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投稿日:2024年6月13日 | 更新日:2024年06月13日
「デザインを独学で勉強する方法は?」
「デザインを勉強したい初心者におすすめの本は?」
いざデザインの勉強を始めようと思っても、何から始めればいいのか分からない人は多いです。
また、おすすめの本やツールなど学習方法が多すぎて、どれを活用すればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで、この記事ではデザイン初心者におすすめの勉強方法を5つの項目に分けて解説していきます。
おすすめの本やYouTubeチャンネルはもちろん、デザイン学習に役立つWebサイトやアプリ、スクールを紹介していきます。
本記事を最後まで読めば、今日から勉強を始められるのでぜひ参考にしてみてください。
デザイナーの種類を解説
まずは、デザインを制作するデザイナーの種類を解説していきます。
デザイナーといっても様々な職種がありますが、メジャーな職種は以下のとおりです。
- Webデザイナー
- グラフィックデザイナー
- UI・UXデザイナー
- 広告デザイナー
- 映像デザイナー
- ファッションデザイナー
上記の中で特に人気のある職種は「Webデザイナー」と「グラフィックデザイナー」です。
Webデザイナーとグラフィックデザイナーは未経験からでも始めやすい上、書籍やYoutubeをはじめとした学習コンテンツが充実しているからです。
そのため、本記事では「Webデザイン」と「グラフィックデザイン」の勉強方法をメインに紹介していきます。
未経験または独学でデザインを勉強していきたい人は、参考にしてみてください。
方法①本で勉強する
まずはデザインを勉強する方法1つ目として、デザインを勉強するのにおすすめの本を以下の2種類に分けて解説していきます。
- Webデザインの勉強におすすめの本
- グラフィックデザインの勉強におすすめの本
1つずつ解説していくので、デザインの勉強を始めたい人は参考にしてみてください。
Webデザインの勉強におすすめの本
Webデザインを学ぶのにおすすめの本は、以下の3冊です。
- なるほどデザイン:デザイン全般の基礎を学べる
- いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門:Webデザインの基本を学べる
- 1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座:コーディングの基本を学べる
上記の3冊を活用すれば、Webデザインの基本を学ぶことができます。
まずは「なるほどデザイン」でデザインの基本原則やデザインを制作するための考え方など、デザインの基礎を勉強していきましょう。
デザインの基礎を身につけたら「いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門」や「HTML & CSSとWebデザイン入門講座」などで、Webデザインを制作するための知識やスキルを学んでいくのがおすすめです。
どの書籍も画像やイラストを使って解説しているので、とても読みやすいです。
Webデザイナーの基本を独学で学びたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
\Webデザインの学習に活用できる教材はこちら/
グラフィックデザインの勉強におすすめの本
グラフィックデザインの知識やスキルを身につけたいなら、まずはグラフィックデザインに関連する本を何冊か購入していきましょう。
最近は初心者向けの書籍も多く発売されており、グラフィックデザインの基礎知識を勉強するのであれば、書籍だけでも十分です。
グラフィックデザインを勉強するのにおすすめの本は、以下の3冊です。
- デザイン初心者のためのPhotoshop Illustrator先輩に聞かずに9割解決できるグラフィックデザイン超基礎
- デザインを学ぶグラフィックデザイン基礎改訂版
- 配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本
グラフィックデザインのスキルや知識を本で勉強したいなら、PhotoshopやIllustratorといったソフトウェアの使い方を学べる本と、グラフィックデザインの制作工程を学べる本を中心に購入していきましょう。
またグラフィックデザイナーは仕事の幅が広いため、色彩やカラー関連の本も購入していきましょう。
グラフィックデザイナーに関しては覚えることや勉強することが多いので、ここで紹介した本はもちろん、次で紹介していくYouTubeやWebサイトなども活用していきましょう。
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方法②YouTubeで学ぶ
次に、デザインを勉強するのにおすすめのYouTube動画を以下の2種類に分けて解説していきます。
- Webデザインの勉強におすすめの動画
- グラフィックデザインの勉強におすすめの動画
1つずつ解説していくので、YouTubedでデザインの勉強をしたい人は参考にしてみてください。
Webデザインの勉強におすすめの動画
Webデザイン初心者におすすめのYouTubeちゃんねるは、以下の3つです。
- mikimiki web スクール
- Webの神様
- いでちゃんネル
上記の3つのチャンネルでは、Webデザインの基本やWebデザイナーに必須のソフトウェア・ツールの使い方について詳しく解説しています。
特に「mikimiki web スクール」はかなりおすすめで、デザインの基本はもちろん、Webデザインを制作するのに必要なソフトウェア・ツールの使い方を、有料レベルでかなり詳しく解説しています。
また常に最新の情報を配信しているので、AIを始めとした最新ツールの使い方も学ぶことが可能です。
正直、Webデザインの基礎知識や基本テクニックだけなら「mikimiki web スクール」だけでも十分です。
YouTubeでWebデザイナーの知識やスキルを身につけたい人は、上記のチャンネルを活用して、Webデザインの基礎を勉強していきましょう。
グラフィックデザインの勉強におすすめの動画
YouTube上には、プロのデザイナーがグラフィックデザインについて解説している動画が多く上がっています。
そのため、グラフィックデザインの基礎やソフトウェアの使い方を無料で学ぶことができます。
グラフィックデザイン初心者におすすめのYouTubeチャンネルは、以下の3つです。
- 428:ぱちぱちデザインChannel
- mikimiki web スクール
- アトオシとデザイン
上記のチャンネルでは、グラフィックデザインの基本やデザイン制作に必要なソフトウェア・ツールの使い方などを解説していきます。
グラフィックデザイナーは、業務において様々なソフトウェア・ツールを使っていきます。
そのため上記のYouTubeチャンネルを活用して、仕事に必要なソフトウェア・ツールの使い方をしっかり学んでいきましょう。
方法③アプリで学ぶ
デザインを勉強するのにおすすめのアプリは以下の3つです。
- Canva:無料で使えるデザイン制作ツール
- Udemy:有料の学習コンテンツが販売されているアプリ
- Adobe Express:無料の簡易画像編集ソフト
上記の中でも特におすすめなのが、Canvaです。
無料で使えるテンプレートやフォント、アイコンなどの素材がたくさんあり、デザイン初心者でも簡単な操作だけでデザインを制作することができます。
また、プロのデザイナーが作ったデザインテンプレートがたくさんあるので、テンプレートを眺めているだけでも勉強になります。
有料にはなってしまいますが「Udemy」もデザインの勉強におすすめです。
デザインの基礎はもちろん、応用テクニックやソフトウェアの操作方法などを学べる有料の動画コンテンツがたくさん販売されています。
セットパックを購入すればデザインについて一通り学べるため、デザイン初心者の人は参考にしてみてください。
方法④Webサイトで学ぶ
Webデザインを学ぶのにおすすめのサイトは、以下の5つです。
- プロゲート:コーディングの基礎を無料で学べるサイト
- ドットインストール:Webデザインやプログラミングのスキルを無料で学べるサイト
- chot.design:Webデザインの基礎知識やスキルを無料で学べるサイト
- Cocoda!:デザインツールAdobe XDを活用して実践的なスキルを学ぶサイト
- Adobe TV:Adobeツールの使い方や基礎知識を無料で学べるサイト
基本的に上記のWebサイトはすべて無料で利用できます。
また、初心者向けの解説やガイド機能も付いているので、これからデザインの勉強を始める人に最適です。
デザインを勉強できるWebサイトを探している人は参考にしてみてください。
方法⑤社会人はオンラインスクールで勉強する
社会人をはじめ、時間がない人は効率良く勉強していく必要があります。
そのため社会人の場合はオンラインスクールを活用して、効率よくデザインを勉強していきましょう。
おすすめのオンラインスクールは以下の3つです。
- デジハリオンライン
- デイトラ
- ヒューマンアカデミー
オンラインスクールを活用すれば、スキマ時間を活用してデザインを勉強できます。
プロのデザイナーからのアドバイスはもちろん、転職や独立支援をしてくれるスクールもあります。
オンラインスクールでデザインを勉強していきたい人は、参考にしてみてください。
初心者必見!デザインを独学で勉強する方法4STEP
ここからは、デザインを独学で勉強するために必要な4STEPを紹介していきます。
- デザインの基本原則を学ぶ
- デザイン制作に必要なツールの使い方を学ぶ
- コーディングについて学ぶ
- 実際にデザインを制作していく
デザインのスキルは、独学でも身につけられます。
1つずつ解説していくので、独学で勉強してスキルを身につけた人は参考にしてみてください。
基本原則を学ぶ
まずは、デザインの基本原則である以下の4つの原則について勉強していきましょう。
- 近接(関連する要素を近づけること)
- 整列(関連する要素を揃えること)
- 反復(同じ要素を繰り返していくこと)
- 対比(伝えたい要素を強調すること)
上記の4原則はデザインの基礎中の基礎であり、4原則を理解しておかないと優れたデザインを制作することはできません。
本記事で紹介した本やサイトを活用して各原則の意味を十分理解し、プロが作ったデザインを観察していけば、自然とデザインの基本原則は身についていきます。
デザイン制作に必要なソフトウェア・ツールの使い方・方法を学ぶ
デザインの4原則を学んでいったら、次にデザイン制作に必要なソフトウェア・ツールの使い方を勉強していきましょう。
- Illustrator(有料/無料体験あり)
- Photoshop(有料/無料体験あり)
- Adobe XD(無料)
- Figma(無料)
- Canva(有料/無料体験あり)
上記のソフトウェアやツールは、デザインを制作していく上で欠かせません。
また、ソフトウェア・デザインツールの使い方を理解しておかないと、効率良くデザインを制作することができません。
各ソフトウェア・ツールの使い方は、本記事で紹介したYouTube動画や本、サイトなどを活用すれば独学で学べます。
コーディングについて学ぶ
ソフトウェア・ツールの使い方を学んだら、コーディングについて学んでいきましょう。
コーディングとは、ホームページやサイトをWeb上に表示させるための作業で、「ソースコードを書く作業」とも言われています。
コーディングスキルがないとWeb上にデザインを表示させることができないため、Webデザイナーやグラフィックデザイナーを目指すなら、習得していきましょう。
ただ、最近だとデザイン業務のみの案件もあるため、プログラマーのような高度なスキルや知識は必要ありません。
できる範囲でいいので、YouTubeや書籍を活用して、コーディングの基礎を勉強していきましょう。
実際にデザインを制作していく
デザインの知識やスキルのインプットが完了したら、最後にデザインを制作していきましょう。
先ほど紹介したソフトウェア・ツールを活用して、まずは好きなようにデザインを作ってみてください。
デザイン制作を始めると、デザインを効率良く制作していくコツが掴めるようになるので、コツが分かったら勉強した内容を元に、細部にこだわってデザインを制作していきましょう。
また、制作したデザインをプロに見せて添削してもらうのもおすすめです。
独学だけだと、何が良くて何が悪いのか客観的に理解できないため、スキルを向上させることができないからです。
無料ではありませんが、ココナラやMENTAなどのサービスを活用すれば、プロに添削を依頼できます。
独学でデザインの勉強をしていきたい人は、参考にしてみてください。
まとめ
今回はデザインの勉強方法について、以下の5つを解説しました。
- 本
- YouTube動画
- アプリ
- Webサイト
- オンラインスクール
まずは無料でデザインを学んでいきたい人は、YouTube動画やWebサイトを活用して勉強していきましょう。
また、独学で勉強していきたい人は、本記事で紹介したおすすめの本や動画を活用して学んでみてください。
本記事で何度もお伝えしたように、デザインの基礎であれば無料の動画やサイトで十分です。
ただし、効率よくデザインを学びたい人や応用テクニックを学びたい人は、オンラインスクールや有料コンテンツを活用していきましょう。
本記事の内容がデザインの勉強の参考になれば幸いです。