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投稿日:2024年6月12日 | 更新日:2024年06月12日
「グラフィックデザイナーの仕事内容が知りたい!」
「グラフィックデザインのスキルって独学で身につけられるの?」
グラフィックデザイナーの仕事に憧れて転職を考えている人は多いですが、「何だか難しそう」という理由で行動に移せていない人は少なくありません。
また、独学でグラフィックデザインのスキルを身につけたくても何から始めればいいのか分からず、悩んでいる人は多いです。
本記事では、グラフィックデザイナーを志す人向けに「仕事内容」や「独学でスキルを身につける方法」を解説していきます。
また合わせて「グラフィックデザイナーになる方法」も紹介していきます。
本記事を最後まで読めば、グラフィックデザインの知識を深めることができ、今日からデザインの勉強を始められるはずです。
グラフィックデザインに興味がある人は参考にしてみてください。
グラフィックデザインとは?簡単に解説
グラフィックデザインとは、Webや紙媒体問わず、ポスターや雑誌広告などのデザインを制作するのに必要な知識やスキルのことを指します。
元々は印刷メディアのデザインを担当するのが主流で、文字や写真を利用して情報やメッセージを伝えることをグラフィックデザインといいましたが、現在はWebの発達により、Web関連のデザインを制作することも多いです。
グラフィックデザインの具体例は、以下のとおりです。
- 雑誌の表紙やビジュアル
- 映画やドラマのポスター
- WebサイトやECサイトのデザイン
- 商品のパッケージやデザイン
- ゲームのグラフィック
上記のように、グラフィックデザインにはいろいろな種類があります。
そのため、グラフィックデザイナーになるにはデザインスキルはもちろん、デザインを作成するのに必要なソフトウェア・ツールの知識や独創的な発想力など、様々なスキルや知識が必要になっていきます。
次の見出しでグラフィックデザインの仕事内容について解説していくので、参考にしてみてください。
グラフィックデザイナーの仕事内容
先ほど解説したように、グラフィックデザインの仕事内容は多岐に渡ります。
具体的な仕事内容は以下のとおりです。
- kindle版の書籍や雑誌のビジュアル制作
- イベントのホームページやWebチラシの制作
- 映画やドラマのポスターやチラシの制作
- 商品広告やパッケージのデザイン制作
- ゲームのグラフィックデザイン制作
上記のように、グラフィックデザイナーの仕事内容はWebや紙媒体問わず、様々なデザインをを制作していくことです。
また、グラフィックデザイナーの仕事内容はデザインを制作するだけではありません。
以下のように、デザイン以外の仕事も行っていきます。
- クライアントとの打ち合わせ
- 企画や方向性の立案
- ライターやエンジニアなどのチームメンバーと会議
- スケジュールの管理
- デザインの修正対応
上記を見て分かるように、グラフィックデザイナーの仕事をしていくなら、コミュニケーション能力は必須です。
そのため優秀なグラフィックデザイナーは、デザインスキルはもちろんコミュニケーション能力も高いです。
グラフィックデザイナーに求められるスキル
グラフィックデザイナーに求められるスキルは、以下のとおりです。
①様々な仕事に対応できるデザインスキル | Web広告や紙媒体のデザインなど、幅広い業務に対応できるデザインスキル |
➁ソフトウェア・ツールのスキル | Illustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)など、デザインの制作に必要なソフトウェアを使いこなすスキル |
③色彩やカラーのスキル | カラー理論や配色に関する知識など、Webデザインに欠かせない色のスキル |
④独創的な発想力 | 斬新なアイデアを考え出す能力や創造的なアイデアを用いてデザインを制作していく知識や経験 |
⑤コミュニケーションスキル | クライアントやエンジニア、コピーライターとうまく連携するために必要なスキル |
グラフィックデザイナーを目指すなら、上記の5つのスキルは必須になってきます。
また、常に最新のデザイン知識やスキルを勉強していく独学力や、街中などで目についたデザインを分析していくリサーチ力も必須です。
グラフィックデザイナーを目指している方は、参考にしてみてください。
未経験からグラフィックデザイナーになる方法
未経験からグラフィックデザイナーになる方法は、以下の3つです。
- 大学にいってスキルや知識を学ぶ
- 専門学校にいってスキルや知識を学ぶ
- オンラインスクールを活用してスキルや知識を学ぶ
1つずつ解説していくので、参考にしてみてください。
大学にいってグラフィックデザインを学ぶ
グラフィックデザイナーを目指すならデザイン制作を学べる学部で、スキルや知識を学んでいくのがいいでしょう。
大学生活は4年間もあるのでデザインの基礎から応用まで、総合的にデザインを学ぶことができます。
グラフィックデザイナーにおすすめの大学は以下のとおりです。
- 多摩美術大学
- デジタルハリウッド大学
- 東京工科大学
特に「多摩美術大学」にはグラフィックデザイン学科があるため、グラフィックデザインをメインに学んでいきたい人におすすめです。
また、デジタルコンテンツ分野に特化した「デジタルハリウッド大学」にも、グラフィックデザインを集中的に学べる学部やコースがあるのでおすすめです。
グラフィックデザイナーを目指している人は、参考にしてみてください。
専門学校にいってグラフィックデザインを学ぶ
グラフィックデザイナーを目指すなら、専門学校に入学してデザインスキルを身につけるのもおすすめです。
実践で使えるデザインテクニックや知識を学べる上、実際に企業と協力してデザインを制作していくなどの演習授業もあるからです。
グラフィックデザイナーにおすすめの専門学校は以下のとおりです。
- 東京モード学園
- HAL東京
- バンタンデザイン研究所
上記の専門学校には、グラフィックデザインを集中的に学べるコースやカリキュラムがあります。
また専門学校というと2年制のイメージが強いですが、上記の専門学校には3年制や4年制のコースもあるため、グラフィックデザインをじっくり学びたい人は参考にしてみてください。
オンラインスクールを活用してグラフィックデザインを学ぶ
大学や専門学校に通う余裕がない人は、オンラインスクールでグラフィックデザインのスキルを身につけていくのがおすすめです。
特に社会人をはじめ、時間や場所を気にせず自由に学習したいならオンラインスクールを検討していきましょう。
グラフィックデザイン初心者におすすめのオンラインスクールは、以下の3つです。
- デジハリ・オンラインスクール
- Winスクール
- デイトラ Webデザインコース
特にデジハリ・オンラインスクールは、運営会社がデジタルハリウッド大学と同じなので、カリキュラムやサポート体制が充実しています。
オンラインスクールは、パソコンさえあればすぐに学習を始められます。
スキマ時間を活用してグラフィックデザインのスキルを身につけたいなら、オンラインスクールを活用していきましょう。
グラフィックデザインを独学で勉強する方法
ここでは、グラフィックデザインを独学で勉強する方法を解説していきます。
- 書籍で学ぶ
- YouTubeで学ぶ
- Udemyで学ぶ
- アプリを活用してデザインを作ってみる
1つずつ解説していくので、独学でグラフィックデザインのスキルを身につけたい人は、参考にしてみてください。
書籍で学ぶ
グラフィックデザインを独学で身につけたいなら、まずはグラフィックデザインに関連する書籍を活用して学んでいきましょう。
最近は初心者向けの書籍が多く発売されており、グラフィックデザインの基礎知識を勉強するのであれば、書籍だけでも十分です。
初心者におすすめの本は、以下の3冊です。
- デザイン初心者のためのPhotoshop Illustrator 先輩に聞かずに9割解決できるグラフィックデザイン超基礎
- デザインを学ぶ グラフィックデザイン基礎 改訂版
- なるほどデザイン
グラフィックデザインの基礎を独学で学んでいきたい人は、上記の3冊を参考にしてみてください。
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YouTubeで学ぶ
独学でグラフィックデザインを勉強していきたいなら、YouTube動画もおすすめです。
YouTube上には、プロのデザイナーがグラフィックデザインについて解説している動画が多く上がっています。
そのため、グラフィックデザインの基礎やソフトウェアの使い方を無料で学ぶことができます。
グラフィックデザイン初心者におすすめのYouTubeチャンネルは、以下の3つです。
- 428:ぱちぱちデザインChannel
- mikimiki web スクール
- アトオシとデザイン
グラフィックデザインの基本やデザイン制作に必要なソフトウェア・ツールの使い方などを独学で学んでいきたいなら、上記の3つのチャンネルがおすすめです。
Udemyで学ぶ
Udemyとは、IT・Webに特化したオンライン学習のプラットフォームです。
グラフィックデザインやプログラミングなどの有料動画講座が配信されているため、グラフィックデザインの基礎〜応用を学ぶことができます。
そのため学校やオンラインスクールに頼らず、独学で勉強してスキルを身につけたい人におすすめです。
動画は買い切りとなっており、相場は1万円〜3万円ほどとなっています。
セット動画を購入すれば以下のように、一回の購入でグラフィックデザインの基本〜ソフトウェアの使い方までを一通り学ぶことが可能です。
- 制作の準備
- レイアウト
- 写真の使い方
- 文字と書体
- タイポグラフィー
- 配色
また、講師へのQ&Aサポート機能や返金機能なども付いています。
オンラインスクールの相場が5万円以上と考えると、Udemyの動画講座はかなりお得です。
グラフィックデザイナーのスキルを独学で身につけたい人は、参考にしてみてください。
アプリを活用してデザインを作ってみる
グラフィックデザインの知識を独学で身につけたら、実際にデザインを制作していきましょう。
いくら知識をインプットしても、デザインを制作するなどしてアウトプットしていかない限り、デザインスキルは向上していきません。
そのためデザインを簡単に制作できるアプリを活用して、デザインを作っていきましょう。
グラフィックデザインを制作するのにおすすめのアプリは、以下の3つです。
- Canva
- Adobe Express グラフィックデザインアプリ
- ロゴショップ
特に「Canva」や「Adobe Expres」はおすすめで、デザインを制作するのに必要な素材や機能が豊富です。
すべて無料で利用できるので、独学でグラフィックデザインのスキルを身につけたい人は、参考にしてみてください。
グラフィックデザイナーにおすすめの資格
グラフィックデザイナーにおすすめの資格は、以下の5つです。
- Illustrator®クリエイター能力検
- Photoshop®クリエイター能力検定
- 色彩検定
- DTPエキスパート認証試験
- Webクリエイター能力認定試験
特に、デザインを制作するのに欠かせないソフトウェアの資格である「Illustrator®クリエイター能力検定」と「Photoshop®クリエイター能力検定」は、取っておいて損はないでしょう。
illustratorやPhotoshopを使いこなせるという証明になるので、転職や就職活動はもちろん、フリーランスや副業で案件を獲得するときにも役立ちます。
さらに資格の勉強をしっかり行っていけば、自ずとillustratorとPhotoshopのスキルや知識が身についていくので、一石二鳥です。
また、「色彩検定」もグラフィックデザイナーにおすすめの資格です。
デザインを制作していく以上、色彩やカラーの知識は必須であり、優秀なグラフィックデザイナーは色の使い方がうまかったりバランスが取れていたりします。
上記の5つの資格をすべて取得するのは難しいと思うので、まずはソフトウェアや色彩に関する資格から勉強していくのがおすすめです。
グラフィックデザイナーの就職先
グラフィックデザイナーの主な就職先は、以下の5つです。
- 広告代理店
- 広告制作会社
- デザイン事務所
- 制作プロダクション
- 一般企業の商品開発部
グラフィックデザイナーの就職先で一番多いのは、企業から依頼を受けて広告を制作する広告代理店や広告制作会社です。
広告代理店などはグラフィックデザイナーをはじめ、多くのクリエイターが働いているため採用人数も多く、大手でなければ倍率もそこまで高くありません。
また、求められるスキルは高くなりますが、デザイン事務所や制作プロダクションも就職先としておすすめです。
特に、デザイン制作の業務に集中したいなら、デザイン事務所がおすすめです。
他にも、一般企業の商品開発部や制作部がグラフィックデザイナーを募集していることもあるので、興味がある方は参考にしてみてください。
グラフィックデザイナーに向いている人
グラフィックデザイナーに向いている人の特徴は、以下のとおりです。
- 地味な作業を泥臭くできる人
- 常にインプットできる人
- 柔軟な発想力や対応力がある人
- ソフトウェアやツールを使いこなせる人
- コミュニケーション能力がある人
グラフィックデザイナーと聞くとオシャレでかっこいいイメージが強いですが、実際は地味で泥臭い作業の連続です。
そのため、地味な作業も苦にならない人や几帳面で細かい作業が好きな人はグラフィックデザイナー向きです。
また常に柔軟な発想ができる人や、スキルアップのために独学でインプットできる人もグラフィックデザイナーに向いています。
さらに、優秀なグラフィックデザイナーはソフトウェアやツールを使いこなすことができ、いろんなデザインテクニックを熟知しています。
そのためPhotoshopやillustratorを常に弄っていられる、オタク気質な人もグラフィックデザイナーに向いていると言えるでしょう。
以上が、グラフィックデザイナーに向いている人の特徴となります。
グラフィックデザインまとめ
今回はグラフィックデザイナーの仕事内容や、グラフィックデザインのスキルを独学で身につける方法を解説していきました。
最後におさらいとして、グラフィックデザイナーの仕事内容を紹介しておきます。
- kindle版の書籍や雑誌のビジュアル制作
- イベントのホームページやWebチラシの制作
- 映画やドラマのポスターやチラシの制作
- 商品広告やパッケージのデザイン制作
- ゲームのグラフィックデザイン制作
グラフィックデザイナーの仕事内容は多岐に渡るため、デザインに関する様々な知識やスキルが必要になってきます。
そのためグラフィックデザイナーになるなら、専門学校やオンラインスクールを活用した方が効率が良いです。
グラフィックデザイナーを目指している人は、参考にしてみてください。