英語を使うことはある?」
国家資格の1つであり、貿易事務という専門的な業務を担う通関士。
関税や法律に関する知識の取得は必要不可欠。
しかし、英語のスキルが必要とされるのかわからず、気になっている方は多いでしょう。
そこで今回は、通関士の試験や業務に英語が必要なのかを解説します。
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英語ができない人でも通関士の資格試験に合格できる?
国家資格の1つである通関士の資格。
通関士の資格の効力は日本国内のみであり、試験には英語力が必要な問題・英語表記の問題はほとんど出題されません。
つまり、英語力がなくても通関士の試験合格を目指すことは可能。
試験概要・受験科目
試験科目 | 通関業法 関税法等 通関実務 |
受験資格 | なし |
問題形式 | マークシート |
試験時間 | 6時間 |
受験料 | 3,000円 |
受験日時 | 10月の第一(もしくは第二)日曜日 |
合格基準 | 60%以上 |
通関士試験の合格率・難易度・勉強時間
通関士の試験は、合格率が平均10%程度と非常に難易度が高い試験です。
そのため、必要な勉強時間も400時間ほどと多め。
初学者の場合には、500時間以上の勉強時間が必要になることもあります。
通関士の仕事に英語は必須?スキルなしでも働くことは可能?
日本国内で働こうと思っている場合、英語ができなくても通関士の仕事は行なえます。
英語ができなくても仕事が成り立つことを知るために、まずは通関士の業務内容を説明します。
通関士の業務内容
通関士は、税関手続き・通関書類の作成・不服申立ての手続きなど、あらゆる貿易・通関業務を行います。
税関手続きや不服申立てに使うのは日本語のみですが、通関書類では英文を取り扱う場合も。
しかし、書類で使われる英文・英単語は非常に限られており、数も多くはありません。
そのため英語のスキルがなくても、働きながら必要な英単語を覚えられるでしょう。
英語以外の語学もおすすめ
グローバル化が進んでいる昨今は、英語以外の言語も仕事に役立てられるようになってきています。
また、日本以外でスキルアップしようと考えている場合、行きたい国の言語を学んでおけば、スムーズにその土地に慣れられるでしょう。
進みたい道や働きたい場所によっては、英語以外の言語が必要になることもあるため、語学を学んでおいて損はありません。
世界が広がる!通関士が英語を勉強するメリットを徹底解説
通関士の資格を取得したり、日本の企業で仕事をしたりする上では、英語のスキルは必須ではありません。
しかし、英語力を身につけておけば、通関士として活躍できる場が広げられるのも事実。
そこでここからは、通関士が英語を勉強しスキルを獲得するメリットを解説します。
貿易業界の国際的な流れがわかる
英語が読めるようになれば、日本国内だけでなく海外のニュースも理解できるようになります。
得られる情報の幅が広がれば、身につけられる知識も増えていくでしょう。
また、英語で報道されたニュースから、通関・貿易に関する海外の情勢・国際的な流れも知ることが可能。
海外の輸出入や貿易の流れを把握している人材となれば、活躍の場も広がります。
海外でも働ける
通関士が英語のスキルを身につければ、働ける場所の選択肢も増やせます。
日本で得られる年収には限りがありますが、海外へ行けば年収1000万円以上も夢ではありません。
様々な経験をしたいと考えている方にも、海外での仕事はおすすめです。
できる仕事の幅・進路が広がる
日本には、海外と取引している企業が数多く存在します。
国内にいればほとんどの手続きは日本語ですが、海外企業との取引には英語でのコミュニケーションが求められます。
英語が話せないとできない仕事を担当できるのは、通関士が英語を取得する大きなメリットです。
就職・転職に有利
通関士として担当できる仕事の幅が広いことから、就活や転職にも有利に働く英語のスキル。
担当する業務によっては、年収が上げられる場合もあります。
また日本で貿易会社や商社に努めようと思っている場合、英語スキルを持つ人が優遇されることも多々。
通関士として働き始めようと思っているなら、持っていて損のないスキルです。
通関士をしながら英語を学ぶのも1つの手
通関士の資格を活かした仕事をするのならば、英語のスキルを磨いておいて損はありません。
しかし、難易度の高い通関士と英語の学習を、並行して行うのは大変です。
一度に2つのスキル・知識を身につけるのが難しい場合、通関士として働きながら英語を学習するのもおすすめ。
最近では机に向かわなくても学習できる「eラーニング」や「耳学」もあるため、スキマ時間を使えば、社会人でも英語を身につけられます。
英語も同時に学べる!通関士の資格取得におすすめの人気通信講座
「独学で勉強する自信がない」「知識0だけど通関士の資格が欲しい」「英語も効率良く学習したい」このような悩みのある方には、通信講座の利用がおすすめです。
eラーニングのある通信講座を使えば、通関士の資格取得・英語の学習が、スムーズに効率よく行えます。
ここでは、おすすめの通信講座を厳選して3つ紹介するので、ぜひ賢く活用してみてくださいね。
講座名 | 料金(税込) | サポート | 特長 |
アガルート | 43,780円 | 回数無制限の質問サービス | 無料でサンプル講義を体験・合格特典あり |
フォーサイト | 52,800円 | メールで相談対応 | 合格率が平均の約3倍を突破 |
ユーキャン | 59,000円 | 質問サービス・添削指導 | 専用スケジュール・DVD付き |
アガルートアカデミー:無料でサンプル講義を体験
気軽に通信講座を試してみたい方にぴったりな、アガルートアカデミーの通関士講座。
公式サイトでは、サンプル講義やテキストを無料で閲覧できます。
さらに注目したいのが、合格特典です。
アガルートアカデミーの通関士講座を使って試験に合格し、指定の条件をクリアすると、支払額全額返金・お祝い金の進呈が行われます。
つまり、試験に合格すれば無料で学習が行えるのです。
割引サービスも用意されているため、費用が気になる方にもぴったりでしょう。
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フォーサイト:合格率約3倍を突破
フォーサイトの通関士講座の受講者は、試験合格率が平均の3倍以上と高めです。
2022年は、受講生で試験を受けた人の半分以上が合格しています。
フルカラーテキストや講義動画など、理解しやすい教材があるからこそ、フォーサイトの合格率は高いのでしょう。
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ユーキャン:質問サービスあり
質問サービスや添削指導など、サポート体制が充実するユーキャンの通関士講座。
講座開始の際には、オーダーメイドのスケジュールも受け取れるため、自分で学習計画を立てる必要もありません。
教材は初心者向けに作られているため、税関の知識が0でも効率良く学習を進められます。
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影響大!英語を学べば通関士としての可能性が広がる!
今回は、通関士には英語力が必要なのかを説明しました。
通関士の資格を取得後、日本で仕事をする場合には、英語のスキルがなくても働けます。
しかし、海外企業との取引がある職場や、海外で働きたい場合には、英語のスキルが必須。
英語を学ぶことで、活躍の場や職場の選択肢を広げられます。
これから英語の学習・通関士の資格取得をしようと思っている方には、アガルートアカデミーやフォーサイトなどの通信講座がおすすめです。
通信講座を使えば、英語も通関士に必要な知識も、短期間で効率良く学べます。
みなさんの健闘を祈っています!それではまた!
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