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投稿日:2024年6月13日 | 更新日:2024年06月13日
「グラフィックデザインの勉強方法を知りたい!」
「グラフィックデザインの学習に役立つおすすめの本やサイトはある?」
グラフィックデザインの勉強を始めようと思っても、どの教材を参考にすればいいのか分からないという人も多いはずです。
この記事では、グラフィックデザインの勉強に役立つ本・サイトや独学で学習するのに必要な方法4STEPを紹介していきます。
最後まで記事を読んで学習方法を理解すれば、今日から勉強を始められるので、本記事の内容を参考にしてみてください。
グラフィックデザインとは?
グラフィックデザインとは、Webや紙媒体問わず、ポスターや雑誌広告などのデザインを制作するのに必要な知識やスキルのことを差します。
元々は印刷メディアのデザインを担当するのが主流で、文字や写真を利用して情報やメッセージを伝えることをグラフィックデザインといいましたが、現在はWebの発達により、Web関連のデザインを制作することも多いです。
グラフィックデザインの具体例は、以下のとおりです。
- 雑誌の表紙やビジュアル
- 映画やドラマのポスター
- WebサイトやECサイトのデザイン
- 商品のパッケージやデザイン
- ゲームのグラフィック
上記のように、グラフィックデザインにはいろいろな種類があります。
そのため、グラフィックデザイナーになるにはデザインスキルはもちろん、デザインを作成するのに必要なソフトウェア・ツールの知識や独創的な発想力など、様々なスキルや知識が必要になっていきます。
「グラフィックデザイナー=何でも屋」というのが、業界の認識です。
グラフィックデザイナーの知識やスキルを独学で勉強することは可能?
結論からいうと、基本的なスキルを学ぶ程度であれば、独学でも大丈夫です。
なぜなら、グラフィックデザインのスキルや知識を独学で身につけるのに役立つ書籍やコンテンツ動画がたくさん出回っているからです。
実際、スクールなどに通わず独学で勉強してグラフィックデザインの知識やスキルを身につける人は多いです。
しかし、デザイナーへの転職やフリーランスとして独立したいとなると話は変わってきます。
仕事で使えるレベルのスキルを独学で学んで習得するとなると、最低でも3ヶ月〜6ヶ月はみっちり学ぶ必要があります。
そのため、勉強が嫌になって途中で辞めてしまう人も少なくありません。
独学で勉強することに抵抗がある人は、記事の後半で解説している「おすすめのオンラインスクール」を参考にしてみてください。
グラフィックデザイナーに必要なスキル
グラフィックデザイナーに求められるスキルは、以下のとおりです。
①様々な仕事に対応できるデザインスキル | Web広告や紙媒体のデザインなど、幅広い業務に対応できるデザインスキル |
➁ソフトウェア・ツールのスキル | Illustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)など、デザインの制作に必要なソフトウェアを使いこなすスキル |
③色彩やカラーのスキル | カラー理論や配色に関する知識など、Webデザインに欠かせない色のスキル |
④独創的な発想力 | 斬新なアイデアを考え出す能力や創造的なアイデアを用いてデザインを制作していく知識や経験 |
⑤コミュニケーションスキル | クライアントやエンジニア、コピーライターとうまく連携するために必要なスキル |
グラフィックデザイナーを目指すなら、上記の5つのスキルは必須になってきます。
また、常に最新のデザイン知識やスキルを勉強していく独学力や、街中などで目についたデザインを分析していくリサーチ力も必須です。
グラフィックデザイナーを目指している方は、参考にしてみてください。
グラフィックデザインを独学で勉強する方法3選
ここでは、グラフィックデザインを独学で勉強する方法を3つ紹介していきます。
- 本
- 動画
- 無料サイト
1つずつ解説していくので、参考にしてみてください。
方法①本で勉強する
グラフィックデザインの知識やスキルを身につけたいなら、まずはグラフィックデザインに関連する本を何冊か購入していきましょう。
最近は初心者向けの書籍も多く発売されており、グラフィックデザインの基礎知識を勉強するのであれば、書籍だけでも十分です。
グラフィックデザインを勉強するのにおすすめの本は、以下の3冊です。
- デザイン初心者のためのPhotoshop Illustrator先輩に聞かずに9割解決できるグラフィックデザイン超基礎
- デザインを学ぶグラフィックデザイン基礎改訂版
- 配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本
グラフィックデザインのスキルや知識を本で勉強したいなら、PhotoshopやIllustratorといったソフトウェアの使い方を学べる本と、グラフィックデザインの制作工程を学べる本を中心に購入していきましょう。
またグラフィックデザイナーは仕事の幅が広いため、色彩やカラー関連の本も購入していきましょう。
グラフィックデザイナーに関しては覚えることや勉強することが多いので、ここで紹介した本はもちろん、次で紹介していくYouTubeやWebサイトなども活用していきましょう。
\グラフィックデザインの学習に活用可能な教材はこちら/
方法➁動画で勉強する
YouTube上には、プロのデザイナーがグラフィックデザインについて解説している動画が多く上がっています。
そのため、グラフィックデザインの基礎やソフトウェアの使い方を無料で学ぶことができます。
グラフィックデザイン初心者におすすめのYouTubeチャンネルは、以下の3つです。
- 428:ぱちぱちデザインChannel
- mikimiki web スクール
- アトオシとデザイン
上記のチャンネルでは、グラフィックデザインの基本やデザイン制作に必要なソフトウェア・ツールの使い方などを解説していきます。
グラフィックデザイナーは、業務において様々なソフトウェア・ツールを使っていきます。
そのため上記のYouTubeチャンネルを活用して、仕事に必要なソフトウェア・ツールの使い方をしっかり学んでいきましょう。
方法③無料サイトで勉強する
グラフィックデザインを学ぶのにおすすめのサイトは、以下の5つです。
- プロゲート:コーディングの基礎を無料で学べるサイト
- サルワカ:グラフィックデザイン制作に必要な知識やスキルを学べる
- chot.design:Webデザインの基礎知識やスキルを無料で学べるサイト
- Cocoda!:デザインツールAdobe XDを活用して実践的なスキルを学ぶサイト
- Adobe TV:Adobeツールの使い方や基礎知識を無料で学べるサイト
基本的に上記のサイトはすべて無料で利用できます。
また、初心者向けの解説やガイド機能も付いているので、これからグラフィックデザインの勉強を始める人におすすめです。
グラフィックデザインを無料サイトで学びたい人は参考にしてみてください。
社会人向け!グラフィックデザインを独学で勉強するのに必要な方法4STEP
ここからは、デザインを独学で勉強するために必要な4STEPを紹介していきます。
- デザインの基本原則を学ぶ
- デザイン制作に必要なツールの使い方を学ぶ
- コーディングについて学ぶ
- 実際にデザインを制作していく
デザインのスキルは、独学でも身につけられます。
1つずつ解説していくので、独学で勉強してスキルを身につけた人は参考にしてみてください。
基本原則を学ぶ
まずは、デザインの基本原則である以下の4つの原則について勉強していきましょう。
- 近接(関連する要素を近づけること)
- 整列(関連する要素を揃えること)
- 反復(同じ要素を繰り返していくこと)
- 対比(伝えたい要素を強調すること)
上記の4原則はデザインの基礎中の基礎であり、4原則を理解しておかないと優れたグラフィックデザインを制作することはできません。
本記事で紹介した本やサイトを活用して各原則の意味を十分理解し、プロが作ったデザインを観察していけば、自然とデザインの基本原則は身についていきます。
デザイン制作に必要なソフトウェア・ツールの使い方・方法を学ぶ
デザインの4原則を学んでいったら、次にデザイン制作に必要なソフトウェア・ツールの使い方を勉強していきましょう。
- Illustrator(有料/無料体験あり)
- Photoshop(有料/無料体験あり)
- Adobe XD(無料)
- Figma(無料)
- Canva(有料/無料体験あり)
上記のソフトウェアやツールは、グラフィックデザインを制作していく上で欠かせません。
また、ソフトウェア・デザインツールの使い方を理解しておかないと、効率良くデザインを制作することができません。
各ソフトウェア・ツールの使い方は、本記事で紹介したYouTube動画や本、サイトなどを活用すれば独学で学ぶことが可能です。
コーディングについて学ぶ
ソフトウェア・ツールの使い方を学んだら、コーディングについて学んでいきましょう。
コーディングとは、ホームページやサイトをWeb上に表示させるための作業で、「ソースコードを書く作業」とも言われています。
コーディングスキルがないとWeb上にデザインを表示させることができないため、グラフィックデザイナーを目指すなら、習得していきましょう。
ただ、最近だとデザイン業務のみの案件もあるため、プログラマーのような高度なスキルや知識は必要ありません。
できる範囲でいいので、YouTubeや書籍を活用して、コーディングの基礎を勉強していきましょう。
実際にデザインを制作していく
デザインの知識やスキルのインプットが完了したら、最後にデザインを制作していきましょう。
先ほど紹介したソフトウェア・ツールを活用して、まずは好きなようにデザインを作ってみてください。
デザイン制作を始めると、デザインを効率良く制作していくコツが掴めるようになるので、コツが分かったら勉強した内容を元に、細部にこだわってデザインを制作していきましょう。
また、制作したデザインをプロに見せて添削してもらうのもおすすめです。
独学だけだと、何が良くて何が悪いのか客観的に理解できないため、スキルを向上させることができないからです。
無料ではありませんが、ココナラやMENTAなどのサービスを活用すれば、プロに添削を依頼できます。
独学でデザインの勉強をしていきたい人は、参考にしてみてください。
社会人ならオンラインスクールもおすすめ
社会人をはじめ、時間がない人は効率良く勉強していく必要があります。
そのため社会人の場合はオンラインスクールを活用して、効率よくデザインを勉強していきましょう。
おすすめのオンラインスクールは以下の3つです。
- デジハリオンライン
- SHElikes(シーライクス)
- Winスクール
SHElikes(シーライクス)に関しては女性限定のスクールのため、男性は入会できません。
オンラインスクールを活用すれば、スキマ時間を活用してデザインを勉強できます。
プロのデザイナーからアドバイスがもらえるのはもちろん、転職や独立支援をしてくれるスクールもあります。
オンラインスクールでデザインを勉強していきたい人は、参考にしてみてください。
グラフィックデザイナーに向いている人の特徴
グラフィックデザイナーに向いている人の特徴は、以下の5つです。
- 地味な作業を泥臭くできる人
- 常にインプットできる人
- 柔軟な発想力や対応力がある人
- ソフトウェアやツールを使いこなせる人
- コミュニケーション能力がある人
グラフィックデザイナーと聞くとオシャレでかっこいいイメージが強いですが、実際は地味で泥臭い作業の連続です。
そのため、地味な作業も苦にならない人や几帳面で細かい作業が好きな人はグラフィックデザイナー向きです。
また常に柔軟な発想ができる人や、スキルアップのために独学でインプットできる人もグラフィックデザイナーに向いています。
さらに、優秀なグラフィックデザイナーはソフトウェアやツールを使いこなすことができ、いろんなデザインテクニックを熟知しています。
そのためPhotoshopやillustratorを常に弄っていられる、オタク気質な人もグラフィックデザイナーに向いていると言えるでしょう。
以上が、グラフィックデザイナーに向いている人の特徴となります。
デザインまとめ
今回はグラフィックデザインの勉強方法を紹介していきました。
最後におさらいとして、グラフィックデザインを独立で学ぶ方法4STEPを紹介しておきます。
- デザインの基本原則を学ぶ
- デザイン制作に必要なツールの使い方を学ぶ
- コーディングについて学ぶ
- 実際にデザインを制作していく
独学でも、グラフィックデザインのスキルや知識を身につけることは可能です。
グラフィックデザインの勉強に興味がある人は参考にしてみてください。