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投稿日:2024年7月29日 | 更新日:2024年07月29日
世界には多くのプログラミング言語が存在しますが、Web開発においてはJavaScript(ジャバスクリプト)が欠かせない存在です。
転職市場で非常に人気があります。
JavaScriptは、例えば、ユーザーがボタンをクリックしたときに何かしらの反応を返すといった、Webページに動きを加えることを可能にするプログラミング言語です。
本稿では、独学初心者向けにJavaScriptの勉強方法を解説しています。
勉強方法に加えて、基本的な文法の解説やおすすめ学習サイトも紹介します。
どうか本稿を学習ロードマップとして活用され、JavaScriptの効果的な勉強方法を確立していただきますと幸いです。
勉強の前に:JavaScript(ジャバスクリプト)とは何か?
JavaScriptの多面性:Webブラウザからサーバーまで
JavaScriptは、HTMLとCSSと並んで、Web開発の三大言語の一つといわれています。
(ただし、HTMLはマークアップ言語、CSSはスタイルシート言語に分類され、ともにプログラミング言語ではありません。)
HTMLがWebページの構造を、CSSがデザインを担当する一方で、JavaScriptはWebページに動的な要素を加えます。
例えば、ドロップダウンメニューを表示したり、ユーザーの操作に応じて画面を更新したり、API(外部のサービスやデータベースと連携するための仕組み)からデータを取得して表示したりするなどの機能があります。
みなさんがよく使われている地図サービスGoogle Maps(グーグルマップ)も、プログラムの中核部分でJavaScriptが使われています。
サーバーサイドでの活用
もともとJavaScriptは、クライアント側の動きを表現するためのものでしたが、ある特定の環境を使うことで、サーバー側のコントロールも可能となりました。
そうして、データベースの操作やファイルの読み書き、ネットワーク通信など、従来は他のサーバーサイドの言語(例:Python、Java)が担っていた役割もJavaScriptで行えるようになったのです。
データ解析、AI、モバイルアプリへの活用
JavaScriptのライブラリ(特定の機能やタスクを効率よく実行するために予め用意されたプログラムの集合)やフレームワーク(既に一部が完成しているプログラムのテンプレートのようなもの)を用いると、JavaScriptを使ってWebブラウザ上で機械学習のモデルを訓練したり、既に訓練されたモデルを使って予測などを行うことができます。
また、JavaScriptを使ってモバイルアプリケーションの開発も可能です。
一つのプログラムと少しの調整で、iOSとAndroidの両方で動作するアプリを作ることができます。
なぜJavaScriptを勉強すべきか?
独学初心者にJavaScriptの学習をおすすめする理由として、学習のしやすさ、多様性、需要をあげることができます。
開発環境のインストールも特定のクラウドサービスの利用等も不要で、Webブラウザの機能だけでプログラミングも実行結果の確認もできますから、独学初心者が習得しやすい言語として群を抜いています。
また、前述のように、JavaScriptはフロントエンドからバックエンド、さらには機械学習・AIまで、一つの言語で多くのことができます。
それゆえ、多くの企業で求められるスキルでもあります。
学習サイト(兼転職支援サイト)であるPaizaによる「プログラミング言語に関する調査(2022年版)」では、企業ニーズが高い言語ランキングを公表しています。
1位:JavaScript、2位:Java、3位:PHP(ピーエイチピー)という結果でした。
この結果を見ても、JavaScriptの転職市場での優位性をご理解いただけることでしょう。
編集部おすすめの関連記事はこちら。
【入門】JavaScriptとは?基本や特徴を初心者向けに解説!
JavaScriptの基礎:文法と構文のポイント
JavaScriptの基本文法を勉強しておこう
まず、JavaScriptの基本的な文法要素について解説します。
変数と宣言
データを保存するための箱となるものを「変数」といいます。
JavaScriptにおいては、再代入可能な変数(一度値を入れても後で上書きできる)と再代入不可能な変数(一度値を入れると上書きできない)を利用することができます。
変数が上記どちらの性質であって、また、どういうタイプ(型)のデータを入れる箱であるかを定義することを、「宣言」といいます。
型(データ型)
JavaScriptにはいくつかの基本的なデータ型があります。詳述はしませんが、数値、文字列、真偽値(真または偽)、オブジェクトなどです。
従って、変数の宣言は、「再代入可能で文字列を入れる箱」とか、「再代入不可能で数値を入れる箱」などの意味を持つものになります。
演算子と優先順位
演算子は、変数などに演算を施す場合に使用する記号のことです。
演算には、算術演算、比較演算、論理演算など多くの種類があります。
なじみの深い算術演算では、加算の+(プラス)、減算の-(マイナス)、乗算の*(アスタリスク)、除算の/(スラッシュ)、べき乗の**(ダブルアスタリスク)などが演算子です。
演算子には優先順位があり、計算の順序はそれによって決まります。
算術演算子の優先順位は、べき乗(**)>乗算(*)及び除算(/)>加算(+)及び減算(-)となっています。
数学のルールと一緒ですね。
構文の要素を勉強しよう:制御構造、関数、オブジェクトなど
次に、JavaScriptのプログラムを構成する主な要素を解説します。
制御構造(条件分岐と反復)
JavaScriptだけではなく、あらゆるプログラミング言語には、プログラムの流れを制御するための構文が存在します。
JavaScriptでは、条件分岐(「もし条件が成立するならば処理A、そうでなければ処理B」など)を表す構文の一つにif文があり、次のようなプログラムを書きます。
if (条件) {
条件が真の場合の処理A
} else {
条件が偽の場合の処理B
}
また、反復(ループ:「条件が成立する間、同じ処理を繰り返す」など)を表す構文の一つにfor文があり、次のようなプログラムを書きます。
for (条件など) {
条件が真の場合に繰り返される処理
}
配列
0から始まる連番の付いた小部屋の集合を変数とみなしたものです。
同じタイプの大量のデータを扱う場合によく利用されます。
関数
特定の処理をまとめた「処理のかたまり」に名前をつけたものです。
関数を使うことで、同じ処理を何度も書かずに済み、コードが短く、読みやすく、再利用可能になります。
オブジェクト
オブジェクトは、複数のデータや関数(オブジェクトの関数はメソッドと呼びます)をひとまとめにした構造を持つものです。
関連するデータと処理を固まりとして管理したいときに使います。
モジュール化
プログラムの分量(行数)が大きくなると、その全体を把握するのが難しくなります。
そこで、関連する処理の固まりをモジュールとして分割・分離することが推奨されます。
文法チェックの方法とデバッグのコツ
誰であっても、いきなり完璧なプログラムがかけるわけではありません。
タイプミスを含め文法的に正しくない記述や、期待と異なる実行結果を生むような誤った手順など、修正を必要とする箇所が存在するのが普通です。
本節では、誤りを修正し、コードの品質を高めるためのさまざまな手法を解説します。
文法チェックツールの活用
文法エラー(シンタックスエラー)を見つけるには、文法チェックツールを活用するとよいでしょう。
タイプミスや文法エラーを早期に発見できます。
コメントとドキュメント
コメントはコードの可読性を高めるだけでなく、何をしているのか、なぜそのような処理を行っているのかを、自分自身や他のメンバーに明示する意味でも有用です。
ただし、コメントが多すぎると逆に読みづらくなる場合もありますので、適度なバランスが大切です。
一行コメントは、「//」以降行末までをコメントとして扱い、複数行コメントは、開始記号「/*」と終了記号「*/」の間にある全てのテキストをコメントとして扱います。
また、コード自体とは別に全体構造や各コンポーネントの役割を明示するドキュメントを作成しておくことが重要です。
このようなドキュメントがあれば、後からプロジェクトに参加するメンバーも容易にプログラムの全体像を把握することができるからです。
デバッグツールの活用
文法的な誤りではなく、本来やりたいことと異なる結果を生む誤りを論理エラー(バグ)といいます。
例えば、10回ループを繰り返すことになっているはずなのに、9回でループを終了するようなコードになっていた場合などです。
ブラウザやIDE(統合開発環境)にはデバッグツールが備わっています。
これを活用することで、エラーの原因を特定しやすくなります。
コードレビュー
他の人にコードを見てもらうことで、自分が見落としていた問題点を発見できる場合があります。
特に、経験豊富な開発者にレビューしてもらうことをおすすめします。
バージョン管理とログの活用
Gitなどのバージョン管理ツールを用いることで、過去のコードに戻すことが容易になります。
バグの原因を特定する際にも役立ちます。
また、エラーが発生した際のエラーログは重要です。
後から原因分析が行いやすくなります。
JavaScriptの効率の良い学習方法は?:ロードマップとオンライン教材
学習ロードマップの作成方法
独学でJavaScriptを効率よく学習するために、ロードマップを事前に作成しておきましょう。
以下は一例です。
- 基礎知識の習得:文法、データ型、制御構造など
- DOM操作の理解: HTML要素の追加、削除、変更など
- ライブラリ・フレームワークの選定:jQuery、Vue.jsなど
- API(外部のサービスやデータベースと連携するための仕組み)を利用したデータの取得・送信
- 実践プロジェクト:独自のWebアプリやモバイルアプリを開発
学習開始後は、進捗によってロードマップを適宜調整します。
また、後の節でおすすめする、学習サイトや競技プログラミングサイトの演習問題等を活用して、定期的に自分自身のスキルを評価しましょう。
期間別の学習スケジュールと目標設定方法
ロードマップをもとに、時期別の学習スケジュールを立てます。
その際には以下のような点に留意します。
- 毎日の学習時間を確保: 例えば、毎日1時間の学習時間を設定する。
- 目標設定: 短期・中期・長期の目標を明確にする。
- 継続的な復習:過去に学習した内容を定期的に復習する。
- 問題演習:理解を深めるために、実際にコードを書く。
- コミュニティ参加:不明点は積極的に質問し、知識を補う。
以下は、具体例です。
1週間目:基礎知識の習得
学習目標:JavaScriptの基本的な文法を理解する。
スケジュール:毎日1時間、学習サイトで勉強。
問題演習:簡単な計算処理や文字列操作のコードを書いてみる。
1ヶ月目:制御構造と関数
学習目標:if文、forループ、関数をマスターする。
スケジュール:毎日1時間、具体的なプロジェクトを作成しながら学習。
問題演習:ToDoリストのような簡単なアプリを作成。
3ヶ月目:ライブラリとフレームワーク
学習目標:Vue.jsなどのフレームワークを使った開発ができるようになる。
スケジュール:毎日2時間、プロジェクトを作成する。
問題演習:簡単なチャットアプリやブログサイトを作成。
6ヶ月目:実践プロジェクトとAPI連携
学習目標:APIを用いて、外部データと連携するアプリを作成できる。
スケジュール:毎日3時間、より複雑なプロジェクトに挑戦。
問題演習:天気予報アプリやSNSプラットフォームを作成。
独学初心者の勉強にぴったり!無料学習サイト・コミュニティなど
初心者向けの学習サイト、コミュニティ、競技プログラミングサイトを順にご紹介します。
おすすめ学習サイト
学習コースが充実しているサイトとしては「Udemy」が有名ですが、基本的には有料サービスであり、無料回は講座本編への導入という位置づけのものが大半ですので、本稿の紹介からは外しています。
次の2つのWebサイトは、無料講座も豊富で独学初心者におすすめです。
Progate(プロゲート)
- ステップバイステップの学習しやすいレッスン構成と、ビジュアルでわかりやすいインターフェースを持ち、実際のコードを書く練習が中心です。
- 基本的な内容のコースは無料ですが、更に詳しいコースやアドバンスコースには有料オプションがあります。
Paiza(パイザ)
- プログラミングスキルのチェックや学習を目的としたサイトで、多数の問題セットが提供されています。
- 実際の業務や面接でのスキルチェックを模倣した問題が特徴で、ランキング機能や他のユーザーとの競技要素も持ったユニークなサービスです。
また、YouTubeもおすすめです。
JavaScriptを解説した動画は多数UPされていて、独学初心者向けのものから中級・上級者向けのものまで、学習レベルやニーズにあわせて選ぶことができます。
もちろん無料ですが、有料講座以上に動画編集のレべルが高く、かつ、十分に教育効果のあるものが多くて驚きです。
コミュニティサイト
独学でプログラミングを学習していくうちに、さまざまな疑問がわいてきます。
そんなときに便利なのが、コミュニティ、フォーラムなどの情報共有・意見交換ができる場です。
初心者にも利用しやすいおすすめサイトを2つご紹介しましょう。
teratail(テラテイル)
- 無料で利用できるQ&Aプラットフォームで、プログラミングに関する困りごとや疑問を投稿すると、コミュニティメンバーから回答やアドバイスを受け取ることができます。
- 新しい技術やエラーメッセージに対する解決策を即座に求める際に利用されることが多いです。
QIITA(キータ)
- エンジニア向けの知識共有プラットフォームで、基本的な記事の閲覧や投稿は無料です。
- 日常の業務や学習の中で得た知識、テクニック、コードの一部などを記事として公開・共有することができます。
- タグ機能によって、特定の技術や言語に関する記事を検索することが容易です。
競技プログラミングサイト
初心者向けからプロ級のものまで、さまざまなレベルの問題にチャレンジできる、おすすめサイトを2つ紹介します。
ともに日本語のサイトで、力試しにぴったりです。
AtCoder
- AtCoderは、プログラミング初級者から上級者まで楽しめる、競技プログラミングコンテストサイトです。
- 定期的にコンテストが開催され、レベルに応じた問題が用意されています。
yukicoder
- yukicoderは、無料で利用できる日本語対応のプログラミング問題集サイトです。
- ユーザーが作成した問題も多く、コミュニティが非常に活発です。
英語が苦にならないなら、LeetCode(リートコード)やExercism(エクササイズム)なども無料で利用でき、おすすめです。
世界中のエンジニアが挑戦する有名なサイトですので、ぜひチャレンジしてみてください。
ライブラリ等の選定方法とアプリ開発手順を勉強しておこう
ここまで、学習計画の立て方や独学初心者におすすめのWebサイト等について触れてきましたが、さらにプログラミングスキルを本格的に高めるためには、現場でよく利用されるライブラリやフレームワークに関しても学習しておく必要があります。
本章では、利用頻度の高いライブラリjQueryと、フレームワークVue.jsの基本的な使い方について解説します。
また、実際の業務では、チームを組んでの開発が大半ですので、常に他のメンバーとの協働を念頭において読んでいただくとよいでしょう。
jQueryとは何か:DOM操作の簡素化
jQueryは、Webページに様々な動きや機能を追加するためのJavaScriptライブラリです。
特に、DOM(Document Object Model)と呼ばれるWebページの構造を操作する作業を、効率的に行うことができます。
jQueryのメリット
Webページの要素にアクセスしたり、内容を変更したりする際に、jQueryを使用してコードを書くと、必要な行数が少なくてすむという利点があります。
また、異なるブラウザでも同じ動作をするように設計されていること、プラグインが豊富(jQuery用に開発された追加機能や拡張機能が多数存在)で、さまざまな追加機能を簡単に導入できることなどもメリットです。
Vue.jsとは何か:コンポーネントとデータバインディング
Vue.jsは、ユーザーインターフェースを構築するためのJavaScriptフレームワークです。
特に、Webページの一部分(コンポーネント)を効率よく管理し、データと見た目をつなげる作業(データバインディング)を容易にします。
コンポーネントとは
Webページを構成する部品のようなもので、例えば、ヘッダー、フッター、サイドバーなどが該当します。
Vue.jsは、これらのコンポーネントを独立して管理し、再利用やメンテナンスを容易にします。
データバインディングとは
データとインターフェース(見た目)を連携させる技術です。
例えば、ユーザーが何かのアクションを起こす(いいねボタンを押す)と、その内容が即座に他の場所にも反映される(いいねの数が1増える)ような機能が該当します。
Vue.jsのメリット
- コードの効率化:Vue.jsを利用すると、同じ機能でもコード量が少なくて済む場合が多いです。
- 柔軟な機能追加:コンポーネントを組み合わせることで、多様な機能を容易に追加できます。
- 自動更新:協力なデータバインディング機能により、データが変更されたときに、それに連動して画面も自動で更新されます。
適切なライブラリ、フレームワークを選ぶ方法
jQueryやVue.js以外にも有用なライブラリ、フレームワークはたくさんありますが、選択肢が多すぎてどれが良いのか分からない、という場合もあります。
本節では、総合的に判断してぴったりなライブラリやフレームワークを選ぶ際のポイントを紹介します。
プロジェクトの規模、コストパフォーマンス、ライセンス
小規模プロジェクトであればライブラリが適している場合が多く、大規模プロジェクトではフレームワークの方が管理が楽です。
パフォーマンスはもちろん、柔軟性・拡張性・ライセンス条件についても確認が必要です。
コミュニティとサポート
選ぶライブラリ、フレームワークが、活発なコミュニティや充実したドキュメントを持っているかを確認します。
困ったときの解決が容易になるからです。
利用する技術の難易度も考慮するポイントです。チームに初心者が多い場合は、学習が容易なものを選びましょう。
JavaScriptでアプリを作るステップとポイント
一口に「アプリ開発」といいますが、実際は非常にたくさんの工程からなるものです。
本節では、各ステップで留意すべきポイントを解説します。
目的・機能の明確化
最初に、作成するアプリの目的と機能を明文化しておきましょう。
これが不明確だと、開発途中で方向性がぶれ、新たな機能追加や開発期間の延長、チームの混乱などが生じる可能性があります。
設計と計画
アプリの全体構造を設計します。
必要な機能(例えばユーザー認証、商品一覧表示、カート機能など)とそれに対応するコンポーネントをリストアップし、各機能・コンポーネントの開発にかかる時間を見積もっておきましょう。
また、データフローを明確にし、利用するAPI、データベース、ライブラリ及びフレームワークも決定します。
プロトタイピング
実際にコードを書く前に、簡単なプロトタイプ(試作品)を作成して、アイデアの実用性を確認します。
この段階で大きな課題が見つかれば、設計の見直しが必要です。
開発環境の準備
開発に必要なツール、ライブラリ、フレームワークをインストールします。
また、バージョン管理ツールも設定しておきましょう。
コーディング
設計に基づいて、実際にコードを書き始めます。
小さな機能から一つずつ実装し、都度テストを行うことが重要です。
テスト
全ての機能が実装されたら、総合的なテストを行います。
ユーザーが直面するであろうシナリオを想定したテストを行うことが重要です。
デバッグと修正
テストで見つかったバグや不具合を修正します。
このステップは、品質確保のために非常に重要ですから、徹底的に行いましょう。
デプロイ(アプリを利用可能な状態にする作業)
アプリを公開します。
今後発生する可能性のある問題に備え、継続的なモニタリングとアップデートが必要です。
まとめ
本稿では、独学初心者向けに、JavaScriptの基礎知識と重要構文、効率的な学習に向けたロードマップの作成方法、教材に活用できるおすすめWebサイト等を紹介しました。
さらに、実際の現場で必須となるライブラリやフレームワーク、そしてアプリの開発手順についても解説しました。
このライブラリやフレームワークを使いこなす能力は、現代のWeb開発においては欠かせないスキルとなっています。
しかし、まずは、JavaScriptという言語の基本的な文法と構文をしっかりと学習してください。
土台がしっかりしているほど、後に学ぶ高度な内容も効率よく習得できますし、新しい技術やトレンドにも柔軟に対応でき、複雑なプロジェクトや未知の課題にも自信を持って取り組むことができるからです。
本稿が、JavaScriptの学習において皆さんの一助となれば幸いです。